#author("2021-03-30T12:18:42+09:00","","") #author("2021-05-16T14:07:44+09:00","","") *&ruby(ちょう){超};&ruby(ガチャレンジ){GR}; [#ybbc8e01] [[GR]]の[[特殊タイプ]]を持つカード(=[[GRクリーチャー]])の束または[[超GRゾーン]]に置かれる[[山札]]のようなカード群のこと。 [[DMSD-09]]で初登場した。 超GRに含まれるカードはいずれも従来のカードとは異なる''白を基調とした裏面''を持ち、ゲーム開始時は[[山札]]のように裏向きの束にして[[墓地]]の右隣にある[[超GRゾーン]]に置かれる。 あくまで「''[[山札]]のようなもの''」であり、厳密には山札ではない。その為カード上で「山札の〜」といった指示があった場合に、超GRを山札と同一視することはできない。ただゲーム中カードの効果以外で順番を変えてはいけなかったり、カードが無作為に束になっている等山札と共通する部分は多い。 **ルール[#rules] -超GRの用意は強制ではない。ただし用意する場合は、過不足なく12枚用意しなければならない。 -同名カードは2枚までしか入れられない。 -[[山札]]と同じく、[[ゲーム]]が始まる前に[[シャッフル]]する。 また、ゲームが始まったら山札と同じくカードの効果以外で超GRの順番を変えたり、再度シャッフルしてはいけない。 -超GRは非公開情報であり、[[各プレイヤー>#each_player]]はお互いにその内容を確認することができない。ただし、枚数はいつでも数えることができる。 -[[ゲーム]]開始時に超GRが置かれる[[ゾーン]]は[[超GRゾーン]]である。これは[[墓地]]の右側に位置する(同じく墓地の右側に位置する[[超次元ゾーン]]との左右の順番は問わない)。 -[[GRクリーチャー]]が[[バトルゾーン]]を[[離れた>離れる]]際には[[サイキック]]、[[ドラグハート]]と同様に一度指定された[[ゾーン]]を経由して直ぐに[[超GRゾーン]]に送られ、超GRの一番下に裏向きで置かれる。 -ゲーム中に超GRが0枚になっても何も起こらない。 **その他 [#fa0bf1e6] -[[超次元ゾーン]]に置かれるカード群とは異なり非公開情報なので、相手が超GRを使うデッキかどうかを判断する程度にしかわからない。もちろん、それを逆手に取って[[超次元ゾーン]]と同じく[[GR召喚]]を行えるカードが入っていないデッキに[[超GR]]を用意しておく[[ブラフ]]も有用である。 --この超GR及び[[超GRゾーン]]登場により『[[超次元]]も[[超GR]]も使わないデッキ』、『超次元は使うが超GRを使わないデッキ』、『超次元は使わないが超GRを使うデッキ』、『どちらも使うデッキ』と非常に読まれにくくブラフを仕掛けやすくなった。 --後述の[[ジャンボカード]]を使った超GRは、[[ゲーム台]]の物理的な占有率より否が応でも視界に入ってしまう。しかもジャンボカードの[[カードプール]]の関係上、本来なら非公開情報である超GRの構成を''相手に推測させやすくできる''。その実用性はともかく、ブラフとしては非常に強力ではないだろうか。 //-[[山札]]ではないので超GRが尽きても何も起こらない。[[ライブラリアウト]]も当然発生しない。 -同名カードは2枚までだが、[[2枚より多く超GRに入れることができる]]能力を持つカードも[[メインデッキよろしく>4枚より多くデッキに入れることができる]]存在する。 -[[山札]]と同様にゲーム開始時から非公開情報でありランダム性が求められるため、「素材・サイズが統一されたカード」というフォーマットに沿う事が必要となる。そのため、[[超次元ゾーン]]には存在していた[[メタルカード]]や[[ジャンボカード]]、[[3D龍解]]のような公式戦でも使用可能な特殊カードは今後登場しないと思われ%%る%%''ていた''。 --ところが『超天篇フルコンプリートBOOK』の付録としてジャンボカード12枚のGRデッキが登場。しかもジャンボカードに統一していれば''実際の大会でも使用可能''と銘打たれた((https://dm.takaratomy.co.jp/cls/creatorsletter31/))。 ---しかし特大サイズ故の[[シャッフル]]のし辛さや卓上のスペースを占有するなどの難点から、競技性の高い[[チャンピオンシップ]]では主催側の判断により使用禁止とされるケースも出てきている。 ---ジャンボカードを使った[[超GR]]の12枚の内訳は以下のカードが0〜2枚になる。ちなみに『超天篇フルコンプリートBOOK』には以下の無色と水文明がそれぞれ1枚ずつ入っているので2冊買えば一通り揃えられる。 |~■無色| |[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]| |[[《マシンガン・トーク》]]| |[[《ヤッタレロボ》]]| |[[《バツトラの父》]]| |[[《パッパラパーリ騎士》]]| |[[《ゴッド・ガヨンダム》]]| |~■光文明| |[[《煌銀河 サヴァクティス》]]| |~■水文明| |[[《C.A.P. アアルカイト》]]| |[[《マグ・カジロ》]]| |[[《P.R.D. クラッケンバイン》]]| |[[《シェイク・シャーク》]]| |[[《パス・オクタン》]]| |[[《フォー・ユー》]]| ---よりによって、[[環境]]で活躍しているカード群で揃えられており、中でも高値で取引されている[[《ゴッド・ガヨンダム》]]の収録は特筆に値する。通常、''これら全てシングルカードで揃えるものなら8000円〜10000円''はしてしまうが、『超天篇フルコンプリートBOOK』のジャンボカード版×2なら''これらを1600円〜1800円''程度で揃えられてしまう。その為、カード資産の少ない初心者は安価で揃えられる利点を優先し、本当に2冊買っていく人もいる。 ---勿論、他のGRクリーチャーは使えなくなるので、複数冊の購入は計画的に行うのをお勧めする。ちなみに同本には[[《爆殺!! 覇悪怒楽苦》]]と[[《超GR・チャージャー》]]の[[プロモーション・カード]]が入っており、そちらが目当てで複数冊購入する人もいる。 -『超天篇フルコンプリートBOOK』の前に販売されていた、『超天篇超GRスタートBOOK』の付録に[[《煌銀河 サヴァクティス》]]のジャンボカードもある。当初はその形状から[[使用禁止カード]]と見られていたが、上記の通り使用可能と明言されたジャンボカードが登場したため、暫定的に使えるものとして記載しておく。同じ素材・サイズ・「公式大会では使用できません」の一文が記載されていないか、要検証。 -入手して揃えるのがやや難しかった超次元の反省が活かされてか、多くの種類のスタートデッキや100円の安めなパックが発売されており揃えるのは簡単。スタートデッキの[[超GRゾーン]]も実用的な品揃えが多い。高レアリティのカードもデッキを選ぶカードが多めである。 **参考 [#n7c75f54] -[[GR]] -[[GRクリーチャー]] -[[山札]] -[[超GRゾーン]] -[[ジャンボカード]] -[[ガチャ]] ***公式Q&A [#qb24345a] >Q.超GRとは何ですか? A.超GRはGRクリーチャー専用の山札のようなもので、ゲーム開始時に裏向きにしてよく混ぜてからGRゾーンに置いて使えます。超GRには同名のGRクリーチャーを2体まで入れることができ、枚数は12枚ちょうどでなければいけません。 超GRにあるカードは山札からカードを引くように引くことはできません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmsd08-0001/]] >Q.超GRのカードがなくなったらどうなりますか? A.超GRのカードがなくなっても何も起こりません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmsd08-0001/]] &tag(用語集,ゾーン,非公開ゾーン,超GR);