#author("2025-01-15T11:31:49+09:00","","")
#author("2025-01-22T08:15:32+09:00","","")
*ドギラゴン・ガチャ [#cc7cab3c]

[[DMD-34]]で登場した新ギミック及びそれに必要な''フィギュア''。
[[カード]]の[[効果]]によってフィギュアに内蔵されているスロットを回し、出た目によって様々な[[能力]]が発動する。

|1.加速:自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く|
|2.補充:カードを1枚引く|
|3.打撃:このターン、自分のクリーチャー1体は、シールドをさらに1つブレイクする|
|4.破壊:相手のコスト7以下のクリーチャーを1体、破壊する|
|5.格闘:自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選び、バトルさせる|
|6.出撃:進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す|

-運任せである点はそれを前提に作られている為棚に上げるとしても、それ以上にいずれも[[強制]]であり、融通が利かないのが難点。
特に「格闘」と「出撃」が諸刃の剣であり、前者は負けるとわかりきっていても[[バトル]]せねばならず、後者は不必要な[[クリーチャー]]を出さざるを得ない場合、[[コスト踏み倒しメタ]]の餌食に自らなりに行く事になってしまう。

-「ドギラゴン・ガチャ」と言いつつ、デザインが同[[デッキ]]収録の[[《宿命のドギラゴン銀刃》]]はおろか[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]とも似ていないが、これは[[DMR-23]]で登場する[[《龍の極限 ドギラゴールデン》]]がモデルとなっているため。

-[[能力]]の数が6種類のため、サイコロでも代用できる。
ガチャの性質上スロットの目が中途半端なところで止まってしまう(「5.格闘」と「6.出撃」のちょうど真ん中など)ことがあり、ハッキリどの目に止まったのか分かりづらかったり場合によっては回し直さなければいけないこともあるため、むしろ形にこだわらなければサイコロの方が使いやすかったりする。

-これまでデュエル・マスターズではランダム要素の決定には[[ジャンケン]]や[[ガチンコ・ジャッジ]]などカード以外の道具を必要としない方式をとっており、他のTCGのようにコインやサイコロを必要としないのが特徴の一つであったが、この能力はゲーム外の道具が必要となった珍しいパターンである。

**アニメでの活躍 [#c4210844]
アニメ「VSRF」では第32話に登場。担当声優は[[《燃える革命 ドギラゴン》]]を始めとした系統と同じく[[木島隆一]]氏。
勝太の夢で「胸に出た表示が必ず実現する魔法のガチャ」として自身を勝太に授けた。
頭を押すと頬を赤らめるコミカルな一面を見せた。
勝太はコレを使い、「ぶっちゃけが%%イケメン%%ラーメンになる」や「今日の天気は晴れ時々カレーパン」などが表示されて爆笑していたが、最後に「夢オチになる」と表示され、夢オチとなってしまった(しかしなぜかこれ自体は夢オチになっても現実に存在していて、最終的に勝太の部屋の引き出しに封印(?)された。)。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#dmps]

|1.加速:自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く|
|2.補充:カードを1枚引く|
|''3.打撃:相手のランダムなシールドを1つブレイクする''|
|''4.破壊:相手のランダムなコスト7以下のクリーチャー1体を破壊する''|
|5.格闘:自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選び、バトルさせる|
|''6.出撃:自分のマナゾーンから、自分の最大マナ以下の多色クリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい''|
※TCG版から変更されている能力は太字にしている。

[[DMPP-29]]にて[[《ドギラゴン・チャンス》]]等が[[ランクマッチ]]でも使えるちゃんとしたカードとして実装された。
TCG版の能力は競技シーンを考慮しないで作られていた節があるが、デュエプレでは競技シーンで使われうるため、調整されている。具体的には全体的に下方修正されている。

3番目の「打撃」は、回した時点で[[ブレイク]]するようになった。相手ターンにトリガーした時や、[[攻撃]]可能なクリーチャーが居ない時、相手の[[ブロッカー]]に阻まれる状況でも腐らず[[シールド]]を削れるようになった一方、意図しないタイミングの[[ブレイク]]は単に相手の[[アドバンテージ]]に繋がる可能性もある。
4番目の「破壊」は、破壊したいクリーチャーを選べなくなり、対象クリーチャーを[[ランダム]]で選ぶようになった。一応[[アンタッチャブル]]でも破壊できる可能性があるという微強化でもあるが、基本的には下方修正とみるべきだろう。
6番目の「出撃」は、「自分の最大マナ以下(のコストを持つ)」「[[多色]]」という2つの条件が付けられ、大幅に下方修正された。一応[[非進化]]の縛りがなくなる、[[任意]]になるといった微強化も受けている。

-「クリーチャーの能力/呪文の効果によって選ばれない」効果を持つクリーチャーは、ガチャを回す効果の発生源によって、選べるか選べないかが判定される。

**関連項目 [#od4bb13d]
-[[ドキンダム・ガチャ]]

**このガチャに関連する能力を持つカード [#pc3f1312]
-[[《ドギラゴン・チャンス》]]
-[[《運命の新星 クシカーツ》]]
-[[《宿命のドギラゴン銀刃》]]
-[[《超DXブリキンジェット》]]
-[[《超DX ブリキンジェット》]]

**参考 [#zf76cc46]
-[[用語集]]
-[[マナブースト]]
-[[ドロー]]
-[[追加ブレイク]]
-[[除去]]
-[[効果バトル]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ガチャ]]
-[[DMD-34 「DXデュエガチャデッキ 銀刃の勇者 ドギラゴン」>DMD-34]]

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