#author("2024-08-01T22:46:08+09:00","","") #author("2024-08-13T09:53:21+09:00","","") *&ruby(デュエルマスターズ){DM};デッキ&ruby(かいはつぶ){開発部}; [#w1993244] [[デュエル・マスターズ公式HP]]にかつて存在したコンテンツの一つ。 極神編~覚醒編にかけて毎週更新されていた。しかし、[[エピソード1]]期のみ月に一度、[[ドラゴン・サーガ]]期以降は不定期更新となる。 [[革命編]]の終盤あたりから更新停止になり、新章以降はHPメニューからのリンクもカットされ、旧サイトのアーカイブのみが残っていた。その後、十王篇の11/24に旧サイトごと削除。2024年現在は一部復刻版を除いて見ることが出来ない。 内容は、[[キャラクター]]が掛け合いを行いながら、新しく登場した[[カード]]や、それを使った[[デッキ]]の紹介をするというもの。 [[殿堂入り]]が発表された後には、その理由の解説や今後の[[環境]]の予想をするなど、その内容は実戦的なものとなっている。 紹介している[[デッキ]]や[[コンボ]]の中には、大会で使用しても遜色ない完成度の高いものも存在する。 しかし、時には発売したばかりの[[エキスパンション]]に収録されている[[スーパーレア]]や[[ビクトリー]]、雑誌付録の[[プロモーション・カード]]、時には[[絶版]]して久しい弾のカードといった、高価で入手の難しいカードを複数枚入れる事を推奨してくる場合がある。 この点は、販促を狙うためのコンテンツである都合上仕方ないだろう。ともあれ、デッキ構築の際には非常に参考になるので目を通しておいて損はない。 -番外編として、[[デュエル・マスターズ]]の[[ルール]]やプレイ時のマナーの説明を取り上げた『ルール解説部』、週変わりで発売中の[[エキスパンション]]収録カードや[[プロモーション・カード]]を紹介する『DASH特選カード』『DASH特選カードNEO』、普段のキャラクターではなく主任Kをはじめとした開発部員が裏話を語る対談『裏・開発部』がある。 -[[DMX-12]]にて、初期メンバー5人が各[[文明]]の[[ヒーローズ・カード]]に採用された。この時ヒーローズ・カードとなったカードは、そのメンバーの「魂のカード」であるらしい。 [[DMX-19]]および[[DMX-22]]でも開発部メンバーのヒーローズ・カードが存在する。 -2014年1月に、人気ランキング上位のメンバーのイラスト付きホロ仕様カードプロテクトが、タカラトミーモールにて限定発売されることが決定。イラストは「エーツー」「アン」「八重子」「ユウヤ&リリィ&ハル(投票数が僅差であるため3人まとめた、とのこと)」の4種類。また、特典として[[Tanru]]氏書下ろしの、開発部ストレージBOXが付く。 --なお、予定生産数に満たない場合、発売を中止する可能性があるとアナウンスされていた。現在は無事生産および発売されている。 -2014年1月31日発売の[[カードゲーマー]]vol.14号に[[T-Y]]氏によるイラストの[[プロモーション・カード]]版[[《霞み妖精ジャスミン》]]が付録として収録された。そのイラストに[[八重子]]、[[アン]]、[[リリィ]]、[[トモ]](ただし、メガネだけ)が描かれている。&br;また本誌では出張記事があり、読者の投稿したデッキレシピの診断を行っていた。 -2014年9月30日発売のvol.18号にも付録に[[Tanru]]氏によるイラストの開発部メンバー付き[[《特攻人形ジェニー》]]のプロモカードが登場。また、デッキ開発部の出張記事も掲載された。今回は、[[シュウ]]、[[ハル]]、[[リリィ]]、[[アン]]とジェニーが描かれており、全員がハロウィンの仮装をしている。 -2015年01月31日発売のvol.20号には付録として[[boyaking]]氏によるイラストの開発部メンバー付き[[《コアクアンのおつかい》]]が収録された。イラストには[[シュウ]]、[[アン]]、[[ユウヤ]]、[[八重子]]とコアクアンが登場し、開発部本編でもお馴染みの[[ユウヤ]]の[[コンボ]]によって[[八重子]]が戦慄する様子が描かれている。 **登場人物 [#icfad02b] 開発部メンバーは[[永遠の少年少女>《永遠の少女 ワカメチャ》]]であり、年月の経過は分かるものの、肉体的な年を取らないらしい。 (外見は同じでも、十数年経って妻子持ちになった[[デュエル・ジャック!!]]のマナトとは異なる。) -[[エーツー]]……デッキ開発部のリーダーでツッコミ役。[[火]][[文明]]担当 -[[八重子]]……通称「DASH開発部の破壊神」。[[光]][[文明]]担当 -[[アン]]……「面白ければなんでもいいっす」がモットー。[[自然]][[文明]]担当 -[[シュウ]]……DASH開発部の常識人。[[闇]][[文明]]担当 -[[トモ]]……DASH広報部も兼任。[[水]][[文明]]担当 -[[ケンジ]]……「DMデッキ開発部XX」からの新メンバーでシュウの弟。[[闇]][[文明]]・背景ストーリーなど解説担当 -[[ユウヤ]]……「DMデッキ開発部XX」からの新メンバーでケンジの弟。[[水]][[文明]]・[[コンボ]]構築担当 -[[リリィ]]……「週刊!DMデッキ開発部DASH」から加わった新メンバー。ユウヤとは双子。[[ゼロ文明]]担当 -[[ハル]]……「週刊!DMデッキ開発部DASH」で復帰した初期メンバー。[[ゴッド・ノヴァ]]担当 -[[開発部主任K>川崎大輔]]……「NEX」までレギュラー、「XX」で1度だけ再登場。「こちら」では語り部を務め、「開発部員K」と呼ばれていた。その[[正体>シュウ]]は……。 -ヤギー……神化編まで行われていた番外編「DMルール解説部」までは登場していたキャラクター。広報におけるトモの先輩。 -[[デュエルヒーロー ユウ]]……「DASH」および「週刊!」に登場。アイコンには本人の顔写真が使用されている。「SAGA」からはアイコンが新衣装のものに差し替えられたが、本人の登場はなかった。熱血担当 -[[デュエルヒーロー アツト]]……同上。ロマン担当 **DMデッキ開発部の変遷 [#y8be27a4] ***[[聖拳編]]~[[不死鳥編]] [#bca3c34d] [[DMC-18]]と[[DMC-19]]の特集から始まった。この時は構築した[[カード]]の種類や枚数、ワンポイントを紹介した、非常に淡白なものであった。 ちなみに、この時にはデュエルジャッカー・ショーやドクター・ハギー、[[松本しげのぶ先生>Shigenobu Matsumoto]]といったゲストのカスタマイズした[[デッキ]]が紹介された。 その後は[[《フレアメタル・ドラグーン》]]など一部の[[プロモーション・カード]]をフィーチャーしたデッキや、各地の大会を制したデッキを紹介する内容が続いた。 ***[[極神編]]~[[戦国編]] [#of6eba28] [[DM-24]]発売時より『こちらDMデッキ開発部』がスタート。 コラムとして「開発部員K」(後に「開発部主任K」に改名)が、[[カード]]の紹介や[[デッキ]]の構築、及び動かし方を独り語り形式で解説するというものであった。 ただ、[[DM-24]]から始まったものの、本格的な連載になるのは戦国編になってからである。 ***[[神化編]] [#j7289109] [[DM-32]]発売前にリニューアルされ『DMデッキ開発部NEX』となった。ここから「開発部主任K」以外の[[キャラクター]]が登場、キャラ同士の掛け合いやストーリーが織り込まれるようになった。 また、『NEX』以降は、デッキの動かし方をフローチャート付きで解説しているため、さらに分かり易くなった。 ***[[覚醒編]] [#i698e380] 再びリニューアルされ、『DMデッキ開発部XX』に変わった。 開発分の進行が[[エーツー]]に任される事となり、[[ケンジ]]と[[ユウヤ]]の参入によって、一時的に[[シュウ]]と[[トモ]]が主要メンバーから外れて裏方になる。 ***[[エピソード1]] [#hfccef25] 再三リニューアルされ、『DMデッキ開発部DASH』に変わった。月一連載となる。 ***[[エピソード2]] [#b180017a] 『週刊!DMデッキ開発部DASH』に変わり、週間毎の連載となる。 [[ユウ>デュエルヒーロー ユウ]]や[[アツト>デュエルヒーロー アツト]]が登場する[[デュエル・マスターズ DASH TV]]で彼らが使うデッキを、デッキ開発部のメンバーと共に作るようになった。そのためストーリーも一部が連動する。 一方でこの頃から休載が目立つようになり、2~3週間後に数回分一気に更新する場面が増えるようになった。その際、休載当時のイベント情報がそのまま掲載されることもあり、今更載せても手遅れな状態になっていることもしばしば見られた。 ***[[エピソード3]] [#ac886089] [[エピソード3]]の[[DMD-13]]のデッキ改造紹介などを境に、2ヶ月以上に渡り連載が休止してしまった。 1月31日に[[DMD-14]]のデッキ改造特集で久し振りの更新と相成り、[[エーツー]]と[[トモ]]を除く全員が登場した。なお、話の中で「[[ハル]]を初めとした全員が『更新が久しぶり』だと言おうとして[[アン]]に止められる」という自虐的な遣り取りが行われた。 後述のプロテクトの郵送に合わせたかったのか、この直後に発売された[[カードゲーマー]]の出張記事に手間取ったのか、真実の程は定かではない。 この頃、[[Deadman]]が入社し、デッキ開発部とは別で[[DMD-14]]の対戦動画などを上げるようになる。 ***[[ドラゴン・サーガ]] [#n06c2503] [[DMX-17]]のデッキ開発記事を最後に再び更新が途絶えていた。 記事の最後に[[カードゲーマー]]出張記事の宣伝がされていた事から、出張記事を優先させるためにコンテンツの更新を一時停止するようである。 また、[[Deadman]]がyoutubeで解説動画を上げるようになり、カードの紹介としても其方に押され気味になっていった。 ***[[革命編]] [#lab64098] [[DMR-17]]のデッキ開発記事後、[[デュエル・マスターズ・グランプリ-1st>公認グランプリ]]直前企画として[[革命編環境]]で活躍するデッキを紹介したのを最後に更新が途絶える。 その後、約4ヶ月ぶりに[[DMX-20]]~[[DMD-28]]までの商品を全て紹介する記事が更新され、それが事実上最後の更新となった。 ***[[革命ファイナル]] [#jd8c1b17] [[デュエル・マスターズ DASH TV]]やDASH TV S、DASH特選カードNEOといった関連コーナーが告知なく削除された。特選カードは公式サイト内「デュエ友ブログ」丸ごとの削除となる。 ***[[新章デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ]] [#d8664db7] 新章デュエル・マスターズのスタートに合わせたホームページのリニューアルの際に、開発部へのリンクがカットされた。一時期バックナンバーが削除されていたが、ひっそりと復旧されている。但し、ページアドレスは変更されておりアーカイブに変わった事が読み取れる。 「デュエル・マスターズGP4th」のニコニコ生放送および主任Kのtwitterで(2017年)4月中に更新する旨の発表、同twitterで「月はまたぎそう」宣言があったが、結局更新は行われていない。一方で、この発表の2ヶ月後に[[タカラトミー]]の別TCG「[[WIXOSS]]」のコラムとして「デッキ開発部WX」が公開され、DMデッキ開発部のキャラクターが色々変化を遂げて登場している(こちらは主任Kの執筆ではない)。 ***[[十王篇]] [#k0382b86] 11月18日にホームページの統合・再リニューアルが告知され、旧ページのアーカイブのみに存在したデッキ開発部も削除されることが確定した。24日正午ほどに統合が行われ、それ以降デッキ開発部の記事を見ることは不可能になった。ニコニコ生放送およびTwitterで告知された通りのDMデッキ開発部更新は、最後まで実行されることはなかった。 12月には[[DMRP-16]]の発売記念と題して公式Twitterのキャンペーンで公式関係者の私物をプレゼントする企画があり、[[開発主任K>川崎大輔]]からは作中で登場した「コンボノミコン・序章のみ2部」が出品された(現在行方不明)。 ***[[アビス・レボリューション]] [#c6a5dfcc] 2023年7月11日に記事が更新。7月22日に発売の[[DM23-EX1]]に関連する過去の記事を復刻版として公式ホームページに掲載。 **DMデッキ開発部の変遷([[プレイス版特別編>デュエル・マスターズ プレイス]]) [#h0456ba4] 王来篇終盤の2021年12月12日、デュエル・マスターズ プレイスのアカウントにデッキ開発部らしきシルエットが公開。 その後14日に、デュエプレ2周年記念の特別コラムとして、デュエプレ特別編が掲載。なんと6年半ぶりの復活となる。 [[DMPS-04]]と[[DMPS-05]]のデッキ特集となっている。 尚、次の更新について[[ハル]]は『また7年後くらいじゃないですか』と投げやり気味に言っているが、主任KのTwitterでは「反響あれば次もあるかもしれない」との発言もあり、期待がかかる。 //デュエプレのデッキ紹介であり、王来篇のデッキは紹介されていない また、同15日4時ごろ、先述の「コンボノミコン・序章」がセブンイレブンのNetprintで一週間限定で一般公開され、その後川崎大輔氏のTwitterでも改めて内容が公開された。 約1年後の2022年12月18日にも、[[DMPS-08]]、[[DMPS-09]]の紹介として掲載された。この回では[[ユウヤ]]がDMPS-08を元に構築したデュエプレ版[[【紅蓮ゾルゲ】]]を説明している。 2023年10月に『DMデッキ開発部 人気投票 inデュエプレ!!』が行われ、物凄い投票の末、[[アン]]が見事1位に輝いた。 [[神化編]]から15年近く経って尚、開発部メンバーの人気が伺える。 [[神化編]]から15年近く経って尚、開発部メンバーの人気がうかがえる。 これにより、2024年7月に『デッキ開発部 デュエル・マスターズ プレイス特別編2024』が公開。 アンが1位になった記念として、[[《超神星ヴァルカン・アンチャンス》]]が誕生した。シークレット版も完備。 他にも[[《アカシック・タレス》]]に対する[[《アカシック・ゼノン》]]についても言及しており、一線を退いた現在でもTCG版の考察が行われている模様。 ただ、今後の連載に関しては アン『まぁまぁ、きっとこのスキンのお陰でこの『PLAY'S CHRONICLE PACK』が売れまくれば、タカラトミーもデッキ開発部の影響力を無視できずにデッキ開発部スキン第二弾も企画すると思うっすし、きっとアンちゃんに水着も買ってくれるっすよ 』 エーツー『でも、主任が記事の〆切を守らないから、多分タカラトミーさんは懲りてると思う』 トモ『それはそうなんですよね…… 』 八重子『そこは主任にがんばってもらうしかないですのね 』 との事。どうやら先行きは怪しいようである。 なお、アンのスキンで水着姿を載せる企画もあったが、雲散霧消したらしい。 **参考 [#c3f5a4b9] -[[公式アーカイブ>https://dm.takaratomy.co.jp/archive/capture/]] -[[デュエル・マスターズ公式HP]] -[[キャラクター]] -[[川崎大輔]]……著者 -[[山口朋>T-Y]]……キャラクターデザインを担当 -[[Tanru]]……カードプロテクトやプロモカードなど、製品のデッキ開発部キャラクターイラストを担当している -[[Deadman]]……同業者。新カードの解説など、事実上、DM開発部の企画を持って行ってしまった -[[《超神星ヴァルカン・アンチャンス》]] &tag(用語集,DMデッキ開発部);