#author("2024-02-09T12:39:47+09:00","","") #author("2024-02-17T22:06:34+09:00","","") *エターナル・&ruby(オメガ){Ω}; [#s16262e9] |エターナル・Ω(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに手札に戻す)| |''エターナル・Ω''(このクリーチャーが離れる時、かわりに手札に戻す)| 「この[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]を[[離れる]]場合、かわりに[[手札]]に戻す」を意味する[[常在型能力]]。[[キーワード能力]]の一つでもあり、[[《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》]]、無色[[ゼニス]]が持つ。 「この[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]を[[離れる]]時、かわりに[[手札]]に戻す」を意味する[[常在型能力]]。[[キーワード能力]]の一つでもあり、[[《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》]]、無色[[ゼニス]]が持つ。 |「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス P 無色 (10)| |クリーチャー:アンノウン/ゼニス 12000+| |パワーアタッカー+12000| |ワールド・ブレイカー| |エターナル・Ω(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに手札に戻す)| |黄金龍(ゴールデン・ドラゴン) 鬼丸「王牙(オーガ)」 VIC 無色 (11)| |クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ゼニス/ハンター 13000| |このクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、無色ではない相手の、このクリーチャーよりパワーが小さいクリーチャーをすべて破壊する。| |スピードアタッカー| |T・ブレイカー| |バトルゾーンにある自分のハンターとエイリアンはすべて「エターナル・Ω」を得る。(「エターナル・Ω」を得たクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに手札に戻す)| |聖忌祭(せいきまつ) レイヴ・ディアボロス SR 無色 (10)| |進化クリーチャー:オラクリオン/ワールド・コマンド 23000| |進化-自分のオラクリオン1体の上に置く| |このクリーチャーが攻撃する時、相手の光のクリーチャー、水のクリーチャー、闇のクリーチャー、火のクリーチャー、自然のクリーチャーを1体ずつ破壊する。| |Q・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを4枚ブレイクする)| |エターナル・Ω(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに手札に戻す)| 初登場は[[《「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス》]]。 反応する範囲が大幅に広くなり、[[キーワード能力]]となった[[モヤシ]]である。 [[バトルゾーン]]を[[離れる]]時であればいつでも機能するため、[[破壊]]だけでなく[[マナゾーン]]や[[シールドゾーン]]への[[除去]]、[[デッキボトム]]に埋められる時など、あらゆる手段で[[除去]]されても[[手札]]に戻ることができる。 マナが貯まっていれば返しに召喚して強力な[[cip]]を使いまわすことができ、不用意に除去しようとするとかえって不利になりかねない強力な効果である。 [[《黄金龍 鬼丸「王牙」》]]および[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]はこの[[常在型能力]]を素では持っておらず、自身の持つ[[常在型能力]]で指定した種族の他のクリーチャー共々得る形をとっている。 軽量の[[除去]]と[[ハンデス]]を同時に行う[[《陰謀と計略の手》]]や[[《執拗なる鎧亜の牢獄》]]はエターナル・Ωに有効な対策の一つである。 -[[効果]]は[[強制]]の[[置換効果]]なので、[[《母なる星域》]]や[[《リーフストーム・トラップ》]]などの[[効果]]で[[マナゾーン]]に送りたい時でも[[手札]]に戻さなければならない。 --[[ウルトラ・セイバー]]など同じタイミングで[[任意]]の[[置換効果]]がある場合はプレイヤーがどの[[置換効果]]を使うか選ぶことができる。[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]で出した[[ゼニス]]を[[《殉教の守護者メンコイコイ》]]で残すというコンボは可能。 この能力を持つクリーチャーは、他のクリーチャーに[[付与]]される場合を除いて[[無色]]クリーチャーのみとなるため、[[封印]]も有効な対策になる。[[文明]]を持たないので[[コマンド]]では[[封印]]を外せないのがポイント。&br;ただし、[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]等の[[自分のカードを除去する効果>カード指定除去]]で対策することは可能。 //-[[バウンス]]を受けた場合、「手札に戻す代わりに手札に戻す」というように置換される。 //--そのため、[[《ア・ストラ・ゼーレ》]]の能力でエターナル・Ωを持ったクリーチャーをバウンスしても、そのクリーチャーは《ア・ストラ・ゼーレ》の能力で手札に戻ったことにはならないため、[[追加ターン]]を得るためのクリーチャーの頭数として含まれない。 //--同じ理由で、[[革命チェンジ]]する時に手札に戻った時も、革命チェンジ能力によって手札に戻ったことにならないため、革命チェンジは不発に終わる。 //上3つの文は裁定変更により解消されました //一番下は解消されていない -[[《黄金龍 鬼丸「王牙」》]]および[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]はエターナル・Ωを素では持っておらず、[[種族]]を参照してエターナル・Ωを[[付与]]する[[常在型能力]]を持つ。これらの能力によって[[クリーチャー]]以外にエターナル・Ωが[[付与]]されることもある。 しかし、[[注釈文]]によりエターナル・Ωはそれを持つ「クリーチャー」が離れる時にのみ適用されるため、[[クリーチャー]]以外に[[付与]]されたエターナル・Ωは意味をなさない。[[タマシード/クリーチャー]]と併用する場合は注意が必要。 -[[バウンス]]を受けた場合、「手札に戻す代わりに手札に戻す」というように置換される。 //--[[革命チェンジ]]を除き、この挙動に不利益はない。例えば[[《ア・ストラ・ゼーレ》]]の能力でエターナル・Ωを持ったクリーチャーをバウンスしたら、そのクリーチャーは《ア・ストラ・ゼーレ》の能力で手札に戻したクリーチャーの数に含まれる。 //---''[[革命チェンジ]]は、能力によって正しくカードの移動が行われなかったら、巻き戻して[[革命チェンジ]]を使わなかった場合と同じ処理として扱う''ので不発になる。[[スター進化]]と[[革命チェンジ]]を組み合わせることができない理由と同様。 --ただし、基本的にこの挙動に不利益はない。例えば[[《ア・ストラ・ゼーレ》]]の能力でエターナル・Ωを持ったクリーチャーをバウンスしたら、そのクリーチャーは《ア・ストラ・ゼーレ》の能力で手札に戻したクリーチャーの数に含まれる。エターナル・Ωを持つクリーチャーを[[革命チェンジ]]させる場合も、置換の結果「構成カードは全て、革命チェンジの処理後に本来あるべき[[手札]]に戻る」ため、問題なく実行可能。 -[[置換効果]]の適用は[[強制]]なので、[[《母なる星域》]]等で[[マナゾーン]]に送りたい時でも[[手札]]に戻さなければならない。 --相手に[[《父なる大地》]]を使われた際は実質的な[[ランデス]]として機能してしまう。 -適用可能な[[置換効果]]が複数ある場合は、効果の持ち主がそのうちの1つを指定して適用する。例えば、エターナル・Ωを付与された[[EXライフ]]持ちクリーチャーが離れる時は、エターナル・Ωで手札に戻すかEXライフでシールドを墓地に置くかを選べる。 --[[バウンス]]効果に対しても[[置換効果]]が適用される。この場合「手札に戻す」イベントが「手札に戻す」イベントに置換されることになる。例えば、エターナル・Ωを付与された[[EXライフ]]持ちクリーチャーが[[バウンス]]される時も、エターナル・Ωで手札に戻すかEXライフでシールドを墓地に置くかを選べる。 -相手に[[《父なる大地》]]を使われた場合、[[マナゾーン]]に行かず[[手札]]に戻ってしまうため、[[マナ]]が減って[[ニンジャ・ストライク]]の使用に支障が出てしまうこともあるので注意。 -[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]の能力で山札に加える際にエターナル・Ωを適用して手札に戻した場合、結果的に山札には加えられなかったので、こうして山札に加えたクリーチャーとしては数えない。 -[[《ア・ストラ・ゼーレ》]]の能力で手札に戻される際にエターナル・Ωを適用して手札に戻された場合、結果的に手札に戻されたので、こうして手札に戻されたクリーチャーとして数える。 -[[《神聖斬鬼 アシッド・テクノ》]]等の能力で[[破壊]]する際にエターナル・Ωを適用し、[[墓地]]に置くかわりに手札に戻した場合、結果的に[[墓地]]に置かれてはいないものの[[墓地]]に置こうとしたため、一連の[[効果]]によって[[破壊]]した(された)クリーチャーを参照する場合は参照され、[[コスト踏み倒し]]効果を実行できる。 -[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]等の能力で、他の[[効果]]等によって[[破壊]]されたクリーチャーを参照する場合は、エターナル・Ωによって結果的に[[墓地]]に置かれなかったクリーチャーは[[破壊]]されたクリーチャーとして数えない。 -[[進化クリーチャー]]が[[エターナル・Ω]]を発動させる場合、[[進化元]]も一緒に[[手札]]に戻る。 -[[革命チェンジ]]で[[入れ替える]]際に[[エターナル・Ω]]を適用した場合、[[置換効果]]を適用した結果チェンジ元の移動先は変更されないので、[[入れ替える]]処理は通常どおり実行される。 --例えば、エターナル・Ωを付与された[[EXライフ]]持ちクリーチャーの攻撃時に[[革命チェンジ]]で[[入れ替える]]際に、エターナル・Ωを適用した場合、[[入れ替える]]処理は通常どおり実行される。[[EXライフ]]を適用した場合、[[入れ替える]]処理は実行されず、[[EXライフ]]シールドが墓地に移動することもない。 --[[革命チェンジ]]で[[入れ替える]]処理にエターナル・Ωを適用した場合、「チェンジ元が離れる」イベントのみが置換される。そのため、「チェンジ先が出る」イベントに対しては[[置換効果]]を適用することが可能。こうして「チェンジ先が出る」イベントに対して[[置換効果]]が適用され、チェンジ先の移動先が変更された場合、[[入れ替える]]処理は実行されない。 //-[[進化元]]がある[[進化クリーチャー]]が1体の[[クリーチャー]]オブジェクトとして[[離れ>離れる]]たと扱われるためには、オブジェクト全体が束になって移動する必要がある。従って[[《トンギヌスの槍》]]や[[《英雄奥義 バーニング銀河》]]のように[[進化元]]が残る形で[[進化クリーチャーの一番上]]を剥がす[[除去]]の場合、エターナル・Ωは不発となる。よって、[[進化元]]は[[バトルゾーン]]に残り、その[[進化クリーチャー]]は指定された[[ゾーン]]に移動する。 //裁定変更で不発にならなくなってます -[[《トンギヌスの槍》]]や[[《英雄奥義 バーニング銀河》]]、[[《ロイヤル・ドリアン》]]などでエターナル・Ωを持つ[[進化クリーチャーの一番上]]が[[除去]]される場合も[[エターナル・Ω]]は有効。この場合[[進化元]]が残る場合は[[進化元]]を場に残して一番上だけが対象の[[ゾーン]]に送られることとなり、それが[[置換>置換効果]]されて[[手札]]に戻る。 -[[カード]]複数枚で構成されたクリーチャーの一部の[[構成カード]]が離れる際、クリーチャーとして表出している[[カード]]が離れる対象でない場合は、「クリーチャーが離れる」イベントとして扱わないため、エターナル・Ωは適用されない。 クリーチャーとして表出している[[カード]]が離れる対象になっている場合、エターナル・Ωが適用され、その結果、離れる[[効果]]の対象になっていたすべての[[構成カード]]の移動先が[[手札]]に変更される。ただし、離れる[[効果]]の対象になっていない[[構成カード]]はそのまま[[バトルゾーン]]に残る。 --例えば、[[《「無情」の極 シャングリラ》]]がいて[[《ロイヤル・ドリアン》]]が出た時、一番上の[[カード]]のみがエターナル・Ωによって[[手札]]に戻り、残った[[進化元]]は[[再構築]]される。 -この[[能力]]は[[置換効果]]である。そのため[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]等の一部の[[カード]]によっては[[除去]]される。 -[[置換効果]]が適用された効果によって[[除去]]される場合、「置換効果は連鎖しない」ルールによりエターナル・Ωは適用されない。 --例として[[《神羅スカル・ムーン》]]や[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]の能力、[[《大和ザンゲキ剣》>《ボルシャック・大和・ドラゴン/大和ザンゲキ剣》]]等の[[自己置換効果]]が適用された効果、[[《The邪悪 寄成ギョウ》]]に奪われた[[cip]]がある。 -[[バウンス]]のような最軽量[[除去]]と[[ハンデス]]を同時に行う[[《陰謀と計略の手》]]や[[《執拗なる鎧亜の牢獄》]]は有効な対策の一つ。 -ちなみに「バトルゾーンを[[離れる]]」動作を、特定のゾーンへの移動に置き換える効果はエターナル・Ωの登場以前にも[[《大神砕オーガ》]]が存在している。 -またこの[[能力]]を持つクリーチャーは、付与を抜きにした場合は[[無色]]クリーチャーのみとなるため、[[封印]]も有効な対策になる。[[文明]]を持たない都合[[コマンド]]で封印解除されないのもポイント。&br;ただし、高[[コスト]]の[[ゼニス]]等を使う[[【ビッグマナ】]]で採用されやすい[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]の[[覚醒]]時[[効果]]で封印は吸い取れるので、過信は禁物。 -ちなみに「バトルゾーンを[[離れる]]」動作を、特定のゾーンへの移動に置き換える効果はすでに[[《大神砕オーガ》]]が存在している。 **参考 [#o27584f9] -[[用語集]] -[[モヤシ]] -[[離れる]] -[[エターナル・Κ]] -[[《「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス》]] -[[《黄金龍 鬼丸「王牙」》]] -[[《聖忌祭 レイヴ・ディアボロス》]] ---- 公式Q&A >Q.バトルゾーンに自分の[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]と[[《龍装者 ジスタジオ》]]がいる状況で、[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]がバトルに負けて破壊されようとしています。''エターナル・Ω''によって墓地に置かれるかわりに手札に戻ることになりますが、この時、[[《龍装者 ジスタジオ》]]の能力はどうなりますか? A.能力は適用されず、[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]は手札に戻ります。 バトルに負けたクリーチャーの移動先が''エターナル・Ω''によって墓地から変更されているだけなので、[[《龍装者 ジスタジオ》]]の能力の対象にはなりません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33817]] >Q.《ア・ストラ・ゼーレ》が持つ「これをクリーチャーに付けた時」の能力を使い、相手の[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]と、他5体のクリーチャーを手札に戻そうとしました。[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]は「''エターナル・Ω''」の置換効果によって手札に戻りますが、「6体以上が手札に戻された」として追加ターンを得ることはできますか? A.はい、できます。《ア・ストラ・ゼーレ》で戻そうとしたクリーチャーが他の置換効果によって手札に戻った場合や、置換効果で手札以外のゾーンに移動した場合でも、手札に戻したクリーチャーの数として数えます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40488]](2021.10.22) &tag(用語集,能力,キーワード能力,エターナル・Ω,破壊置換効果,除去置換効果);