#author("2024-06-20T18:23:56+09:00","","")
#author("2024-07-14T21:21:19+09:00","","")
*クロス (TCG版) [#w3d7a4de]

すでに[[バトルゾーン]]に[[ジェネレート]]されている[[クロスギア]]を[[バトルゾーン]]の自分の[[クリーチャー]]に着けること。
[[デュエル・マスターズ総合ゲームルール]]では、クロスギアをクリーチャーの下にカード部分が見えるように重ねる[[キーワード処理]]、と定義されている。

[[クロスギア]]を[[クリーチャー]]にクロスするには、自分の[[ターン]]の[[メインステップ]]([[マナチャージ]]の後から[[クリーチャー]]で[[攻撃]]するまでの間)に[[クロスギア]]に書かれた[[コスト]]をもう一度払えばいい。
このとき、[[タップ]]する[[マナゾーン]]の[[カード]]にはその[[クロスギア]]と同じ[[文明]]の[[カード]]を最低一つは入れなくてはいけない。[[多色]]の[[クロスギア]]であれば、両方の[[文明]]の[[カード]]を最低一つずつ[[タップ]]しなくてはならない。
-なお、クロスするための[[コスト]]は[[ジェネレート]]するための[[コスト]]と独立であるが、支払う[[マナ]]の[[文明]]は、その[[クロスギア]]が[[バトルゾーン]]にあるときの文明を参照する。

効果によってクロスするという指示の場合はマナコストは支払う必要はない。一応、「コストを支払わずに」という指定があることはほとんどだが、カードの効果によって即座に[[キーワード処理]]を行う[[単発的効果]]は、常に支払いは無視する。
[[《魔導獣ギガントレット》]]なら、コストを支払わずに[[《次元のハングリー・ガントレット》]]としてクロスする。

クロスされている時でも、[[コスト]]さえ支払われれば別の[[クリーチャー]]にクロスすることも可能である。

ただし、クロスされた[[クロスギア]]は基本的に外すことが出来ない。外すためには、[[クリーチャー]]か[[クロスギア]]のどちらかが[[バトルゾーン]]を離れるか、別の[[クリーチャー]]にクロスしなおすか、特殊な[[カード]]の特性を利用するか必要がある。
しかし「クロスされていない時〜」の[[効果]]を使用するならば、場を離れる以外の選択肢が無い。そういった[[クロスギア]]をクロスする際はタイミングに十分注意するべきだろう。

-クロスは[[起動型能力]]に位置づけられているため[[プレイ]]にも含まれない。したがって、クロスしただけでは[[《完全不明》]]で[[ターン]]が飛ぶことはない。

-[[《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》]][[《竜将ボルベルグ・信玄》]][[《維新の超人》]][[《フルスロット・サージェント》]][[《聖装 ネビュラ・ウイング》]]などの効果を使えば、[[コスト]]を払わずに[[クロスギア]]をクロスできる。また、[[フリー・クロス]]を持つ[[《炎水剣オンセン・サバキ》]]はクロスのためのコストを必要としない。

-クロスを外す能力を持つカードには[[《魔后メイガス》]]がある。

*クロス (デュエプレ) [#t5489470]
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、[[キーワード能力]]になった。また、[[マナコスト]]とは別にクロスに必要なコストが設けられ、クロスギアの使い勝手が向上している。なお、[[DMPP-10]]時点ではクロスギアはすべて単色で、クロスのためのコストはすべてが[クロスギアの文明(1)]のコストで統一されている。
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、[[キーワード能力]]になった。また、[[マナコスト]]とは別にクロスに必要なコストが設けられ、クロスギアの使い勝手が向上している。なお、[[DMPP-10]]時点ではクロスギアはすべて単色で、クロスのためのコストはすべてが[クロスギアの文明(1)]のコストで統一されていた。
--[[DMPP-11]]で登場した[[《流牙 シシマイ・ドスファング》]]は2色のため[クロスギアの文明(2)]であった。また、[[《超銀河剣 THE FINAL》]]であってもベースは[クロスギアの文明(1)]だが、自身の能力で[[コスト加重]]され、普段は1マナではクロスできない調整となっている。

-[[DMPX-01]]では[[《バジュラズ・ソウル》]]が登場したが、どう考えても[火(1)]で許されるカードではないため、特例として直接[火(5)]となっている。

-TCG版同様、再度クロスコストを支払うことで別のクリーチャーにクロスし直すこともできる。遅延にしか意味はないが、クロスのためのコストがないクロスギアなら1ターンに時間の許す限り無限にクロス演出を見ることも可能である。

--[[DMPP-10]]時点ではデュエプレには登場していないが、今後[[《式神シャーマン》]]のような「クロスした時」の能力を持つクリーチャーが登場したら、TCG版よりさらに効率良くその効果を使うことができるようになるだろう。

**参考 [#o0d8ee91]
-[[用語集]]
-[[キーワード処理]]
-[[クロスギア]]
-[[ジェネレート]]
-[[S・トリガーX]]
-[[進化クロスギア]]
-[[アクセル]]
-[[クリーチャー]]
-[[フリー・クロス]]
-[[起動型能力]]
-[[プレイ]]

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