#author("2022-09-25T02:21:48+09:00","","")
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*&ruby(かどこ){角古}; れく&ruby(た){太}; [#r8cdf531]

[[切札 勝舞]]の幼なじみで大親友。眼鏡をかけた、身長の低い少年。

名前の由来は「[[カード]]コレクター」→「かどこれくた」。

漫画「[[デュエル・マスターズ]]」初期から登場する名脇役。リアクションや読者への説明・補足などを担当する地味ながら欠かせない存在である。
続編の「FE」と「SX」にもレギュラーで登場。
アニメにも勝舞時代は常にレギュラーで登場しており、[[デュエル]]をしての活躍は少ないものの、漫画とアニメともに登場は[[勝舞>切札 勝舞]]の次に多い。

CV:[[今井由香]]→[[加藤英美里]](※今井氏は2018年8月を以って声優業を引退している)

番外編ではメインで活躍する話が度々あり、れく太の[[デッキ]]に関するストーリーは主にそちらで描かれる。
44話のれく太外伝では近所の幼稚園児に敗北。
その際、強力な[[クリーチャー]]を持っていないせいで勝てないと考えたが、変装した勝舞の発言で「弱い[[カード]]でも組合せ次第で強いクリーチャーにも勝てる」と考えを改めた。
その後の再戦では相手の[[《キング・オリオン》]]を[[S・トリガー]]の[[《スパイラル・ゲート》]]から[[《ゴースト・タッチ》]]へ繋げて撃破し、リベンジを達成している。

れく太の[[カード資産]]は謎が多く、44話で[[《ボルシャック・ドラゴン》]]を求めて[[エキスパンション]](恐らく[[DM-01]])を箱買いしても満足なカードは入手出来なかったかと思えば、別の番外編で[[《聖剣炎獣バーレスク》]]を[[エキスパンション]]で引き当て、とてつもなく驚いた事もある。
レクチャー漫画ではなんと[[《浄化の精霊ウルス》]]を所有していたが、[[デッキ]]を強化するための[[トレード]]に出されている。

カードの知識が豊富という設定だが、劇中で初登場のカードに驚くなど、リアクション役が多い。
外伝ではその弱さをネタにされたり酷評される事が多く、44話のれく太外伝では幼稚園児に「本気でやってんの?」「天才的に弱っ!!」、勝舞には「かわいそうだな」、ミミには「教えても無駄よ!! あんた弱すぎ!!」、65話の翔外伝では[[伍大 翔]]に「おまえ弱そう」と言われている。
「いきなり負けた~!!」と叫んでいるコマで、「日本最弱デュエリスト」と解説が付けられた事もある。

7ページの番外編では、[[ザキラ]]にそっくりな姿に変身してザキラの[[デッキ]]を使うも、[[デュエル]]場面が描かれず[[勝舞>切札 勝舞]]に惨敗。
かなり強いザキラのデッキを用いてもあっさり負けてしまうあたり、れく太の弱さは尋常ではないのだろう。
そのストーリーでは1日に100連敗している事も判明。

番外編では調子に乗って態度が大きくなる事があり、「最強れく太様参上!!」、「無駄じゃ!!」、「これが覚醒獣の力じゃあーっ!!」など、別人のような発言もある。
しかしいずれも結局は敗北している。

漫画での目立った活躍の1つは、[[X (キサナドゥ)]]に洗脳された状態での[[切札 勝舞]]との[[デュエル]]だろう。
[[X>X (キサナドゥ)]]に一目で「[[クソデッキ>ジャンクデッキ]]」と言われる程度の[[デッキ構成>デッキビルディング]]([[カード]]の[[繋がり>シナジー]]がバラバラな[[ジャンクデッキ]])だったが、[[X>X (キサナドゥ)]]の脳医学によって大天才になったれく太は、[[勝舞>切札 勝舞]]の戦略を見通して互角に戦う。
[[あまりポピュラーではないカードをピンポイントの対策で使う>Y (イエスマン)]]という、相手の戦術を知り尽くした上で成り立つ戦法をあっさりやってのけた。

[[勝舞>切札 勝舞]]の[[《チッタ・ペロル》]]に[[《獅子幻獣砲》]]を[[撃>撃つ]]ったり、[[《スピア・ルピア》]]に[[《グシャット・フィスト》]]を放ちながら[[勝舞>切札 勝舞]]の下準備を無力化。
[[《紅神龍バルガゲイザー》]]への対抗手段はまさかの[[《銃神兵ディオライオス》]]で、これには[[勝舞>切札 勝舞]]も「なぜそんな古い[[カード]]が!?」と驚いていた。
[[《火之鳥ピルドル》]]がいる状態で[[《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》]]を[[唱え>唱える]]たり、[[当時>DM-32]]の最新[[カード]]もいくつか使われている。

[[切札]]は[[《天使と悪魔の墳墓》]]からの[[《黒神龍アマデウス》]]。
勝舞の[[《アルティメット・ドラゴン》]]2体と[[マナゾーン]]の大半を[[破壊]]し、[[《コッコ・ルピア》]]1体しかいない焼け野原へ[[アマデウス>《黒神龍アマデウス》]]を降臨させた。
この活躍で、こういった戦術もアリかも、と考えた[[プレイヤー]]も多いはず。
この場面は印象的だったためか後に[[ツインパクト]][[カード]]のイラストに使われている。

その後は[[勝舞>切札 勝舞]]が[[《ボルシャック・NEX》]]を召喚するが、[[X>X (キサナドゥ)]]に頭を爆発させられて[[デュエル]]は決着がつかずに終わり、れく太は死亡する。

その後、稼動するタワーを止めるために数々の切り札[[クリーチャー]]が集結する中、れく太の切り札として呼び出したと思われるのは[[《シビレアシダケ》]]。
[[マナブースト]]以外に能力のないこの[[クリーチャー]]が選ばれた理由は謎である。

この時の[[デッキカラー]]は[[光]]/[[闇]]/[[火]]/[[自然]]。
[[水]]が入っていたかは不明だが、5[[色]]の[[ジャンクデッキ]]など本当の意味で使われないだろう。

彼自身の実力での活躍として、[[勝舞>切札 勝舞]]の[[デッキ]]を作る時間を稼ぐために[[T (トト)]]の部下クレオバトラーを迎え撃っている。
この時は[[《護法の精霊アムシオン》]]をサポートに据えた[[ダイナモ]]デッキを使用。[[デッキカラー]]は[[光]]/[[水]]/[[火]]。
[[T (トト)]]の地獄の城に閉じ込められた子供達1000人で作ったデッキであり、洗脳時のデッキと異なり[[ジャンクデッキ]]ではない。
このデュエルでは子供達の応援に奮い立たされ、[[《古の羅漢バグレン》]]のパワー低下を[[《護法の精霊アムシオン》]]で乗り越え反撃する。
しかし[[《護法の精霊アムシオン》]]によるパワーアップを[[《悪魔神デスモナーク》]]の[[pig]]発動に利用され、[[リアニメイト]]能力によって敗北してしまった。

漫画「SX」の最終回で16歳になっているが、外見は全く変わっていない。

映画第2作の後日談では、[[切札 勝舞]]と行動を共にする[[神月 ルナ]]に嫉妬している場面や、[[神月 ミカド]]共々凍りついている場面もある。

アニメでも非常に弱く、「チャージ」で[[勝舞>切札 勝舞]]に[[真中 紗雪]]とまとめて「弱すぎ」と言われており、れく太はその紗雪にさえ全く勝てない。
しかしゲスト[[キャラクター]]を圧倒する事もあり、[[勝舞>切札 勝舞]]は漫画ではれく太と対戦する時に手加減しているが(キサナドゥ洗脳状態は例外)、アニメでは手加減している様子は見られない。
れく太が勝舞に勝つ事は基本的になく、ザキラの手下ともほぼ戦っていないが、れく太の実力もなかなかのものとなっている事が窺える。
また、漫画との違いとして、誰に対しても敬語で話し、敬称が異なる人物もおり(例、「ミミちゃん」→「ミミさん」、「天地」→「龍牙さん」)、カードの解説をする事が多い。

[[勝舞>切札 勝舞]]ほどではないが[[ドラゴン]]が好きなようで、「チャージ」では[[《緑神龍ガミラタール》]]が、デメリットを気にせず使いたいほど、大のお気に入り。
「クロス」では[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]]や[[《緑神龍ディルガベジーダ》]]が[[デッキ]]に入っている。
他に、[[《超銀河剣 THE FINAL》]]や[[ケングレンオー]]系がお気に入り。

-アニメ「VS」第33話ではラストシーンで、勝太が勝舞の銅像を見上げる場面に彼らしき人物が登場。SXの後日談と同じく、その姿は本編から全く成長していないようである。
-アニメ「VS」第33話ではラストシーンで、勝太が勝舞の銅像を見上げる場面に彼らしき人物が登場。SXの後日談と同じく、その姿は本編から全く成長していないようである。その後「キングMAX」最終話の写真ではかなり背が伸びた姿で登場。作中時間推定20年以上越しの遅すぎるにも程がある成長期だった。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[切札 勝舞]](2)の[[スキン]]のカットインに登場している。

**戦績 [#o288e925]
***アニメ「デュエル・マスターズチャージ」 [#w3d957cf]
-通算戦績:1戦0勝1敗
|話数|対戦相手|勝敗|h
|8話|[[切札 勝舞]]|敗北|

**関連[[カード]] [#i24e7a0f]
-[[《護法の精霊アムシオン》]]
-[[《天使と悪魔の墳墓》]]
-[[《黒神龍アマデウス》]]

-[[《レクタ・アイニー》]]
-[[《黒神龍アマデウス/「ぼくだって!決闘者なんだ」》]]

**参考 [#dd6f3a08]
-[[キャラクター]]


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