#author("2023-11-10T20:45:19+09:00","","")
#author("2024-03-24T15:25:29+09:00","","")
*マナ&ruby(すう){数}; [#gf64eb2d]

そのカードが生み出せる[[マナ]]の点数(と[[文明]])を示したもの。
[[特性]]の一つで、[[カード]]の最下部中央に逆さまに記載されている。
「''マナ・シンボル''」とも言い、[[デュエル・マスターズ総合ゲームルール]]ではこちらの名称が使われている。

基本的にマナ数は1であるが、[[5色レインボー]]は[[マナ数]]が0である。また、一部の特殊なカードはマナ数を持たない。詳細は後述。
一時的に[[マナ数]]を変動させる[[能力]]も存在する。初出は[[DM-34]]。

|神誕の大地ヘラクレス SR 自然文明 (12)|
|クリーチャー:ガイア・コマンド 12000|
|このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにあるゴッドのマナの数字は1のかわりに2となる。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、好きな数のゴッドを、自分のマナゾーンから手札に戻す。|
|自分のゴッドを召喚するコストを3まで少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。|
|T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)|

|大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル VR 光/自然文明 (6)|
|D2フィールド|
|マナゾーンで多色カードをタップする時、そのうちの好きな枚数のカードのマナを2にしてもよい。(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)|
|Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、そのターン、クリーチャーを自分のマナゾーンから召喚してもよい。|


**ルール [#w8a646a5]
-「1」と表記されている[[カード]]を[[マナゾーン]]に置けば、それを[[タップ]]することで1の[[マナ]]を生み出す事ができる。

-[[多色]][[カード]]や[[ツインパクト]]の場合、そのカードが持っているすべての[[文明]]をマナ数に持つ。[[コスト]]の支払いの際は、そのうち1つの[[文明]]だけを出すことができる。逆に[[無色]]の場合、マナ数は[[文明]]を持たず、[[文明]]の支払いに使うことができない。

-[[5色レインボー]]の[[カード]]は[[マナ数]]が0なので、[[コスト]]の点数の支払いに使うことはできないが、任意の[[文明]]の支払いに使う事ができる。
--なお、マナ数と[[文明]]は[[ルール]]で紐づけられているわけではないので、[[文明追加]]によって[[5色レインボー]]となったカードのマナ数が0になってしまう事はない。逆に、[[5色レインボー]]が[[文明を失う]]効果を受けても、マナ数が1になることもない。

-[[《ベイB ジャック》]]等の能力によって[[マナゾーン]]以外で[[マナ]]を生み出せる場合もある。この場合もマナ数に基づいて[[文明]]と点数を決定し[[マナ]]を生み出す。
--これらの能力によって、マナ数を持たない[[カード]]がマナを生み出そうとする場合、文明のみ生み出せ、マナ数は0として扱う。[[サイキック・クリーチャー]]などが該当。

-[[DMEX-08]]時点で、マナ数を持たないカードにマナ数を与えるカードは存在しない。

***マナ数を変更する能力について [#g49c33f2]
マナ数を変更する能力には、[[置換効果]]のものとそうでないもの、『MからNに変える』ものと単純に『Nに変える』など細かい差異がある。
-[[置換効果]]のものは別の[[置換効果]]のものと組み合わせる事ができない。
-『MからNに変える』というテキストのものは、マナ数がMでないものは対象外となる。
-例として、[[《神誕の大地ヘラクレス》]]は『[[置換効果]]』『MからNに変える』タイプ、[[《大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル》]]は『置換ではない』『Nに変える』タイプに相当する。

-マナ数を変更できるのは、マナ数を持つカードのみである。マナ数を持たないカードのマナ数を増やすことはできない。
--[[5色レインボー]]のカードは「0」というマナ・シンボルを持っているのでマナ数を変更できるが、何らかの方法で[[禁断コア]]や[[零龍星雲]]をマナゾーンに置いてもマナ・シンボルを持たないため、マナ数を変更できない。

-[[マナ]]の数字が2以上になっても1枚の[[カード]]から出せる[[文明]]の数はひとつだけである。

-支払うコストは、マナゾーンでタップしたカードのマナ数の合計にピッタリ合わせなくてよい。すなわち、''マナ数が2のカードで3コストのカードを使う際には、2マナ払えば良い。''(当然、余分に支払った1マナは消滅する)

#region2(過去のルール){{
-過去の裁定では、カードのコストと支払う[[マナ]]の数は''完全に一致していないといけない''とされていた。すなわち、コストが奇数のカードを使う際、何らかの理由でマナ数が「2」になっているカードのみでコストを支払い、余剰マナを発生させる事は認められなかった。
--[[強制]]効果でマナ数を変更する[[《神誕の大地ヘラクレス》]]のコストが強制で増加または減少されて奇数になっている時、マナゾーンにある[[ゴッド]]のみでコストを支払おうとすると、余剰コストが発生するために召喚できないとされており、場合によっては出すことそのものができなくなるデメリットを生じさせることになっていた。
[[《氷駆の妖精》]]の登場と共に裁定変更され、余剰コストの支払いが認められるようになった。
}}

**マナ数の法則について [#g4cb0871]
[[カード]]のマナ数が決まるのには法則があり、以下の基準に照らし合わせることですぐにわかる。
このため、''当wikiではカードの特性表記にマナ数を記載することはしない''。

-''1''…下記以外の、[[メインデッキ]]に入る全ての[[カード]]
-''1''…下記以外の、[[メインデッキ]]に入る全ての[[カード]]、もしくは[[水晶マナ]]
-''0''…下記以外の、[[メインデッキ]]に入る全ての[[5色レインボー]]
-''なし''…[[両面カード]]、複数枚の[[カード]]によって構成される[[カード]](([[両面カード]]以外では[[キング・クリーチャー]]などが該当))、[[GRクリーチャー]]

**その他 [#z7f6e1c9]

-上記の通り、原則として[[5色レインボー]]ならマナ数は0、それ以外のカードなら1と決まっている。
--2以上のマナ数は、カードの効果でしかありえない。また[[DM22-EX1]]時点で4以上となる能力は登場していない。

//-[[マナゾーン]]での[[タップ]]以外に、[[《ベイB ジャック》]]などの[[能力]]によって[[バトルゾーン]]で参照する場合もある。
//--この[[能力]]でマナ数の表記がない[[カード]]を対象とした場合、『点数は0、[[文明]]はその[[カード]]が持つものと同じ』として扱う。
//上に書いてる

-マナ数の表記部分は、[[第一世代枠>カード枠(第一世代)]]は丸の地の上に数字が表記される形で統一されていたが、[[第二世代枠>カード枠(第二世代)]]からは[[単色]]または[[無色]]カードの場合にそのシンボルを象るように変更された。この他、[[ダブルビクトリー]]や[[DMX-22]]の一部のジョークカード、[[ジョーカーズ]]など、持っている[[文明]]とは別の形になるものも存在する。
--[[マナ爆誕]]を持つ[[クリーチャー]]は、マナ数のまわりに三角形が象られる。[[マナ爆誕]]自体が[[第一世代枠>カード枠(第一世代)]]のデザインに合わせて作られているためか、第二世代枠以降でも[[マナ爆誕]]を持つ[[クリーチャー]]のマナ数は丸の地(に三角)になる。

-マナ数の表記がカードに対して逆さまなのは、[[マナゾーン]]に置いた時に正しい向きで読めるという役割がある([[マナゾーン]]の[[カード]]は通常と逆向きで置かれる)。

-[[DMRP-08]]以降、[[多色]][[カード]]の[[タップイン]]はここに表記されることになった。

**マナ数を変更できるカード [#f8cc2fcp]
-[[《神誕の大地ヘラクレス》]]
-オリジナルサイクル
--[[《ピュアオリジナル》]]
--[[《オリジナル・ブレイン》]]
--[[《ヤミノオリジナル》]]
--[[《オリジナルグレンオー》]]
--[[《オリジナルネイチャー》]]
-[[《不知火横綱ニバイ・ニバーイ》]]
-[[《大喰の超人》]]
-[[《偽りの王 ルードヴィヒ》]]
-[[《神聖鬼 デトロイト・テクノ》]]
-[[《大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル》]]
-[[《ジャガライガーV7》]]
-[[《友情の誓い》]]
-[[《沸天混成 ジョバンセン・ガロウズ》]]
-[[《氷駆の妖精》]]
-[[《KING THE オルガンクルー》]]
**参考 [#f7cccfcf]
-[[用語集]]
-[[マナ]]

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[[公式Q&A]]

>Q.[[《氷駆の妖精》]]の「シビルカウント5」が発動している状況で、自分はコストが奇数のクリーチャーを召喚できますか?
A.はい、召喚できます。例えば、コストが3のクリーチャーを召喚したい場合、マナゾーンのカードを2枚タップします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42509]](2022.12.16)

&tag(用語集,マナ数増加);