#author("2024-09-10T00:12:49+09:00","","")
#author("2024-09-10T09:54:13+09:00","","")
*サイバー・ウイルス [#ledc63aa]

[[デッキ]]としてのサイバー・ウイルス→[[【サイバー・ウイルス】]]

[[DM-01]]から存在する[[水]]の[[種族]]。
かつては数がかなり多めで、[[水]]の主力[[種族]]の1つと言える。[[サイバー]]を含む[[種族]]でもある。
[[サイバーロード]]のバイオ技術によって創られた水生ウイルス体という設定。多くは目視も難しいほどに小型であり、『デュエル・マスターズ パーフェクト ルール BOOK』によると非進化の場合ミクロ単位から数cm程度の[[サイズ]]。だが、[[進化]]すると大洋や気候を支配するほどの強大な暴風雨のような存在に。

命名ルールは全てカタカナの名前で、実在する物の名前となるのが多い。
[[多種族]]では「猛菌」、[[進化]]すると「アストラル・~」となる。
-ちなみにアストラルとは『星に関する』という意味。

[[進化クリーチャー]]は、全て[[ドロー]]に関する能力を持つ。
[[進化クリーチャー]]は、全て[[手札補充]]能力を持つ。

[[DM-04]]で登場した[[《マリン・フラワー》]]、[[《アストラル・リーフ》]]の2枚により一気に台頭。一時は[[メタゲーム]]を支配していたことも。

|キャンディ・ドロップ C 水文明 (3)|
|クリーチャー:サイバー・ウイルス 1000|
|このクリーチャーはブロックされない。|

|アストラル・リーフ VR 水文明 (2)|
|進化クリーチャー:サイバー・ウイルス 4000|
|進化−自分のサイバー・ウイルス1体の上に置く|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、カードを3枚引いてもよい。|

ウイルスということで[[コスト]]が[[軽い]]ものが大半。[[水]]の[[種族]]らしい[[ドロー]]能力を持つ[[クリーチャー]]が多いのが特徴。

[[DM-11]]の[[《フォーチュン・ボール》]]や[[DM-13]]の[[《猛菌剣兵チックチック》]]など、実戦レベルのものも多数。

なかでも[[基本セット環境]]から[[闘魂編環境]]にかけて一時代を築いたクリーチャー[[《アストラル・リーフ》]]は白眉の性能であり、その性能ゆえに初めての[[殿堂入り]]に指定されたカードの1枚となった。10年以上も1枚しか使用できない時期が続いたためかかつては殿堂入りの代名詞カードとも言える存在となっていた。

その後は長い冬の時代を迎えるが、[[神化編]]で[[サイバー]]がプッシュされると新たな[[サイバー]][[進化]]とともに活躍。それを受けて[[G・ゼロ]]を持つ[[《パラダイス・アロマ》]]も[[殿堂入り]]することとなった。
しばらくは息を潜めていたが、[[革命編]]で派生種族[[サイバー・ウイルス海]]のフィーチャーにより事実上の強化を受けた。しかし[[革命ファイナル]]以降はまたプッシュされなくなっていた。

[[双極篇]]が終わるころには、[[《アストラル・リーフ》]]が[[殿堂解除]]。これにより[[殿堂レギュレーション]]で[[【リーフミラダンテ】]]が運用できるようになり、その主要種族として久々に注目された。
だが同アーキタイプで[[フィニッシャー]]を務めた[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]が、《リーフ》の殿堂解除後2ヶ月を待たずに[[殿堂入り]]。同アーキタイプは短期間の活躍に終わった。

その後は目立った活躍はないが、[[十王篇]]での古参種族フィーチャーの追い風を受けている。中でも[[《「流星の雫」》]]は事実上の1[[コスト]]であり、同コストの[[《マリン・フラワー》]]や[[《T・アナーゴ》]]([[サイバー・ウイルス海]])と共に[[《アストラル・リーフ》]]の進化元としての活躍が期待されている。

-[[不死鳥編]]では他の大多数の[[種族]]と同じく姿を消したが、[[極神編]][[DM-24]]で再度登場し復活を果たした。

-細かい点だが、「サイバー・ウ''イ''ルス」が正しい表記である。[[《ステンドグラス》]]や、[[DMC-27 「コロコロ・ドリーム・パック」>DMC-27]]の[[《マリン・フラワー》]]、[[DM-04]]の[[《マリン・フラワー》]]や[[《アストラル・リーフ》]]、[[DMEX-09]]の[[《カクタキュー #ナイトリバー #KAWAE》]]は「サイバー・ウ''ィ''ルス」と誤記されている。

-最も重いのは[[進化クリーチャー]]の[[《アストラル・テンペスト》]]の9マナ。最も軽いのは[[《マリン・フラワー》]]の1マナ。

-[[クラゲ>《ステンドグラス》]]や[[クリオネ>《キューティー・ハート》]]が属してることから、ウイルスというよりプランクトン(遊泳能力を持たない水棲生物)の種族のように思える。

-最初の進化クリーチャーであり、種族の象徴ともいえる[[《アストラル・リーフ》]]の影響を受けてか、[[《アストラル・スーパーリーフ》]]までの進化クリーチャーはすべてドローに関する効果を持つという共通点があったが、後にその《リーフ》の関連カードである[[《マニフェスト <リーフ.Star>》]]が[[ドロー]]ではなく[[サーチ]]による[[手札補充]]持ちとして登場した。

**サイバー・ウイルスに関連する能力を持つカード [#c94fb39b]
-[[《電磁旋竜アカシック・ファースト》]]
-[[《パルタン》]]

**サイバー・ウイルスを進化元とするカード [#pf4102e2]
-[[《アストラル・リーフ》]]
-[[《アストラル・メデューサ》]]
-[[《アストラル・ネビューラ》]]
-[[《アストラル・テンペスト》]]
-[[《アストラル・スーパーリーフ》]]

**参考 [#d2125815]
-[[種族リスト]]
-[[サイバー]]
-[[《キャンディ・ドロップ》]]
-[[《アストラル・リーフ》]]
-[[水]]
-[[ドロー]]
-[[【サイバー・ウイルス】]]
-[[サイバー・ウィルス]]
-[[黄昏 ミミ]]

&tag(種族,水文明,サイバー・ウイルス,サイバー);

*サイバー・ウイルス(種族カテゴリ) [#qb680de0]

テキストに登場する「サイバー・ウイルス」という語は、名前に「サイバー・ウイルス」とつく[[種族]]全体を指す。元々は「[[サイバー・ウイルス]]」という[[種族]]のみを指す用語だったが、[[サイバー・ウイルス]]の[[エラッタ]]の影響と[[サイバー・ウイルス海]]の登場によりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。

**「サイバー・ウイルス」とある[[種族]] [#f26cbaac]
-[[サイバー・ウイルス]]
-[[サイバー・ウイルス海]]

**参考 [#a74b3a97]
-[[種族カテゴリ]]
-[[サイバー]]

&tag(種族カテゴリ);