#author("2024-03-23T21:49:46+09:00","","")
#author("2024-03-28T18:37:56+09:00","","")
*鬼レクスターズ [#u85bd777]

[[DMSD-21]]にて登場した[[特殊種族]]。[[王来MAX]]でフィーチャーされた。

|終来王鬼 ジャオウガ KGM 火文明 (5)|
|スター進化クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ 8000|
|''スター進化'':レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)|
|''W・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。その中から進化クリーチャー1体またはタマシードを1枚相手に見せ、手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。その後、相手に見せたカードのコスト以下の、相手のクリーチャー1体またはタマシードを1枚破壊する。|

凶悪な[[デモニオ]]が英雄の力を鬼化してパワーアップした存在(([[《オンソク童子 <ターボ.鬼>》]]のフレーバーテキストより。))。
「鬼の王の歴史(([[《戯具 ヴァイモデル》]]のフレーバーテキストより。))」を経験してきた[[種族]]であり、[[王来篇>王来篇背景ストーリー]]で「[[龍>ドラゴン]]の王の歴史」を経験・継承してきた[[レクスターズ]]と敵対する。

命名ルールは[[スター進化クリーチャー]]の場合は《○○ <××.&ruby(オーガ){鬼};>》。
「○○」の部分は[[鬼札王国]]の命名ルールと同様の名前が入る。レア以下は「〜童子」,「〜入道」,「〜変化」または「〜夜叉」、ベリーレアは「〜邪キ(鬼,姫,器)」、スーパーレアは「〜金剛」となると思われるが、そもそもの総数が少ない上に[[《ドラゴン流鬼 <パンドラ.鬼>》]]のような例外もあるため詳しいルールは不明となっている。

[[非進化]][[クリーチャー]]は、[[アダムユニット]]または[[イブユニット]]を併せ持つ場合はそちらの命名ルールに従い、そうでない場合は[[鬼札王国]]の命名ルールに従うと思われる。

なお、[[DMRP-22]]時点で[[アダムユニット]]および[[イブユニット]]を持たない[[非進化]]鬼レクスターズは[[《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》]]、[[《鬼星の絆 ウコン丸&サコン丸》]]、[[《鬼星の絆 フウジン天&ライジン天》]]、 [[《コオニ弁天》]]のみ。
[[タマシード]]の場合はコスト3以上なら《~鬼の封》、コスト2以下なら《~鬼の巻》となる。
[[スター進化クリーチャー]]が併せ持つ[[種族]]は、元ネタの種族を継承するか[[デモニオ]]のみ所持して元ネタの種族は持たないかの二択。
なお、[[DMRP-22]]時点で[[アダムユニット]]および[[イブユニット]]を持たない[[非進化]]の鬼レクスターズは[[《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》]]、[[《鬼星の絆 ウコン丸&サコン丸》]]、[[《鬼星の絆 フウジン天&ライジン天》]]、 [[《コオニ弁天》]]のみとなる。
また、[[タマシード]]の場合はコスト3以上なら《~鬼の封》、コスト2以下なら《~鬼の巻》となる。
[[スター進化クリーチャー]]が併せ持つ[[種族]]は元ネタの種族を継承するか[[デモニオ]]のみ所持して元ネタの種族は持たないかの二択。

-[[カード名]]が《○○ <××.&ruby(オーガ){鬼};>》となる鬼レクスターズの[[スター進化クリーチャー]]は、元ネタの種族を継承している場合は元ネタと同じ[[文明]]を持ち、元ネタの[[種族]]を失い[[デモニオ]]となった場合は元ネタとは異なる[[文明]]を持つ場合が多いという傾向がある。

-前年の[[ディスペクター]]に続き、今回もクリーチャーの魂を悪用する存在が敵勢力となった。
-鬼レクスターズは[[レクスターズ]]の[[種族カテゴリ]]に属し、スター進化元もレクスターズ全体を参照する。そのため、背景ストーリーではレクスターズと敵対関係にありながらも、レクスターズの[[スター進化クリーチャー]]は鬼レクスターズを進化元にでき、逆も然りである。このように「[[背景ストーリー]]では敵対関係にあるのに、ゲーム上では相性がいい」というコンビは枚挙に暇がない。
//そうしたある種矛盾を感じさせる[[シナジー]]の発生は、必ずしも[[デザイナーが意図>デザイナーズコンボ]]したものであるとは限らない。しかしながら鬼レクスターズと[[レクスターズ]]に限っていえば、両者の衝突が描かれた[[王来MAX]]は「『龍の歴史』の[[レクスターズ]]」と「『鬼の歴史』のレクスターズ」という対比構造を前提にストーリーが展開するため、この仕様は意図的なものと考えられる。
//元の文章がかなり飛躍を感じさせたり「本シリーズ」が後から読んだ時に曖昧かなと思ったので補足したりを試みたんだけどやっぱり「対比」→「意図的」と考える論拠がよくわからない…
-「鬼の王の歴史」といいつつも、[[ドラゴンの力を継承>《カチコミ入道 <バトライ.鬼>》]]した鬼レクスターズも存在する。[[《オンソク童子 <ターボ.鬼>》]]や[[《センメツ邪鬼 <ソルフェニ.鬼>》]]の[[フレーバーテキスト]]から察するに、鬼の王の歴史の側に存在する[[ドラゴン]]の力を強奪して使っている様子である。
-十王大戦の後、龍頭星雲の向こう側に逃げ込んだデモニオも鬼レクスターズの力を得る過程で[[ディスペクター]]の襲撃を受けている(([[《U・S・A・TATAKI》]]のフレーバーテキストより。))。
//《ヨウガン竜鬼の封》は一応デモニオなのでコメントアウト
-[[《U・S・A・TATAKI》]]には「烈伝に封じられるべき魂を取り込み鬼レクスターズとなった」との記述があるが、[[《ジェニーの黒像》]]には「鬼レクスターズとなったジャオウガがドキンダンテやドルファディロムを倒し、魂を解放した」とあり、ディスペクターの襲来と鬼レクスターズとなった時系列に矛盾が生じている。
-[[《U・S・A・TATAKI》]]のフレーバーテキストには「烈伝に封じられるべき魂を取り込み鬼レクスターズとなった」との記述があるが、[[《ジェニーの黒像》]]には「鬼レクスターズとなったジャオウガがドキンダンテやドルファディロムを倒し、魂を解放した」とあり、ディスペクターの襲来と鬼レクスターズとなった時系列に矛盾が生じている。
-通常の[[レクスターズ]]の[[スター進化クリーチャー]]は、名前の前半部の[[クリーチャー]]が〈〉内の[[クリーチャー]]を模した半透明のパーツを身に纏っているというイラストが基本であったが、鬼レクスターズの[[スター進化]]クリーチャーは逆に〈〉内の[[クリーチャー]]に半透明の鬼のパーツが纏わりつくような形となっている。英雄の力を借りて身に纏う従来のレクスターズに対し、英雄の力を取り込んで(([[《U・S・A・TATAKI》]]のフレーバーテキストより。))支配する存在が鬼レクスターズとのことで、同じ「レクスターズ」の名を持っていてもその性質は真逆であると言える。

-アニメ『[[キングMAX>デュエル・マスターズ キングMAX]]』および漫画『キング』終盤では[[鬼札 アバク]]、[[ハイド]]、[[ヒミコ]]が使用。
文明はそれぞれアバクは火・闇、ハイドは水、ヒミコは自然を使用した他、火・闇も使用した(アニメ『キングMAX』のみ。漫画版では火のみ)。

-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』では[[《CRYMAX ジャオウガ》]]などが複数のキャラクターに使用されており、[[ジョーカーズ]]や[[デモニオ]]や[[レクスターズ]]や[[ディスペクター]]と同じく、[[ウィン編]]の世界では普通のカードという扱いのようである。

**参考 [#qcf46ea3]
-[[種族リスト]]
-[[スター進化]]
-[[鬼S-MAX進化]]
-[[タマシード]]
-[[レクスターズ]]
-[[《終来王鬼 ジャオウガ》]]

-[[DMSD-21 「キングマスタースタートデッキ アバクの鬼レクスターズ」>DMSD-21]]

&tag(種族,水文明,闇文明,火文明,自然文明,デモニオ,レクスターズ,鬼レクスターズ);