#author("2025-06-26T22:54:16+09:00","","") #author("2025-06-27T01:54:50+09:00","","") *キーカード [#g136e455] +戦略の中核を成す、文字通り「鍵となるカード」のこと。 +[[デュエル・マスターズ プレイス]]の機能の一つ。デッキの中から切り札となるカードを設定できる機能。 *キーカード(戦術) [#f60b0043] ある[[コンセプト]]に基づいて作られた[[デッキ]]において、その戦略や[[コンボ]]の中核をなす[[カード]]のこと。 [[デッキ]]の種類にもよるが、大抵の場合はキーカードを頼りに戦う[[デッキ]]なはずである。よってキーカードの威力を発揮できなかった場合は苦戦を強いられることになる。 したがって、相手と戦う際にはいかにしてそのキーカードを守り抜くか、あるいは使っていくかがポイントとなってくる。 逆に相手のキーカードを封じることができれば戦況は優位に傾く。 そのため、相手の[[デッキ]]の動きを見て何がキーカードとなっているかを見極めることが重要視される。 -[[グッドスタッフ]][[デッキ]]はキーカードに頼らない珍しい[[デッキ]]。ただし全く頼らない(デッキに存在しない)[[デッキ]]もあれば、「キーカードはあるけど[[引け>引く]]なくても戦える」という[[デッキ]]もある。 -キーカードを使う前に[[山札]]に眠っている時点で[[捨て>捨てる]]させる、といった[[コンセプト]]を持つのが過去の相手の[[山札]]の中を確認できる[[ライブラリアウト]]系列の[[デッキ]]。キーカードを使わせないのはどの[[デッキ]]でもとられる基本戦略の一つだが、その手段が特異であった。 -[[ピーピングハンデス]]は狙ったカードを叩き落とす事ができるため、[[キーカード]]が明確なデッキが多い[[環境]]であるほど評価が向上する。 -[[《ロスト・チャージャー》]]などの、山札を見て好きなカードを捨てさせられる[[山札破壊]]はキーカードを引く前から使用困難にさせる事が出来るため非常に強力だが、逆に言えば逆転の可能性を潰してしまい一方的なゲーム展開に繋がりやすいためかほとんどが[[プレミアム殿堂]]送りになっている。 **参考 [#v2d28b46] -[[用語集]] -[[コンボ]] -[[コンボパーツ]] -[[コンセプト]] *キーカード (デュエプレ) [#of557cfe] [[デュエル・マスターズ プレイス]]では、各デッキに1種類「キーカード」を設定することができる。 キーカードに設定されたカードは、条件を満たすと特別な演出が入る。設定する上での決まりや制限は特にないため、お気に入りのカードを設定するといいだろう。 **仕様 [#v1dafa96] -デッキ内のカードから1種類を選択できる。 --複数枚キーカードが採用されている場合は、すべてのカードがキーカードになる。[[アークカード]]であっても関係ない。 --[[プレミアム]]カード、[[シークレットカード]]や[[プライズ]]を含む[[カードイラスト]]違いのカード、[[別名]]カードは区別される。同名のカードであってもどれか1種しかキーカードに設定できない。 (例:[[《次元の霊峰》]]を、「[[DMPP-04]]版、[[DMPB-06]]版を各1枚、[[《ザ・モーメント・オブ・ハーモニー》]]2枚」で4枚採用しているとき、そのうちの1種しかキーカードに設定できない。ただし、《ハーモニー》を選択すれば2枚ともがキーカードになる。 -[[サイキック・クリーチャー]]など[[超次元ゾーン]]に含まれるカード、[[禁断クリーチャー]]はどちらかの側をキーカードに設定する。 --[[ルナティック進化]]や[[ゴッド・カード]]、[[《眠りの森のメイ様》]]などはカード全体がキーカードになる。どれかの側を選択することはない。 -キーカードに設定されたカードは、特定の条件を満たすと特殊な演出が発生する。 --メインデッキ内のカードの場合、[[ドロー]]で該当カードを引くとプレイヤーキャラのカットインが入り、特殊な効果音と共に手札に加わる。([[サーチ]]の場合は入らない) --[[サイキック・クリーチャー]]や[[ドラグハート]]の[[覚醒]]・[[龍解]]前の側の場合、それをバトルゾーンに出した時にプレイヤーキャラのカットインが入る。 --[[サイキック・クリーチャー]]等の覚醒・龍解後の側、[[禁断]]の[[禁断クリーチャー]]側の場合、その側に裏返した時にプレイヤーキャラのカットインが入る。 ---元々覚醒時に演出の存在しないサイキック等(([[ベリーレア]]以下のカードの大半が該当する。))で、キーカードに設定されたカードが覚醒した際は、専用のカットインが挿入される。 ---[[3D龍解]]のように3つ以上の側を持つ場合、選んだ一つだけに演出が追加される。 (例:[[《爆熱天守 バトライ閣》]]をキーカードに設定した時、[[《爆熱剣 バトライ刃》]]を出した際はもちろん、[[《爆熱DX バトライ武神》]]に[[龍解]]してもキャラクターは表示されない。 ---[[ゴッド・クリーチャー]]や[[ルナティック]]は特に演出に変化はない。 またサイキック等でも、[[解除]]、[[龍回避]]等には演出の変化はない。 -[[レンタルデッキ]]では最初からキーカードが指定されており、変更することはできない。 --原則としてメインデッキのカードが指定される傾向があり、[[サイキック・クリーチャー]]が入っていてもそれを呼ぶ[[超次元]]呪文のほうが設定されている。 -[[クイック・ピック]]では、選んだカードの中から特定の基準により自動で決定される。任意に変更することはできない。 --[[スーパーレア]]以上のカードの中で、「最もピックされた枚数が多い」「最もコストが高い」ものが優先的に選ばれるようだが、詳細な基準は不明。 //[[サイキック・クリーチャー]]等はデッキに含まれていてもキーカードに選ばれないと思われるが「サイキックのVIC・SRが選出される」ピック自体が希少でデータが少なく、不明 -キーカードの設定はデッキ編成が可能なタイミングでのみ行える。つまり、[[試練の塔]]の挑戦中にはキーカードは変更できない。 **その他 [#v3b6a34c] -覚醒時の演出がない[[サイキック・クリーチャー]]の覚醒後の側をキーカードに設定した際、そのキーカード演出・裏返り演出中に再生される[[ボイス]]が、覚醒前のものになっている不具合があった。 遅くとも2025年6月10日までに対応され、[[ドラグハート・クリーチャー]]同様に覚醒後のボイスが流れるようになっている。 &tag(用語集,タグ未設定);