#author("2024-02-27T09:41:41+09:00","","")
#author("2024-02-27T09:59:40+09:00","","")
*&ruby(さんだい){三大};&ruby(シールド){S};・トリガー [#j9ae855d]

[[DM-01]]で登場した強力な[[S・トリガー]]である[[《ホーリー・スパーク》]]、[[《デーモン・ハンド》]]、[[《ナチュラル・トラップ》]]を合わせた俗称。
それぞれ[[オールタップ]]、[[確定>確定除去]][[破壊]]、確定[[マナ送り]]の[[呪文能力]]を持つ。

全て[[レア]]で、[[コスト]]が6である。
それらは後のカードデザインにも影響を与え、[[S・トリガー]][[呪文]]の[[コスト]]や[[能力]]の基準にもなっている節が見受けられた。

長らく一線級で活躍してきたが、[[インフレ]]の進行により3種ともより強力な比較対象が登場するにつれ、「三大」とは名ばかりに採用が見送られるようになってきており、さらに現在はそれぞれの[[完全上位互換]]も登場しており、この用語は実用性というよりは象徴的な名前と化している。経緯に関してはそれぞれ個別のページを参照。

-今や[[環境]]から一線を引いているものの、派生[[カード]]も多数登場している。バラバラに登場する事が多かったが、[[エピソード2]]あたりからはある程度まとまって登場するようになった。

-後述の[[ツインパクト]]版の登場と共に、各[[文明]]の代表的な[[呪文]]から[[名称カテゴリ]]が誕生した。その際の[[光]]・[[闇]]・[[自然]]の担当には[[スパーク]]/[[ハンド]]/[[トラップ]]、つまりこの三大S・トリガーの名前を大元とした[[名称カテゴリ]]が選ばれた([[スパーク]]はそれ以前から存在したが)。

-漫画やアニメでも逆転のきっかけとして幾度となく活躍しているため、印象に残っている[[プレイヤー]]も多いはずである。

-三大S・トリガーに[[《アクア・サーファー》]]と[[《地獄スクラッパー》]]を加えて、「基本S・トリガー」ということもあった。この場合でも、[[《アクア・サーファー》]]はその場でターンを終えられる[[《終末の時計 ザ・クロック》]]に出番を譲る機会が増え、[[《地獄スクラッパー》]]も[[《スーパー炎獄スクラッパー》]]や[[《破壊者 シュトルム》]]、[[《行燈どろん》]]など[[上位互換]]が登場している。
--ちなみに[[水]]には三大S・トリガーと同じ[[DM-01]]登場の[[《スパイラル・ゲート》]]も存在するが、[[コスト]]が軽く[[S・トリガー]]としての印象が薄い、[[除去]]の威力が低いなどの理由からか、並べて扱われることは少ない。
-三大S・トリガーに[[水]]の[[《アクア・サーファー》]]と[[火]]の[[《地獄スクラッパー》]]を挙げて「基本S・トリガー」と言うこともあった。
--[[《アクア・サーファー》]]は収録弾が違い[[呪文]]でもないが、[[コスト]]は6であり、それに見合った[[スペック]]のカードとしてそこそこ長く使われた。再録も多い。
---[[《終末の時計 ザ・クロック》]]が登場すると、そちらに出番を譲る機会が増えた。
---ちなみに[[水]]には三大S・トリガーと同じ[[DM-01]]登場の[[《スパイラル・ゲート》]]も存在するが、[[コスト]]が軽く[[S・トリガー]]としての印象が薄い、コストが低い分[[除去]]の威力も相応に低いなどの理由からか、並べて扱われることは少ない。
--[[《地獄スクラッパー》]]はさらに登場弾が離れている。ただし[[再録]]の機会が非常に多く、他の基本S・トリガーとともに長くにわたって使用された。
---[[火]]は[[DM-01]]に[[《トルネード・フレーム》]]が存在するが、単純な[[火力]]であるゆえに、他と比べて[[ファッティ]]や[[インフレ]]に弱いという明確な弱点がある事から、三大S・トリガーほど取り立てられるような機会はなかった。
一応、[[《地獄スクラッパー》]]登場前は[[《バースト・ショット》]]という[[コスト]]6の[[呪文]]が活躍していたが、[[《地獄スクラッパー》]]登場後はあまり目立たなくなった。
---なお、こちらも後に[[《スーパー炎獄スクラッパー》]]や[[《破壊者 シュトルム》]]、[[《行燈どろん》]]など[[上位互換]]が登場している。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、TCG版で活躍を評価されてか、すべて[[ベリーレア]]に格上げされて[[DMPP-01]]登場。同弾に同コストの[[S・トリガー]]である[[《バースト・ショット》]]と[[《アクア・サーファー》]]もベリーレアで登場しており、これら5枚が同列のカードとして扱われている。

**派生カード一覧 [#c937dfcb]
|BGCOLOR(#ccc):|>|>|BGCOLOR(white):|c
|BGCOLOR(#ccc):|BGCOLOR(#ccc):''[[《ホーリー・スパーク》]]''|BGCOLOR(#ccc):''[[《デーモン・ハンド》]]''|BGCOLOR(#ccc):''[[《ナチュラル・トラップ》]]''|h
|[[スーパーカード]]版|[[《スーパー・スパーク》]]|[[《スーパー・デーモン・ハンド》]]|なし|
|[[S・トリガー]]抜きの[[下位種]]|[[《パシフィック・スパーク》>《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》]]((ただし[[ツインパクト]]))|[[《チェイン・スラッシュ》]]|[[《ブラッサム・トラップ》]]|
|[[コスト]]6以下対象の[[下位種]]|[[《クイック・スパーク》]]|[[《奈落のニャンコ・ハンド》]]|[[《スパイク・トラップ》]]|
|[[S・トリガー獣]]版|[[《閃光の守護者ホーリー》]]|[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]|[[《罠の超人》]]|
|[[キャントリップ]]付き|[[《マスター・スパーク》]]|なし|[[《ナチュラトゥルー・トラップ》]]|
|[[スーパー・S・トリガー]]版|[[《ノヴァルティ・アメイズ》]]|[[《冥王の牙》]]|[[《コクーン・マニューバ》]]|
|[[ツインパクト]]として復刻|[[《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》]]|[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]|[[《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》]]|
|[[GR召喚]]版|[[《♪仰ぎ見よ閃光の奇跡》]]|[[《罪罰執行 ジョ喰ンマ》]]((ただし[[呪文]]ではなく[[オーラ]]))|[[《マン・オブ・すて〜る》]]|
|他文明サポート|[[《紫の夜に幕を下すスパーク》]]|[[《業王の破戒》]]|[[《ゴリミング・トラップ》]]|
|[[シビルカウント]]版|[[《閃光呪文「スパーク」》]]|[[《堕獄呪文「ハンド」》]]|[[《野生呪文「トラップ」》]]|
|[[水晶マナ]]サポート版|なし(([[《セレスティアル・スパーク》]]というカードがあるが、シールド化なので除外。タップには[[《ライオネル・ゲート》]]があるが、[[水晶マナ]]のサポート形式が他と異なる。))|[[《セレスティアル・ハンド》]]|[[《セレスティアル・トラップ》]]((自分も対象に出来る。))|
**参考 [#w2050319]
-[[用語集]]
-[[S・トリガー]]
-[[DM-01 第1弾>DM-01]]
-[[基本カード]]
-[[必須カード]]