#author("2025-05-16T10:14:29+09:00","","")
#author("2025-05-16T10:28:48+09:00","","")
*&ruby(ちょうこん){超魂};レイド [#top]

[[コロコロコミック]]2025年7月号で登場した[[キーワード能力]]。

|''超魂レイド''(このクリーチャーが出た時、山札の上から3枚を表向きにする。その中からこのクリーチャーの進化元になれるカードを1枚、この下に置いてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)|

この[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]が出た時に''自分の''[[山札の上]]から3枚を[[表向き]]にして、その中から[[進化元]]にできる[[カード]]を1枚選んで下に重ねられる。

「このクリーチャーの進化元になれるカード」という指定であるため、[[進化]]能力を持たず進化元も定義されていないクリーチャーが誘発させても何も置くことができない。((例えば、[[《アアルカイト <ペガサ.Star>》]]の攻撃時、先に[[退化]]してから「超魂レイド」を使うといった方法で、非進化クリーチャーがこの効果を[[解決]]することができる。))
「このクリーチャーの進化元になれるカード」という指定であるため、[[進化]]能力を持たず進化元も定義されていないクリーチャーが誘発させても何も置くことができない。((例えば[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]の召喚時能力で「超魂レイド」持ちクリーチャーを選ぶ事で、非進化クリーチャーがこの効果を[[解決]]することができる。))

//-[[能力]]の性質上、[[NEOクリーチャー]]または[[G-NEOクリーチャー]]が持つ。
//普通の進化クリーチャーが持つとしても不思議ではない。

|トレイン=ドレイジャー UC 闇文明 (5)|
|NEOクリーチャー:アビスロイヤル 6000|
|このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。|
|''NEO進化'':水、闇、または火のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)|
|''超魂レイド''(このクリーチャーが出た時、山札の上から3枚を表向きにする。その中からこのクリーチャーの進化元になれるカードを1枚、この下に置いてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)|
|''W・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|

この効果そのものでは、バトルゾーンにあるカードを増やす程度であり、単体ではあまり意味がない。意味があるとすると以下の状況が考えられる。

+[[NEOクリーチャー]]として出たものに、後からカードを追加することで[[NEO進化クリーチャー]]として扱われる。([[召喚酔い]]しない)
+「このクリーチャーに含まれるカード」の枚数を増やす。([[《王導聖霊 アルファディオス》]])
+[[バウンス]]や[[革命チェンジ]]でクリーチャーを手札に戻した際、より多くのカードが手に入る。
+[[超魂X]]の発動手段の一つにする。
+超魂レイドの後に[[カード指定除去]]を適用することで[[退化]]戦術を行う。
+[[5色レインボー]]クリーチャーを下に置けば[[《五連の精霊オファニス》]]の[[G・ゼロ]]が発動できるようになる。

[[王道W]]の[[NEOクリーチャー]]は文明指定進化が多いため、色を合わせて[[フルクリーチャー]]気味のデッキで使えば無理なくNEO進化クリーチャーとして扱えるようになる。
勿論、バトルゾーンにあるクリーチャーを進化元にした上で超魂レイドを発動させるのも良い。
その場合、進化元を2枚持つNEO進化クリーチャーとして運用が可能になる。
通常はバトルゾーンのクリーチャーが増えない分、有効な戦略とは言い難そうだが、超魂Xを複数発動させたり、なんらかのコンボを想定する場合なら候補となる。

-細部は異なるが、[[Mデッキ進化]]とよく似た能力である。

-[[テキスト]]に誰の[[山札の上]]から3枚を[[表向き]]にするか書かれていないが、自分の[[クリーチャー]]の[[進化元]]となる[[カード]]を[[サーチ]]する[[能力]]であるため自分の[[山札の上]]である。

-[[進化元]]にする[[カード]]は[[クリーチャー]]指定ではなく[[カード]]指定となっているが、[[タマシード]]などの[[非クリーチャー]]を置けるかは不明。[[シンカライズ]]はバトルゾーンで働く[[常在型能力]]である。

-注釈[[テキスト]]が「このクリーチャーが出た時」で始まっているため、[[ジャストダイバー]]などと同じく[[「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]に含まれる。
そのため、[[《地封龍 ギャイア》]]などで[[メタ]]られてしまう。

-要は[[cip]]なので、カード単体で想定する進化元とは異なる対象が仕込まれる可能性がある。例えば[[《生命と大地と轟破の決断》]]で[[《死罪非1-DA》]]→[[《戦劇エンペラー・キンタ》]]と連続で出したとすれば、超魂レイドで参照する「このクリーチャーの進化元になれる」が《エンペラー・キンタ》の持つ「進化-自分のサムライ・クリーチャー1体の上に置く。」のテキストとなるため、文明指定でクリーチャーを仕込むことができない。

**参考 [#f946c842]
-[[《トレイン=ドレイジャー》]]

-[[NEOクリーチャー]]
-[[G-NEOクリーチャー]]
-[[超魂X]]
-[[山札の上]]
-[[表向き]]
-[[進化元]]
-[[cip]]
-[[「このクリーチャーが出た時」で始まる能力]]

-[[《邪神M・ロマノフ》]]
-[[Mデッキ進化]]

-[[キーワード能力]]
-[[用語集]]

&tag(用語集,能力,キーワード能力,超魂レイド,cip);