#author("2021-08-16T15:22:29+09:00","","")
#author("2022-06-12T16:05:39+09:00","","")
*リペア [#i43806c2]

「repair」は修繕や手入れを意味する英単語である。
[[デュエル・マスターズ]]においては、デッキの主要なカードが[[殿堂カード]]に指定されたことによって[[デッキ]]に投入できなくなった時に、代替として別のカードを入れること、またはその代替カードのこと、またはそうして組まれたデッキのこと。

例えば[[《母なる大地》]]の代わりとして[[《母なる紋章》]]、[[《次元流の豪力》]]の代わりとして[[《カモン・ピッピー》]]など、性能が似ているカードがそれに当てはまる。
もしくは、[[殿堂入り]]したカードを[[サーチ]]や[[リクルート]]で出しやすくすること、あるいはそれができる[[カード]]もリペアと呼ばれることがある。

代表的なリペアは以下のようなものがある(左が殿堂入りしたカード、右がそのリペアの代表)。
-[[《次元流の豪力》]]→[[《カモン・ピッピー》]]
-[[《アクア・メルゲ》]]→[[《ベイビー・バース》]]
-[[《ガチンコ・ルーレット》]]→[[《フェアリーの火の子祭》]]
-[[《予言者ローラン》]]→[[《予言者プロキオン》]]
-[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]→[[《超次元ブルーホワイト・ホール》]]
-[[《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》]]→[[《鎧亜戦隊ディス・ピエロ》]]
-[[《暴龍警報》]]→[[《キリモミ・ヤマアラシ》]]
-[[《次元の霊峰》]]→[[《未来設計図》]]
//調整版はそちらのページに記載されているため外しました

リペアとして選ばれるカードは、リペアの目的となる要素以外は元の[[カード]]と異なる特徴を持つことが多い。この元のカードにはなかった要素が功を奏し、全く別の強みを持ったデッキが誕生することもある。

[[殿堂カード]]のリペアとして使えるよう、意図的にリメイクされて登場したと考えられる[[カード]]は特に[[調整版]]と呼ばれる。

そのようなリペアカードを仕様して新しい[[デッキタイプ]]が作られたケースもある。
-[[【オカルトアンダケイン】]]→[[【オカルトリンネ】]] ([[《不敵怪人アンダケイン》]]→[[《不死の墓守 シヴァンリンネ》]])
リペアカードを使って作られたデッキは、「リペアデッキ」等と呼ばれている。単にリペアカードを投入して動けばまだ良い方だが、そのリペアカードの性能や[[文明]]が元の殿堂カードと大きく異なると、改築も大掛かりになってしまう。この場合、単一のカードだけでなくデッキ構築そのものを利用してリペアをしていると言える。

リペアカードを使って作られたデッキは、「リペアデッキ」等と呼ばれている。[[殿堂入り]]によって瓦解した[[デッキ]]は、また新しいタイプの「リペアデッキ」を作る必要がある。
もちろん、元々の殿堂カードが唯一無二の性能であった場合、[[デッキタイプ]]の消滅は免れない。ただし[[調整版]]が新たに登場することによって、デッキタイプが復活するケースもある。

-リペアとして選ばれるカードは、リペアの目的となる要素以外は元の[[カード]]と異なる特徴を持つことが多い。この元のカードにはなかった要素が功を奏し、全く別の強みを持ったデッキが誕生することもある。
またリペアする前のカードがデッキ名に入っていた場合、リペア後のデッキ名が変わることもある。代表的なものとしては[[【ギフトミランダ】]]に対する[[【ギフトカモン】]]、[[【ミラクルとミステリーの扉】]]に対する[[【獰猛ブラスター】]]など。
//-[[【オカルトアンダケイン】]]→[[【オカルトリンネ】]] ([[《不敵怪人アンダケイン》]]→[[《不死の墓守 シヴァンリンネ》]])

-リペアカードが十分強い場合は、そのリペアカードも[[殿堂入り]]することがある。これは上記のように別の強いデッキが生まれてしまったパターンと、元の[[カード]]に隠れていただけでその[[カード]]も同様の強力な性能を有していたパターンの2通りがある。
--[[《カモン・ピッピー》]]や[[《ホーガン・ブラスター》]]はこれの代表格といえよう。

-リペアする前のカードがデッキ名に入っていた場合、リペア後のデッキ名が変わることもある。代表的なものとしては[[【ギフトミランダ】]]に対する[[【ギフトカモン】]]、[[【ミラクルとミステリーの扉】]]に対する[[【獰猛ブラスター】]]など。
-ごくまれだが、[[裁定]]変更によってコンボやデッキが成立しなくなった時に、そのリペアを探すケースもある。

-単に「リペア」と言った場合、上記の[[調整版]]は除いた「[[殿堂入り]][[カード]]と似通った過去の[[カード]]を探して代用する」意味合いが強い。

**参考 [#p65daf00]
-[[殿堂入り]]
-[[調整版]]
-[[類似カード]]
-[[サーチ]]
-[[下位互換]]
-[[用語集]]