#author("2024-07-28T17:01:53+09:00","","")
#author("2024-08-14T22:04:22+09:00","","")
*マッド・ロック・チェスター [#f599873f]

[[DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」>DMC-58]]で登場した[[《邪神M・ロマノフ》]]、[[《邪神R・ロマノフ》]]、[[《邪神C・ロマノフ》]]の[[G・リンク]]形態、及びそれらを主体にした[[デッキ]]。
[[DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」>DMC-58]]で登場した[[《邪神M・ロマノフ》]]、[[《邪神R・ロマノフ》]]、[[《邪神C・ロマノフ》]]の[[G・リンク]]形態。

それらを主体にした[[デッキ]]はこちら→[[【マッド・ロック・チェスター】]]
[[DMPCD-03]]で登場した転生版はこちら→[[《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》]]

|邪神M(マッド)・ロマノフ P 火文明 (5)|
|進化クリーチャー:ゴッド/ダークロード/ナイト 3000+|
|Mデッキ進化−自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からクリーチャーを1体選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。表向きにした残りのカードを自分の墓地に置く。表向きにしたカードの中にクリーチャーが1枚もない場合、このクリーチャーを手札に戻し、表向きにしたカードをすべて墓地に置く。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、火か闇のコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分のマナゾーンから唱える。|
|G・リンク《邪神R・ロマノフ》または《邪神C・ロマノフ》の左横。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

|極限邪神M・ロマノフ VR 火文明 (5)|
|進化クリーチャー:ゴッド・ノヴァOMG/ダークロード/ナイト 3000+|
|OMGデッキ進化:自分の山札をシャッフルし、その1枚目を裏向きのまま、その上にこのクリーチャーを重ねつつ出す。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いてもよい。それが火か闇の呪文なら、コストを支払わずに唱えてもよい。|
|左G・リンクOMG:《邪神R・ロマノフ》、《邪神C・ロマノフ》、「中央G・リンク」または「右G・リンク」を持つゴッドの左横(このクリーチャーが出る時、自分の指定ゴッドの左側にリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性〔パワーや能力〕を持つ1体のクリーチャーとなる。離れる時は、その中の1枚を選ぶ)|

|邪神R(ロック)・ロマノフ P 闇/火文明 (8)|
|進化クリーチャー:ゴッド/ダークロード/ナイト 9000+|
|超無限墓地進化−クリーチャーを1体以上自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。|
|W・ブレイカー|
|トライ・G・リンク《邪神M・ロマノフ》の右横または《邪神C・ロマノフ》の左横、またはその間。|

|邪神C(チェスター)・ロマノフ P 闇文明 (7)|
|進化クリーチャー:ゴッド/ダークロード/ナイト 5000+|
|墓地進化−闇のクリーチャーを1体自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーと同じ文明を少なくともひとつ持つコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の墓地から唱え、その後その呪文を自分の山札の一番下に置く。|
|G・リンク《邪神M・ロマノフ》または《邪神R・ロマノフ》の右横。|
|このクリーチャーは、リンクしている時、シールドをさらに1枚ブレイクする。|

これらがG・リンクすると、以下のようになる。

***通称「マッド・チェスター」(MC) [#MC]
|邪神M・ロマノフ/邪神C・ロマノフ 闇/火文明 (5+7)|
|進化クリーチャー:ゴッド/ダークロード/ナイト 8000+|
//|W・ブレイカー|
|このクリーチャーは、シールドをさらに1枚ブレイクする。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、火か闇のコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分のマナゾーンから唱える。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーと同じ文明を少なくともひとつ持つコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の墓地から唱え、その後その呪文を自分の山札の一番下に置く。|

|極限邪神M・ロマノフ/邪神C・ロマノフ 闇/火文明 (5+7)|
|進化クリーチャー:ゴッド・ノヴァOMG/ダークロード/ナイト 8000+|
|このクリーチャーは、シールドをさらに1枚ブレイクする。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いてもよい。それが火か闇の呪文なら、コストを支払わずに唱えてもよい。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーと同じ文明を少なくともひとつ持つコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の墓地から唱え、その後その呪文を自分の山札の一番下に置く。|

***通称「マッド・ロック」(MR) [#MR]
|邪神M・ロマノフ/邪神R・ロマノフ 闇/火文明 (5+8)|
|進化クリーチャー:ゴッド/ダークロード/ナイト 12000+|
|W・ブレイカー|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、火か闇のコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分のマナゾーンから唱える。|

|極限邪神M・ロマノフ/邪神R・ロマノフ 闇/火文明 (5+8)|
|進化クリーチャー:ゴッド・ノヴァOMG/ダークロード/ナイト 12000+|
|W・ブレイカー|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いてもよい。それが火か闇の呪文なら、コストを支払わずに唱えてもよい。|

***通称「ロック・チェスター」(RC) [#RC]
|邪神R・ロマノフ/邪神C・ロマノフ 闇/火文明 (8+7)|
|進化クリーチャー:ゴッド/ダークロード/ナイト 14000+|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーは、シールドをさらに1枚ブレイクする。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーと同じ文明を少なくともひとつ持つコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の墓地から唱え、その後その呪文を自分の山札の一番下に置く。|

***通称「マッド・ロック・チェスター」(MRC) [#MRC]
|邪神M・ロマノフ/邪神R・ロマノフ/邪神C・ロマノフ 闇/火文明 (5+8+7)|
|進化クリーチャー:ゴッド/ダークロード/ナイト 17000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーは、シールドをさらに1枚ブレイクする。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、火か闇のコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分のマナゾーンから唱える。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーと同じ文明を少なくともひとつ持つコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の墓地から唱え、その後その呪文を自分の山札の一番下に置く。|

|極限邪神M・ロマノフ/邪神R・ロマノフ/邪神C・ロマノフ 闇/火文明 (5+8+7)|
|進化クリーチャー:ゴッド・ノヴァOMG/ダークロード/ナイト 17000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーは、シールドをさらに1枚ブレイクする。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いてもよい。それが火か闇の呪文なら、コストを支払わずに唱えてもよい。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーと同じ文明を少なくともひとつ持つコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の墓地から唱え、その後その呪文を自分の山札の一番下に置く。|

上記リンクの内、「マッド・チェスター」と「マッド・ロック・チェスター」は、攻撃時に《M・ロマノフ》と《C・ロマノフ》のメテオバーン二つを一度に使う事が出来る。
他の[[ゴッド]]に比べて[[パワー]]が低めなのが弱点だが、[[進化クリーチャー]]である奇襲性の高さや、場にクリーチャーを用意する必要が薄い点、状況に応じて呪文を使い分けられる点が非常に強力。

[[《邪神M・ロマノフ》]]版は[[メテオバーン]]で、6マナまでの[[火]]と[[闇]]の[[呪文]]を、[[墓地]]と[[マナゾーン]]から使い回すことができる。
[[《邪神M・ロマノフ》]]他の効果で墓地を肥やし、他2体の進化及びメテオバーンの補助とする。

序盤から[[《邪神M・ロマノフ》]]のメテオバーンを多用するとマナが枯渇しやすいので、[[マナブースト]]か[[チャージャー]]を使用した方がいいだろう。
[[《邪神R・ロマノフ》]]は[[W・ブレイカー]]以外の能力を持たないので、無理に[[マッド・ロック・チェスター>#MRC]]を目指す必要はないが、リンクは次弾補充の役割も果たすので、いざという時には狙っていきたい。

[[《極限邪神M・ロマノフ》]]版は、[[マナゾーン]]の[[呪文]]を使い回せない代わりに[[メテオバーン]]で[[墓地]]に置いた[[火]]か[[闇]]の[[呪文]]なら[[コスト]]に関係なく唱えられることを除けば上記と同じである。

***必須カード [#c5dc98ab]
|[[《邪神M・ロマノフ》]]※|コンセプトカード、[[殿堂入り]]|
|[[《極限邪神M・ロマノフ》]]|コンセプトカード|
|[[《邪神R・ロマノフ》]]|コンセプトカード|
|[[《邪神C・ロマノフ》]]|~|

***主要候補カード [#e796f13b]
-[[闇]]
|[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]|[[リアニメイト]]|
|[[《プライマル・スクリーム》]]|墓地肥やし&回収|
|[[《怨念集結》]]|[[除去]]|

-[[自然]]
|[[《カラフル・ダンス》]]※|墓地肥やし|
|[[《ダンディ・ナスオ》]]※|墓地肥やし&色あわせ|
|[[《クレスト・EVOチャージャー》]]|[[サーチ]]・[[マナ]]加速・[[メテオバーン]]補助|

-[[多色]]
|[[《大地と永遠の神門》]]|[[コスト踏み倒し]](Rは不可)|
|[[《魔弾 ベター・トゥモロー》]]|[[ブレイク]]枚数を増加|
|[[《邪眼獣ヤミノディヴィジョン》]]|[[コスト]]軽減・Rの補佐|
|[[《爆進デス&リバース》]]|[[除去]]・[[リアニメイト]]|

**その他 [#e1279fc8]

-[[ヘヴィ・デス・メタル]]と違い、[[マッド・ロック・チェスター>#MRC]]の時に[[《邪神R・ロマノフ》]]が場を離れた場合、[[マッド・チェスター>#MC]]にリンクし直させる能力を持っていないので、マッドとチェスターが離れてしまう。[[殿堂ゼロデュエル]]などのプレイ時には注意が必要。

-構築済みをそのまま使っても十分強いが、後半に[[手札]]不足に陥りやすい。[[《邪魂創世》]]や[[水]]文明を入れる等して[[ドローソース]]を確保するのが堅実だろう。

-[[G・リンク]]していても[[進化元]]はそれぞれ区別して扱うが、[[メテオバーン]]の種はどの進化元を使っても良い(両方使うなら2枚必要)。&br;例えば[[《邪眼獣ヤミノディヴィジョン》]]から進化した[[マッド>#M]]と[[《ブラッディ・イヤリング》]]から進化した[[チェスター>#C]]がリンクしている時、[[《邪眼獣ヤミノディヴィジョン》]]はマッド・チェスターどちらのメテオバーンの種にも使うことができるが、マッドが場を離れた時に[[《邪眼獣ヤミノディヴィジョン》]]をチェスターの下に置き直すことはできない。[[創世神]]でも同様。

-[[メテオバーン]]が誘発するのは[[攻撃]]時、実際に[[進化元]]を捨てるのは[[解決]]時であるため、例えば[[マッド・チェスター>#MC]](進化元1枚)の状態で攻撃して[[マッド>#M]]側の能力で[[Evoチャージャー]]を唱え、進化元を補充した場合、それを即座に消費して[[チェスター>#C]]側のメテオバーンを使うことができる。逆もまた然り。

-意外と気付きにくいが[[《邪眼獣ヤミノディヴィジョン》]]で[[破壊]]する[[クリーチャー]]のうち1体に[[《邪神R・ロマノフ》]]を選べば、直後に[[《邪眼獣ヤミノディヴィジョン》]]の[[効果]]で[[バトルゾーン]]に戻ることが出来、[[進化元]]の再補充が可能(もちろん[[トライ・G・リンク]]に戻ることも可能)。うまく使えば、[[山札切れ>ライブラリアウト]]になるか負けない限り永遠に[[メテオバーン]]が使える。覚えて置いて損は無い。

-2011年1月15日付で[[《邪神M・ロマノフ》]]が[[殿堂入り]]。[[メタゲーム]]では[[《邪神M・ロマノフ》]]単体で使われており、この形態にとっては最早「[[トライ・G・リンク]]が成立しにくくなる」という弊害でしかなく、完全にとばっちりであった。&br;さらに、2012年3月15日付で[[《邪神M・ロマノフ》]]は[[プレミアム殿堂]]に昇格。[[公式大会]]や[[公認大会]]で使えるのは「ロック・チェスター」のみとなり、[[デッキタイプ]]名だけに「マッド・ロック・チェスター」の名が残る事になってしまった。&br;同時に優秀な[[墓地肥やし]]である[[《カラフル・ダンス》]]も[[殿堂入り]]し、相性の良い[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]が既に[[殿堂入り]]しているため、この[[デッキタイプ]]を組むことが一時困難になってしまった。2022年7月以降は《ヴィルジニア》は殿堂解除されており、《M・ロマノフ》も殿堂入りに降格したため一応組むことができるようになった。

-弱点は[[《サイバー・N・ワールド》]]を筆頭とする[[墓地利用メタ]]である。片翼の[[《邪神M・ロマノフ》]]は[[墓地進化]]でないものの[[殿堂入り]]であり、残りの2種類は両方[[墓地進化]]であり、[[墓地]]から[[クリーチャー]]を取り除かれてしまうと、[[進化元]]から用意しなおしになってしまう。

-他の[[トライ・G・リンク]]持ちと違い、右側の[[《邪神C・ロマノフ》]]が[[ゴッド・ノヴァOMG]]版で出ていないのは、おそらく[[右G・リンクOMG]]を得てしまうと[[中央G・リンク]]や[[左G・リンク]]の組み合わせ次第でどんな文明の[[呪文]]も撃てるようになってしまうからと思われる。
--実際、[[右G・リンク]]を得た場合一番含まれる[[文明]]が多い組み合わせで[[《機械神類 ヨミ》]]と[[《極限邪神M・ロマノフ》]]とのリンクにより[[自然]]以外の全ての文明を持つことになる。

-[[背景ストーリー]]ではロマノフ一家の創設者《キング・ロマノフ》の正体。伝説の魔銃M・R・Cを入手し、猛威を奮うが魔銃の呪いにより代償として3つに分裂しそれぞれ別の煉獄送りとなってしまった姿がマッド・ロック・チェスターである。
--その魔銃M・R・Cの製作者は[[ミロク]]であり、強力なあまり[[フェニックス]]によって煉獄に封印されていた。
--バラバラの姿でありながらもそれぞれ別々の煉獄で猛威を奮っていることから、[[ゴッド]]でありながらも単体で使用されがちな点もある意味意図的にデザインされた可能性がある。
--デュエプレでは《キング・ロマノフ》は[[《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》]]として収録された。

**参考 [#k10820f4]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ゴッドリンク]]
-[[トライ・G・リンク]]
-[[プレミアム殿堂]]
-[[DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」>DMC-58]]
-[[《邪神M・ロマノフ》]]
-[[《極限邪神M・ロマノフ》]]
-[[《邪神R・ロマノフ》]]
-[[《邪神C・ロマノフ》]]

&tag(デッキ);

&tag(用語集);