#author("2023-11-10T10:26:49+09:00","","") #author("2023-11-15T14:48:48+09:00","","") *アンタップ [#j0e9df0d] [[タップ]]と対になる概念。主に以下の2種類の使われ方をする。 +「アンタップ状態」……[[タップ]]されていない状態を指す。この状態のカードは縦向き(テキストが正しく読める状態)となる。位相のひとつ。 +「アンタップする」……[[タップ]]状態の[[カード]]をアンタップ状態に戻すこと。 [[タップ]]・アンタップの位相は[[バトルゾーン]]と[[マナゾーン]]でのみ存在する。 どちらの[[ゾーン]]でも、アンタップ状態は基本的に「その[[カード]]をまだその[[ターン]]中に使用していない」ことを示す。 [[マナゾーン]]でアンタップされている[[カード]]は、[[マナ]]の支払いに使うことができる。 [[バトルゾーン]]でアンタップされている[[クリーチャー]]は、[[攻撃]]や[[ブロック]]ができる。 通常、[[クリーチャー]]を[[召喚]]したときや[[カード]]を[[マナゾーン]]に置いたときはこの状態で置かれる。 また、[[ターン開始ステップ]]には[[バトルゾーン]]と[[マナゾーン]]にある自分の[[カード]]はすべてアンタップされる。(旧ルールでの[[アンタップステップ]]に相当) -[[バトルゾーン]]では[[クリーチャー]]と[[タマシード]]以外の[[カード]]にタップ・アンタップの位相は存在しない。強いて言えばアンタップ状態であるため、クリーチャーやタマシード以外のカードが[[クリーチャー]]や[[タマシード]]に変化する時は必ずアンタップ状態で現れる。 ***能力によるアンタップ [#bde1d56b] 何らかの[[能力]]によって、[[ターン開始ステップ]]以外にも[[クリーチャー]]や[[マナ]]をアンタップできることがある。 |機動聖者ミールマックス R 光/火文明 (6)| |クリーチャー:イニシエート/アーマロイド 3000| |このクリーチャーは、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。| |このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。| |このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをアンタップしてもよい。| [[攻撃ステップ]]での[[クリーチャー]]のアンタップは、1体の[[クリーチャー]]が1[[ターン]]中何度も行動するため、擬似的に[[クリーチャー]]数が増加したような[[効果]]が得られる。これが無限にできるものは俗に、[[攻撃]]側なら[[無限アタッカー]]、[[ブロック]]側なら[[無限ブロッカー]]と呼ばれる。 [[ターン]]終了時に[[クリーチャー]]をアンタップする能力は[[警戒]]と呼ばれ、[[殴り返し]]を防止したり、すでに[[攻撃]]した[[クリーチャー]]による[[ブロック]]を可能にしたりする。 [[ターン]]終了時に[[クリーチャー]]をアンタップする能力は、俗に[[警戒]]とも呼ばれる。 [[殴り返し]]を防止したり、すでに[[攻撃]]した[[クリーチャー]]による[[ブロック]]を可能にしたりする。 [[マナ]]のアンタップは、その[[能力]]を持つ[[カード]]を[[プレイ]]するために支払った[[マナ]]以上のアンタップができれば、実質的にノーコストでそのカードを[[プレイ]]した事になる。この性質から、[[ループ]]などで利用されやすい。 -[[《虹色類 アミュレックス》]]のように、一度[[タップ]]して置かれたものを即座にアンタップして、あたかも最初からアンタップされていたかのように使えるようにするカードもある。かつての裁定では[[龍解]]もそのような性質を持っていた。 **参考 [#l7d250a0] -[[用語集]] -[[タップ]] -[[《機動聖者ミールマックス》]] -[[無限アタッカー]] -[[無限ブロッカー]] -[[2回攻撃]] -[[自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする]] -[[上下逆さま]] &tag(用語集,キーワード処理,アンタップ);