#author("2024-08-13T18:28:43+09:00","","")
#author("2024-10-12T11:15:19+09:00","","")
*使う(キーワード処理) [#keyword]
「使う」とは、やがて[[解決]]され[[効果]]を生成するように現在ある[[ゾーン]]から宣言・公開することである。

クリーチャーであれば「[[召喚]]する」、呪文であれば「[[唱える]]」がこれに当たる。

基本的には「自分の[[メインステップ]]に」「[[手札]]から宣言・公開し」「[[マナコスト]]を支払う」ことでカードを使うことができるが、カードの[[効果]]により「自分のメインステップ以外に」「手札以外のゾーンから」「コストを支払わずに」使うことができる場合もある。

自分のメインステップ以外にカードを使える能力には[[S・トリガー]]などが、手札以外のゾーンからカードを使える能力には[[マナ爆誕]]や[[リサイクル]]などが、コストを支払わずにカードを使える能力を持つクリーチャーには[[《サイバー・I・チョイス》]]や[[《夢の変形 デュエランド》]]などがある。

-「使う」はカードだけでなく[[能力]]に対しても使われることがあるので、混同しないよう注意([[《召集するタートル・ホーン》]]の『「[[S・トリガー]]」を使った時』、[[《呪紋の化身》]]の『[[S・トリガー]]を使えない』、[[タップ能力]]の『タップして次のTT能力を使ってもよい』など)。

**手順 [#procedure]
「使う」は以下の手順から成る[[キーワード処理]]である。

※[[保留状態]]になるタイミングについて、コスト決定処理より前であることは[[2023.7.21付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43466/]]に急遽作られた後付であると考えられ、[[2021.9.24付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40271/]]では[[墓地召喚]]中のカードも墓地にあるカードに含めている。さらに、[[2023.4.21付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43065/]]でも[[《♪面白き こともなき墓地を 面白く》]]を唱えて墓地にある[[《荒廃と豊穣の決断》]]を唱えようとする際の数え方でも同様。

+使用する[[カード]]を今ある[[ゾーン]]から公開し使用宣言を行う。この際、[[コスト軽減]]や[[コスト加重]]、[[代替コスト]]はこの時点で適用する効果を決定する。効果の適用に必要な処理を実行できない場合や、別の効果を先に適用することによって効果の適用に必要な処理を実行できなくなる場合、その効果は使用できない。(総合ルール 601.1a)
--[[置換効果]]の[[代替コスト]]は[[ターン・プレイヤー]]を優先して1つだけ適用する。[[2023.6.23付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43364/]]
--「かわりに〜」という語句のある、[[ギャラクシールド]]や[[《Kl'avia Tune》]]などが定義したマナコストを固定した[[代替コスト]]に、[[コスト軽減]]や[[コスト加重]]は適用できない。[[2020.3.27付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33400/]]など
---[[追加コスト]]はそのコストに足す形で行う。[[2022.12.16付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42516/]]
--「指定するマナコストを支払って使ってもよい」タイプの[[代替コスト]]には[[コスト軽減]]や[[コスト加重]]が適用できる。[[ムゲンクライム]]にはクリーチャーのタップ数は変更せず、マナコストだけ変動させる。[[2020.3.13付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33325/]] [[2021.10.22付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40442/]]など
---「指定するマナコストを支払って使ってもよい」[[代替コスト]]は、別の[[代替コスト]]で置き換えることはできない。[[2020.3.27付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33427/]]
+&color(red){''ここで使うカードが[[保留状態]]になる。''};しかし、[[コスト軽減]]や[[コスト加重]]、[[代替コスト]]の実施はまだ行わない。
--計算は完了していないが、1.の時点でカードを正しく使えるだろうという状況であればカードを使い始めることができる。[[2021.4.14付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39628/]]
+カードを使うのに必要な文明だけを先払いする。例えば[[《真槍電融 ソウル・ヴァイラックス》]]を召喚する場合、以降の[[コスト軽減]]がどうであるかにかかわらず、水1枚、火1枚、自然1枚の計3枚を支払う。[[無色]]にはこの手順はない。
--[[コスト踏み倒し]]の場合は3.〜5.(一部の[[代替コスト]]は3.〜4.)の処理は飛ばす。[[追加コスト]]は適用できない。[[2023.10.20付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43954/]]
---[[代替コスト]]でカードを使おうとする場合、[[《新世界秩序》]]として唱える判定ではなく[[セル]]を使おうとすることになってしまうため[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]や[[《DS電融 ザ=デッドNEXT》]]では使うことができない。[[2022.2.18付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40948/]]
---[[《邪帝縫合王 ザ=デッドルナ》]]では[[《新世界秩序》]]をコストを支払って唱えることはできないが、[[《完全水中要塞 アカシック3》]]の「自分は呪文をコストを支払わずに唱えてもよい」効果は[[《新世界秩序》]]にも適用できる。[[2022.2.18付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40949/]] [[2023.10.20付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43953/]]
--2.の段階でカードは既に[[保留状態]]になるとされているが、自分の手札が7枚ちょうどに[[《天幕船 ドンデンブタイ》]]の[[G・ゼロ]]を宣言し、[[保留状態]]になったカードの枚数を引いたら「自分の手札が6枚」になっているが、《ドンデンブタイ》は3.〜5.を免除してコストを支払わずに召喚できる。
+[[強制]]のコスト値変更と、事前に決定しておいた[[任意]]のコスト値変更を1つずつ適用・合算していく。
--カードは既に[[保留状態]]であるため、[[墓地召喚]]中の[[《暴走龍 5000GT》]]は、1.の時点のコスト値とは異なっている。[[2023.7.21付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43466/]]
--バトルゾーンに自分の[[《ヤッタレマン》]]が存在している状態で[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の召喚を開始した場合、「このクリーチャーを召喚する時、ジョーカーズを好きな数バトルゾーンから自分の手札に戻してもよい」で[[《ヤッタレマン》]]が離れた後もバトルゾーンの[[常在型能力]]は残留し、コストは1少なくなったままである。[[2019.7.2付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31697/]]
--自分の墓地に[[《無龍》]]ともう1枚の合計2枚のカードがある状態で[[墓地召喚]]を開始した場合、[[保留状態]]になったカードの枚数を引いたら墓地のカードは1枚だが、《無龍》「自分の墓地にカードが2枚以上あれば」を達成しているものとして召喚コストが3少なくなる。[[2021.9.24付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40271/]]
--[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]召喚時の破壊や[[《真槍電融 ソウル・ヴァイラックス》]]召喚時の[[バウンス]]は、文明を支払った後に行う。[[2022.9.28付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42135/]] [[2023.8.4付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43597/]]
1つずつ適用していくため、先に同時宣言しておいた[[ササゲール]]を破壊してしまっては[[《真槍電融 ソウル・ヴァイラックス》]]の持つ「このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーを1体手札に戻してもよい」効果は対象不在となり、コストは2少なくならない。[[2023.9.8付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43763/]]
---この処理によって、バトルゾーンにある間にトリガーがチェックされる[[誘発型能力]]持ちが離れていた場合、その能力は使えない。[[2021.10.22付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40383/]]
---[[《“魔神轟怒”万軍投》]]や[[《助招!サイネリアvs.トレイン》]]といったカードを使う際の[[コスト軽減]]に関わる能力は5.のマナの支払いが行われる前に完了しており、《万軍投》は自身の[[ディスカード]]をターン中の捨てた枚数に含めるし、《助招!》は[[マナ送り]]した[[エレメント]]でマナの支払いを行うことができる。[[2023.12.15付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44189/]]
+確定したマナコストに届くように、3.では不足していた残りのマナを支払う((基本的には3.の段階で文明数と同じマナも発生しているが、[[マナ数]]が0であるカードがあった場合には注意。[[5色レインボー]]あるいは[[《ベイB ジャック》]]を使い[[バトルゾーン]]から[[サイキック]]や[[GR]]などで文明を支払った場合が該当する。))。[[《シンクロ・スパイラル》]]のようにマナ以外の何らかの動作が必要な[[代替コスト]]はそれを実施する。カードを使ったことによる[[誘発型能力]]はこの処理まで完了することで[[待機]]される。なお、[[コスト踏み倒し]]で3.〜5.が免除されていても[[誘発型能力]]は[[待機]]する。
--文明数未満のマナコストとなり、文明の支払いだけで過剰支払いになってしまっても問題はない。(総合ルール 112.2a)
--1枚のカードで[[マナ数]]が2以上になっていて過剰支払いしても同様に問題はない。[[2022.12.16付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42509/]]
--マナゾーンからカードを使う場合、使おうとしているカードでマナコストと文明を支払える。これは[[保留状態]]の例外である。(総合ルール 601.1c)
+使ったのが呪文ならその[[呪文能力]]を発揮し、唱えた後[[保留状態]]を解除し墓地に置かれる。使ったのが[[城]]なら[[保留状態]]を解除しシールド1つに付ける([[要塞化]]する)。使ったのが[[エレメント]]なら[[保留状態]]を解除しバトルゾーンに出る。[[置換効果]]で、かわりにそれらとは異なるゾーンに置かれる場合もある。
--カードを使ったことでトリガーしていた効果は[[cip]]と同じタイミングで[[解決]]する。[[2021.2.5付>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39307/]]

**ルール [#rule]

使用された[[カード]]が[[解決]]されることにより、[[保留状態]]を経由して所定の場所に置かれる。

-[[クリーチャー]]や[[クロスギア]]、[[鼓動]]、[[フィールド]]の場合は[[バトルゾーン]]に出される。
-[[呪文]]は[[呪文能力]]を処理した後[[墓地]]へ置かれる。
-[[城]]は[[シールドゾーン]]にある[[シールド]]に付ける形で出される。
-[[オーラ]]は[[バトルゾーン]]にある[[GRクリーチャー]]に付ける形で出される。このとき、すでにあるGRクリーチャーに付けるか、先に[[GR召喚]]を行ってからそのGRクリーチャーに付けるか選択できる。

[[効果]]の[[解決]]に割り込むようにカードを使うことはできない。例外として、[[侍流ジェネレート]]や[[ナイト流ジェネレート]]などの[[単発的効果]]によってカードを使う指示がある場合は、その[[効果]]の[[解決]]中に指示されたカードを使うことができる。

「使う」手順に介入する能力がある場合でも、介入されない部分には本来の手順を守る必要がある。
例えば[[G・ゼロ]]はコストを支払わずに[[召喚]]することや[[唱える]]ことを許可する[[常在型能力]]であるが、その能力がなくても[[クリーチャー]]や[[呪文]]が使える[[タイミング]]、つまり[[メインステップ]]でしか使うことはできない。

[[クロス]]は[[起動型能力]]であり、「[[クロスギア]]を[[クロス]]する」ことは「使う」に含まれない。よって[[《完全不明》]]の[[ターンの残りをとばす]][[ロック]]に引っかからない。

-当初は[[コスト]]の支払いに[[マナ]]が発生しているということで暫定的に「使う」に含まれていたが、[[バトルゾーン]]の状態変化にすぎない[[マナ]]の発生はプレイに含まないと現在は確定している。
--現在では[[クロス]]以外にもコストの支払いを伴う「使う」ではない行動や、逆にコストの支払いを伴わない「使う」行動が多数登場している。

-「使う」こと自体はコストを支払ったことにはならない。効果によってカードを使った場合は、実際にコストを支払ったかどうかをチェックする。

***カードを使う [#use_card]
「カードを使う」とは[[カードタイプ]]が未確定であるときに用いられる。
使われたカードは、その[[カードタイプ]]によって次の[[キーワード処理]]を行ったものとして扱う。

+クリーチャー・カードを使う……「[[クリーチャー]]を[[召喚]]する」
+呪文カードを使う……「[[呪文]]を[[唱える]]」
+クロスギア・カードを使う……「[[クロスギア]]を[[ジェネレート]]する」
+城カードを使う……「[[城]]で[[シールド]]を[[要塞化]]する」
+フィールド・カードを使う……「[[フィールド]]を[[展開]]する」
+オーラ・カードを使う……「[[オーラ]]を使う」
+Artifact・カードを使う……「[[Artifact]]を使う」
+タマシード・カードを使う……「[[タマシード]]を使う」

上記をまとめて、[[テキスト]]では「(カードを)使う。」と表現されている。

■カードタイプが未確定の「使う」

|サイバー・I・チョイス R 水文明 (7)|
|クリーチャー:サイバー・コマンド 3000|
|S・トリガー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、「S・トリガー」を持つカードを1枚、自分の手札からコストを支払わずに使ってもよい。|

|完全不明 SR 水文明 (11)|
|クリーチャー:??? 16000|
|T・ブレイカー|
|相手のターン中、相手がマナゾーンにカードを置いた時またはカードを使った時、相手はターンの残りをとばす。|
|相手のクリーチャーが攻撃する時、その攻撃の後、相手はターンの残りをとばす。|

----

■そのカードタイプの[[キーワード処理]]が「使う」

|極幻夢 ギャ・ザール SR 水文明 (5)|
|オレガ・オーラ:トリックス/デリートロン +2000|
|これを付けたクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引く。その後、コスト6以下の呪文またはオーラを自分の手札からコストを支払わずに使ってもよい。|
|オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。|

|Code:-MAX SR 水文明 (6)|
|S-MAX進化クリーチャー:ドラゴン・コード/トリックス/レクスターズ 7000|
|''S-MAX進化'':自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊するか、自分の手札から《Code:-MAX》を1枚捨てる。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す。)|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、カードを2枚引いてもよい。|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札からコストを支払わずに、コスト4以下のタマシードを1枚使うか、コスト4以下の呪文を1枚唱えてもよい。|

-クリーチャー・カードを使った場合はコストを支払った場合はもちろん、コストを支払わなかった場合でも[[召喚]]である。
-クロスギア・カードを使う場合は[[ジェネレート]]のみを行う。クリーチャーに[[クロス]]するまでは行わない。
--[[S・トリガーX]]で使った場合は[[注釈文]]に指示があるため[[ジェネレート]]から[[クロス]]まで行える。この際「ジェネレート」が「カードを使う」に該当するため[[《完全不明》]]の[[ターンの残りをとばす]][[ロック]]には引っかかる。
--なお、[[《星龍の記憶》]]などで[[S・トリガー]]が[[付与]]されて使ったクロスギアの場合は「クロスギア・カードを使う」ことになるため[[ジェネレート]]しか行えない。
-[[セル]]、[[ウエポン]]、[[フォートレス]]、[[鼓動]]、[[コア]]、[[儀]]、[[星雲]]、[[土地]]、[[ルール・プラス]]には「使う」に該当する語句が存在しない。
--このうち手札からコストを支払ってバトルゾーンに出すことができるものは[[鼓動]]の[[《禁断〜目醒めの刻〜》]]のみ。
--このうち自力で手札からコストを支払ってバトルゾーンに出すことができるものは[[鼓動]]の[[《禁断〜目醒めの刻〜》]]のみ。[[ウエポン]]と[[フォートレス]]は[[《戦闘の天才 ムロク》]]の効果によって使う事が出来る。
-[[オーラ]]の場合はカード単位と同じ語句である「使う」が利用されている。

キーワード処理を行わずにクリーチャーやクロスギア、フィールドを「バトルゾーンに出す」のは「使う」ではない。

-逆に言えば、コストを払わなくても「[[召喚]]」「[[ジェネレート]]」「[[展開]]」などとテキストにあるなら「使う」であり、[[《完全不明》]]などが反応する。さらに、[[呪文]]にはクリーチャーなどでいう「[[出す]]」に該当する用語がないため、呪文を使用する行為は例外なく「[[唱える]]」である。したがって、「使う」を経由せずに呪文を使用することはできない。

***オーラを使う [#use_aura]
処理としては「カードを使う」と同じだが、なまじ同じ語句であるため混同しないよう注意したい。

|幽影スピナ・ペドロ C 闇文明 (5)|
|オレガ・オーラ:マフィ・ギャング/デリートロン +4000|
|これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)|
|このオーラを自分の墓地から使ってもよい。|
|オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。|


**その他 [#etcetera]
-カード内の[[テキスト]]で「使う」を意味する「プレイ」が用いられたことはないが、メーカーが[[公認大会]]開催店舗に配布しているマナー啓発のポスターでこの用語が使われたことがある。
//エピソード1期に確認

-「カードを使う」という概念が初めて[[テキスト]]に登場したのは[[《サイバー・I・チョイス》]]。その際、能力以外に対して「使う」と表記されたことにより、一部のプレイヤーを混乱させた。その後、[[デュエル・マスターズ総合ゲームルール]]で「使う」が[[キーワード処理]]として定義された。さらに[[《完全不明》]]の登場によって、「使う」への正しい認識がより重要性を増すことになった。

-[[選択肢を持つ能力の処理についてのルール変更>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31654/]]の前は、使うカードが[[モード]]を持つ場合、カードを使う処理の中で選択する必要があった。そのルールは現在は消滅。

-本家[[Magic:The Gathering]]ではカードが複数のカードタイプを持つことがあるため、カードタイプ毎に語句が用意されておらず、「プレイ」で統一されている。
--デュエル・マスターズにおいて、複数のカードタイプを持ちうるカードには[[ツインパクト]]と[[タマシード/クリーチャー]]が存在する。前者は特に条件なく「使う」場合、「クリーチャーとして[[召喚]]する」か「呪文として[[唱える]]」かを選択する。後者を「使う」場合は、状況を問わず「[[召喚]]」扱いになる。

**参考 [#reference]
-[[用語集]]
-[[キーワード処理]]
-[[《サイバー・I・チョイス》]]
-[[《完全不明》]]
-[[《極幻夢 ギャ・ザール》]]
-[[《幽影スピナ・ペドロ》]]

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[[公式Q&A]]

>Q.[[《「正義星帝」 <ライオネル.Star>》]]の「出た時」の能力で、コスト5のタマシードをバトルゾーンに出しました。そのターンの終わりに、自分は[[《ラクリマ・クロウラー》]]を「各ターンの終わりに」の能力で手札からバトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、出せません。[[《「正義星帝」 <ライオネル.Star>》]]が持つような、タマシードを出す能力でタマシードを出しても、それを''使った''ことにはなりません。&br;メインステップ中にコストを支払って使用した場合や、「S・トリガー」のような「''使う''」と書かれている能力で使用した場合にのみ、そのカードを''使った''ことになります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42046]](2022.9.16)

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&tag(用語集,キーワード処理,使う);
*使う(ゲーム) [#in_game]
|希望のジョー星 R 無色 (3)|
|D2フィールド:ジョーカーズ|
|このゲームで使うカード、そのコスト、そのテキスト内のコストはすべて文明を失う。(無色となる)&br;(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)|

>103.1.ゲームを始める前に、各プレイヤーはデッキおよび'''%%%ゲームに使うカード%%%'''を用意します。この時、両面カードは取り除いてかまいません。

[[《希望のジョー星》]]の「ゲームで使うカード」とは、「すべてのゾーンにあるカード」と同じ意味になる。→[[参考>https://twitter.com/syaba3/status/1278681059027152896]]

&tag(用語集);