#author("2023-10-11T20:20:21+09:00","","")
#author("2024-03-02T04:28:46+09:00","","")
*スノーフェアリー(種族) [#bf710efb]

[[自然]][[文明]]で構成されている[[種族]]。意味は「雪の妖精」。初出は[[DM-06]]。

見た目は性別ごとに大きく姿が異なる。
女の子は大体が子供のような姿で、アイヌの民族衣装を彷彿とさせる装身具を身にまとっており、髪の毛や被り物で目が隠れている場合がほとんどである。また[[《春風妖精ポップル》]]のように背景イラストが花畑であることもある。

男の子は雪の精霊をイメージさせる雪ダルマに似た姿で、[[《滑降妖精ガラボン》]]のようにイラストは雪景色の場合が多い。

進化クリーチャーは氷雪の怪物の頭部から、女性の上半身が出ているような姿になる。
女性型と男性型スノーフェアリーの要素が上手い具合に混ざっており、どちらから[[進化]]しても違和感無く使える様になっている。

**命名ルール [#re40af51]
|非進化|進化|多種族|
|○○妖精〜|ダイヤモンド・〜|妖精|
||〜の部分には地学に関する英語が入る。||

**主なクリーチャー [#e4bba64f]
|霞み妖精ジャスミン C 自然文明 (2)|
|クリーチャー:スノーフェアリー 1000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|

|薫風妖精コートニー R 自然文明 (2)|
|クリーチャー:スノーフェアリー 2000|
|自分のマナゾーンにあるカードを、すべての文明のカードとして扱う。|

|ダイヤモンド・ブリザード VR 自然文明 (3)|
|進化クリーチャー:スノーフェアリー 5000|
|進化−自分のスノーフェアリー1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の墓地とマナゾーンからスノーフェアリーをすべて、自分の手札に戻す。|

[[自然]]の[[種族]]らしく、[[マナ]]に関する[[能力]]を持ったものが多い。
全体的に[[コスト]]が低めなので、[[種族デッキ]]はもちろんのこと、様々なデッキに入る[[汎用性]]の高いクリーチャーが多い。

初動[[マナブースト]]にもなり、クリーチャーとしてもバトルゾーンに残せる[[《霞み妖精ジャスミン》]]や[[《桜風妖精ステップル》]]、[[cip]]で[[墓地]]の[[カード]]を[[マナゾーン]]に置く[[S・バック]]クリーチャーである[[《天真妖精オチャッピィ》]]が有名。

他にも、[[速攻]]で使える1コストの[[《冒険妖精ポレゴン》]]、[[S・トリガー]]や[[ニンジャ・ストライク]]などの大半の[[防御札]]を封じる[[《呪紋のカルマ インカ》]]、自分のマナゾーンを5[[文明化>染色]]する[[《薫風妖精コートニー》]]、わずか2コストながら[[アタックトリガー]]で自分のマナゾーンの枚数以下のコストのクリーチャーをノーコストで召喚できる[[《葉鳴妖精ハキリ》]]など、活躍が期待できるクリーチャーは粒揃いである。

サポートカードには[[G・ゼロ]][[呪文]]の[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]がある。自分のスノーフェアリーがいればノーコストで[[マナブースト]]でき、これもスノーフェアリーの人気に拍車をかけている。

[[コスト]]が低いクリーチャーが多いことから、[[種族デッキ]]である[[【スノーフェアリー】]]は[[ビートダウン]]よりになることが多い。

意外と[[墓地]]に関与するカードが多いため、華やかで可愛らしいクリーチャーが多い割に、[[種族デッキ]]を組む際に[[闇]]が混ざることも多い。闇との[[多色]]である[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]、[[《不死妖精ベラドアネ》]]も人気が高い。

[[自然]]の[[種族]]では[[ビーストフォーク]]や[[ジャイアント]]と並んで[[マナ]]の扱いが得意である。[[デッキ]]を組む際はうまく活用していきたい。

**変遷 [#hacd2a42]

初出は[[DM-06]]からだが、長らく大して目立たない種族であり、[[種族デッキ]]の[[【スノーフェアリー】]]も完成度の低い[[ファンデッキ]]止まりであった。

[[エピソード3]]から大きくフィーチャーされた。[[マナ]]の扱いに長けた能力を持ち、[[ゼロ>無色]]の力にいち早く触れた結果、[[オラクル]]の信者となった。[[クリーチャー]]ではないが、[[エピソード2]]の時点から、[[《フェアリー・クリスタル》]]や[[《ピクシー・ライフ》]]といった、[[無色]]と相性が良いカードにはスノーフェアリーらしき[[クリーチャー]]の姿が見受けられる。また、種族に[[ゴッド・ノヴァ]]を持つ[[《妖精左神パールジャム》]]も登場しており、今後の活躍が期待できる。

エピソード3以降もフィーチャーされる機会が増えていき、[[革命編]]では種族カテゴリの一環として[[スノーフェアリー風]]としてフィーチャーされる。

[[ジョー編]]に突入してからは、[[汎用性]]の高い[[スノーフェアリー]]が続々と登場。[[新章デュエル・マスターズ]]では既存種族のクリーチャーはバニラや実用性の低い能力のカードが目立つ中で収録された[[《桜風妖精ステップル》]]、[[《再生妖精スズラン》]]は旧種族どころか収録カード全体を見渡しても高い実用性を持つものが用意されており、数こそ少ないが非常に優遇されていると言える。

[[超天篇]]からは、[[王来篇]]まで、特別弾も含めて一気に勢力拡大。[[《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》]]、[[《未来妖精ミクル/ミラクル・ブレイン》]]、[[《虹色妖精ポミリン/レイニー・アトラス》]]、[[《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]]、[[《雪風妖精チャユニクス/スノー坊のパトロール》]]と[[ツインパクト]]も多く登場し、[[闇]]を含んだ[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]、[[《不死妖精ベラドアネ》]]も登場。

[[エピソード2]]以降になって収録される種族が全体的に限定される中で、[[DM-01]]からの主力種族であった[[ビーストフォーク]]以上にフィーチャーされた。
[[デュエチューブ]]のアンケートでそれが如実に表れており、「自然文明と言えば!どの種族?」という質問に対して、「[[ビーストフォーク]]」「スノーフェアリー」「[[グランセクト]]」「[[ジャイアント]]」「その他」の選択肢がある中で、断トツでスノーフェアリーが選ばれ、2位の[[ビーストフォーク]]の倍以上の票を得ており、いつの間にか大人気な種族となっていた。

その人気ぶりが伝わってか、[[王来MAX]]期より新しく始まったイラストに力を入れた神アートシリーズにもテーマの1つとして[[抜擢>DMART-03]]。
現在では[[デュエル・マスターズ]]のアイドルポジションを確固たるものとしている。
**その他 [#qe917237]

-[[《雪渓妖精マルル》]]や[[《開龍妖精フィーフィー》]]のような、[[転生編]]期のものは[[アース・ドラゴン]]との関係が深い。特に前者は[[【セイバードラピ】]]でしばしば使われる。

-[[DMD-11]]の[[《フェアリー・ライフ》]]や[[DMD-12]]の[[《ピクシー・ライフ》]]の[[フレーバーテキスト]]から察するに、[[アウトレイジ]]にとっても[[オラクル]]にとっても重宝される存在だということが明らかになった。

-[[カードイラスト]]面での人気が高い、正確に言えば「キャラ人気」の高い(特に少女型)カードが多い種族群でもある。これは現在でこそ多くの種類が登場しているものの、この種族の登場当初から長い間人間に近い風貌の少女型、女性型のクリーチャーがスノーフェアリー以外では非常に少なかった事も要因となっている。

-呪文のイラストで先行登場し、後にカード化されるパターンが多め。
|[[《フェアリー・ライフ》]]([[DM-06]])のイラスト|[[《霞み妖精ジャスミン》]]([[DMR-01]])|
|[[《ダーク・ライフ》]]([[DMD-25]])のイラスト|[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]([[DMBD-10]])|
|[[《フェニックス・ライフ》]]([[DMEX-03]])のイラスト|[[《天体妖精エスメル》>《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》]]([[DMEX-12]])|
|[[《エール・ライフ》]]、[[《レインボー・ライフ》]](ともに[[DMR-23]])のイラスト|[[《応援妖精エール》>《応援妖精エール/「みんな一緒に応援してね!」》]]([[DMEX-12]])|
|[[《エール・ライフ》]]、[[《レインボー・ライフ》]](ともに[[DMR-23]])のイラスト|[[《応援妖精エール》>《応援妖精エール/「みんな一緒に応援してね!」》]]([[DMEX-12]])|
|[[《フェアリー・シャワー》]]([[DMR-11]])のイラスト|[[《恋愛妖精アジサイ》]]([[DMEX-12]])|
|[[《ピクシー・ライフ》]]([[DMR-08]])のイラスト|[[《透明妖精リリン》>《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]]([[DMEX-12]])|
|[[《トレジャー・マップ》]]([[DMBD-02]])のイラスト|[[《忍者妖精ユリカマ》]]([[DMEX-12]])|
|[[《フェアリー・ソング》]]([[DMRP-16]])のイラスト|[[《春眠妖精プラム》]]([[DMRP-21]])|

**スノーフェアリーに関連する効果を持つカード [#j37791af]
-[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]
-[[《ダイヤモンド・カスケード》]]
-[[《霊樹海嶺ガウルザガンタ》]]
-[[《妖精のイザナイ オーロラ》]]
-[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]
-[[《武家類武士目 ステージュラ》]]
-[[《エンドレス・フローズン・カーニバル》]]
-[[《応援妖精エール/「みんな一緒に応援してね!」》]]
-[[《応援妖精エール/「みんな一緒に応援してね!」》]]
-[[《恋愛妖精アジサイ》]]
-[[《氷打の妖精/巨打設計図》]]
-[[《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]]
-[[《純潔妖精ガーベラ/ハイビとビスカの印》]]
**スノーフェアリーを進化元とするカード [#r5b84d7a]
-[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]
-[[《ダイヤモンド・フォール》]]
-[[《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》]]〈[[超無限進化・Ω]]〉

**参考 [#c09608a8]
-[[《薫風妖精コートニー》]]
-[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]
-[[種族リスト]]

&tag(種族,自然文明,スノーフェアリー);

*スノーフェアリー(種族カテゴリ) [#category]

テキストに登場する「スノーフェアリー」という語は、名前に「スノーフェアリー」とつく[[種族]]全体を指す。元々は「[[スノーフェアリー]]」という[[種族]]のみを指す用語だったが、[[アウトレイジMAX]]の[[エラッタ]]の影響と[[スノーフェアリー風]]の登場によりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。

**「スノーフェアリー」とある[[種族]] [#ibf3fc34]
-''スノーフェアリー''
-[[スノーフェアリー風]]
-[[スノーフェアリー・ドラゴン]]
-[[ジャイアント・スノーフェアリー]]

**参考 [#a1941b5e]
-[[種族カテゴリ]]
-[[【スノーフェアリー】]]
-[[【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)]]

&tag(種族カテゴリ);