#author("2023-10-27T12:15:34+09:00","","")
#author("2024-03-01T08:54:13+09:00","","")
*【&ruby(ブンブン){BUNBUN};・ヴァイカー】 [#ob320f48]
[[《BUNBUN・ヴァイカー》]]の[[専用デッキ]]。

|BUNBUN・ヴァイカー R 火文明 (5)|
|クリーチャー:ビートジョッキー/ソニック・コマンド/ワンダフォース 5000|
|スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)|
|自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、その攻撃中にそのクリーチャーがシールドを1枚以上ブレイクしていれば、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)|
|自分のターンの終わりに、バトルゾーンに自分のGRクリーチャーが3体以上あれば、自分の手札をすべて捨ててもよい。そうしたら、カードを3枚引く。|

|生命と大地と轟破の決断 SR 自然文明 (5)|
|呪文|
|この呪文を自分のマナゾーンから唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。|
|次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)|
|►自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。|
|►コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。|
|►このターン、自分のクリーチャー1体はパワー+3000され、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレミアム殿堂入り''|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレミアム殿堂''|

**主要カード [#j28f4e5c]
|[[《BUNBUN・ヴァイカー》]]|[[コンセプト]] [[1ショットキル]]の要|
|[[《生命と大地と轟破の決断》]]☒|始動に利用される[[コスト踏み倒し]]|
//|[[《チキチキ・JET・サーキット》]]|[[スピードアタッカー]]化手段|

**主なデッキタイプ [#ebb50853]
-[[【赤緑ヴァイカー】]]
-[[【白赤緑ヴァイカー】]]
-[[【青赤緑ヴァイカー】]]
-[[【赤白ヴァイカー】]]
-[[【赤青ヴァイカー】]]
-[[【青黒赤緑ヴァイカー】]]
-[[【赤黒ヴァイカー】]]
-[[【白青赤緑ヴァイカー】]]
**環境において [#l9d2bb37]
[[DMEX-08]]発売直前に[[チャンピオンシップ]]4位以内入賞が相次ぎ、メジャー格の仲間入りを果たした。

[[DMEX-08]]発売1週間前の[[双・超マーク2ブロック構築環境]]では[[【青赤緑バーンメア】]]との折衷型が[[チャンピオンシップ]]4位入賞を果たした。

[[DMRP-13]]で[[《U・S・A・BRELLA》]]、[[《リツイーギョ #桜 #満開》]]が登場。こちらのデッキ側が出された場合を考えると放置したが最後ゲームにならなくなるが、出す側に回れば特に前者に関しては[[GR]]に依存したデッキは[[《ラ・ズーネヨマ・パンツァー》>《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]で[[《逆転のオーロラ》]]によるマナブーストを増幅させる動きを邪魔するための[[ごり押し]]もままならなくなる。何よりマナブースト増幅により爆発的に増えたマナで[[メタ]][[カード]]をいくらでも[[除去]]することができる。

2020年7月1日に[[《マリゴルドIII》]]が[[プレミアム殿堂]]に指定されたが、[[【白赤緑ヴァイカー】]]構築の型が2[[ブロック構築]]の[[チャンピオンシップ]]優勝を果たした。カウンター封じには[[《正義の煌き オーリリア》]]が採用されていた。
同時期に発売された[[DMRP-14]]で[[《U・S・A・ONE》]]、[[《U・S・A・CAPTEEEN》]]といった優秀な[[マジボンバー]]持ちを手に入れたため、[[手札]]のカウンター封じ[[クリーチャー]]にそれまでよりもアクセスしやすくなった。

しかし、[[《音奏 プーンギ》]]や[[《続召の意志 マーチス》]]らで妨害と[[GR召喚]]を連発する型は大したダメージを受けず、翌週のチャンピオンシップでも入賞報告が続出する事態となった。

[[DMRP-15]]期には[[《デスマッチ・ビートル》]]や[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]、[[《音奏 プーンギ》]]、[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]などの[[【連ドラグナー】]]に刺さるメタカードで固めた型が結果を残した。[[DMRP-15]]発売から1ヶ月が経過した頃から続々と入賞が報告された。極端な例では、[[《ヘブンズ・フォース》]]から最速で《音奏 プーンギ》と《奇石 ミクセル》を同時に並べて相手を縛る構築もある。[[《BUNBUN・ヴァイカー》]]本体と[[スピードアタッカー]]化手段による無限攻撃にこだわらず、[[システムクリーチャー]]などを並べることによって[[《BUNBUN・ヴァイカー》]]によるGR召喚の[[トリガー]]に繋げる型も主流化し、甚だしくは[[メインデッキ]]にスピードアタッカー化手段が存在しない構築もチャンピオンシップ優勝を果たした。この有限アタック型だが、4、5体でも攻撃可能なクリーチャーがいればスピードアタッカー化手段がなくとも運次第で素でスピードアタッカーを持つクリーチャーや[[《マシンガン・トーク》]]が捲れることで1ショットキルが十分成立する。この頃の構築だと打点がギリギリになりがちなので、[[《DROROOON・バックラスター》]]で盤面を取り合うことが多くなり、[[《ゴルドンゴルドー》]]の重要性も増した。

[[DMBD-15]]期には[[《生命と大地と轟破の決断》]]以外は自然が入らない[[【赤白ヴァイカー】]]型が[[環境]]に進出。[[【白黒赤ドラグナー】]]などS・トリガーが弱い上にメタカードが刺さりやすい対面では[[《BUNBUN・ヴァイカー》]]の着地を待たずにシステムクリーチャー達で積極的に攻撃することが実際の対戦では珍しくなくなった。この型は2021年1月前期に一気に入賞数を減らした。
//有志の調査によると使用者数45人に対して入賞数2とのこと。
メタビートという性質上、多くのデッキのデッキパワーに負ける面が目立つようになったと言える。[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]と役割が微妙に被る上に同コストの[[《洗脳センノー》]]より優先度の低い[[《絶対の畏れ 防鎧》]]が採用されないケースが多く、このように[[【オカルトアンダケイン】]]への最大のメタカードを放棄していることから上位入賞に恵まれない面もある。

超・十マーク2ブロック構築環境では[[キリフダッシュ]]で展開してから1ショットキルを行う型が結果を残した。

2020年12月18日に[[《生命と大地と轟破の決断》]]が殿堂入りに指定され、[[【白赤緑ヴァイカー】]]を含む[[自然]]系の型が壊滅的な打撃を受け、環境から退いた。[[【赤白ヴァイカー】]]は[[《生命と大地と轟破の決断》]]が投入されることがあったものの、弱体化はしつつ依然[[環境]]で活躍を見せる。


**参考 [#i0e93c5]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ビートダウン]]
-[[デッキ集/1ショットキル]]
-[[《BUNBUN・ヴァイカー》]]

&tag(デッキ集,ビートダウンデッキ,1ショットキルデッキ,【BUNBUN・ヴァイカー】);