#author("2025-09-27T23:17:45+09:00","","") #author("2025-09-27T23:58:21+09:00","","") *月の軍勢 [#top] 主に[[王道篇背景ストーリー]]に登場した、[[光]]・[[水]]・[[火]]・[[自然]]の4[[文明]]に跨って存在する勢力。また、[[王道篇]]と同時期の漫画『[[デュエル・マスターズ WIN]]』に登場した「月軍」についてもこのページで扱う。 **月の軍勢 ([[背景ストーリー]]) [#story] 王道篇背景ストーリーにおける敵勢力。その活躍についてまとめることは当該背景ストーリーをまとめることとほぼ同義となるため、彼らの活動の詳細については[[そちら>王道篇背景ストーリー]]を参照のこと。 トップである[[《暗黒剣 フラヴナグニル》]]の思惑のもと、月から[[ゴッド・オブ・アビス世界>並行世界#GoA]]の地上に襲来した。 侵略の実働は「[[夜の四天王>《集結!夜の四天王!!》]]」と、四天王それぞれが率いる[[光]]・[[水]]・[[火]]・[[自然]]の4つの軍勢が担当した。しかしながら4軍勢の地上文明に対する態度は一枚岩ではなかった。光と火は終始敵対的なものであったのに対し、水と自然はストーリー進行と共に融和的なものとなっていった。結果的に四天王およびそれに率いられる軍勢が[[2対2で対立するような構図>《♪2×2-4×5+17=1》]]が形成された。 最終的に月の軍勢の侵略は《暗黒剣 フラヴナグニル》による「夜の四天王」への急襲と、その結果としての[[魔誕]]によって停止した。 -その構成[[クリーチャー]]は、[[勝舞編]]で登場したクリーチャーと酷似した[[カード名]]や[[カードイラスト]]を有する。 しかしながら[[王道篇背景ストーリー]]が展開された[[ゴッド・オブ・アビス世界>並行世界#GoA]]は[[勝舞編]]当時の[[背景ストーリー]]が展開されたエピソード世界とは別の並行世界であるとされている。ゴッド・オブ・アビス世界の月にエピソード世界のクリーチャーがいる理由は明かされていない。 --構成クリーチャーが[[勝舞編]]のものを思わせるという特徴は、[[王道W背景ストーリー]]において「月の軍勢」に変わってゴッド・オブ・アビス世界に跋扈する「[[魔誕]]の軍勢」や、同時期に唐突に同世界に来訪した[[テクノ・サムライ]]や[[スチーム・ナイト]]とも共通している。 -「月の軍勢」の出身であるゴッド・オブ・アビス世界の「月」に関して、エピソード世界で展開された[[神化編背景ストーリー]]に登場した「月」や[[オリジン]]を連想させる描写がみられる。 --[[王道篇]]第一弾の[[DM24-RP1]]において、「超獣世界に再び月が2つ存在するようになった」ことが唐突に[[触れられて>《朱玉樹》]]いる。この言及は暗に、過去のゴッド・オブ・アビス世界において、月が2つあったこと、およびその後それらが何らかの理由で1つだけになってしまったことを前提としている。 これは、エピソード世界に2つあった月・[[《黒月の古城 オリジナル・ハート》]]と[[《惑星生命体 ラムーン》]]のうち前者が神化編において破壊され、エピソード世界の月が1つになったことを彷彿とさせる。 --[[《死神覇王 XENARCH》]]が「月」の支配を[[オリジン]]に[[任せていた>《黒神龍スカルシューム》]]という描写が存在する。このことはゴッド・オブ・アビス世界にもオリジンが存在し、かつエピソード世界と同様にオリジンが「月」を住まいとして (支配して) いたことを意味する((前述の《黒月の古城 オリジナル・ハート》はエピソード世界においてオリジンの居城であった。))。 -[[王道篇]]でフィーチャーされた勢力であり、同篇で登場した[[キーワード能力]]を持つものが多い。中でも[[ハイパー化]]や[[ハイパーエナジー]]は「月の軍勢」によってゴッド・オブ・アビス世界にもたらされた能力である。 **月軍 (『[[デュエル・マスターズ WIN]]』) [#comic] [[忌神 サバト]]などが所属している詳細不明な軍団。 漫画[[デュエル・マスターズ WIN]]の[[王道篇]]に当たる時期から登場。 アニメは[[アビス・レボリューション]]に当たる[[決闘学園編>デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]で終了したため登場していない。 [[《悪魔神バロム》]]を守り神とし、[[ジャシンの肉体>魔法陣サイクル]]を利用し[[《悪魔世界ワルドバロム》]]を[[魔誕]]することが目的。 太陽軍とは敵対している。 ***メンバー(第1教団) [#member] -[[忌神 サバト]] 第1教団リーダー。元[[D4]]のメンバー。 [[《悪魔世界ワルドバロム》]]を使用。 [[王道W]]期には[[《究極の虚 ジャシン=ヴリドガルド》]]を使用。 -ノンノ [[《光喜の夜 エルボロム》]]の派生を使用。 [[アビス・レボリューション]]期から登場しており(漫画のみ)、[[ウガタ]]に[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]を与えた。 -ベアハング [[《炎怒の夜 アゲブロム》]]の派生を使用。 -ドクトル [[《哀樹の夜 シンベロム》]]の派生を使用。 -ベイダ [[《楽識の夜 フミビロム》]]の派生を使用。 [[王道W]]期には[[《~邪眼帝~》]]を使用。 -[[《暗黒剣 フラヴナグニル》]] サバトの連れていたカラスが変化したもの。デュエルに特殊なルールを付与する。 **参考 [#reference] -[[背景ストーリー]] -[[王道篇背景ストーリー]] -[[超化獣]] -[[オリジン]] -[[サイバー・ムーン]] -[[月光王国]] -[[無月の門]] &tag(背景ストーリー,背景ストーリー:組織,キャラクター,組織);