#author("2022-11-07T12:50:09+09:00","","")
#author("2022-12-29T20:59:51+09:00","","")
*リモートデュエマカップ [#cc88da3d]

[[リモートデュエマ]]をそのまま[[チャンピオンシップ]]に導入した[[フォーマット]]のこと。

2020年新型コロナウィルス感染症による世界規模の危機によりGP-10thを初めとする多くの公認大会が中止となった事を受け、新しく公式が正式に採用したフォーマット。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/cls/creatorsletter36/]]
リモートデュエマという文化そのものは、新型コロナウィルス感染拡大以前からあったものの、この手法が感染を拡大させずに対戦できるとしてこの対戦形式に公式が乗っかった形でこのフォーマットが誕生した。

このフォーマットにおいて使用できるカードは、最初は[[オリジナル]]と全く同じであった。そのため[[オリジナル]][[環境]]を語る時、特に十王篇期はこのリモートデュエマカップも含まれることがはとんど。

**課題と対策 [#m9dcf5d9]

通常の対面形式の[[フォーマット]]と比較すると、ネット上でのやりとりになりそこに敷居が高く感じるプレイヤーが少なくない為、参加者が圧倒的に少ない。
そのため、主催者が赤字を負ってしまうこともある。ましてや、ネットでの振り込みが多いため、参加費を回収するのに数か月かかることもあるので、最終的に黒字になるとしても、一時的に赤字経営になるのは必然である。

また、このフォーマットでは監視がないため、[[手札]]をすり変えたり、カードを[[シールド]]や[[山札]]に積み込むなど、対面時より[[不正]]が横行しやすい。
不正への対策は主催者の判断によるが、一例として
-手札の裏面を必ず映し続ける
-[[シールドチェック]]を画角の中で行う(カードを画面外に持っていかない)
//過去にこの方法で不正をしたプレイヤーがいたので
-上位景品をランダム配布にする

等が上げられる。

**余談 [#jc1408e9]

-このフォーマットで、最初は[[オリジナル]]形式を採用していたのは、画面に映せる限界や、不正防止の目的があると思われたが、最終的には[[アドバンス]]も行えるようになったため自由度があがった。

-お互い離れているため、[[《マインド・サーチ》]]の様に''相手に見させないで''相手の[[シールド]]や[[山札]]を[[ピーピング]]するカードの扱いには注意。
「相手にも見られてしまうのなら見ることを破棄する」か、「相手の良識を信じて、相手自身には見えないように見せてもらう」か、「見られてしまうのは仕方ないと割り切り、相手にも見せる処理にする((相手が本当に見てないか不毛な言い争いをするより、「自分の損になるが公開させる」処理の方が建設的という考え))」か、予め考えておこう。
--また、[[シールドを狙撃する>《インビンシブル・ナーフ》]]、[[バトルゾーンに落とす>《Treasure cruise》]]等の変則的なカードは物理的に使えなくなる。[[地域を参照する>《鋼龍 クシャルダオラ》]]、[[時間を参照する>《開発部の守護者 ミッチー》]]などのカードの処理は、その大会によって独自のルールが定められている所が多い(もっとも、「[[使用禁止カード]]とする」場合が多いが)。
--また、[[シールドを狙撃する>《インビンシブル・ナーフ》]]、[[バトルゾーンに落とす>《Treasure cruise》]]等の変則的なカードは物理的に使えなくなる。[[地域を参照する>《鋼龍 クシャルダオラ》]]、[[時間を参照する>《開発部の守護者 ミッチー》]]などのカードの処理は、その大会によって独自のルールが定められている所が多い(もっとも、「[[使用禁止カード]]とする」もしくは「効果が常に発動していないものとする」場合が多いが)。

**参考 [#fdbefd56]
-[[用語集]]
-[[オリジナル]]…最初の頃と同じようにメインデッキの40枚以外を使えない。

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