#author("2024-12-06T13:54:32+09:00","","") #author("2025-01-12T15:36:20+09:00","","") *非クリーチャー [#z242282e] [[カードタイプ]]「[[クリーチャー]]」を持たないこと、またはその[[カード]]。 |クイーン・アマテラス P 水文明 (8)| |クリーチャー:ナイト/サムライ/オリジン 7000| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札を見る。その中からコスト6以下の、''クリーチャーではないカード''を1枚選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。山札をシャッフルし、その後、そのカードを手札からコストを支払わずに使う。| |堕呪 ザフィヴォ R 水文明 (4)| |呪文:魔導具| |カードを2枚引く。その後、水のコスト3以下の、''クリーチャーではないカード''を1枚、手札からコストを支払わずに使ってもよい。| |アッカン・ペロケット C 火文明[ジョーカーズ] (3)| |クリーチャー:ジョーカーズ 3000| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある相手の''クリーチャーではないカード''を1枚選び、持ち主の墓地に置く。| 具体的には、「[[クリーチャー]]ではない[[カード]]」のこと。 [[《クイーン・アマテラス》]]や[[《堕呪 ザフィヴォ》]]など、非クリーチャーのみを対象に取るものがあるため、非クリーチャーであることが[[メリット]]・[[デメリット]]になることも多い。 [[例>《エターナル・ブレイン/ブレイン珊瑚の仙樹》]][[外>《計略の手/陰謀の手》]]を除き[[ツインパクト]]は[[クリーチャー]]でもあるためこの手の[[能力]]のサポートを受けられない。 また、[[DMRP-09]]より、[[クリーチャー]]ではない[[カード]]を対象とする[[カード指定除去]]が増えている。 -「クリーチャーではない」で検索すると「進化クリーチャーではない」や「サイキック・クリーチャーではない」なども引っかかってしまうので注意。 -一部「クリーチャー以外のカード」というテキストもあるため、こちらも検索では注意。 **非クリーチャーを対象とするカード [#ief7e073] -[[《ヤミノカムスター》]] -[[《神羅サンシャイン・NEX》]] -[[《闇噛のファミリア ミョウガ》]] -[[《クイーン・アマテラス》]] -[[《マッ★カーツ/魔渇弓・冥》]] -[[《堕呪 ザフィヴォ》]] -[[《蒼狼設計図》]] -[[《引き裂かれし永劫、エムラクール》]](相手選択) -[[《一番星 ザエッサ》]] -[[《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》]] -[[非クリーチャー指定除去]]を持つカード --[[《墓標の封じ 遥典/六奇怪の三 〜意志を持つ水〜》]] --[[《アッカン・ペロケット》]] --[[《暴走 グロール/カルド・コバーン》]] --[[《龍装車 リブリジオ》]] --[[《メッチャ映えタタキ》]] --[[《閻魔大王》]] --[[《ハエタタ・チュリス》]] --[[《エンドレス・フローズン・カーニバル》]] --[[《ダイナボルト <エタフェニ.Star>》]] --[[《勝舞の機神装甲ヴァルボーグ/火炎ヴァルバスター》]] --[[《革命の絆》]] --[[《極限龍神メタル》]] --[[《インフェル星樹》]] *「体」と数えないカードのルール [#rule] カードや[[エレメント]]を数える際、「(種族名)がX『''体''』以上あれば」という表現と、「(種族名)がX『''枚''』以上あれば」は区別する。 例えば[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]の[[龍マナ武装]]は「自分のマナゾーンに火のドラゴンが5''体''以上あれば」とあり、非クリーチャーは単位が体ではないため、[[《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》]]のような非クリーチャーは含めない。 一方、[[《爆炎龍覇 モルトSAGA》]]は「自分のマナゾーンに火のカードが7''枚''以上あれば」とあるため、[[《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》]]のような非クリーチャーも含める。 単に「(種族名)があれば」または「それが(種族名)なら」と書かれている場合はこちらに準じ、前者は[[《レクタ・アイニー》]]はドラゴン・クリーチャーだけではなく、[[《ボル武者の炎霊》]]や[[《竜装 ゴウソク・タキオンアーマー》]]でも[[G・ゼロ]]で召喚できる。後者は[[《メンデルスゾーン》]]でマナゾーンに置くことができる。 -このルールのため、[[《ザ・ユニバース・ゲート》]]と[[《ユニバース・ラピア》]]の[[デザイナーズコンボ]]には穴がある。 例外的に、バトルゾーンにある[[シンカライズ]]を持つ[[タマシード]]のみ、[[進化元]]に使う間は「1体」として扱うことができる(総合ルール101.1. カードの効果はルールに勝つ)。 ---- [[エレメント]]ではないカードに「そのカードを出す」という効果が働いた場合、[[出せない]]扱いとなって出るのが不発に終わる。 >Q.すでにこのターン中、自分のドラゴンが1体出ている状況です。&br;自分の[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]の「攻撃する時」の能力で、山札の上を表向きにしたら[[《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》]]でした。これをバトルゾーンに出し、[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]を[[≪爆熱王DX バトガイ銀河≫>《爆熱王DX バトガイ銀河》]]へ「龍解」できますか? A.いいえ、呪文はバトルゾーンに出せません。そのため「龍解」もできません。[[《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》]]は進化ではないドラゴンのカードですが、バトルゾーンにも出せませんので、効果処理が終わった後、山札の一番上に裏向きで残ります。 (総合ルール 403.1.) [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42394]](2022.11.11) 「[[エレメント]]ではない[[カードタイプ]]」であっても、出すことができる場合がある。具体的には[[《終葬 5.S.D.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]のような[[ツインパクト]]の呪文側のことであり、唱えている間は総合ルール808.1.によりクリーチャーとしての[[特性]]は消えているはずだが、カードとしてはバトルゾーンに置けるため、ちゃんと出すことができる。[[《天上天下双極∞》]]や[[《SC龍飛→SC風流》]]のように、外部のカードがツインパクト呪文を出す指示をする場合もある。 [[《ロック“SPK”スピーカー》]]や[[《天上天下輪廻天頂》>《「色災」の頂 カラーレス・レインボー/天上天下輪廻天頂》]]は、カードとして特性を参照し(呪文側も可)、それがカードとしてクリーチャーなら出すという手順を踏む。 ---- クリーチャーを対象とする効果は、非クリーチャーには何もしない。ただし、一度クリーチャーに与えられた効果は、[[再構築]]、[[フォートレス]]に[[龍回避]]する、[[タマシード/クリーチャー]]の能力などの要因で非クリーチャーになっても保持され、可能な限り実行される。 -[[《Code:1059》]]は[[《コッコ・ルピア》]]などの「[[召喚コスト]]指定の[[コスト軽減]]」対象にはならない。 -[[《Code:1059》]]は[[《ドクガンリュー・パイン》]]の[[パンプアップ]]効果の対象とはならない。[[オーラ]]は[[パワー]]という[[特性]]を持たないため。 --オーラを付けても、オーラそのものの種族はそのクリーチャーには無関係なため、《Code:1059》が付いた[[クリーチャー]]の[[パワー]]も上がらない。 -非クリーチャーのコマンドまたはドラゴンには[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]の[[着地置換効果]]が働かない。「そのクリーチャー」指定のため、非クリーチャーには不発になってバトルゾーンに出すことができる。 --[[《アビスベル=ジャシン帝》]]により、[[アビスラッシュ]]で[[タマシード/クリーチャー]]を召喚した場合、そのターンの終わりに山札の下に置かれる効果は[[タマシード]]状態になっても消滅しない。ただし、実行する段階で[[タマシード]]状態なら、「''そのクリーチャー''は(中略)ターンの終わりに山札の下に置かれる」と、ゾーン移動はクリーチャーに行うことになっているため、結果的に移動が不発に終わることはある。 -[[《新世界秩序》]]は「それらに〜」と対象をクリーチャーに限定していないため、非クリーチャーのドラゴンに[[スピードアタッカー]]と[[ブロッカー]]を与えることができる。しかし、どちらもクリーチャーが使う能力のため、その能力獲得で非クリーチャーが攻撃やブロックができるようになるわけではない。 ---- 非クリーチャーのコマンドのエレメントは、同じ文明のカードから[[封印]]を外せる。 ただし、[[《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》]]は当てはまらない。その能力に闇または火のコスト5以上のコマンドを召喚または「侵略ZERO」を使って出すことによってのみという指定があるため、[[《ヴィオラの黒像》]]を[[使う]]ことでは封印は外せない。 **参考 [#hc65a637] -[[用語集]] -[[GR]] -[[非進化]] -[[非サイキック]] -[[GRではないクリーチャー]] -[[カード指定除去]] -[[非クリーチャー指定除去]] ---- [[公式Q&A]] >Q.[[《極限龍神メタル》]]の「出た時」の能力で、相手の[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]や[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]を構成しているカードを1枚選び、墓地に置けますか?&br;類似例:[[《エンドレス・フローズン・カーニバル》]]&br;参照:[[《龍魂城閣 レッドゥル》]][[《勝利のリュウセイ・カイザー》]] A.いいえ、墓地に置けません。構成カードのサイキック・セルはクリーチャーとして表出しているカードなので、「''クリーチャーではないカード''」を選ぶ能力では選べません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40399]](2021.10.22) >Q.自分の[[《極限邪神M・ロマノフ》]]がバトルゾーンにいる状況です。相手が[[《極限龍神メタル》]]をバトルゾーンに出し、「出た時」の能力で[[《極限邪神M・ロマノフ》]]の下にある裏向きのカードを墓地に置く際、そのカードが[[《新爆竜 GENJI・XX》]]でした。クリーチャーだったので、裏向きのまま[[《極限邪神M・ロマノフ》]]の下に残りますか? A.いいえ、墓地に置きます。表面がクリーチャーであったとしても、裏向きの状態ではクリーチャー・カードとして扱いません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40419]](2021.10.22) >Q.すでにこのターン中、自分のドラゴンが1体出ている状況です。&br;自分の[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]の「攻撃する時」の能力で、山札の上を表向きにしたら''《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》''でした。これをバトルゾーンに出し、[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]を[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]へ「龍解」できますか? A.いいえ、呪文はバトルゾーンに出せません。そのため「龍解」もできません。''《爆流奥義 紅蓮NEXTREME》''は進化ではないドラゴンのカードですが、バトルゾーンにも出せませんので、効果処理が終わった後、山札の一番上に裏向きで残ります。 #region2(([[総合ルール]] [[403.1.>総合ルール本文#rule403_1]])){{ :403.1. |バトルゾーンはゲームのメインとなる場所です。クリーチャー、クロスギア、ウエポン、フォートレス、鼓動、フィールド、オーラ、儀、星雲はバトルゾーンに置かれますが、マナやシールド、城、呪文が置かれることはありません。エレメントに影響を及ぼす効果や参照する効果は、そのテキストに他のゾーンが記載されていないかぎり、バトルゾーンにあるエレメントにのみ影響を及ぼして、バトルゾーンにあるエレメントのみを参照します。&br;例 :「エレメントを1つ選び、破壊する」という効果で選べるのは、バトルゾーンにあるエレメントのみです。&br;例2:「クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す」という効果で選べるのは、バトルゾーンにいるクリーチャーのみです。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42394]](2022.11.11) &tag(用語集,タグ未整備); &tag(用語集,タグ未設定);