#author("2024-04-20T05:11:43+09:00","","") #author("2024-04-20T05:46:04+09:00","","") *タップ誘発 [#ee344011] 「タップした時」または「タップされた時」が誘発条件の[[誘発型能力]]の俗称。 [[極神編 第2弾>DM-25]]で初登場した。 |幻神ドッコイ R 水/自然文明 (5)| |クリーチャー:ゴッド/ビーストフォーク/サイバー・ウイルス 4000+| |自分のターン中、バトルゾーンにある自分の他のクリーチャーすべてのパワーは+2000される。| |G・リンク《界神オットー》の右横| |このクリーチャーがリンクしていて、バトルゾーンにある相手のクリーチャーが''タップされた時''、カードを1枚引いてもよい。| |ボルバルザーク・紫電・ドラゴン SR 火文明 (7)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 7000| |侍流ジェネレート| |各ターン、このクリーチャーがはじめて''タップした時''、アンタップする。| |W・ブレイカー| |奇石 サンローズ UC 光文明 (4)| |クリーチャー:メタリカ 3500| |このクリーチャーが''タップした時''、光のコスト3以下のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。| [[タップ]]は様々な条件で発生する。[[攻撃]]や[[ブロック]]した時はもちろん、[[《ホーリー・スパーク》]]でタップされても誘発する。 そのため、「[[攻撃する時>アタックトリガー]]」や「ブロックする時」に誘発する能力の事実上の上位互換と言える。 例えば[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]のようなタップ誘発で[[2回攻撃]]持ちのクリーチャーは、攻撃する前に[[《ホーリー・スパーク》]]を受けても1回は攻撃でき、[[《光牙忍ハヤブサマル》]]で[[ブロッカー]]を与えれば2回のブロックが可能になると、単純に「攻撃する時、アンタップする」能力よりも汎用性が高い。 「攻撃する時」と「ブロックする時」の両方のタイミングを活かせるタップ誘発持ちには、[[《極世接続 G.O.D.Z.A.》]]や[[《紫天連結 ネバーシデンド》]]などがいる。 効果コストとしてタップする能力に対して、タップ誘発で[[デザイナーズコンボ]]を形成していることもある。[[ムゲンクライム]]に対する[[《戯具 ザンボロン》]]、[[ダイナモ]]に対する[[「>《伝印の精霊龍 エメラモンド》]][[伝>《一なる伝印 イワシモンズ》]][[印>《伝印る両手 スミスモンド》]][[」>《伝印速 ヴェルモンド》]]の[[サイクル]]、[[ハイパー化]]に対する[[《ボルシャック・疾・ピピッチ》]]などが存在している。 **[[誘発型能力]]や[[常在型能力]]で、「タップしていれば」を含むものの例 [#m13e3b81] 以下もある意味タップ誘発である。[[常在型能力]]では「[[状況誘発]]」と同じく俗称としての意味であることに注意。 以下もある意味タップ誘発である。[[常在型能力]]をタップ誘発と呼ぶのは「[[状況誘発]]」と同じく俗称としての意味であることに注意。 -タップ時限定の[[pig]] --[[《時の宮殿 ベルファーレ》]] --[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]] -タップ時限定の[[常在型能力]] --[[《お騒がせチューザ》]] --[[《「無情」の極 シャングリラ》]] --[[《超神龍バイラス・カースド》]] -解決時に自身がタップであることを条件とする --「[[光臨]]」能力 --[[《偽りの名 iFormulaX》]] --[[《超復讐 ギャロウィン》]] --[[《熱血剣 グリージーホーン》]](自身ではなく装備先がタップ) -[[攻撃誘導]] --[[《不落の超人》]] --[[《超獣軍隊 ゲリランチャー》]] など *アンタップ誘発 [#x21f4c22] -「アンタップ誘発」と呼べるものもいくつか存在する。「アンタップした時」「アンタップする時」「アンタップされた時」の3パターンが存在する。 以下は2024年4月現在に存在する「アンタップ誘発」の一覧 --[[《ルナ・フォートレス》]] --[[《死皇帝ベルフェギウス》]] --[[《聖霊王ガガ・ラスト・ミステリカ》]] --[[《闘将銀河城 ハートバーン》]] --[[《天斬の悪魔龍 ジュランデス》]] --[[《D2B バブール》]] --[[《アーク・ビエジェル》]] --[[《万年の甲 ガメッシュ》]] --[[《クサーリ戦車 ナゲット》]] --[[《責任者 メンゴメンゴ》]] --[[《音愛楽団 ブリーチ》]] --[[《鎧輪双翔ボルシャック・スカイ》]] --[[《聖騎士アリアン》]] --[[《ブランドのギア》]] --[[《眠りの森のメイ様》]]([[誘発型能力]]ではなく、[[置換効果]]を生成する[[常在型能力]]) --「[[サイレントスキル]]」能力([[誘発型能力]]ではなく、[[ターン起因処理]]のアンタップでのみ[[置換効果]]を生成できる[[常在型能力]]) ※自己[[フリーズ]]を持つため検索で引っかかるものは除外してある。例:[[《光器ドミニカ》]][[《ルナ・リボルバーホイール》]] **参考 [#k8f97615] -[[用語集]] -[[タップ能力]] -[[ダイナモ]] -[[《幻神ドッコイ》]] -[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]] -[[《奇石 サンローズ》]] -[[【G.O.D.Z.A.ループ】]] ---- [[公式Q&A]] >Q.[[《巡巡-スター》]]の「バトルゾーンに出た時」の能力で、タップしているクリーチャーを選んでタップしたり、アンタップしているクリーチャーを選んでアンタップすることはできますか? A.はい、できます。ただし、そうした場合にタップやアンタップを条件とする誘発型能力が新たに誘発することはありません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33524]](2020.5.22) >Q.バトルゾーンに相手の[[《「非道」の鬼 ゴウケン齋》]]がいて、お互いのシールドが6つ以下です。 この状況で、タップしてバトルゾーンに出た[[《天神兵ユーアイ》]]の''「タップした時」の能力''を使えますか? A.いいえ、使えません。&br;バトルゾーンに出た時にタップされるのではなく、タップされた状態でバトルゾーンに出ます。 #region2((総合ルール 110.4f)){{ :110.4f |状態定義効果は、カードがゾーンに置かれる際、その状態を変更させます。これらは置換効果同様に効果に割り込んで処理をしますが、置換効果として扱わず、複数の効果が同時に存在する場合、それらすべてが適用されます。置換効果によってカードが実際にそのゾーンに置かれない場合、状態定義効果は何もしません。&br;例:《永遠のリュウセイ・カイザー》、《緊縛の影バインド・シャドウ》、《「超感覚の聖狗」》、《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》 }} [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33627]](2020.6.26) #region2(類似裁定(2022.4.22)){{{ >Q.相手の[[《アルカディアス・モモキング》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分が[[《パラディソ <サイクリカ.Star>》]]を出す際、状態定義効果によってタップして出ました。この[[《パラディソ <サイクリカ.Star>》]]の''「このクリーチャーがタップした時」の能力''はトリガーしますか? A.いいえ、トリガーしません。[[《アルカディアス・モモキング》]]の状態定義効果により、[[《パラディソ <サイクリカ.Star>》]]はタップ状態でバトルゾーンに出ます。出てからタップしているわけではないので、''「タップした時」の能力''もトリガーしません。 #region2((総合ルール 603.2c)){{ :603.2c |「になる」という語を用いている誘発イベントは、その示されたイベントが発生したときにのみ誘発します。元々その状態であった場合に誘発することはなく、その状態であり続ける間は再び誘発することはありません。同様に、カードがその状態でそのゾーンに入った場合にも誘発しません。&br;例: クリーチャーが「タップ状態になった」ときに誘発する能力は、バトルゾーンにあるクリーチャーがアンタップ状態からタップ状態になった時にのみ誘発します。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41160]] }}} &tag(用語集,タップした時,誘発条件,誘発型能力);