#author("2025-04-01T08:31:35+09:00","","")
#author("2025-04-01T20:12:52+09:00","","")
*&ruby(ファイナル){最終};&ruby(プレイス){P'S};&ruby(ふういん){封印}; [#top]

[[デュエル・マスターズ プレイス]]にのみ存在する[[キーワード処理]]。

封印が付いている[[クリーチャー]]と、重ねている封印カードを[[ゲーム外]]に飛ばす。
クリーチャーの場合、封印されていると存在が[[無視]]されているがゲーム進行のための指定なのできちんと存在は認知され除外される。

非クリーチャーに[[P'S封印]]が付けられることはあるが、その場合は[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]のテキストではその[[エレメント]]にも封印カードにも何も干渉しない。

|終焉の禁断 ドルマゲドンX FFL 闇/火文明 (999)|
|最終禁断クリーチャー:(種族なし) 999999|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーが禁断爆発した時、相手は自身のクリーチャーすべてにP'S封印を1つ付ける。|
|P'S封印が付いている相手のクリーチャーを最終P'S封印する。|
|このクリーチャーにP'S封印を付けることはできない。|
|バトルゾーンを離れる時、パワーが0より大きければ、かわりにこのクリーチャーの禁断コア2つをゲームから取り除く。その後、自分のランダムなシールドを1つ墓地に置く。|
|このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、クリーチャーすべてのパワーを-999999し、自分はゲームに負ける。|

https://x.com/dmps_info/status/1906304648769671591
>【新能力情報】&br;&br;『最終P'S封印』&br;&br;P'S封印の付いているクリーチャーを、&br;P'S封印ごとゲームから取り除きます!&br;&br;最終P'S封印されたカードは、&br;そのゲーム中使用できなくなります!

**ルール [#s1714852]
-最終P'S封印されたカードは残りのゲーム中ほかのゾーンに移動しない。([[FAQ>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-757]])すなわち、あらゆる方法の再利用ができない。
--[[サイキック・クリーチャー]]や[[ドラグハート・クリーチャー]]が最終P'S封印された場合も[[超次元ゾーン]]には戻らない。([[FAQ>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-757]])
-進化クリーチャーが最終P'S封印される場合、進化元も最終P'S封印される。([[FAQ>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-757]])
-最終P'S封印されるクリーチャーが[[クロス]]している[[クロスギア]]は[[バトルゾーン]]に残る。[[装備]]している[[ウエポン]]は[[超次元ゾーン]]に戻る。([[FAQ>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-757]])
-最終P'S封印されたカードは、各プレイヤーのアバター(スキン)の横に表示される「!」アイコンの中にある「最終P'S封印」ボタンから、確認できる。([[FAQ>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-757]])
--最終P'S封印される時についていたP'S封印は裏向きのままゲームから取り除かれる。表面は確認できない。([[FAQ>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-757]])

-[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]が最終P'S封印された場合、「このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。」能力は適用されず、《ドキンダムX》のプレイヤーは敗北しない。([[FAQ>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-783]])
--TCGの封印外しメタを疑似的に再現した[[キーワード処理]]という点を考慮するなら、このようなケースでは敗北しない方が自然ではある。

**その他 [#v88dd35c]
-このキーワード処理によって、[[革命ファイナル編>革命ファイナル背景ストーリー]]においてラスボス側にも「ファイナル」と読む能力((正確には能力ではないが、キーワード処理はしばしば能力と混同される。))が導入されることになった。味方には[[&ruby(ファイナル){極限};ファイナル革命>極限ファイナル革命]]とその[[P'S版>極限ファイナル革命P'S]]が存在する。

-最終P'S封印されたクリーチャーは、禁断文字を纏った赤いオーブに取り込まれるという、アニメ『VSRF』を再現したような演出で消失する。

-メタ的には、《ドルマゲドン》の封印解除不能と[[エレメント]]上限7体を両立させるための調整と思われる。
もしTCG版と同じ「相手は封印を墓地に置けない」能力で実装されていたら、[[《チューン・アゲイン》]]などを使用しない限り、7体のクリーチャーが封印された時点でクリーチャーを一切出せない詰みになってしまう。
--盤面圧迫に使用できないという点では弱体化とも取れるが、ゲーム外に置かれたカードを回収する方法はない上、''山札から置かれた封印カード自身も、中身がわからないまま除外されてしまう''ので「再利用阻害」や「[[山札破壊]]」としては非常に凶悪なものとなっている。

**参照 [#reference]
-[[用語集]]
-[[キーワード処理]]
-[[P'S封印]]
-[[ゲーム外]]

-[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]

&tag(用語集,キーワード処理,最終P'S封印 (デュエプレ),P'S封印 (デュエプレ),封印,P'S封印サポート (デュエプレ));