#author("2021-02-28T01:08:39+09:00","","") #author("2021-05-05T07:54:03+09:00","","") *デュアル・リンク [#m9169953] [[リンク]]対象を2体持つ[[G・リンク]][[能力]]、およびその能力を持つ[[《崇高神ケミカル》]]、[[《無上神アンダーワールド》]]、[[《至高神オービタル》]]、[[《極上神プロディジー》]]の内2体(稀に3体以上)を採用、[[フィニッシャー]]に置く[[デッキタイプ]]。 |崇高神ケミカル R 水/闇文明 (5)| |クリーチャー:ゴッド 5000+| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを2枚引いてもよい。そうした場合、手札を1枚捨てる。| |G・リンク《無上神アンダーワールド》または《極上神プロディジー》の左横| |このクリーチャーは、リンクしている時「W・ブレイカー」を得る。| |無上神アンダーワールド R 火/自然文明 (4)| |クリーチャー:ゴッド 3000+| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ゴッドを1体、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。| |G・リンク《至高神オービタル》または《崇高神ケミカル》の右横。| |このクリーチャーがリンクしていてバトルに勝った時、このクリーチャーをアンタップしてもよい。| |至高神オービタル R 闇/火文明 (6)| |クリーチャー:ゴッド 6000+| |W・ブレイカー| |このクリーチャーが攻撃する時、相手は自分自身の手札を1枚選び、捨てる。| |G・リンク《無上神アンダーワールド》または《極上神プロディジー》の左横| |このクリーチャーは、リンクしている時「T・ブレイカー」を得る。| |極上神プロディジー R 光/水文明 (5)| |クリーチャー:ゴッド 5000+| |ブロッカー| |自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべてアンタップしてもよい。| |G・リンク《至高神オービタル》または《崇高神ケミカル》の右横。| |このクリーチャーがリンクしていて、自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーが破壊される時、そのクリーチャーを墓地に置くかわりに手札に戻してもよい。| ***ケミカル&アンダーワールド(水/闇/火/自然) [#ae42cb55] |崇高神ケミカル/無上神アンダーワールド 水/闇/火/自然文明 (4+5)| |クリーチャー:ゴッド 8000| |このクリーチャーがリンクしていてバトルに勝った時、このクリーチャーをアンタップしてもよい。| |W・ブレイカー| 4[[色]]になってしまうが、《ケミカル》の[[手札交換]]能力、《アンダーワールド》の[[マナ回収]]能力があるため、比較的G・リンクしやすい組み合わせ。 [[4色]]になってしまうが、《ケミカル》の[[手札交換]]能力、《アンダーワールド》の[[マナ回収]]能力があるため、比較的G・リンクしやすい組み合わせ。 性質上、[[ビートダウン]]寄りになることが多い。 《アンダーワールド》のG・リンク時の能力を活用するために、[[《クエイク・ゲート》]]や[[《崩壊と灼熱の牙》]]が投入されることも。 ***ケミカル&プロディジー(光/水/闇) [#weda345d] |崇高神ケミカル/極上神プロディジー 光/水/闇文明 (5+5)| |クリーチャー:ゴッド 10000| |ブロッカー| |自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべてアンタップしてもよい。| |このクリーチャーがリンクしていて、自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーが破壊される時、そのクリーチャーを墓地に置くかわりに手札に戻してもよい。| |W・ブレイカー| [[除去]]耐性+[[ブロッカー]]と、非常に粘り強い組み合わせ。《プロディジー》の能力を見てもわかる通り、[[コントロール]]寄りになることが多いだろう。 両方とも[[コスト]]が5のため、[[テンポ>テンポアドバンテージ]]よくG・リンクしていくことは難しいが、この組み合わせもやはり《ケミカル》のお陰で安定してG・リンクができる。 また、フィニッシュ時にも防御面が崩れないのは安心。 [[【ヘブンズ・ゲート】]]の中にこの組み合わせを組み込む派生系も存在する。 また[[ゼン&アク]]と色が合うので、挿してみてもいいだろう。 また、これらだけだと[[白青黒]]の3色で済む。対象の文明はどれも[[ブロッカー]]を多く所持する文明なので、防御型のデッキの要になり得る。 ***アンダーワールド&オービタル(闇/火/自然) [#j27182ea] |無上神アンダーワールド/至高神オービタル 闇/火/自然文明 (4+6)| |クリーチャー:ゴッド 9000| |このクリーチャーがリンクしていてバトルに勝った時、このクリーチャーをアンタップしてもよい。| |このクリーチャーが攻撃する時、相手は自分自身の手札を1枚選び、捨てる。| |W・ブレイカー| |T・ブレイカー| 攻撃的な組み合わせで、ほぼ確実にビートダウン寄りになる。 《アンダーワールド》と《オービタル》の能力が[[シナジー]]し合い、それを更に活かすために《クエイク・ゲート》や《崩壊と灼熱の牙》の投入率は「ケミカル&アンダーワールド」を上回る。 特にこれらだけだと黒赤緑の3色で済む上、この3色のデッキはそれらの呪文と非常に相性が良いことが多い。そのため、攻撃の要にもなり得る。 反面、捨てる[[手札]]は相手が選ぶので、[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]が出てきて処理される可能性もある。そこだけは注意したい。 ***オービタル&プロディジー(光/水/闇/火) [#zb102622] |至高神オービタル/極上神プロディジー 光/水/闇/火文明 (6+5)| |クリーチャー:ゴッド 11000| |このクリーチャーが攻撃する時、相手は自分自身の手札を1枚選び、捨てる。| |ブロッカー| |自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべてアンタップしてもよい。| |このクリーチャーがリンクしていて、自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーが破壊される時、そのクリーチャーを墓地に置くかわりに手札に戻してもよい。| |W・ブレイカー| |T・ブレイカー| 4色になる上、両方とも《ケミカル》のような[[G・リンク]]がしやすくなる能力がないために比較的マイナーな組み合わせだが、リンクさえすれば強力な[[クリーチャー]]となる。 色の関係上、使うならコントロール寄りになりやすい。 G・リンク後はフィニッシャーとしてもやっていけるスペックなので、[[【白青黒赤系コントロール】>【白青黒赤ライブラリアウト】]]の変化球的なフィニッシャーとしてもいいだろう。 **その他 [#yfe1c64a] 3体以上を採用する場合、必然的にデッキカラーは4色以上になるので、構築にはある程度の腕が必要となる。 また、光・自然のリンク対象が無い為、デュアル・リンクの配分次第ではデッキ内の[[文明]]が偏りやすいのもネックか。 後の[[DM-27]]では[[《フェアリー・ミラクル》]]や[[《機械提督デリンダー》]]、[[《ラスト・バイオレンス》]]といった5色デッキをサポートするカードが多数登場。 4体投入しても十分デッキを動かせるようになったので、相手に合わせてリンク先を使い分けるプレイングを考えよう。 《アンダーワールド》のリンク時効果の補助、兼防御札となる[[スパーク]]系のカードはぜひ採用したい。 [[ゴッド]]が多くなるので[[《バイオレンス・ヘヴン》]]とも高相性だが、《アンダーワールド》の無限攻撃が腐りやすくなるので《プロディジー》向けか。 -これらのゴッドは、どれも現実のテクノ・エレクトロニカバンドから名前を拝借しており、明らかに意図的である。ちなみにこの4つのバンドは日本では「テクノ四天王」とも呼ばれている。後に登場した[[ゴッド・ノヴァ]]も実際の音楽グループから名前を取っているが、これらの[[カード]]が命名のヒントとなったのかどうかは不明。 **参考 [#g86b88c4] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/ゴッドリンク]] -[[G・リンク]] -[[《崇高神ケミカル》]] -[[《無上神アンダーワールド》]] -[[《至高神オービタル》]] -[[《極上神プロディジー》]]