#author("2021-05-06T13:21:15+09:00","","")
#author("2021-08-05T10:16:36+09:00","","")
*バイオ・&ruby(タックル){T};[#r82bafa8]

[[DM-23 「不死鳥編 第5弾 冥龍王帰還(ジ・エンド・オブ・ユニバース)」>DM-23]]で初めて登場した[[能力語]]。
[[バイオ・K]]と同様、攻撃中に[[コスト]]0で使える[[呪文]]の様な効果を持つ。 

|デスハンター・ドラグーン C 闇文明 (3)|
|クリーチャー:ティラノ・ドレイク 1000|
|バイオ・T−自分のティラノ・ドレイクが攻撃して、バトルが始まった時、このカードを自分の手札から捨ててもよい。そうした場合、そのターンの終わりまで、攻撃している自分のクリーチャーは「スレイヤー」を得る。|

バトルゾーンにいる自分の指定種族の[[クリーチャー]]が攻撃してバトルが始まった時、このカードを自分の[[手札]]から捨てることで、なんらかの効果をもたらす。
相手のクリーチャーに攻撃するときは勿論、シールドを攻撃して[[ブロック]]された時も発動する。
珍しい例では攻撃したクリーチャーが[[効果バトル]]に巻き込まれた場合も発動できる。

-書き方から勘違いされやすいが、効果が出るのは現に攻撃しているクリーチャー1体のみである。ただし、そのターンの終わりまで有効なので、再度攻撃できる場合や相手の[[S・トリガー]]に対しても効果はそのまま残る。

-複数のバイオ・Tを同時に使用することも可能である。例として、''[[《お騒がせチューザ》]]がバイオ・Tで捨てられた[[《お祭番長ゴリヤンキー》]]3枚により、ブロックした[[《天海の精霊シリウス》]]を殴り倒す''なんて珍事もありうる。

-この能力を持ったクリーチャーはほとんどがバイオ・Tがなければ単なる弱い[[バニラ]]であり、普通に召喚することは滅多にない。
軽い上にパワーがそこそこある[[《風雲闘機マスターフィンガー》]]やDM-23時点でティラノ・ドレイク最軽量であった[[《デスハンター・ドラグーン》]]が相対的に使われている程度である。

-一見似てはいるが、[[コスト踏み倒し]]の扱いにはならない。

-癖は強いが実の所、[[ニンジャ・ストライク]]にも勝るとも劣らない強力なギミックである。バトルゾーンにあるクリーチャーが突然強化されるため、奇襲性は抜群。時代が違えば様々なカードが作られていただろう。たった6枚しか作られなかった事が惜しまれる。



***バイオ・Tを持つ主な[[クリーチャー]] [#kabaffaa]
|[[《風雲闘機マスターフィンガー》]]|[[グレートメカオー]]|
|[[《アクア・スイッチ》]]|[[リキッド・ピープル]]|
|[[《封魔グレミー》]]|[[グランド・デビル]]|
|[[《デスハンター・ドラグーン》]]|[[ティラノ・ドレイク]]|
|[[《お祭番長ゴリヤンキー》]]|[[ドリームメイト]]|
|[[《霊騎ゼブルス・アームズ》]]|[[アーク・セラフィム]]|

**参考 [#b565bcb3]
-[[用語集]]
-[[コンバット・トリック]]
-[[バイオ・K]]

&tag(用語集,能力,キーワード能力,バイオ・T,コンバット・トリック,手札誘発,ディスカード);
&tag(用語集,能力,能力語,バイオ・T,コンバット・トリック,手札誘発,ディスカード);