#author("2024-06-17T20:46:52+09:00","","") #author("2024-12-12T19:05:02+09:00","","") *&ruby(しんか){進化};クロスギア [#rdb785be] [[クロスギア]]の上に重ねて場に出す[[カード]]の種類。[[DM-17]]での登場以降姿を見せなかったが、[[DMC-45]]で再登場した。 //特定の[[文明]]の[[クロスギア]]の上に重ねないと場に出せない、[[カード]]の種類。今のところ[[DM-17]]のみ登場。 [[《グランドクロス・カタストロフィー》]]や[[《ツナミ・カタストロフィー》]]などが有名。 |ツナミ・カタストロフィー VR 水/闇文明 (4)| |進化クロスギア| |進化−自分の水または闇のクロスギア1枚の上に置く。| |これをクロスしたクリーチャーのパワーは+2000される。| |これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、カードを2枚まで引く。その後、相手は自分自身の手札を2枚選び、捨てる。| 現在、進化クロスギアはすべて[[レインボーカード]]で、[[DM-17]]収録のカードは全て[[進化元]]がそれぞれの進化クロスギアが持つ[[文明]]のクロスギアである。 2枚のカードが消費されるため、通常のクロスギアより強力な能力を持つが、[[破壊]]されたときの[[ディスアドバンテージ]]は大きい。しかし、[[クロスギア]]を対象とした除去は環境では使われない上、単体を相手にした[[カード指定除去]]を受けても[[進化元]]は残る。 -有力な進化元は以下。極力コストが軽く、[[パンプアップ]]を持たない物を選んだ。 |光| | |[[《リバース・アーマー》]]|1マナ。[[自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする]][[能力]]を与える。&br;[[《ネオウェーブ・カタストロフィー》]]に重ね掛けしても効果が噛み合う。| |[[《クイック・ディフェンス》]]|[[S・トリガーX]]。進化しても[[ブロッカー]]にするのは同じ。&br;クロス先が破壊されても他の味方にクロス出来るので、進化を待つのにコストが掛かりにくい| |[[《クルト・アーム》]]|1マナ。[[G・ゼロ]]でタダ出し可能。&br;パワー+500のパンプアップはおまけ。| |水| | |[[《助太刀 メモリー・アクセラー》]]|1マナの[[サムライ]]。攻撃する度に手札補充。進化先を探すのにも| |闇| | |[[《デモニック・プロテクター》]]|1マナ。クロス先が破壊されると[[手札補充]]。進化を待つのに最適| |[[《クエイク・スタッフ》]]|1マナ。クロス先を[[スレイヤー]]に。再クロスする手間もあり、あまり自爆特攻はしたくない| |火| | |[[《クリムゾン・ライフル》]]|1マナ。序盤のシステムクリーチャー除去に。性質上、重ね掛けの旨味は乏しい| |[[《レジェンド・ルピア・ウィング》]]|[[ルピア]]にタダでクロス可能| |自然| | |[[《覇翼 フェアリー・アクセラー》]]|1マナの[[サムライ]]。攻撃する度にマナ加速。進化に必要なマナを確保する利点も| |[[《サーガ・レオシェルター》]]|[[進化クリーチャー]]にタダでクロス可能| |[[《レオパルド・グローリーソード》]]|[[文明]]指定の進化クロスギアなら何でも進化できる| -[[進化クリーチャー]]と同様に、[[バトルゾーン]]にある間は、重ねた下のカードとあわせて1つのオブジェクトとして扱う。(例えば[[《マーシャル・ロー》]]で[[破壊]]されるときは下の[[カード]]も一緒に[[墓地]]に置かれる。)また、[[バトルゾーン]]を離れて[[墓地]]や[[マナゾーン]]に置くときは、1枚ずつ分離して置かれる。 -下にあるクロスギアの能力はすべて失われる。[[クロス]]するときには上にある[[進化クロスギア]]の方の[[コスト]]を支払い、下にあるカードのコストを足す必要はない。 -クリーチャーにクロスしてあるクロスギアから進化させるときは、そのクリーチャーにクロスされた状態で[[バトルゾーン]]に出る。 -進化元が[[パンプアップ]]させるクロスギアの場合、進化させることで逆にクロス先の[[パワー低下]]を引き起こすことがある。プレイングには注意。 ***背景ストーリーでの活躍 [#h999ee41] 謎の大爆発により発生した五大文明の大戦。光と闇の激突。サバイバーの侵攻。古の龍の復活。融合文明と単色文明の対立。仙界から復活した王の圧政。そして、存在しない「第六の王」の奇跡から200年。 古来の英雄が転生する中、戦士たちは魔導機械への畏敬を忘れ、その性能はとどまることを知らずに発展し続けた。 各文明はクロスギアの開発と対策に迫られたが、古代兵器を元に造られたクロスギアには未知の部分があまりにも多く難航。 混迷する戦いへのストレスが頂点に達した頃、五つの魔導機械は発掘された。 各文明は競ってその魔導機械を戦場に投入したが、あまりに強力すぎた力はとても制御できるものではなく、これらの暴走によって大地が焼け海は荒れた。 コントロールできない力に生命の危機を感じた各文明ではクロスギアの処分が相次いだ。 遂には暴走を続けるクロスギアが衝突。その膨大なエネルギーによって時空の裂け目『ユニバース』が出現。 あらゆるものをブラックホールのように飲み込むユニバースによって世界は『フィオナの涙』や『アカシック7』など僅かな名残を残して消滅することになる。 ユニバース出現の引き金となった五つの魔導機械も同様に飲み込まれ破壊された。 かろうじて生き残った者たちは僅かな希望に縋って禁忌とされた東方血土への移住を決断。 それから一万年の時が過ぎ、ユニバースからの侵略者『フェニックス』が現れ、次世代の戦争が始まることとなる。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では未登場。 同作においてTCG版の[[転生編]]に相当する[[エキスパンション]]は[[DMPP-05]]・[[DMPP-06]]であるが、この時点では[[クロスギア]]自体が実装されず、したがって進化クロスギアの登場もなかった。[[クロスギア]]の実装自体はその後の[[戦国編]]に相当する[[DMPP-10]]で果たされたが、それ以降も進化クロスギアは登場していない。 --これに関連して[[背景ストーリー]]では''[[インビンシブル呪文]]''5種が《カタストロフィー》5機の代わりに時空の裂け目を発生させている。 -過去年次の[[背景ストーリー]]を大々的にフィーチャーした[[王来篇]]でも進化クロスギアが言及された。&br();[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]の目覚め(([[《巧みなアリスティー》]]のフレーバーテキスト参照。))に先駆けて連発した12個の歴史改変(およびその結果としての[[王来篇時点での現在世界>王来篇背景ストーリー]]の変化)のひとつとして、進化クロスギア暴走の発生およびそれによる現在世界への影響(([[《海郷 エマジェン-1》]]のフレーバーテキスト参照。))が描かれた。 **その他 [#w04edbe9] -進化クロスギアには『クロスギア:』で始まる使い方のテキストが書かれていない。 --クロスする際のコストやバトルゾーンに残る点など、進化して出す事以外は進化元であるクロスギアと特に変わらない。その上、大抵の場合は進化元に使い方が記載してあるのであまり気になる点ではない。 **進化クロスギア一覧 [#h1f341ef] -[[DM-17]] いずれも「カタストロフィー」の名を持つ --[[《ネオウェーブ・カタストロフィー》]] --[[《ツナミ・カタストロフィー》]] --[[《エクスプロード・カタストロフィー》]] --[[《プロミネンス・カタストロフィー》]] --[[《グランドクロス・カタストロフィー》]] -[[DMC-45]] --[[《龍刃 ヤマト・スピリット》]] **背景ストーリーのラスボス [#o710c34b] -''Prev'': [[聖拳編>聖拳編背景ストーリー]] --[[五大王]] -''Next'' [[不死鳥編>不死鳥編背景ストーリー]] --[[《超神星ブラックホール・サナトス》]] **参考 [#bb064cdc] -[[用語集]] -[[クロスギア]] -[[進化]] &tag(用語集,カードタイプ,進化クロスギア,進化 (特殊タイプ),クロスギア,背景ストーリー:ラスボス); &tag(用語集,カードタイプ,進化クロスギア,進化 (特殊タイプ),クロスギア,エレメント,背景ストーリー:ラスボス);