#author("2025-01-05T21:30:47+09:00","","") #author("2025-01-05T21:33:42+09:00","","") *【青黒赤覇覇覇ジャオウガ】 [#madb150a] [[青黒赤]]にまたがる上質なウィニーなどで[[《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》]]の早出しを狙う、[[《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》]]の専用デッキ。 |鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ DMR 闇/火文明 (8)| |ドリーム・クリーチャー:デモニオ 11000| |''ハイパーエナジー''| |''W・ブレイカー''| |自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。| |このクリーチャーが出た時、相手は自身の、シールドを3つ、手札を2枚、クリーチャーを1体選び、自身の残りのシールドと手札、クリーチャーをすべて墓地に置く。| |各ターン、はじめてこのクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から2枚を墓地に置いてもよい。その後、闇または火の、コスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。| **主要カード [#z9c7c581] |[[《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》]]|[[コンセプト]]| **候補カード [#c2dd143f] |[[《異端流し オニカマス》]]|[[コスト]]2[[ウィニー]]が自然と入る[[タップ]][[コスト]]戦略系の[[デッキ]]では重宝する[[耐性]]付き[[コスト踏み倒しメタ]]| |[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]|場持ちはコスト2相応だがメタ能力は[[《異端流し オニカマス》]]より遥かに優秀| |[[《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]|デコイ/[[ラスト・バースト]]や[[S・トリガー]]で発動できる癖のない[[バウンス]]| |[[《鬼星の絆 フウジン天&ライジン天》]]|デッキ成立時点の環境ではほぼ[[【マーシャル・クイーン】]]ピンポイント[[メタ]]。いざという時[[スピードアタッカー]]になる上に[[G・ストライク]]も付いているので、まとまった数であっても無理なく採用できる| |[[《ピッピ・修・ピヨッコ》]]|汎用性は《フウジン天&ライジン天》に劣るが、こちらにはパワーライン、置こうとしたシールドが手札に残らず墓地に置かれるという優位点がある| |[[《邪心臓の魔法陣》]]|メイン能力は[[3色]][[コスト3]]の割に低質だが、[[新世界王の○○]]感覚の[[多色]][[マナ基盤]]となる| |[[《霊淵 ゴツンマ=ダンマ》]]|疑似[[ランデス]]。うまくいけば実質[[ターン]]消費無しで[[ハイパーエナジー]][[コスト]]が1体立つ。ハイパー化すれば《覇覇覇》が残した手札2枚を刈り取れる| |[[《空奏力 ナイン》]]|自軍が4マナ以上に達していればその時点でG・ゼロ達成。4[[ターン]]キルに役立つ| |[[《終止の時計 ザ・ミュート》]]|[[防御札]]としてもフル[[スペック]]は優秀だが、コスト3[[素出し>手打ち]][[リソース]]系としても最低限の水準に達している| |[[《アーテル・ゴルギーニ》]]|[[除去]]、[[墓地肥やし]]、[[リアニメイト]]、[[耐性]]付き[[ブロッカー]]がこれ1枚に詰まっている。主に[[メタ]]系の呼び出しや復帰による[[コントロール]]プランに| |[[《忍蛇の聖沌 c0br4》]]|墓地利用系デッキ御用達のカウンター札。[[墓地肥やし]]と[[リアニメイト]]を同時に行うことができる[[S・トリガー獣]]で[[単色]]というのが優秀| |[[《偽りの希望 鬼丸「終斗」》]]|[[実質コスト]]3で[[除去]]、[[手札補充]]をこなすことができ、さらにスピードアタッカー2[[打点]]まで付いている| |[[《飛翔龍 5000VT》]]|[[ウィニー]]メタ。最悪早期着地させてこれ+αで[[ビートダウン]]する場合も| |[[《奇天烈 シャッフ》]]|[[呪文ロック]]、[[攻撃・ブロックロック>攻撃もブロックもできない]]。詰めプランに| |[[《ルピア炎鬼》]]|[[S・トリガー]]そのものは防げないが、それが通常の[[コスト踏み倒し]]を行うものなら[[刺さる]]。[[革命0トリガー]]にも有効。詰めプラン用| |[[《単騎連射 マグナム》]]※|クリーチャーによるカウンターを原則全て封殺| |[[《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》]]|クリーチャー指定のピーピングハンデス。ほぼ[[シビルカウント]]3での[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]の[[cip]]横取り専用機| **このデッキの回し方 [#m4cdf0fa] [[ウィニー]]を並べて[[メタ]]で牽制しながら[[《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》]]を早期着地させ、[[ワンショット]]を狙う。 基本的に[[《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》]]は[[cip]]が優秀で出し得なので、すぐにワンショットに入れなくともハンデス、除去、シールド焼却を目当てに出すことが少なくない。 状況に応じてコスト踏み倒しメタで盤面を固める長期戦プラン、[[《飛翔龍 5000VT》]]や[[《偽りの希望 鬼丸「終斗」》]]、[[《アーテル・ゴルギーニ》]]などの除去系によるコントロールプラン、カウンター封じ持ちが墓地に落ちるまで墓地肥やしを行ってリアニメイトで一気に勝負を決める詰めプランなどが取られる。 **長所 [#y71ebf08] 違和感無くメタカードをまとまった数投入できるため、通常のコスト踏み倒しに依存したデッキや、メタカードで覿面に縛れる特殊ギミックありきのデッキに有利。 大抵は変に詰めなくとも[[《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》]]と[[《異端流し オニカマス》]]と+αで雑殴りするだけで勝負が決まる。 実質コストが低くまとまった打点を持つクリーチャーもそれなりに搭載するので、最悪それを使ったビートダウンもできる。防御札の薄いビートダウンが相手なら、2ターン目[[《異端流し オニカマス》]]→3ターン目[[《偽りの希望 鬼丸「終斗」》]]だけで4ターンキルが決まってしまうことも大いに有り得ることで、特に[[【白黒赤ファイアー・バード】]]との対面で顕著である。 メタカードが劇的に刺さる相手には誇張抜きで7ターン目前後まで凌げるため、その場合大抵は山札ギリギリまで墓地肥やししてカウンター封じ系をリアニメイトしてそのまま安全に詰めることができる。 **短所 [#v00e25d6] ウィニー主体のデッキなので、全体除去全般が厳しい。 [[《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》]]も[[スピードアタッカー]][[付与]]ありきな上にそれなりにリアニメイトに依存するため、[[速攻メタ]]や[[手札]]以外[[メタ]]も厄介。 要するにメタビート[[ミラーマッチ]]が厄介である。 **環境において [#p69099a3] 2024年12月下旬からオリジナルでの入賞が散見されるようになった。 同年末には[[《とこしえの超人》]]や[[《ベイB セガーレ》]]、[[《U・S・A・BRELLA》]]のような上質な[[メタ]][[クリーチャー]]、[[《緑狩の爪》]]のような[[コスト軽減]]持ち、[[《ハニー=マーガニー/「こっちは甘いぞー」》]]や[[《暴淵 ボウチ=トートロット》]]のような上質なアビス、[[《雪溶の鎖/堕牛の一撃》]]のようなスーサイド手段、[[《邪爪の魔法陣》]]のような汎用枠を兼ねるマナ基盤を採用した【黒赤緑覇覇覇ジャオウガ】が60人参加のチャンピオンシップで優勝。 2025年の松の内には、ハイパーエナジー元に対する除去を[[4枚積み]]の[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]を育てるのに逆用し、時に1枚積みの[[《アクア忍者 ライヤ》]]で一気にジャンプアップさせるように育て、他にも2枚採用の[[《百鬼の邪王門》]]で[[ワンショット]]失敗時の保険を掛ける[[【青黒赤COMPLEX】>【青黒COMPLEXコントロール】]]基盤型が41人参加のオリジナルのチャンピオンシップで4位入賞。 -[[2ブロック構築>ブロック構築]]ではデッキ成立から瞬く間に環境の中心の一角に立った。この[[フォーマット]]においては、[[《鬼火と魍魎の決断》]]の[[ハンデス]]で妨害してから[[《連射のカルマ ユキメ》>《連射のカルマ ユキメ/ショット・水晶チャージャー》]]でクリーチャー横展開系の[[カウンター]]を封じて[[ワンショット]]する型が使われる。対策もすぐに進んだので即座に[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]型が浸透。 -[[2ブロック構築>ブロック構築]]ではデッキ成立から瞬く間に環境の中心の一角に立った。この[[フォーマット]]においては、[[《鬼火と魍魎の決断》]]の[[ハンデス]]で妨害してから[[《連射のカルマ ユキメ》>《連射のカルマ ユキメ/ショット・水晶チャージャー》]]でクリーチャー横展開系の[[カウンター]]を封じて[[ワンショット]]する型が使われる。対策もすぐに進んだので即座に[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]型が浸透。また、優秀なメタカードとハンデスに寄せた【赤黒覇覇覇ジャオウガ】なる型も存在する。 **参考 [#k00394d0] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]] -[[ハイパーエナジー]] -[[《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》]] &tag(デッキ集,コスト踏み倒しコンボデッキ);