#author("2024-03-30T05:46:21+09:00","","") #author("2024-03-30T05:50:40+09:00","","") *コウキ [#f910dda2] アニメ・漫画『キング』に登場する[[キャラクター]]。 アニメでの担当声優は[[上西哲平]]氏。 漫画では最初は『光戦 ジュウ』として登場(名前の由来は「光線銃」から)。一人称は「俺」。 漫画とアニメの[[デッキ]]傾向は異なるものの、同シリーズの[[キラ]]のライバル枠、[[光]]と[[闇]]を使用する部分は共通している。 **アニメでの活躍 [#la6628d3] 『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第22話で初登場。 「[[キング・オブ・デュエマッチ]]」に出場するユーラシア代表のデュエリスト。 漫画版とは異なり、始めから仮面を付けコウキを名乗っている。 [[月光王国]]のキングマスターであり、[[キングマスターカード]]である[[《月と破壊と魔王と天使》]]の使い手。 「百鬼夜城三段構え」の1人。戦場で生まれ育った根っからの軍人で、仲間の裏切りに遭って戦場を去り、デュエマの世界にやってきた。 裏切りによって凍てついた彼の心を溶かせる者はいない…などと言っていたが、実は非常に惚れっぽい性格である。 少し優しくされただけで年齢性別を問わず「相手が自分に惚れている」と勘違いしてしまう。 そして勘違いとわかるとすぐにまた凍りついてしまう、非常に困った人物でもある。 しかし、[[キラ]]からは「たとえ裏切られたとしても友達を信じたい、それがこいつの正義」と評されている。 一度はキラと打ち解けたように見えたが、[[エマ]]の乱入でキラからも裏切られたと勘違いし、復讐心に駆られてしまう。 キラへの恨みを抱きつつ、「[[キング・オブ・デュエマッチ]]」の対戦に向けて待機していた所に[[背後からアバクに槍で刺され、>《鬼槍の一撃》]]その手元に突如として[[《月と破壊と魔王と天使》]]が現れる。 その後、復讐の力である[[オシオキムーン]]でキラを敗ると、キラに「復讐の心地よさを教えてくれた」と礼を述べて去っていった。 第31話および第32話ではアバクと[[コニー]]の会話から[[切札 ジョー]]を「[[キング・オブ・デュエマッチ]]」から脱落させるべきと判断し、魂ポイントを奪う弾丸を用いて彼のポイントをゼロにしようとするが、その独断専行をアバクに咎められ、ジョーと対決。 デュエマでは[[《黙示録、それはラグナロク》]]で[[《月と破壊と魔王と天使》]]と[[《昏き月のシニガミ》]]の[[オシオキムーン]]を連発し、ジョーの[[《スパダチ キャンベロR》]]、[[《スパダチ ケントナークR》]]、[[《スパダチ モンキッドR》]]を破壊し、ジョーの[[シールド]]を全て[[ブレイク]]して追い詰めたが、ジョーの新たな必殺技である[[キリフダReVo]]の前に敗北した。 第37話ではキラにリベンジを果たされ、敗北した。 第46話から第47話では[[チョウキ]]と[[サイキ]]共々魂ポイントを集める装置にされていたが、最終的に[[キラ]]と[[ボルツ]]と[[キャップ]]と[[もも>うららか もも]]によって救出された。 -その後のシリーズには[[チョウキ]]と[[サイキ]]共々再登場しなかった。 **漫画での活躍 [#re3281aa] 敗者から[[魂ポイント]]を全て奪うために暴力を振るう非道な[[プレイヤー]]。 その悪質さから[[キラ]]に[[デュエマ]]を挑まれる。 勝利以上に相手が苦しみ、もがく顔、負けてどん底に落ちて行くのを見たいという歪んだ精神性を持っている。 使用[[デッキ]]の[[文明]]は[[白青黒]]で、[[《裏斬隠 ハットリトリ》]]を[[召喚]]して[[《「機械の番犬」》]]を[[破壊]]したり、[[《ブレイン・タッチ》]]を連発して[[キラ]]の[[手札]]を0にして苦しめ、大量の[[クリーチャー]]を展開するも、[[《「正義帝」》]]で[[S・トリガー]]を得た[[キラ]]の[[クリーチャー]]達に一斉攻撃され、逆転負けをする。 -[[スマホン]]曰く、彼の当初の[[デッキ]]はネットで悪名高い[[デッキ]]でそれを真似て作った俗に言う「[[パクリデッキ>コピーデッキ]]」とのこと。 なお、デッキレシピをコピーすること自体は現実では普通に行われている(デッキの組み方や回し方が分からない初心者にはむしろ推奨される行為ですらある)ため、コピーデッキが一方的に批判されたこの回はやや話題を呼んだ。 その後、[[超奇麗>チョウキ]]と共に[[鬼札 アバク]]に拉致され、面を着けられて部下にされ「コウキ」を名乗り[[月光王国]]のキングマスターとなり、アニメ版と同じデッキになった。 さらに第14話で再登場。 アバクによって[[チョウキ]]と[[サイキ]]を始めとした他のライバルたち諸共[[ジャオウガ>《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》]]に喰われていた事が判明し、後に[[切札 ジョー]]がアバクに勝利したことで解放され、仮面も外された。 -その後は[[チョウキ]]と[[サイキ]]共々本編には再登場しなかったが、第31話の扉絵で再登場を果たし、この時の姿はアニメ版と同様に仮面を付けていた。 **余談 [#qefb145c] -切り札である[[《月と破壊と魔王と天使》]]は[[王来篇]]にて[[《魔王と天使 <アブゾ・ドルバ.Star>》]]として再登場したが、使い手であるコウキに再度デュエマを行う機会はなかった。 -[[《月と破壊と魔王と天使》]]はアニメ『キング』の第23話から使用されたオープニングテーマ「No Rain No rainbow」の映像では[[《キング・マニフェスト》]]と戦う様子が描かれたが、使い手であるコウキがチームウェイブの使い手である[[キャップ]]に挑むことはなかった。 **戦績 [#o8215ecf] ***「デュエル・マスターズ キング」 [#ub7f0ea1] -通算戦績:3戦1勝2敗 |話数|対戦相手|勝敗|デッキ名|h |22話|[[キラ]]|勝利|復讐こそ我が望み [[月光王国]]| |31-32話|[[切札 ジョー]]|敗北|~| |37話|[[キラ]](再戦)|~|~| **使用カード [#qf2aed9e] -切り札 --[[《月と破壊と魔王と天使》]](アニメ・漫画『キング』) -アニメ・漫画共通で使用したカード --[[《至宝を奪う月のロンリネス》]](アニメ・漫画『キング』) --[[《剥楯!月光MAX》]](″) --[[《魔王と天使のカナシミ》]](″) --[[《トライガード・チャージャー》]](″) --[[《月明かりに沈むニンギョ》]](″) --[[《昏き月のシニガミ》]](″) --[[《影より出でて影に還るシャドウ》]](″) --[[《黙示録、それはラグナロク》]](″) --[[《兵器として産み落とされたカタチ》]](″) --[[《ヘブンズ・ゲート》]](″) --[[《魔王と天使のサイン》]](″) --[[《特攻む月からのセンコウ》]](″) --[[《冥界を統べる新月のハーデス》]](″) --[[《死を知らぬ月へのクモツ》]](″) -アニメのみで使用したカード --[[《月明かりに沈むニンギョ》]](『キング』) -漫画のみで使用したカード --[[《裏斬隠 ハットリトリ》]](『キング』) --[[《ブレイン・タッチ》]](″) --[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]](″) --[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]](″) --[[《異端流し オニカマス》]](″) **参考 [#ub060e91] -[[十王篇]] -[[月光王国]] -[[オシオキムーン]] &tag(キャラクター,敵キャラ,鬼札覇王連合);