#author("2023-10-07T13:39:36+09:00","","") #author("2024-08-01T23:10:56+09:00","","") *&ruby(いきぎ){息切};れ [#p30ee5b9] [[カード]]の多用によって[[手札]]がなくなり、[[デッキ]]としての動きが鈍っていくこと。 『(手札の)''枯渇''』とも表現する。 息切れすると、[[速攻]]であれば大量展開ができなくなり、[[コントロール]]であれば状況に応じた適切な[[カード]]が([[今引き]]で運よく来ない限り)使えなくなる。このように、速度に関係なくほとんどの[[デッキ]]において息切れは敗因となりうる。 息切れすると、[[速攻]]であれば大量展開ができなくなり、[[コントロール]]であれば状況に応じた適切な[[カード]]が([[今引き]]で運よく来ない限り)使えなくなる。また今引きで来たカードを使うと今度は[[マナ]]に置くカードが無くなるため、来たカードを使うかマナに置くかの二者択一を迫られてどちらにしろ[[テンポアドバンテージ]]を失う。このように、速度に関係なくほとんどの[[デッキ]]において息切れは敗因となりうる。 [[【速攻】]]のように早期に[[ダイレクトアタック]]を狙いにいく場合、息切れにたどり着いたら「相手に耐え切られた」と割り切るしかない。 それ以外のデッキでは、[[手札補充]]を搭載することで息切れを防止できる。 [[チャージ]]をしない、またはカードを一切使わない(=[[ドローゴー]])と息切れは起きないが、当然マナも増えずカードも使わない形でゲームを有利に進めていくことは困難。息切れを恐れてチャージやカードの使用を控えるのもプレイングの1つではあるが、それが行き過ぎて逆に不利な状況に追い込まれるなんてことはないようにしたい。 -あくまでも自分がカードを使ったことによって起こる(言ってみれば自業自得の側面が大きい)ことを息切れと言い、相手の[[ハンデス]]によって手札がなくなって不利な状況に追い込まれた場合は、息切れとはあまり言われない。 --ただ、速攻相手にハンデスすることは、「息切れを加速させる」と表現されることがある。 -[[【5色コントロール】]]などの平均[[カードパワー]]が高いデッキは“マナが十分にあれば”息切れしても[[今引き]]である程度戦える。 -[[基本セット環境]]で[[【青単速攻】]]が強かったのは、大量ドローによって、速攻でありながら息切れがしにくかったからである。 **参考 [#we4b0009] -[[用語集]] -[[手札補充]] -[[アドバンテージ]] -[[今引き]] &tag(用語集);