#author("2024-02-18T21:06:53+09:00","","") #author("2024-10-18T01:55:13+09:00","","") *五龍神 [#t774a6be] [[背景ストーリー]]に登場する5体の[[ファイブ・オリジン・ドラゴン]]の総称。 初出は2021年度中盤の[[王来篇背景ストーリー]]における言及。その後、同年度末に発売された[[DMEX-18]]にて実際に[[カード]]化した。いわゆる[[フレーバーテキストが初出のカード]]群である。 設定の類似が見られる「五大龍神」についても本項で解説する。 ゲームでの性能は[[ファイブ・オリジン・ドラゴン]]のページを参照。 **一覧 [#f01b98f7] -[[《天龍神アークゼオス》]] -[[《海龍神クリスド》]] -[[《黒龍神モルナルク》]] -[[《炎龍神ヴォルジャアク》]] -[[《地龍神バラフィオル》]] **概要 [#o4bd92cd] かつて原初の世界の支配者であった、[[《天龍神アークゼオス》]]、[[《地龍神バラフィオル》]]、[[《黒龍神モルナルク》]]、[[《炎龍神ヴォルジャアク》]]、[[《海龍神クリスド》]]の5体の[[ドラゴン]](([[《Disクチック》]][[フレーバーテキスト]]))。彼らの争いは世界を分断し、文明が5つに分かれるきっかけとなった(([[《蓄積されたハンド》]][[フレーバーテキスト]]))。 長らく超獣世界の表の歴史には現れなかったが、[[王来篇背景ストーリー]]で登場。[[超獣王来列伝>DMSP-02]]に記された伝説の12体の[[クリーチャー]]のエネルギーを用いて復活する。復活直後に[[《龍魂珠》]]の手で一つの存在に圧縮され、最悪の[[ディスペクター]][[《Volzeos-Balamord》]]の材料となった(([[《Disクチック》]][[フレーバーテキスト]]))。 各龍神の業績や嗜好は[[DMEX-18]]にて実際に[[カード]]化した際の[[フレーバーテキスト]]から部分的にうかがえる。その内容はいずれも[[神化編>神化編背景ストーリー]]中で描かれていた、各龍神に対応する[[文明]]の[[オリジン]]たちの、古代世界における在り方を象徴するようなものとなっている。 これは後述の『神歌創世記前五文明紀行』における「五大龍神」の統治の描写とも重なっている。 ***五大龍神 [#n1f06a71] [[DMBD-18]]の[[フレーバーテキスト]]で言及されている存在。五龍神とは異なり、名前までは明かされていない。 ただし五龍神と描写に共通点が多く、後に同一の存在である事が確定した。 そのため[[DMBD-18]]は、上述の「彼らの争い」や、それによって5文明が誕生した経緯を詳しく掘り下げた商品であるものと思われる。 天の龍神、地の龍神、黒き龍神、炎の龍神、海の龍神の五体の龍神。 [[オリジン]]の時代、蒼狼の一族が現れるより前から世界を支配していた(([[《龍世界 ドラゴ大王》]] [[DMBD-18]]版[[フレーバーテキスト]]))。世界の秩序を保っていた存在だったが、蒼狼の一族が操る2体の暴龍に敗れてしまう(([[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]] [[DMBD-18]]版[[フレーバーテキスト]]))。五大龍神から支配権を奪った蒼狼の一族は、それぞれを別々の土地に封じ、五つの文明に分けたのだった(([[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]] [[DMBD-18]]版[[フレーバーテキスト]]))。五大龍神を封じた蒼狼の一族は、のちに超獣の祖を名乗った(([[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]] [[DMBD-18]]版[[フレーバーテキスト]]))。 [[オリジン]]の時代、蒼狼の一族が現れるより前から世界を支配していた(([[《龍世界 ドラゴ大王》]] [[DMBD-18]]版[[フレーバーテキスト]]))。世界の秩序を保っていた存在だったが、[[《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》]]によって呼び出された9体の竜に敗れてしまう(([[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]] [[DMBD-18]]版[[フレーバーテキスト]]))(([[《暴嵐竜 Susano-O-Dragon》]] [[DM24-EX2]]版[[フレーバーテキスト]]))。五大龍神から支配権を奪った蒼狼の一族は、それぞれを別々の土地に封じ、五つの文明に分けたのだった(([[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]] [[DMBD-18]]版[[フレーバーテキスト]]))。五大龍神を封じた蒼狼の一族は、のちに超獣の祖を名乗った(([[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]] [[DMBD-18]]版[[フレーバーテキスト]]))。 また、文明が分かれる以前の龍神による支配下の様子が『神歌創世記前五文明紀行』として記されている。これらの様子は各文明の[[オリジン]]のデザインの特徴と一致している。 海の龍神の支配下の様子のみ記されていないが、海の龍神が治めた地域は後に[[イザナギテラス>《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]によって不安定な形で再構成されたことがわかっている。 海の龍神の支配下の様子のみ記されていないが、海の龍神が治めた地域は後に[[《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]によって不安定な形で再構成されたことがわかっている。 **その他 [#deef760c] -この5体はいずれもその[[カード名]]が明らかになったのとほぼ同時にその外見も判明していた。 具体的には、当時放送されていたアニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では3Dモデルの描写があったり、[[DMRP-20]]の《○龍神の~》[[サイクル]]の[[イラスト]]でも対応する五龍神の姿が描かれていた。 -[[鬼の歴史]]には五龍神の[[パラレル存在]]として「五大鬼王」が存在し、[[鬼魂珠>《龍魂珠》]]によって鬼の歴史におけるヴォルゼオス・バラモルドの材料になった。 //※当wikiで[[サイクル]][[クリーチャー]]は[[光]]/[[水]]/[[闇]]/[[火]]/[[自然]]の順で並べられることが多いものの、当表では「五龍神」という単語が言及された[[《Disクチック》]][[フレーバーテキスト]]に倣った順番にしている。 //[[DMEX-18]]でのカード番号は文明の並びに対応するものなのでそっちに合わせた -[[DM22-RP2]]では、五龍神の名を冠している[[ボルシャック]]が登場しているが関連性は不明となっている。 --[[デュエチューブ]]で[[Deadman]]は[[ボルシャック]]と五龍神との関係性について「(ゴッド・オブ・アビスの世界観では)[[DM22-RP2]]時点では[[ボルシャック]]の称号が全てのドラゴンの一番上に来るとされており、[[五龍神]]との関係性は分からないが、現時点では[[五龍神]]よりもボルシャックの方が(称号としては)上」と解説している[[参考>https://www.youtube.com/watch?v=ZJ46l-zFOCs]]。 **参考 [#s477aa43] -[[用語集]] -[[フレーバーテキストが初出のカード]] -[[ファイブ・オリジン・ドラゴン]] -[[《Volzeos-Balamord》]] -[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]] -[[《海龍神の魔風》]] -[[《黒龍神の翔天 クロロ》]] -[[《炎龍神の翔天 コルピア》]] -[[《地龍神の魔陣》]] &tag(用語集,背景ストーリー,背景ストーリー:人物,五龍神);