#author("2025-05-13T07:56:27+09:00","","")
#author("2025-05-17T21:59:12+09:00","","")
* 上位存在 [#zed7dfbe]

[[背景ストーリー]]の用語。通常のクリーチャーよりも上位である存在たち。具体的には主に以下2つの用法で用いられる。
+単純に、一般超獣からかけ離れた力・能力を持つ存在。
+他の[[クリーチャー]]たちよりも高次元から世界に影響力を及ぼす人物たちの総称。高次存在、高次元の存在、超越存在などとも呼ばれる。

2.について、より具体的には''世界が5文明に分かれる前の世界およびその世界が取り残された[[仙界]]に所縁があり、かつ複数の[[並行世界]]を認識してまたがることができる者たち''を指す。((この定義は[[デュエチューブ]]の[[2025年5月3日付公開動画>https://youtu.be/BhP_HqSHOiI]]4:47〜に基づく。))

[[デュエル・マスターズ]]の[[背景ストーリー]]が展開される[[並行世界]]構造は[[複数のレイヤーが重なって成立しており>https://twitter.com/poxnoid_k/status/1263487529153490944]]、上位存在たちは「[[エピソード世界>エピソード3背景ストーリー]]」や「[[DS世界>ドラゴン・サーガ背景ストーリー]]」や「[[新章世界>新章デュエル・マスターズ背景ストーリー]]」といった世界が存在しているレイヤーに対し、より上のレイヤーから各世界に干渉する。
世界への干渉の方針は上位存在それぞれで大きく異なっており、世界が滅びない範囲なら[[数百万年にわたる戦争が起きてしまう>《電磁星樹アマリンα》]]こともいとわない多大な干渉から、過度な干渉をせず歴史の監視者に徹するなど様々。時には[[方針が対立した上位存在同士で下位世界から見えざる領域での戦争が行われる>《予言のイザナイ コットン》]]こともある。

なお「上位存在」と一口に総称されているが、[[それぞれの上位存在は必ずしも同一のレイヤーに存在するわけではない>https://twitter.com/poxnoid_k/status/1465606511468888064]]とされる。またそれぞれの上位存在がお互いを認知しているかどうかはまちまち。

-「上位存在」や上述の「高次存在」、「高次元の存在」、「超越存在」などのフレーズが[[フレーバーテキスト]]で直接言及されたことはなく、あくまで[[川崎大輔]]をはじめとする関係者の発言や[[デュエチューブ]]での[[背景ストーリー]]解説でのみ用いられる用語である。

-上位存在には[[フレーバーテキストが初出のカード]]、種族が[[スターノイド]]のカードが多い。

-デュエチューブの[[2024年1月19日付公開動画>https://youtu.be/5FwPMzmBgxA]]では「生まれつきの上位存在」という表現が使われており、上位存在となるには先天的な素質も関わってくる模様。[[2025年5月3日付公開動画>https://www.youtube.com/watch?v=lds_6IUFRlY]]での「ミロク姉妹やサファイア一族は[[仙界]]出身なので明確に上位存在」という発言も踏まえると、「5文明に分かれる前の世界」との関連性が先天的な要因になっている可能性が高い。

-「複数の世界に跨って活動できる存在」というのは[[MTG]]の[[プレインズウォーカー>プレインズ・ウォーカー]]や[[エルドラージ]]を思わせる要素だが、関連性は不明。

**「2.」の意味の上位存在である人物 [#qa9d7018]
公式から明言されたもののみ掲載する。出典については[[当ページのソース>https://dmwiki.net/?cmd=diff&page=%E4%B8%8A%E4%BD%8D%E5%AD%98%E5%9C%A8]]を参照のこと。
//参照性のため「デュエチューブYYYY年MM月DD日付動画」とか「月刊コロコロコミックYYYY年MM月号」とかコメントアウトで書き添えるようにしてください。
なお、現時点で明言された上位存在は全て、[[フレーバーテキストが初出のカード]]である。

-サファイア一族((名称は[[2025年5月3日付公開動画>https://www.youtube.com/watch?v=lds_6IUFRlY&t=309]]より))
[[《サファイア・ウィズダム》]]を中心とした仙界出身の[[スターノイド]]の5人家族。
それぞれが何らかの形で世界に干渉しているが、その方針は各人で全く異なっている。
--[[《サファイア・ウィズダム》]]
//[[デュエチューブ]]の[[2022年10月19日付公開動画>https://youtu.be/BhP_HqSHOiI]]
[[《ヘブンズ・ゲート》]]の向こう側に住む、知識や叡智を司る[[スターノイド]]。[[アルカディアス家]]に知識と力を与え、[[水文明]]に[[12のプログラム]]をもたらすなど、超獣世界の構造に大きく干渉している。[[《覇王ブラックモナーク》]]と並び、初めてカード化された上位存在の1人。

--[[《サファイア・ミスティ》]]
//[[デュエチューブ]]の[[2022年10月19日付公開動画>https://youtu.be/BhP_HqSHOiI]]
《ウィズダム》の伴侶である[[スターノイド]]。《ウィズダム》が創り出した世界の構造を常に観測し、それを[[ミスティ・レポート]]として記録に残している。[[《ティコラクス》]]を始めとする彼女の「観測装置」が多数存在している。

--[[《サファイア・ペンダット》]]
//[[デュエチューブ]]の[[2024年1月18日付公開動画>https://youtu.be/7vSZF0Wzo81NgUHA]]
《ウィズダム》と《ミスティ》の息子である[[スターノイド]]。「嘘」を司り、記憶を操る鍵を使い超獣世界に干渉している。[[デュエル・マスターズ プレイス]]で初めて存在が言及された。

--[[サファイア・バンキッシュ>バンキシー]]
//[[デュエチューブ]]の[[2025年1月20日付公開動画>https://youtu.be/SZ5E3_Phyzc]]
《ペンダット》の兄。常に戦いを求め、そこから新たな物語を産み出そうとしている。[[ゲイマ>《芸魔王将 カクメイジン》]]と呼ばれる世界に住んでおり、戦いの火蓋を切る存在を探し、火種を撒いている。
[[アビス・レボリューション背景ストーリー]]では[[バンキシー]]と名乗っていた。[[王道篇]]で初めて《バンキッシュ》として言及され、サファイア家の一員であることも明かされた。

--[[サファイア・シュタイン]] / ウィズダム・シュタイン
//[[デュエチューブ]]の[[2025年1月20日付公開動画>https://youtu.be/SZ5E3_Phyzc]]
//[[デュエチューブ]]の[[2025年5月3日付公開動画>https://youtu.be/lds_6IUFRlY?t=408]]
《ペンダット》の姉。戦いがない世界を望み、語られるべきものがない世界、物語の熱的死を迎えている世界を求めている。
超獣世界のクリーチャーで、その思想を体現した数少ない存在である[[《「無情」の極 シャングリラ》]]に対してリスペクトを払っており、[[シャングリラの理想が達成された世界>並行世界#Celes]]を[[監視>《偽りの名 ドルーシ》]]し、そこで紡がれてきた物語がそれ以上動かないよう[[干渉>《グレート・流星弾》]]したことも。
---初出の[[DM24-BD6]]では《ウィズダム・シュタイン》と呼ばれているが、本名は《サファイア・シュタイン》である。
彼女の望みが世界の静かな終わりであるために、世界を引っ掻き回し積極的に動かそうとする真逆の兄弟達と同一視されてしまうことを嫌って「サファイア」の名は避けているとのこと。
//--初期設定では真逆の思想を持つ《バンキッシュ》を憎み、《ペンダット》を疎んでいたが、現在では設定が変更され、むしろ「すこぶる溺愛」しているらしい。([[初期設定:https://youtu.be/vCLAABO9MKg?t=1404]]、[[変更後:https://youtu.be/lds_6IUFRlY?t=453]])
//上位存在にとって世界の存亡が「その程度のこと」であれば、思想を疎んでいることと家族として溺愛していることは矛盾しないので「変更された」と断言するのは早急。

-ミロク姉妹((名称は[[2025年5月3日付公開動画>https://www.youtube.com/watch?v=lds_6IUFRlY&t=309]]より))
[[《仙界一の天才 ミロク》]]を中心とした仙界出身の[[スターノイド]]の3姉妹。
超獣世界で道具や技術が大きく発展するタイミングにはこの姉妹が関わっていることが多い(([[2022年10月25日付公開動画>https://youtu.be/SkA8T8CM3S4]]))。
--[[《仙界一の天才 ミロク》]]
//[[デュエチューブ]]の[[2022年10月19日付公開動画>https://youtu.be/BhP_HqSHOiI]]
天才的な頭脳を持つ[[スターノイド]]。太古の時代から生き続けている仙界出身者で、様々な物品を発明した。[[転生編]]で初めて名前が登場し、その後も何度かフレーバーテキストに登場していた。
[[五龍神]]の時代に[[パンドラ・スペース]]の向こう側にある[[並行世界]]の存在を認識し、何らかの実験を通して次元移動能力を獲得したとされている。(([[2022年10月25日付公開動画8:51>https://youtu.be/SkA8T8CM3S4&t=531]]))

--[[《戦術の天才 マロク》]]
//[[デュエチューブ]]の[[2025年5月3日付公開動画>https://youtu.be/lds_6IUFRlY?t=275]]
--[[《戦闘の天才 ムロク》]]
//[[デュエチューブ]]の[[2025年5月3日付公開動画>https://youtu.be/lds_6IUFRlY?t=275]]
いずれも《ミロク》の姉妹であり、仙界出身者。《ミロク》に何かと巻き込まれがちではあるが、そちらと比べるとかなり落ち着いており、人望も厚い。

-[[《覇王ブラックモナーク》]]
//[[デュエチューブ]]の[[2022年10月19日付公開動画>https://youtu.be/BhP_HqSHOiI]]
[[闇文明]]を支配する強大な[[ダークロード]]。戯れに[[デスパペット]]や[[パンドラボックス]]などの種族を生み出し、その死後も強い影響力を残し続ける闇の象徴そのもの。名前は[[基本セット]]の[[DM-01]]時点で早くも登場していた。[[《サファイア・ウィズダム》]]と並び、初めてカード化された上位存在の1人。

-[[イデア・フェニックス]]
//[[デュエチューブ]]の[[2025年5月3日付公開動画>https://youtu.be/lds_6IUFRlY?t=275]]
すべての[[フェニックス]]の祖先とされる存在。その「不死の力」が他の要素と混ざり合うことで新たな[[フェニックス]]が生まれる。認識されて形を持った時点でイデア・フェニックスではない別の[[フェニックス]]になってしまうという極めて特異な性質から、上位存在の中でも未だ謎が多い。

***「2.」の意味の上位存在ではないが、「1.」の意味ではそうと言える存在 [#p8c410b8]
大きく分けて、「他世界への移動が可能、仙界との関わりがある、という2条件のいずれかを満たさないもの」と、「上位のクリーチャーだが、上位存在とは根本的に性質が異なるもの」に分かれる。こちらも公式からの「上位存在ではない」という言及があるもののみ記載。
ただし、[[アカシック兄弟]]と[[キング・ロマノフ>《煉獄大帝 キング・ロマノフ》]]、[[ジャオウガ>《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]については''[[「キャラクターの格としては上位存在と同格」と名指しで明言>https://youtu.be/lds_6IUFRlY?t=339]]''されており、[[デュエチューブ]]の解説では改めて上位存在そのものの定義付けが必要かもしれないと踏まえた上で、''「複数の世界を跨って移動できるクリーチャーであれば『上位存在』と呼んでも差し支えない」''としている。

-[[アカシック兄弟]]
天才的な頭脳をもつ[[サイバーロード]]/[[ジ・アンサー]]の兄弟。シミュレーション装置「[[アカシック・レコード]]」で判明した「審判の日」を回避するべく、多数の[[並行世界]]で実験を繰り返している。
彼ら自身は[[仙界]]に関わる存在ではないが、[[フレーバーテキストが初出のカード]]である点も含めて上位存在との共通点が多く、ミロク姉妹やサファイア一族と同格のように語られることも少なくない。
--[[《アカシック・タレス》>《アカシック・タレス》#story]]
《ゼノン》の兄。自らが作り上げたアカシック・レコードと半ば同化した状態で、《ゼノン》が世界で様々な実験を行うたびにシミュレーションを行い、未来が変わっているかを確認している。
未だ「審判の日」の回避には至っておらず、幾度も世界の終わりを目撃したことで精神的には既に達観の域に至っている。
--[[《アカシック・ゼノン》>《アカシック・ゼノン》#story]]
《タレス》の弟。アカシック・レコードに接続されている兄に代わり、「[[アカシック計画]]」や「[[ツインパクト計画>ツインパクト]]」の実行者として[[並行世界]]を跨いで実験を繰り返している。

-[[キング・ロマノフ>《煉獄大帝 キング・ロマノフ》]]…邪眼一族の始祖たる[[ナイト]]。本来は[[通常のクリーチャー>《邪眼の始祖 ロマノフ・アルファ》]]だったが、《ミロク》が制作し[[フェニックス>《暗黒王デス・フェニックス》]]の呪いをかけられた魔銃「[[マッド・ロック・チェスター]]」を手にするべく、死を克服することで煉獄という別世界に辿り着いた。その過程で[[並行世界]]の存在を認知しており、世界線を越えて意思を送って新たな[[ロマノフ]]を生み出し、[[《龍魂珠》]]の亡骸(?)の力を悪用し自身を[[ディスペクター]]化して超獣世界への復活を成し遂げた。[[仙界]]の関係者ではないという理由で分類されないだけであり、上位存在といって差し支えない影響力を有している。

-[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]…[[鬼札王国]]を統べる[[デモニオ]]の王。[[ドラゴン]]を絶滅に追いやるなど絶大な戦闘力と影響力を持つに留まらず、並行世界を越えて新章世界に攻め込み滅ぼそうとした。デュエチューブの[[「強すぎる歴代ラスボスランキング!」>https://www.youtube.com/watch?v=D9_RypvjnsQ]]では堂々の1位を獲得しており、その強さと影響力は上位存在にも比肩する。

-[[《龍世界 ドラゴ大王》]]…多数の並行世界に影響を及ぼしている「[[『龍幻郷』>《龍の世界 龍幻郷》]]という一つの世界」そのものがクリーチャーの姿をとって顕現した[[ドラゴン]]。上位存在のようなものと言って差し支えない存在だが、《ドラゴ大王》は「世界そのもの」であるため、あくまで「世界の中の一クリーチャー」である他の上位存在とは別物とされている((https://youtu.be/5FwPMzmBgxA))。

-[[《龍魂珠》]]、《鬼魂珠》…「世界の記憶」にアクセスしクリーチャーを[[ディスペクター]]に改造するという上位存在の特性に似た挙動をしていた。なお、正式に確定した上位存在陣のディスペクター化は確認されていないため、彼らに干渉できるのかは不明。((ただし、[[上位存在>《覇王ブラックモナーク》]]を[[召喚する能力を持つ>石柱]][[クリーチャー>《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]を生み出したことはある。))
ただし「《龍魂珠》自体には世界線をまたぐ力はありません」と公式で発言されている(([[https://youtu.be/xhx_UeO_xcw]]))ため、あくまで《龍魂珠》自身は[[新章世界>並行世界#Orai]]に存在する一クリーチャーに過ぎないのだろう。

-[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]…彼自身は上位存在ではない、ただの一般クリーチャーである(([[デュエチューブ]]の[[2022年10月25日付公開動画19:38頃>https://youtu.be/SkA8T8CM3S4]]で上位存在であるかのような字幕が流れたが、[[川崎大輔]]氏のTwitterで「[[デッドマンを上位存在として述べたつもりはない>https://twitter.com/poxnoid_k/status/1584839272502157312]]」、[[デュエチューブ]]での[[Deadman]]の発言で「[[ザ=デッドマンは上位存在ではなく、願望から出た言い間違いと思われる>https://youtu.be/ZJ46l-zFOCs?t=397]]」、と二重に否定されている。))が、[[サイキック・クロスギア]]の技術を利用して[[ドラグハート]]を生み出していたり、[[パンドラ・スペース]]の存在を認知していたりと、その技術力はかなりのもので、上位存在《ミロク》にも一目置かれるほどである。
//元々Deadmanが何と発音していたかは不明瞭
//デッドマンの存在感が大きくなってきたのでこっちに移動

-[[《龍仙ロマネスク》]]…[[仙界]]から生まれた、五元すべての力を持つ[[ドラゴン]]。仙界の持つ五元の力を大地に流し、世界を見守る役目を持つ。並行世界を自由に移動することはできないために上位存在ではないものの、それに限りなく近い存在である。

**上位存在の可能性がある人物など [#i583b1af]
上位存在に似た特性を持つが、公式から上位存在とも、そうでないとも明言されていないものはこちらに記す。
こちらも並行世界を越えた影響力をもつクリーチャーが多く、[[仙界]]との関連性に関わらず「1.」の意味での上位存在に含まれる可能性が高い。

-[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]…既存のクリーチャーを遥かに凌駕する異次元のスケールから上位存在ではないかとされている。[[川崎大輔]]氏の[[ツイート>https://twitter.com/poxnoid_k/status/1263486211085045762]]によれば「パラレル世界全体に[[禁断]]を撒き散らす」とされ、複数の[[並行世界]]に干渉可能であることはほぼ疑いの余地がなく、併せて上位存在[[イデア・フェニックス]]の[[パラレル存在]]である可能性が仄めかされている。

-[[《アビスベル=ジャシン帝》]]…[[アビスロイヤル]]の絶対君主。背景ストーリーで強大な力を振るっているが、それに加え[[DM23-EX3]]にて[[並行世界]]への移動手段を認知していることが確定。戯れに[[ノワールアビス]]を生み出すなどクリーチャーを創造・支配できるのも明らかであり、謎の世界「深淵」の存在と合わせ、上位のクリーチャーの可能性は否定できない。ただし[[仙界]]時代から生きているかは不明であり、[[アカシック兄弟]]と同様の例になる可能性もあり得る。

-[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]…自らにとって都合の良い並行世界を認識し、実際に移動していることが明かされている。そして、世界の理を書き換えてしまうほどの力を持っていることも明らか。ただしその存在には謎が多く、一概に上位存在とは断定できない上、サファイア一族からは「偽りの神」と称されている。
//《ジャシン帝》には敗れていることも考えると
//《覇王ブラックモナーク》も一度は死んでいることを考えると、「上位存在は死なない/負けない」は根拠にならない

-[[《百景妖精アセビ=アンドロメダ=クシナダ》]]…[[オリジン]]の血を引く好奇心旺盛な[[スノーフェアリー]]の少女。上位存在[[《仙界一の天才 ミロク》]]から[[世界を跨ぐテレポート装置>《テレポート・チャージャー》]]を譲り受け、[[上位存在の神域>バンキシー]]や[[龍幻郷>《龍の世界 龍幻郷》]]を含む[[様々な世界を冒険している>DMART-18]]。
既存の上位存在からの手助けがあったとはいえ複数の世界を跨いで移動していることが明確に描かれている人物であり、また[[蒼狼の一族>オリジン]]の末裔として[[仙界]]との所縁を持ち合わせた存在でもある。

-[[《悪魔神デスモナーク》]]&《ダークモナーク》…「闇の文明を支配する、モナーク三兄弟」として上位存在である[[《覇王ブラックモナーク》]]と兄弟関係にあり、末弟の《デスモナーク》は触れた物を異次元に放逐する能力を持っているなど別次元に干渉する力を持つ。ただし、「モナーク三兄弟」という設定自体が現在まで詳細不明であることやデスモナークは自身が次元を移動する力があるかは不明なこと([[ついでに言えば異次元への放逐能力は通常のクリーチャーでも使える可能性が示唆されている>《怒流牙忍法 次元隠しの術》]])などから、上位存在と断言はできない。

-[[《英霊王スターマン》]]…多数の上位存在が属する[[スターノイド]]のクリーチャーであり、また彼を含む[[五大王]]は上位存在の定義のうち一翼を担う「[[仙界]]の出身者」である。加えて[[《電磁賢者シリックス》]]や[[《光智の精霊ルミリエ》]]のフレーバーテキストでは同種族に属する上位存在[[《サファイア・ウィズダム》]]と同格であるかのような表現がされている。
しかし、上述のアカシック兄弟のように(先天的な)上位存在ではないクリーチャーでも上位存在と協力関係を結ぶことはあり、現時点では別次元に干渉出来るような描写や設定なども登場しておらず、上位存在と断言はできない。
--ちなみに、今後《スターマン》が上位存在であると明言された場合、同格である[[五大王]]の他のクリーチャーや[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]も上位存在である可能性が考えられることになる。また、「初めてカード化された上位存在」の記録が[[《サファイア・ウィズダム》]]と[[《覇王ブラックモナーク》]]から塗り替えられると同時に、「初めてメインストーリーのラスボスになった上位存在」ということにもなる。

-[[デッキー]]…別世界に移動できるほか、どの[[文明]]にも属さない[[クリーチャー]]を生み出せることから[[文明]]が未分化だった時代=[[仙界]]との繋がりも見受けられる。また、非常に長命であり、少なくとも5万年以上生きている(([[《突撃魚》]] [[DMRP-01]][[フレーバーテキスト]]))。

**参考 [#x76510d9]
-[[背景ストーリー]]
-[[フレーバーテキストが初出のカード]]
-[[並行世界]]
-[[神]]

&tag(背景ストーリー,背景ストーリー:用語,上位存在);