#author("2022-11-02T19:52:03+09:00","","")
#author("2022-11-02T19:53:52+09:00","","")
*自爆特攻 [#h9da84d4]

[[クリーチャー]]が、[[破壊]]されるのを承知で相手[[クリーチャー]]へ[[攻撃]]すること。
[[パワー]]の低い[[クリーチャー]]が、[[パワー]]の高い[[クリーチャー]]に向かって[[攻撃]]するのが代表例。

それだけではただの[[ディスアドバンテージ]]にしかならないが、[[スレイヤー]]で[[相打ち]]を取る、[[pig]]を[[誘発]]させるなどの応用をすることで、ディスアドバンテージに見合う、あるいはそれ以上の成果を得ることができる。

[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]は、自爆特攻の要素が詰まった代表的なカードと言える。
自身を含めたパワーが低いだけの[[クリーチャー]]を、[[スピードアタッカー]]化で即座に特攻できるようにし、特攻したら[[スレイヤー]][[付与]]で[[相打ち]]を取れるようにし、さらに[[破壊]][[置換効果]]で[[マナ]]を増やせるようにできる。

これらを鑑みず、ただ強いクリーチャーに向かっていく攻撃は、『自爆』ではあっても『特攻』とは言えない。

また、効果で自爆しつつそれで発生する効果で特攻する様子でもない。[[《自爆屋ギル・メイワク》]]と[[《特攻人形ジェニー》]]でその単語が発見できるが、その2枚は[[炸裂サイクル]]である。

-パワーが同じクリーチャーが[[相打ち]]目的で攻撃をかけることも、ルール上は「バトルに負ける」扱いなので、一応自爆特攻である。それはコンボを狙わなくても1:1交換なので自爆特攻の要素は薄い。
--[[《イモータル・ブレード》]]があり、パワー勝ちの概念が薄れた状態で、(効果で[[変身]]した状態で見たら)パワーの大きいクリーチャーからパワーの小さいクリーチャーにバトルを挑んで[[エクストラウィン]]を狙うデッキがある。(→[[【アカシック・オージャ】>【アカシック・サード】#gd7b48c0]])

-攻撃ではなくブロックの場合は「[[チャンプブロック]]」と呼ばれる。

-カードゲームによっては「チャンプアタック」という言い方をすることもあるが、デュエマではそのような表現はあまりされていない。
--次のターンに相手クリーチャーの攻撃で破壊されるケースなら「[[殴り返し]]」されてしまうという表現が用いられる。
--相手にパワーで勝てないブロッカーがいるのにプレイヤーに攻撃を仕掛ける場合は、[[チャンプブロック]]に近いという意味で、『自爆特攻』より『チャンプアタック』のほうが適した表現となる。ただし[[ブロック]]されて[[破壊]]されるか否かは[[相手依存]]である。

-[[ドロン・ゴー]]、[[シールド・ゴー]]はこの自爆特攻を推奨するような能力とも言える。

-実際に活きるケースはまれだが、自爆特攻してくる[[クリーチャー]]の[[パワー]]がある程度高い場合、それより[[パワー]]の低い[[ブロッカー]]や[[ガードマン]]で[[チャンプブロック]]することで、自爆特攻とその先の[[アドバンテージ]]の発生を阻止する事ができる。
-自爆特攻してくる[[クリーチャー]]より[[パワー]]の低い[[ブロッカー]]や[[ガードマン]]で[[チャンプブロック]]することで、自爆特攻とその先の[[アドバンテージ]]の発生を阻止する事ができる。
//デュエプレでは《霊翼の宝アルバトロス》が上のプレイングを警戒する必要があった

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、[[バトルゾーン]]に出せる自分の[[クリーチャー]]が7体までに制限されたため、空きを作るために自爆特攻が行われることがある。

-漫画「SX」番外編にて、[[勝利>切札 勝利]]が[[ミカド>神月 ミカド]]戦でこの戦術を披露。[[《魂の呼び声》]]で[[山札の上]]を固定し、次に[[召喚]]した[[《火之鳥ペリュトン》]]で[[《神羅スカル・ムーン》]]に自爆特攻し、[[《竜星バルガライザー》]]を[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]た。

**参考 [#ga59b0aa]
-[[用語集]]
-[[アドバンテージ]]
-[[pig]]
-[[エクストラウィン]]
-[[【アカシック・オージャ】>【アカシック・サード】#link]]