#author("2024-01-15T22:47:07+09:00","","") #author("2024-06-07T14:10:45+09:00","","") *&ruby(じょうげさか){上下逆};さま [#l853b424] 上下逆さまとは、[[カード]]の位相の一つ。[[カード]]の向きが通常とは逆に相手側から正位置に見える方向に向いている状態になること。 フィールドのみがこの位相をとりうる。 [[DM23-RP4]]時点では、[[バトルゾーン]]にある[[フィールド]]のみがこの位相を取りうる。 |Dの禁断 ドキンダムエリア VR 闇文明 (5)| |D2フィールド| |自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりにそのクリーチャーに封印を付ける。| |Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、自分の封印を6枚まで墓地に置いてもよい。| [[Dスイッチ]]を使用した[[D2フィールド]]は上下逆さまになる。[[タップ]]と異なり、上下逆さまの位相はそれ自体が正位置でもある。したがって、[[ターン開始ステップ]]の処理やその他の[[アンタップ]][[効果]]によって元に戻らない。 ''上下逆さまになった[[D2フィールド]]は[[Dスイッチ]]を事実上((上下逆さまになった[[フィールド]]自体には「Dスイッチを使えない」などのルールは特に設けられていない。[[Dスイッチ]]を使った[[D2フィールド]]を上下逆さまにする事で、「ゲーム中で一度しか使えない」はずの[[Dスイッチ]]をすでに使ったか否かが一目で確認できるだけである。))使うことができない。'' [[Dスイッチ]]能力は条件に「ゲーム中で一度」とあるが、ゾーンを移動したオブジェクトは情報がリセットされるため、同じD2フィールドカードであったとしても、また[[Dスイッチ]]を使用できる。 -[[マナゾーン]]の[[カード]]も相手向きで置かれるが、これは相手向きが[[マナゾーン]]での[[アンタップ]]状態の正しい位置であるためであり、この位相とは関係ない。 -[[《勝利のプリンプリン》]]や[[《青寂の精霊龍 カーネル》]]の[[効果]]を受けて[[攻撃もブロックもできない]][[クリーチャー]]や、[[ターン1]]の効果を使い終わった[[《堕魔 ヴォーミラ》]]や[[《バングリッドX7》]]、[[無月の門99]]を使用済みの[[《卍 新世壊 卍》]]を、わかりやすくするために上下逆さまにするケースもあるが、これはゲーム進行上便宜的に[[プレイヤー]]が行う行為であり、公式で定められている訳ではない。 --特に[[《卍 新世壊 卍》]]は[[D2フィールド]]を考えるとしっくり来るが、[[無月の門99]]のテキストには上下逆さまにする指示はない。だからといってルール違反したとゴネないように。 **参考 [#e45a4d29] -[[D2フィールド]] -[[Dスイッチ]] -[[幸せスイッチ]] -[[タップ]] -[[アンタップ]] -[[横向き]] -[[用語集]] &tag(用語集,上下逆さま); &tag(用語集,キーワード処理,上下逆さま);