#author("2026-08-14T08:12:35+09:00","","") #author("2026-08-14T08:13:29+09:00","","") *スリーブ [#top] ビニールなどでできた薄い[[カード]]ケースのこと。 [[カード]]を傷から守ったり、すでに傷ついている[[カード]]を他の[[カード]]と見分けられないようにするために使う。 透明なものから、背面が無地一色のもの、ホロ仕様、絵柄付きの物までさまざま。 [[シャッフル]]を繰り返すとカードが擦れてすぐに傷だらけになってしまうので、[[不正行為]]と見做されることの防止や価値を保つためにスリーブの着用が推奨される。大会などでは殆どの[[プレイヤー]]がスリーブを使用している。 スリーブを使う場合、[[不正行為]]防止のために[[カード]]はすべて同じスリーブに入れ、それぞれの[[カード]]を個別に判別できないようにする必要がある。 摩耗や傷で判別ができるようになってしまった場合は取り換えるべきである。 [[公式大会]]や[[公認大会]]に出るならば気をつけたい。 [[カード]]を保護する他、自分の[[デッキ]]のデコレーション感覚で使う人も増えている。アニメや漫画等のキャラクターが描かれたいわゆる「キャラスリ」や、デュエル・マスターズのクリーチャーが描かれた物等、様々なイラストのスリーブが発売されている。 イラストやホロ仕様のスリーブ自体が傷つかないよう、内側や外側に更に少し違うサイズのスリーブを付け(インナースリーブとオーバースリーブ)、2重3重にしていることも多い。ただし、あまりに分厚くすると、[[シャッフル]]しづらくなったり[[テキスト]]が読みにくくなったりするので注意。 //[[メインデッキ]]と[[超次元ゾーン]]と[[超GRゾーン]]のスリーブの違いは認められている。無作為化が必要な[[GRクリーチャー]]では該当しないが、無作為化の必要がない[[サイキック]]などにはよりアート性の高いスリーブを付けることも可能。 //-ただし、[[サイキック]]・[[ドラグハート]]に関しては両面のテキストがきちんと見えるタイプにしなければならず、[[GRクリーチャー]]は通常のデッキと同じく片面が見えるタイプのもので大丈夫だが、[[メインデッキ]]と異なるスリーブを装着しなければならない。 **ルール [#rules] -「[[デュエル・マスターズ 競技イベント運営ルール>競技イベント運営ルール]]」では、「プレイヤーはカードスリーブその他のカード保護用の機材を用いても''よい''」と、スリーブの使用自体は任意である。ただし、上記の通り、ほとんどのプレイヤーはスリーブを使用している。 -「[[デュエル・マスターズ 競技イベント運営ルール>競技イベント運営ルール]]」では、「プレイヤーはカードスリーブその他のカード保護用の機材を用いても''よい''」と書かれている通り、スリーブの使用自体は任意である。ただし、上記の通り、ほとんどのプレイヤーはスリーブを使用している。 --イベントによっては、スリーブの使用が義務付けられている場合も少なくない。例えば、最新の[[公認グランプリ]]のフロアルールでは「デッキには不透明なスリーブを必ず1種類以上使用してください」と規定されている。 --スリーブが使用されること前提でフロアルールが作られている場合も少なくない。例えば、DMGP2024-1stのフロアルールでは「デッキに透明のカードスリーブのみを使用することはできません」とだけ書かれている。透明のカードスリーブのみの使用は禁止されているが、スリーブなしの裸は許容されるとは考えにくいので、上記ルールも「デッキには不透明なスリーブを必ず1種類以上使用してください」と読み替える必要があったと思われる。 -[[超GRゾーン]]でのスリーブの使用について、「[[デュエル・マスターズ 競技イベント運営ルール>競技イベント運営ルール]]」では、「すべてのカードに同一のスリーブを使用する必要があるが、山札((ママ。対戦開始前の話であるため、ここは「[[デッキ]]」であるべきである。))と同じスリーブである必要はない」と、[[メインデッキ]]と異なるデザイン・色のスリーブ利用が義務付けられているわけではないことが書かれている。この点もイベントによっては、[[メインデッキ]]と異なるデザイン・色のスリーブ使用が義務付けられることがある。 -ゲーム開始時に[[超次元ゾーン]]に置くカードについては、元々が[[公開ゾーン]](公開情報)であることから、[[公認グランプリ]]などでもスリーブの使用は義務付けられていない。 --スリーブを使用する際に、両面が透明のスリーブでなければならないルールは存在しないが、「アート的修正によってマナ・コストやカード名が隠れたり変わったりしていてはならない」ルールがある以上、使用するスリーブの一方の面が不透明であるためにマナ・コストやカード名が隠れている状況も同様に許容されず、両面透明のスリーブを使用しなければならないと解した方がよい。 -DMGP2025-1st以降の[[公式大会]]では''無地の不透明もしくはデュエル・マスターズ公式商品以外のスリーブの使用が禁止されている''ので注意が必要。ただし、「''無地スリーブなら公式商品以外でも可能''」「''あくまで公式大会のフロアルールによる制限であり、それ以外の大会では特に制限はない''」点には注意(もちろん参加する大会が独自にフロアルールを制定しているならそれに従うこと)。 --他IPのキャラクターや非公式の同人スリーブが配信に映り込むと、著作権・商標の問題が避けられないことが問題なのだと思われる。動画配信サイトでの配信が一般化したことによって生じた弊害とも言えるだろう。 --その他、性的描写の程度が高い、いわゆる「エロスリ」を個別判断なしに排除する目的も含まれていると考えられる。 -理由や故意・過失を問わず、スリーブを付けた状態の裏面・側面からカードが区別できる状態は、[[マークド>区別できるカード]]の違反に当たる。 --公式・非公式商品を問わず、新品の同一型番商品でも製造ロットが異なると、色合いやサイズ、デザインなどに微妙な差異が出ることがある。 [[デュエパーティー]]や[[《13番目の計画》]]を入れているなどの特別な事情がない限りは、1つのデッキに対して、2個以上のスリーブを混ぜて使うことは避けた方が賢明である。 ---2007年には2005年版と2006年版の公式スリーブを併用し、その微妙な仕様の違いを利用した不正行為が報告された。 --過去に、カードによってスリーブに入っているカードの向きを変える不正行為があった関係か、DMGP2025-1stのフロアルールでは「デッキに使用されるスリーブは、(中略)すべて同じ向きでカードを入れてください」と明示的に指示されていた。 -スリーブの重ね掛けについて、「[[デュエル・マスターズ 競技イベント運営ルール>競技イベント運営ルール]]」では、3重までを認めている。この点は、個別のイベントごとの差異は少ない。 **その他 [#others] -スリーブの[[カード]]やスリーブ自体の保護のためとはいえ、スリーブをあまりに何重にも重ねると、デッキ全体が非常に分厚くなり、[[シャッフル]]がしづらくなる。テキストが読めない場合などルール違反になる場合もあるので程々に。 -各種[[ゴッド]]や[[サイキック・セル]]を横幅のあるスリーブに入れると、[[カード]]の間に生まれる微妙な隙間のせいで[[G・リンク]]、[[覚醒リンク]]した際に[[イラスト>カードイラスト]]が綺麗に繋がらなくなる。勿論ゲームそのものに支障はないが。 -同名・同イラストの[[カード]]を40枚集めて、透明なスリーブに裏向きにして入れる「裏スリ」と呼ばれるものがある。 ただし、初登場と[[再録]]が混ざると左下のエキスパンションマーク等で判別がついてしまう為、作るのは簡単ではない。また、単純に元々のデッキに加えさらに40枚が入っているようなものなので、デッキとして非常に厚くなる。規定では1枚のスリーブに2枚以上カードを入れることはできないので、公式大会等では使用できない。 -[[デュエル・マスターズ]]の[[カード]]にはレギュラーサイズ(縦88mm×横63mm)のスリーブがぴったり合う。無論、[[ジャンボカード]]や[[3D龍解]]カードはこの限りではなく、別途で用意する必要がある。また、スリーブを重ねがけする場合は3重目は横69mmだと安心。(公式スリーブ基準) -スリーブの別称は「カードプロテクト」、「カードプロテクター」等がある。2重スリーブ用のスリーブは「オーバースリーブ」、「スリーブプロテクター」と呼ばれる。 なお、[[デュエル・マスターズ]]の公式商品では2020年12月18日発売商品までは「''カードプロテクト''」であったが、2021年4月17日発売商品以降は名称が「''カードスリーブ''」に変更。2重スリーブ用は「''オーバーカードスリーブ''」の名称で発売。 -似たようなものに、サイドローダーやカードローダーがあるが、こちらはスリーブよりも強固。カードスリーブ1枚の厚みとは違い、厚いものが多いため、これでデッキ全てを保護しようとすると非常にデッキが厚くなってしまう。[[超次元ゾーン]]でのカードの使用に留めておくのが良い。 **参考 [#reference] -[[用語集]] -[[プロキシ]] &tag(用語集,用具);