#author("2025-05-16T16:38:42+09:00","","")
#author("2025-05-16T17:35:57+09:00","","")
*スカイライン・ブリッジ [#skyline]

[[背景ストーリー]]に登場する施設及び地名。

**概要 [#overview]
[[不死鳥編背景ストーリー]]と[[極神編背景ストーリー]]で登場した。
[[極神編背景ストーリー]]における重要な施設となったが、ワールドマップでしか描写されておらず、現時点で[[フレーバーテキスト]]で登場したことはない。

旧[[東方血土]]と[[極神編背景ストーリー]]の舞台となった土地の世界を繋いでいるが、[[不死鳥編]]時点では橋の先は「天空の遺跡」があるとされており、別の土地があることは分かっていなかった。
[[極神編]]のワールドマップでは[[不死鳥編背景ストーリー]]において舞台となった世界([[東方血土]])を「旧世界」と呼称し、スカイライン・ブリッジを渡り切った先にある土地を「現世界」と表現している。

施設の入り口は「風見の基地」と呼ばれる渡航者の選別を行う関門があり、橋を渡ろうとする者の多くはここで旅を断念するらしい。

橋の出口には「アルオスの塔」と呼ばれる関所があり、弱者の命を容赦なく吸い取る。ワールドマップの描写から推測するに[[《宣凶師ゼルビア》]]がこの関所と何かしらの関係があるようだ。

[[アーク・セラフィム]]界や[[極神編]]の[[光文明]]の領域に存在していてそれらの[[クリーチャー]]や施設との関係が伺える。そのため、背景ストーリー上は[[光文明]]の関連施設と解釈できる。

大橋や関所があることから明らかに誰かしらが建設したはずの人工物なのだが、施設の経歴やどういう意図のある建造物だったのかは不明。
大橋で関所があることから明らかに誰かしらが建設したはずの人工物なのだが、施設の経歴やどういう意図のある建造物だったのかは語られていない。

現時点では[[極神編背景ストーリー]]以降に再登場しておらず、今後再度言及される機会があるのか、そもそもまず[[フレーバーテキスト]]への登場が叶うことはあるのかは不明。

**背景ストーリーでの扱い [#story]
***[[不死鳥編]]の描写 [#phoenix]
[[アーク・セラフィム]]界の北東の位置に存在しており、[[グレートメカオー]]の本拠地である「水上要塞ポセイヘッド」を跳びぬけた更に奥の方まで続いている。

天空の遺跡に繋がっているとの噂から幾多の[[アーク・セラフィム]]が渡航を試みたが、未だかつて成功した者はいない。
後述の[[極神編背景ストーリー]]の描写では天空の遺跡らしい存在は見当たらず、「アルオスの塔」によって渡航者の命が奪われる事実などから察するに、成功者がいないのは渡り切っても関所で殆ど死亡することから真実が長らく判明しなかったのかもしれない。
後述の[[極神編背景ストーリー]]の描写では天空の遺跡らしい存在は見当たらず、「アルオスの塔」によって渡航者の命が奪われる事実などから察するに、成功者がいないのは風見の基地を抜けて渡り切っても関所で殆ど死亡することから真実が長らく判明しなかったのかもしれない。

***[[極神編]]の描写 [#violenceheaven]
[[不死鳥編背景ストーリー]]後に、[[ゴッド]]による神世界改変によって[[ハイブリッド種族]]が壊滅的な被害を追う。

神による粛正を免れるために東方血土で生き延びていた[[種族]]がスカイライン・ブリッジを使って逃亡を試みるが、その先に待っていたのは「アルオスの塔」の審判だった。
神による粛清を免れるために東方血土で生き延びていた[[種族]]がスカイライン・ブリッジを使って逃亡を試みるが、その先に待っていたのは「アルオスの塔」の審判だった。
ワールドマップを見るとアルオスの塔が[[シルヴァー・グローリー]]と連結していることが分かるが、これは何かしらの後付けでそうなったのか、最初からシルヴァー・グローリーと何か関係があったのかは不明。[[転生編背景ストーリー]]以降の設定から推測するのであれば前者の可能性が高いか。

[[極神編]]で登場する[[ゴッド]]を除く[[ハイブリッド種族]]のクリーチャーなどは、[[東方血土]]から逃亡したと経歴を持つと思われる。ワールドマップでは何故か[[《弾け山のラルビン》]]と共に解説されているが、もしかしたら《弾け山のラルビン》はスカイライン・ブリッジで逃走したクリーチャーなのかもしれない。

**その他 [#otherwise]
-次シリーズの世界への入り口という役割が[[転生編背景ストーリー]]までにおける[[東方血土]]と立ち位置はかなり類似しているが、上述したように時折[[フレーバーテキスト]]で存在が示唆されるあちらと違い、こちらはワールドマップでしか存在を知ることが出来ないので知名度は特に低い。
--かつて新たな世界として描かれた[[東方血土]]が[[極神編背景ストーリー]]では[[ゴッド]]が壊滅させたことが描かれているのもなかなか皮肉めいた構図ではある。

-[[不死鳥編]]の世界から逃げ延びた弱いクリーチャーの命を吸い取る設定のアルオスの塔だが、メタ的には[[極神編]]におけるカードパワーの上昇や[[不死鳥編]]で大体的にメインとなった[[ハイブリッド種族]]が[[極神編]]では何故か背景ストーリーの中心の立ち位置にいなかったことの理由付けとなっている。
-[[不死鳥編]]の世界から逃げ延びた弱いクリーチャーの命を吸い取る設定のアルオスの塔だが、メタ的には[[極神編]]におけるカードパワーの上昇や[[不死鳥編]]で大々的にメインとなった[[ハイブリッド種族]]が[[極神編]]では何故か背景ストーリーの中心の立ち位置にいなかったことの理由付けとなっている。

**参考 [#reference]
-[[背景ストーリー]]
-[[不死鳥編背景ストーリー]]
-[[極神編背景ストーリー]]

-[[月刊コロコロコミック2006年6月号付録「デュエル・マスターズ 不死鳥編 5大種族激戦ワールドマップ」>https://corocoro.jp/bakuren/291648/]]
-[[月刊コロコロコミック2007年10月号付録「デュエル・マスターズ 超パノラマワールドマップ」>https://corocoro-news.jp/bakuren/295922/]]

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