#author("2024-01-05T23:19:21+09:00","","") #author("2024-01-06T18:51:06+09:00","","") *ソウルシフト [#n2110bd4] |ソウルシフト(このクリーチャーを召喚する時、このクリーチャーの進化元クリーチャーを選ぶ。このクリーチャーのコストは、その選んだクリーチャーのコストだけ少なくなる。ただし、このクリーチャーのコストは1より少なくならない。)| [[DM-32]]で登場した[[キーワード能力]]。 [[進化クリーチャー]]のみが持つ[[能力]]で、この能力を持つ[[クリーチャー]]を[[召喚]]する時、選んだ[[進化元]]クリーチャーの[[コスト]]の分だけ[[コスト軽減]]される。 //進化元が2枚以上必要だったり[[進化クリーチャー]]をさらに[[進化]]させる場合、コストを支払う際にいずれか1枚を選ぶ。 |宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ VR 自然文明 (11)| |進化クリーチャー:ジャイアント/ドリームメイト/オリジン 9000| |進化-自分のジャイアント、ドリームメイト、オリジンいずれか1体の上に置く。| |ソウルシフト(このクリーチャーを召喚する時、このクリーチャーの進化元クリーチャーを選ぶ。このクリーチャーのコストは、その選んだクリーチャーのコストだけ少なくなる。ただし、このクリーチャーのコストは1より少なくならない。)| |自分の進化クリーチャーが破壊された時、自分の進化ではないジャイアント、ドリームメイト、またはオリジンのいずれか1体をマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。| |W・ブレイカー| 例えば、11[[マナ]]の[[《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》]]を[[召喚]]する時、7[[マナ]]の[[《絢爛の超人》]]を[[進化元]]に選べば、11-7=4[[マナ]]で[[召喚]]できる。 この[[能力]]を持つ[[進化クリーチャー]]は[[マナコスト]]が高く設定されていることが多いが、[[進化元]]によってはかなり大幅に[[マナコスト]]を減らすことが可能。[[カードプール]]次第ではかなり簡単に[[召喚]]することができる。 ただし、あまり進化元を[[重く>重い]]しすぎると、かえって召喚しにくくなってしまうことも。スムーズに進化させたい場合は、ちょうど半分のコストを持つクリーチャーを進化元にするのが良いだろう。 -進化クリーチャーを手軽に登場させる能力ではあるが、それ以前に登場した[[マナ進化]]や、同時期に登場した[[デッキ進化]]、[[墓地進化]]、[[手札進化]]と比べると、やや出遅れている印象がある。 --そもそも進化元があらかじめバトルゾーンに存在していないとこの能力が使えないのが問題である。 それに比べて、進化元を自力で用意できる[[マナ進化]]、[[デッキ進化]]、[[墓地進化]]、[[手札進化]]は、進化元をバトルゾーン以外のゾーンから引っ張り出せるので進化するまでの手間がかからないため、その速さは一目瞭然。 その上、この能力を持つクリーチャーのコストが重いのも問題であり、これも使いづらい要因になっている。結局環境で使われたのは、進化元に左右されない4つの特殊進化能力の方である。 --後の[[革命編]]でも進化をテーマにしているが、この能力を持つクリーチャーは存在しない。おそらく、文明を条件とする進化条件との噛み合いが問題と思われる。そのかわり、召喚コストを必要としない[[侵略]]が登場している。 -[[コスト軽減]]や[[コスト踏み倒し]]可能な[[クリーチャー]]は、低[[コスト]]で高[[コスト]]の[[進化元]]となれるため相性が良い。[[《白騎士の聖霊王ウルファス》]]ならば[[《予言者プロキオン》]]、[[《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》]]なら[[《絢爛の超人》]]や[[《桜丸パグのすけ》]]などが狙い目か。 -その性質上[[《母なる星域》]]による[[コスト踏み倒し]]は難しい。逆に、通常よりコストが高めなので[[《鬼装 オーガ・フィスト》]]などとの相性がよく、[[《怨念集結》]]では[[破壊]]されにくい。 -[[サイキックコスト]]は[[超次元]][[呪文]]のコストよりも高めに設定されているので、[[サイキック・クリーチャー]]を[[進化元]]にしてもいい。 -一応[[進化クロスギア]]にも同様の定義が可能であるが、今後そのような[[カード]]が登場するかどうかは不明。 -派生として[[∞ソウルシフト]]が存在する。そちらは複数の[[進化元]]すべての合計[[コスト]]を[[コスト軽減]]にあてがうことができる((なお、本家ソウルシフトのテキストでは進化元の数が指定されていない。実際に複数体の進化元を要求するソウルシフトは存在しないため正確な事は不明だが、ソウルシフトも複数の進化元を要求する場合は全て選べる、すなわち[[∞ソウルシフト]]と全く同じ効果であると解釈することもできる))。 -デザインの原型は[[Magic:The Gathering]]の[[献身>http://mtgwiki.com/wiki/%E7%8C%AE%E8%BA%AB]]だと思われる。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-17]]で実装。ただ、実際にこの能力を持つカードはそれよりも前に[[《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》]]などがおり、同弾の発売と共にソウルシフトに統一された。 **参考 [#ofd7bf26] -[[《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》]] -[[用語集]] -[[コスト軽減]] -[[∞ソウルシフト]] &tag(用語集,能力,キーワード能力,ソウルシフト,自身コスト軽減);