#author("2025-03-04T05:18:01+09:00","","") #author("2025-03-08T20:16:42+09:00","","") *コモン・アンコモン限定戦 [#top] [[コモン]]、[[アンコモン]]のカードのみが使用できる非公認[[フォーマット]]。俗にCUCとも呼ばれる。 今まで一度でも[[コモン]]、[[アンコモン]]で収録されたカードは使用可能。[[レアリティ]]がないカードは使用不可。 同名カードであっても、[[ツインパクト]]などの別バージョンがある場合はまったく別のカードとして扱われる。([[《スクリーム・チャージャー》]]と[[《大鉄漢シルバスターズ/スクリーム・チャージャー》]]など) 2017年頃に有志の手によって生まれてからじわじわと広まり、非公認の[[チャンピオンシップ]]も行われている。 フォーマットの特徴としては以下のようなものがある。 :[[デッキ]]の制作費が非常に安い| 一部例外のカードはあるものの、[[スーパーレア]]、[[ベリーレア]]などの主な高額カードを使わないで済む。 :カード同士の組み合わせを重視| [[レアリティ]]が低いので、1枚1枚の[[カードパワー]]が低くなりがちだが、カード同士の組み合わせで様々な戦略を可能とし、[[ループ]]もいくつか存在する。また、細かな[[シナジー]]を活かしたデッキも多く、[[《深淵の食卓》]][[《ゴブレット=ブレゴ》]]と[[《学校男/ゾンビ・カーニバル》]]や[[《循環の補い 利取》]]と[[《Dの光陣 ムルムル守神宮》]]のパッケージなどはよく採用されている。 :[[S・トリガー]]が強力| 2ターンキルや[[ワンショット]]、3ターン目の理不尽な[[ループ]]などがほとんどなく、基本的にビート勝負、コントロール勝負になりやすい。そのため、通常環境では見向きもされないような[[S・トリガー]]が採用されて結果を残すことも多々ある。[[《終末の時計 ザ・クロック》]][[《閃光の守護者ホーリー》]]などはなく、1枚で相手の攻撃をすべて防ぎきるカードが少ないため、[[防御札]]を12枚以上積んだデッキが大半を占めている。 **代表的なデッキ(2024年時点) [#ff58b1a6] ***[[【スター進化(CUC限定戦)】]] [#xf24a357] コストパフォーマンスが高い[[スター進化クリーチャー]]と、[[サーチ]]、[[マナ加速]]、[[手札交換]]、[[パンプアップ]]などの優秀な[[タマシード]]を採用した[[中速ビートダウン]]。[[青緑]]や[[黒赤緑]]、[[白青緑]]、[[青黒緑]]など様々な[[デッキカラー]]で組まれ、カスタマイズ性能が高い。 青を入れた場合、[[シンカパワー]]で擬似[[ジャストダイバー]]を付与する[[《タン・ペペン》]]を使用できるため、非常に強固な受けを実現できる。特に攻撃を阻止する[[《トテントン <ベア子.Star>》]]や毎ターン出し直せる[[《ググッピー <鮫.Star>》]]との相性は絶大。 ***[[【ハチ公ガチンコ・ジャッジ(CUC限定戦)】]] [#td98dae3] 【ハチ公ワンショット】とも。[[《特攻の忠剣ハチ公》]]の[[ガチンコ・ジャッジ]]で勝ち続け、バトルゾーンを埋め尽くす[[ビートダウン]]。 [[《逆転王女プリン》]][[《綺羅王女プリン/ハンター☆エイリアン仲良しビーム》]]など、相性の良いカードを多く採用し、[[受け]]の強さと[[ビートダウン]]性能を両立させている。 ***[[【トリガービート】]] [#efeb3823] 別名【逆アポロ】。[[シールド追加]]する[[S・トリガー]]を大量に採用したデッキ。基本的には相手の[[山札切れ]]による勝利を狙うが、[[ビートダウン]]を仕掛けることもしばしば発生する。また、[[【スター進化(CUC限定戦)】]][[【ハチ公ガチンコ・ジャッジ(CUC限定戦)】]]との折衷となったデッキも存在している。 対策するのは難しくなく、[[メタカード]]を入れれば負けることはない。だが、基本的に対策が1つでもないと詰みやすく、環境からの意識が外れたときには想像以上の自力を誇ることも。そのため、環境では度々強力なデッキとして名が挙がっている。 2024年8月頃から導入されるようになった追加リミット((https://x.com/deneblog/status/1820370473357885902?lang=ja))によって、使用可能な大会が少なくなった。もともと、通常環境でも「環境を歪める」と言われるデッキタイプなだけに、限定戦での強度も相まって、規制された形と見られる。 ***[[【白黒緑コントロール(CUC限定戦)】]] [#udc7d0b3] [[《霊刑連結 ジゴク・パルテノン》]]の[[ハンデス]]性能と[[《循環の補い 利取》]][[《Dの光陣 ムルムル守神宮》]]の圧倒的な防御力を誇る[[コントロール]]。 [[《The 大親分 鬼流院 刃/「アンノウンがナンボのモンじゃ!」》]]などの[[サイキック]]関連、[[《とこしえの超人》]]などのメタクリーチャー、[[《光牙忍ハヤブサマル》]][[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]などの[[殿堂入り]]カード、様々な強力カードを多く採用できるのが特徴。カスタマイズ性能も非常に高い。 ***【白青黒緑有象夢造ハンデスコントロール】 [#d833cfad] ***【白青緑コントロール】 [#zcb85fdd] ***【ブロッケンループ】 [#fb659275] [[《ブロッケン・ヴォーン》]]の能力を活かして[[呪文]]を使いまわし、相手の山札の[[ライブラリアウト]]による[[特殊勝利]]を狙う[[ループ]]デッキ。[[《ラブ・エルフィン》]][[《氷牙フランツI世》>《氷牙フランツI世/魔弾オープン・ブレイン》]]がいる状態で[[《ハロウィンズ・カーニバル》]][[《フェアリー・Re:ライフ》]]を連打して大量[[マナ加速]]と[[マナ回収]]を進め、[[《セイレーン・コンチェルト》]][[《クローン・ファクトリー》]][[《堕呪 ウキドゥ》]]で相手の山札を[[ライブラリアウト]]させる。 守りが堅く動き出しが遅いデッキ相手には強いが、[[防御札]]や[[除去]]が少なく、[[【ハチ公ガチンコ・ジャッジ(CUC限定戦)】]]などの[[ビートダウン]]には不利がつく。後に【コンダマループ】の登場によって、そちらに[[ループ]]デッキとしての役目を譲った。 ***【青赤緑超次元】 [#ie6122e0] [[《超次元リュウセイ・ホール》]][[《The 大親分 鬼流院 刃/「アンノウンがナンボのモンじゃ!」》]]のバリューを活かした[[青赤緑]]の[[ビートダウン]]。[[《サイバー・ブレイン》]][[《ストリーミング・Re:チューター》]]などの爆発的な[[手札補充]]、[[《フェアリー・Re:ライフ》]][[《地龍神の魔陣》]]などの基本の[[マナ加速]]などをメインデッキに入れ、[[サイキック・クリーチャー]]の性能をフルに[[ビートダウン]]に使う。 ***[[【ウェーブストライカー(CUC限定戦)】]] [#j082d15d] [[DM22-EX1]]の発売によって、大量に登場した[[ツインパクト]][[ウェーブストライカー]]や[[十王篇]]能力を持った[[ウェーブストライカー]]により成立。[[水]]抜き4色で組まれる。 特に強力なのが、[[《炎舞闘士サピエント・アーク/無限掌》]]と[[《略奪秘宝ジャギラ》]]の両立。[[速攻]]や[[ビートダウン]]などの早めに殴るデッキには前者の盤面制圧力が、[[コントロール]]などの手札を抱えるデッキには、後者の3[[ハンデス]]が猛烈に刺さり、互いに両者の弱点を補完し合っている。また、[[マジボンバー]]を持つ[[《要撃闘士スピニング・スピン》]]、[[キリフダッシュ]]を持つ[[《ゲキオコ・マロン》]]によって、殴りながらの展開力が飛躍的に上昇。[[ツインパクト化]]によって[[S・トリガー]]も多くなったことで、一躍環境入りを果たした。 ***【赤単速攻(CUC限定戦)】 [#k9001a78] [[火]]の[[ウィニー]]から中量級クリーチャーを駆使して攻める[[速攻]]デッキ。 [[《惹起する若輩 ジャイロ》]]を中心に攻め込む【赤単ジャイロ】、[[侵略]]を利用した【赤単ガトリング】、[[スター進化クリーチャー]]と[[タマシード]]のバリューを活かした【赤単スター進化】などのパターンがある。どのデッキにおいても、低レアリティに多い優秀な速攻用のパーツが揃っており、通常環境並みのデッキを作ることも可能。 ***【赤緑速攻(CUC限定戦)】 [#e6e14968] 別名「赤緑山賊」。[[火]][[自然]]のカードで組まれた[[速攻]]デッキ。 [[火]]の[[【速攻】]]用[[ウィニー]]に[[自然]]の高パワー[[ウィニー]]が採用できるのが長所。低コスト[[超次元呪文]]を採用し、[[超次元]]戦略を駆使して展開していく。また、[[《音速 ガトリング》]]などの[[侵略]]、[[《刀の3号 カツえもん剣》]]などの[[革命チェンジ]]も多く採用でき、早期ターンから高打点で攻め込むことが可能。ピーキーではあるので攻め手が途切れると厳しいが、その弱点を補えるほどにCUC環境では通常環境よりも強力に戦えやすい。 ***[[【守神宮スノーフェアリー(CUC限定戦)】]] [#ccf8b795] 圧倒的な展開力を誇る[[スノーフェアリー]]の[[種族デッキ]]。[[《Dの光陣 ムルムル守神宮》]][[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]による防御力と[[《ダイヤモンド・カスケード》]]等による驚異的な[[リソース]]回復力を誇る。[[ハンデス]]や[[除去]]に対する耐性があり、継戦能力が非常に高い。また、[[《刀の3号 カツえもん》]]など[[革命チェンジ]]を採用し、前のめりに攻めていく動きも可能。 [[アビス・レボリューション]]によって[[ジャイアント]]プッシュのついでに新規[[スノーフェアリー]]が多数登場。[[《楽球の妖精》]][[《マーチングバトン ダイダイ》]]など、優秀な初動や[[防御札]]が増え、さらにデッキの強度が増すことになった。 ***[[【バグ丸くんコントロール(CUC限定戦)】]] [#f9a53ea3] [[【クリーチャーコントロール】]]を[[《バグ丸くん》]]と[[《オーバーキル・グレイブヤード》]]や[[《Dの魔城 ブリティッシュ・パビリオン》]]のコンボに特化させたデッキ。基本的には[[青黒赤]]で組まれ、[[《Dの魔城 ブリティッシュ・パビリオン》]]と相性の良い[[《虚言の凶気サイコホラー》]]を採用し[[タッチ]]で[[光]]を採用した方が基本。 ***【青単ムートピア】 [#cbef6164] [[ムートピア]]の[[種族デッキ]]。[[《一番隊 ザエッサ》]][[《真海の覇王 ググッピー》]]で軽減された[[ムートピア]]を展開、[[《ググッピー <鮫.Star>》]]や[[《タイム3 シド》]]によって[[ビートダウン]]をしていく。[[《異端流し オニカマス》]]を使ったメタビート的な動きも可能。 [[《隠れ潜む者 シードラン》]][[《電磁艦 シンペラー・マルコ》]]等によって[[手札補充]]をできるため、攻め手が途切れにくいのが特徴。また、[[ジャストダイバー]]や[[アンタッチャブル]]効果を持っているクリーチャーが多く、[[S・トリガー]]には多少なりとも耐性がある。 [[《愛されし者 イルカイル》]]や[[革命チェンジ]]で[[cip]]を使い回すことも可能であり、柔軟に戦っていくことができるだろう。 ***【ビートジョッキー】 [#o9a5bb1e] ***【ヘモグロコントロール】 [#qebdbf8a] [[《魔薬医 ヘモグロ》]]を基盤とした準[[黒単]]の[[ハンデスコントロール]]デッキ。[[除去]]や[[ハンデス]]をふんだんに詰め込み、相手の[[リソース]]を奪うことに特化している。[[《深淵の食卓》]]や[[アビス]]を採用しているため、[[ハンデス]]と[[除去]]を絡めた[[ビートダウン]]のような動きも可能。 ***[[【アーマード(CUC限定戦)】]] [#pfb46d25] [[アビス・レボリューション]]でプッシュされた[[アーマード]]の[[メクレイド]]などによる展開力と火力を活かした[[ビートダウン]]。 [[《ザーク・砲・ピッチ》]][[《リトル・翔・バルピア》]]のように優秀な能力を持つ[[ウィニー]]が多い。また、準赤単のデッキでありながら[[S・トリガー]]が意外と多く、[[DM23-RP3]]から追加された[[《革命の炎 フレア・ハシッチ》]]の[[シールド追加]]が有効に機能しやすい。 [[王道篇]]に入り[[超化獣]]が登場したことで火力が底上げされ、より[[ビートダウン]]性能に磨きがかかる形となった。また、新しく出たサポートの[[《ボルシャック・疾・ピピッチ》]][[《ライラ・踊・ラッタ》]]も非常に強力。 ***【アビス(CUC限定戦)】 [#a09505a2] [[メクレイド]]と[[アビスラッシュ]]を使って盤面展開をする[[ビートダウン]]。[[墓地肥やし]]や[[除去]]、[[ハンデス]]がふんだんに詰め込まれている。 [[DM23-RP1]]で[[《ド:ノラテップ》]][[《ド:スモンマー》]][[《グ:ムユキバ》]]、[[DM23-SP1]]で[[《ハンマ=ダンマ》]][[《ベル=ゲルエール》]][[《グ:ボガメン》]]がCUC環境に登場。[[アビス・レボリューション]]で大々的に強化が来たことで、一気に環境トップに躍り出た。 特に[[《グ:ムユキバ》]]は[[【ハチ公ガチンコ・ジャッジ(CUC限定戦)】]]に強いブロッカーでありながら様々なクリーチャーの[[リアニメイト]]範囲に入り、自壊することで展開を広げられるなど、CUC環境屈指のパワーカードとして活躍している。《ムユキバ》の対処ができないとアビス対面は厳しい展開に陥りやすくなる。 ***【メカ・メクレイド(CUC限定戦)】 [#v2bb6eef] [[メクレイド]]を使って[[メカ]]を大量展開する[[デッキ]]。[[アビス・レボリューション]]で新規[[メカ]]が大量に登場したことで成立。 [[《アシスター・アルデ》]]のコスト軽減や[[《忍防の聖沌 h4990u》]][[《星姫械 マリハダル/レプリカ・オークション》]]などの優秀な[[ウィニー]]を展開し、中型[[メカ]]につなげ、大量[[ドロー]]とさらなる展開を目指す。[[《光器ペトローバ/ソーラー・コミューン》]]の[[パンプアップ]]能力が非常に強力。 ***【青赤マジック(CUC限定戦)】 [#d7546a70] 膨大な[[ドローソース]]と[[革命チェンジ]]戦略を基盤とした[[ビートダウン]]。[[アビス・レボリューション]](特に[[DM23-EX1]]・[[DM23-RP3]]・[[DM23-RP4]])を通して[[マジック]]が強化され続けたことによって一躍環境入りを果たす。 通常環境で大暴れした[[【青赤マジック】]]とは違い、[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]が使用できないため、連続してビートを仕掛けたり、3ターンキルを安定して決めたりすることはできない。だが、[[《AQvibrato》]][[《アシスター・Mogi林檎》]][[《灼熱の演奏 テスタ・ロッサ》]]などの優秀な[[ウィニー]]、[[《芸魔山鷹 トリノドミノ》]][[《芸魔香車 マンカラダイル》]]などの[[革命チェンジ]]札が一通り揃っているだけでなく、[[《ゼンツー》]]などの[[メクレイド]]、[[《紅奏龍メルダウ》]][[《AQsabbath/♪このギター グシャっとすれば グシャっとなる》]]などの[[除去]]も多く存在しているため、その攻撃性能はCUC環境でも通用している。 ***【青黒ガブリエル墓地退化】 [#x365bfc9] ***【4色パトファグル】 [#o3a6ebd8] ***【5色イソレイト】 [#tfddc072] [[DM23-EX2]]の発売と共に環境に参入したデッキ。[[《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》]]のパーツがすべて[[アンコモン]]であることから成立した。 盤面に3体を並べて[[GP覚醒リンク]]させ、[[アタックトリガー]]から大きな打点を生み出しそのまま殴り切る。[[S・トリガー]]を使われても[[ジャストダイバー]]のおかげで突破は容易ではなく、万が一[[《Rev.タイマン》]]等で止められても[[ブロッカー]]・[[スレイヤー]]付与が残る。[[《聖斬のコード アシッド》]]を使った[[ループ]]を狙うことも。 ゲームスピードがそれほど速くない中、運が良ければ5〜6ターンで対処しづらい即死打点を押し付けられるのは脅威と言える。 ***【ラカンフォートレス】 [#pe4e529d] [[《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》]]の登場によって、2023年10月頃に成立。あらかじめ[[シールド]]に仕込んでおいた[[《天雷龍姫エリザベス/インビンシブル・フォートレス》]]を[[《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》]]から[[《かっ飛ばす者 ラカン》]][[《天雷龍姫エリザベス/インビンシブル・フォートレス》]][[《暴発秘宝ベンゾ》]]を踏み倒すことによって2回唱え、相手のシールドを6つ墓地に送り、そのままダイレクトアタックを決める[[即死コンボ]]を狙う。 必須パーツが[[マナゾーン]]、[[墓地]]または[[手札]]に1枚でもあれば良く、構築の自由度が比較的高い。 ***【コンダマループ】 [#i527c330] [[《K・アトラン&キング海賊団/アイアイサー・チャージャー》]]の登場によって2024年1月頃に成立した[[ループ]]デッキ。[[《プロト・コア/暗黒の不法侵入》]][[《コンダマ/魂フエミドロ》]][[《K・アトラン&キング海賊団/アイアイサー・チャージャー》]][[《クローン・ファクトリー》]]を使って、好きな[[呪文]]を好きな回数撃つことができる。ループ手順が比較的簡単で、[[水]]または[[自然]]の呪文なら採用できるので、様々な型が入賞している。 ***【超化獣ビートダウン】 [#pef1f0ed] [[超化獣]]の登場によって、2024年4月ごろに登場したデッキ。[[《とこしえの超人》]][[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]などの優秀なメタクリーチャー、[[《式神シシマイ》]][[《お騒がせチューザ》]][[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]などの[[ハイパー化]]と相性の良いクリーチャーを採用し、[[《揚紅月 フレイムバーン》]][[《森翠月 ブロンズアーム》]][[《霊淵 スゴーチ=トートロット》]]などの低コストで高パワーの[[超化獣]]クリーチャーで[[ビートダウン]]をするデッキ。 様々な[[デッキカラー]]で組まれ、カスタマイズ性能が非常に高い。 ***【白黒緑アーク・セラフィム】 [#n54b0070] [[超化獣]]の登場によって、2024年4月頃に突如登場したデッキ。[[ハイパー化]]で[[《霊騎のイザナイ パイル》]]をタップして[[光臨]]を使い、[[山札]]から[[アーク・セラフィム]]を[[踏み倒す>コスト踏み倒し]]、防御寄りの[[コントロール]]デッキ。[[《霊騎ラグマール》]]による[[マナ加速]]と[[除去]]、[[《霊刑連結 ジゴク・パルテノン》]]による[[ハンデス]]などできることが多く、[[《霊騎ガリウム》]]による[[S・トリガー]]の封殺で安全にフィニッシュする。 ***【青黒ムゲンクライム(CUC限定戦)】 [#d141ee7f] [[DM24-RP2]]の発売と共に環境に進出。[[ハイパー化]]や[[ハイパーエナジー]]、[[ムゲンクライム]]などの[[クリーチャー]]を[[タップ]]させる手段と、[[王道篇]]で多く登場した[[タップ誘発]]持ち[[クリーチャー]]が多く採用されており、その強力な[[シナジー]]を活かして戦う。 [[《トメッグ=グメトゥ》]]は、タップ誘発の中でも特に強力。3体以上タップしているクリーチャーがあれば、最速4ターン目から、毎ターン終了時の[[セルフハンデス]]と[[選ばせ除去]]を押し付けることができる。このカードで[[リソース]]差を開いていき、最後はこれを複数体揃えて、相手のクリーチャーと手札を空にし続けることを目指す。 ***【ドリームメイト(CUC限定戦)】 [#la6a8691] ***【5色鬼龍院】 [#d7c0a0be] [[《The 大親分 鬼流院 刃/「アンノウンがナンボのモンじゃ!」》]]と多数の[[S・トリガー]]を搭載した防御寄りの[[コントロール]]デッキ。[[《夢幻なる零龍》]][[《魚籠びっくん》]][[《サテライトスラム・スコーピオン》]]による無限[[GR召喚]]コンボをサブとして備えており、[[超次元ゾーン]][[超GR]]をフルに使って戦う。2024年8月頃から試行された追加リミット((https://x.com/deneblog/status/1820370473357885902?lang=ja))によって【5cイソレイト】【トリガービート】が使用不可となったことで、その2つのデッキの後釜として活躍するようになった。 [[1枚積み]]などのカードが多く、環境の理解がないとうまく使えないことから、使用難易度は高めとされている。 ***【白青ハイパーエナジー】 [#ff88b4d4] ***【零単ゼニス】 [#t4131ce9] **追加リミットについて [#zad4ab20] 現在、一部の大会では、「追加リミット」が導入されている。2024年8月頃から始まったもので、一部のカードが限定戦環境を歪めすぎないようにするために制定された。現在は、2種類の規制が行われている。詳しくは、該当のページ((https://x.com/deneblog/status/1820370473357885902?lang=ja))を参照。 -超次元殿堂トリオ(下記3種は同時に3種すべてを採用することができない。2種までなら採用可) [[《頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ》]][[《頂上の精霊 ミラクルスZ》]][[《頂上龍素 サイクリタ》]](実質、[[《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》]]の規制) -盾追加S・トリガー使用制限(1種選抜) [[S・トリガー]]を持つ、自分のカードを[[シールド化]]できるテキストを持つ、の両方に当てはまるカードは、デッキに1種4枚までしか採用できない。 #region2(対象カード一覧){{ -[[《深緑の魔方陣》]] -[[《スーパー・エターナル・スパーク》]] -[[《予言者リク》]] -[[《神聖で新生な霊樹》]] -[[《ヘブンズ・ダブルテイル》]] -[[《偽りの名 ドルーシ》]] -[[《エターナル・スパーク》]] -[[《偽衒学者の交渉》]] -[[《セレスティアル・スパーク》]] -[[《T プルルン》]] -[[《ドンドン守るナウ》]] -[[《ドラコ・バリアー》]] -[[《フェザン・ルーラー》]] -[[《斬撃と防衛の矛盾》]] -[[《AND・スパーク》]] -[[《絶・拳・一・番》]] -[[《スパーク×スパーク》]] -[[《団・鎧・鉄・壁》]] -[[《兵器として産み落とされたカタチ》]] -[[《青守銀 グーテン》]] -[[《コヴ・シディア/ライトハンド・ライトニング》]] -[[《プルプル・キュアー》]] -[[《アブソリアス・ガード》]] -[[《ジュエル・スパーク》]] -[[《忍爪の聖沌 k491》]] -[[《虚無の守護者グリ・ラ/無情の光》]] -[[《循環の補い 利取》]] -[[《情熱の薔薇 メーテル/神にも届く歌声》]] -[[《「七色の残像」》]] ※[[《隻眼ノ裁キ》]]のようにシールドの上か下に置くだけのもの、[[《幽玄武士オラシオン》]]のように特定のときにS・トリガーを得るものは対象外。 }} **余談 [#o6491987] [[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]では[[斬札 ウィン]](【黒緑アビス】)vs[[喝 叱咤]]([[【青緑スター進化】>【スター進化(CUC限定戦)】]])でこのルールの対戦が行われた。 **参考 [#j65f31fc] -[[フォーマット]] -[[コモン]] -[[アンコモン]] -[[フルコモン]] &tag(用語集,フォーマット);