#author("2021-12-30T00:21:34+09:00","","")
#author("2022-09-08T13:33:50+09:00","","")
*【青赤緑バーンメア】 [#r44df9bf]
[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]をベースにしつつ、[[デッキ]]を[[《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》]]を始めとして[[ジョーカーズ]]中心に仕上げたアーキタイプ。「シータバーンメア」とも呼ばれる。[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]の[[リペア]]である[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]は使われず、[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]そのものも「引けたら便利」という立ち位置で投入される程度。

**主要カード [#s2ad3a5f]
|[[《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》]]|[[GR召喚]]戦術の要|
|[[《エモG》]]|[[スピードアタッカー]]化戦術の要|
|[[《グレープ・ダール》]]|[[マナブースト]]、[[MF>マッハファイター]]による[[バトル]]、[[墓地肥やし]]、[[Jチェンジ]]を1枚でこなす|
|[[《グレープ・ダール》]]|[[Jチェンジ]]持ちの[[マッハファイター]]。&br;[[マナブースト]]と[[墓地肥やし]]もこなす|

**候補カード [#c55dc3fd]
|[[《フェアリー・ライフ》]]|[[S・トリガー]]付き2コスト初動[[マナブースト]]|
|[[《ジョラゴン・オーバーロード》]]|マナや盤面さえ伸びればGR召喚が付く2コスト初動マナブースト|
|[[《フェアリー・ライフ》]]|[[S・トリガー]]。初動[[マナブースト]]|
|[[《ジョラゴン・オーバーロード》]]|初動[[マナブースト]]。条件付きで[[GR召喚]]が追加|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|このデッキでは9枚目以降となるマナブースト|
|[[《κβバライフ》]]|[[S・トリガー]]付き4[[コスト]][[オーラ]]|
|[[《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》]]|[[《グレープ》>《グレープ・ダール》]]の[[Jチェンジ]]でバトルして盤面補強/[[《ダンダルダBB》>《無限合体 ダンダルダBB》]]で[[踏み倒し]]て盤面補強|
|[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]※|大量GR召喚手段|
|[[《κβバライフ》]]|[[S・トリガー]]で[[マナブースト]]する[[オーラ]]|
|[[《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》]]|[[《グレープ》>《グレープ・ダール》]]の[[Jチェンジ]]でバトルして盤面補強/&br;[[《ダンダルダBB》>《無限合体 ダンダルダBB》]]で[[踏み倒し]]て盤面補強|
|[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]※|大量[[GR召喚]]手段。[[SA>スピードアタッカー]]化戦術の要|
|[[《U・S・A・CAPTEEEN》]]|展開力補強|
|[[《洗脳センノー》]]|召喚以外の[[コスト踏み倒し]]を許さない|
|[[《洗脳センノー》]]|召喚以外の[[コスト踏み倒しメタ]]|
|[[《生命と大地と轟破の決断》]]※|展開を補助する始動役|
|[[《単騎連射 マグナム》]]※|原則全てのクリーチャーによるカウンターを封じる|
|[[《単騎連射 マグナム》]]※|クリーチャーによる[[カウンター]]を封じる|
|[[《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》]]|[[ソリティア]]の要|
|[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]※|~|
|[[《奇天烈 シャッフ》]]|[[宣言]][[コスト]][[呪文ロック]]、[[プリン効果]][[付与]]|
|[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]※|宣言コスト[[全>全体除去]][[バウンス]]/宣言コスト詠唱・[[召喚]]ロック|
|[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]※|宣言コスト[[全>全体除去]][[バウンス]]/宣言コスト詠唱・[[召喚ロック]]|
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|[[バウンス]]付き万能[[サーチ]]|
|[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]|~|
|[[《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》]]|1体で合計2回[[GR召喚]]でき、[[《マリゴルドIII》]]で[[コスト踏み倒し]]が効く/[[クリーチャー]]面を[[踏み倒す>踏み倒し]][[S・トリガー]]|
|[[《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》]]|1枚で合計2回[[GR召喚]]できる[[ブロッカー]]/&br;[[クリーチャー]]面を[[踏み倒す>コスト踏み倒し]][[S・トリガー]]|

**[[超GRゾーン]] [#db189f1f]
|[[《無限合体 ダンダルダBB》]]|呪文踏み倒しの要|
|[[《マリゴルドIII》]]〿|[[マナゾーン]]から[[クリーチャー]]か[[オーラ]]を[[踏み倒し]]|
|[[《ジェイ-SHOCKER》]]|カウンター封じ|
|[[《マリゴルドIII》]]☒|[[マナゾーン]]から[[クリーチャー]]か[[オーラ]]を[[踏み倒し]]|
|[[《ジェイ-SHOCKER》]]|[[カウンター]]封じ|
|[[《ダダダチッコ・ダッチー》]]|[[山札の上]]から踏み倒し|
|[[《全能ゼンノー》]]|足止め|
|[[《全能ゼンノー》]]|[[速攻メタ]]|
|[[《ポクタマたま》]]|[[墓地利用メタ]]|
|[[《せんすいカンちゃん》]]|Jトルネードしたクリーチャーの[[cip]]を使う 《バーンメア》を戻して更なる展開を行う動きが強力|
|[[《せんすいカンちゃん》]]|Jトルネードしたクリーチャーの[[cip]]を使う 。&br;《バーンメア》を戻して更なる展開を行う動きが強力|
|[[《天啓 CX-20》]]|大量ドロー|


**このデッキの回し方 [#g31cf98b]
マナブーストとサーチで準備を整えつつ[[《奇天烈 シャッフ》]]のロックや[[《グレープ・ダール》]]のマッハファイターで相手に干渉して時間を稼ぐ。

予め[[《エモG》]]を立てるなどして準備ができたら[[《バーンメア・ザ・シルバー》>《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》]]を場に出して展開。十分盤面が整ったらロック手段と[[《エモG》]]によるスピードアタッカー化を活かして[[1ショットキル]]する。

1ショットキルの際に[[《無限合体 ダンダルダBB》]]の[[Jトルネード]]を使って[[《バーンメア・ザ・シルバー》>《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》]]を回収して[[《灰になるほどヒート》>《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》]]で再利用したり、[[《グレープ・ダール》]]から[[《エモG》]]にJチェンジするとさらに盤面を広げることができる。

[[ミラーマッチ]]では[[《奇天烈 シャッフ》]]を不用意に早出しすることは裏目になる。なぜなら[[《グレープ・ダール》]]の[[マッハファイター]]の的になってしまうためである。ミラーマッチではクリーチャーを出すなら[[《エモG》]]を優先して出し、それが出せないなら何も出さずにターンを返してマッハファイターの起点を作らないようにすると良い。《エモG》を出すと本体と出したGRクリーチャーのどちらを処理するかの択を迫ることができ、どちらが処理されずに残っても挽回のチャンスが残る。

**長所 [#v395ff71]
初動2コストマナブーストを9枚前後積むので安定して4ターン目に動き出すことができる。

スピードアタッカー化手段が豊富なので、見切り発車的に1ショットキルすることも難しくはない。

ほぼ6コスト以下のクリーチャーでまとまっておりマナブーストも豊富なので、除去が必要最低限しかないにもかかわらず[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]方式のコスト踏み倒しメタには強い。

実際はフィニッシュに5ターン程度かかることがざらだが、各種[[ロック]]や[[コスト踏み倒しメタ]]、足止め手段で牽制しながらビートダウンできると考えると寧ろ十分速いと言える程である。

[[《奇天烈 シャッフ》]]で事前に刻んだり[[《ウマキン☆プロジェクト》]]を先置きしたりすると[[ソリティア]]が続かなくとも案外打点が足りてしまう。

1ショットキルに必要な[[打点]]が揃わない時でさえも[[《奇天烈 シャッフ》]]が刺さる相手なら[[ごり押し]]して勝ててしまうこともある。

除去が必要最小限といっても、そのほとんどが[[パワー6000以上]]のクリーチャーによる[[バトル]]での[[除去]]なので、[[ウィニー]]で盤面を取る[[ビートダウン]][[デッキ]]に対しては除去を受け付けるタイミングがある限り有利。

何枚かブレイクしてから相手にターンを渡すデッキなので、[[S・トリガー]]を踏ませてターンを凌ぐことを想定するデッキには、ターンを凌がれても問題がないという意味で強い。
**短所 [#vfe14c34]
除去が必要最低限しかないので、[[《ドンドン吸い込むナウ》]]を握っていないと[[《全能ゼンノー》]]や[[《ドンジャングルS7》]]などの足止めの類に苦しむことも。

デッキ掘削能力はそれほど高くなく、超GRを空にするほどの展開力は流石にないので、[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]や[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]を引くことは運次第になる。そのため、詰めの性能は無制限である[[《奇天烈 シャッフ》]]の刺さり具合次第である。

[[《無修羅デジルムカデ》]]が刺さるのも弱点。先攻4ターン目に殴り切るでもしない限り相手の[[《無修羅デジルムカデ》]]が間に合ってしまうのである。それでも、自分の方があらかじめシールドを何枚か[[ブレイク]]しており、尚且つ[[【青黒緑デッドダムド】]]側が[[《SSS級天災 デッドダムド》]]への[[侵略]]を行う見通しが立っていない場合は、ひたすら展開することにより[[タップキル]]を掻い潜って生き残ったクリーチャーでダイレクトアタックまで持って行けることがある。

**環境において [#u88cc5a8]
2020年1月1日の[[殿堂レギュレーション]]改訂を機に周知され、環境入りを果たした。

[[ビートダウン]]に対して[[S・トリガー]]で受けることができ、[[ループ]]に対して[[《奇天烈 シャッフ》]]や[[《洗脳センノー》]]が刺さることから、[[DMEX-08]]期には環境トップメタの座を[[【4色ドッカンデイヤー】>【ドッカンデイヤー】#dokkan4c]]から奪った。この頃、[[《洗脳センノー》]]同様に通常の[[コスト踏み倒し]]に強い上に[[耐性]]も付いている[[《異端流し オニカマス》]]を投入した型も[[チャンピオンシップ]]4位以内入賞を果たした。

[[DMEX-09]]・[[DMEX-10]]期には[[《超次元ムシャ・ホール》]]で[[《激沸騰!オンセン・ガロウズ》]]を[[リクルート]]して[[《奇天烈 シャッフ》]]のcipをおかわりできるようにする型が登場。

2020年7月1日[[殿堂レギュレーション]]改訂の影響で[[【赤白レッドゾーン】>【レッドゾーン】#RedWhite]]やミラーマッチの割合が増えたため、[[DMRP-14]]期には[[《ジェイ-SHOCKER》]]で[[《バーンメア・ザ・シルバー》>《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》]]を[[Jトルネード]]して「6」を[[ロック]]するだけでそのまま[[ダイレクトアタック]]まで持って行けるケースがまま見られるように。

[[DMEX-12]]期に[[【青黒緑デッドダムド】]]が環境に復帰したことで、殴り切る前にそちらに入る[[《無修羅デジルムカデ》]]で[[ロック]]される恐れが大幅に増した。

[[DMBD-15]]期には[[《宇宙 タコンチュ》]]と横展開されたGRクリーチャーで[[《S級宇宙 アダムスキー》]]に侵略する型がチャンピオンシップ優勝を果たした。

[[DMRP-15]]期には[[【連ドラグナー】]]対策の[[《サイコロプス》]]を採用した型が流行。

[[DMEX-13]]期には【バーンメアジョーカーズ】の主流の座に就き、入賞が相次いだ。

その後も環境に定着していたが、2021年初頭の環境では[[【オカルトアンダケイン】]]のゲームスピードに勝つことを重視して、守りではなく初動の動きを重視した構築ができる[[【赤緑バーンメア】]]にシェアを奪われた。

2021年末には久々の[[チャンピオンシップ]]優勝が報告された。そのレシピは[[ジョーカーズ]][[シナジー]]抜きに強力な[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]を繋ぎ役として採用し、いざとなれば[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]プランを取る型であった。王来篇では[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]の他に[[《とこしえの超人》]]を強化パーツとして手にしている。
*【ツインパクトバーンメア】 [#abdee2cc]
通常よりも[[ツインパクト]]を重用した【青赤緑バーンメアジョーカーズ】。超次元呪文が多めなので【超次元バーンメアジョーカーズ】とも呼ぶ。[[メインデッキ]]の8割から9割がツインパクトという構築となっており、全てツインパクトという構築も珍しくない。防御S・トリガーが付いた[[ツインパクト]]を採用しているので受けが通常の型よりも厚いく、ツインパクトだけでなく超次元呪文を採用しているため対応力も高め。

**主要カード [#Twinpact]
|[[《コンダマ/魂フエミドロ》]]|クリーチャー面はほぼオマケ/1枚[[手札]]消費で最大2[[マナブースト]]の3[[コスト]][[呪文]]|
|[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]|[[バトル]]勝利時に[[《白米男しゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]効果発動の7[[マナ]]9000[[マッハファイター]]/[[墓地利用メタ]]付き[[マナブースト]]|
|[[《コンダマ/魂フエミドロ》]]|呪文面で最大2[[マナブースト]]|
|[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]|[[マッハファイター]]。[[バトル]]勝利時に[[《白米男しゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]効果/&br;[[墓地利用メタ]]または[[山札回復]]付き[[マナブースト]]|
|[[《最終決戦だ!鬼丸ボーイ/超次元オニシュラ・ホール》]]|[[S・トリガー]]付き[[カード指定除去]]/[[全体除去]]付き[[超次元]][[呪文]]|
|[[《全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]/[[ドロー]]、[[山札操作]]、[[S・トリガー]]付き超次元呪文|
|[[《The 大親分 鬼流院 刃/「アンノウンがナンボのモンじゃ!」》]]|[[サイキック]]展開プランに役立つ9000[[マッハファイター]]/超次元呪文の比率を考えると1マナブーストと割り切るのが適切|
|[[《全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]/[[S・トリガー]]。[[手札補充]]付き超次元呪文|
|[[《The 大親分 鬼流院 刃/「アンノウンがナンボのモンじゃ!」》]]|[[サイキック]]展開プランに役立つ9000[[マッハファイター]]/&br;超次元呪文の比率を考えると1マナブーストと割り切るのが適切|
|[[《レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ》]]|防御[[S・トリガー獣]]/初動[[サーチ]]|
|[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]|[[ドロー]]、[[ディスカード]]、[[呪文]][[踏み倒し]]/緩めだが相手に[[攻撃制限]]・[[ブロック]]制限を|
|[[《天上天下双極∞》]]|山札を3枚表向きにしてツインパクトなら呪文とクリーチャーの両方のコストを踏み倒せる。|
|[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]|[[ドロー]]、[[ディスカード]]、[[呪文]][[踏み倒し]]/[[攻撃>攻撃制限]]・[[ブロック]]制限|
|[[《天上天下双極∞》]]|[[山札の上]]3枚からツインパクトの呪文面を唱え、クリーチャー面を出す|

**超次元ゾーン [#pffc89e9]
|[[《灼熱のリュウセイ・ボルケーノ》]]|[[相手依存]]の[[コスト火力]]|
|[[《大地のリュウセイ・ガイア》]]|[[マナブースト]]と[[マナ回収]]|
|[[《激浪のリュウセイ・スプラッシュ》]]|[[キャントリップ]]と[[プリン効果]]|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[スピードアタッカー]][[アンタップキラー]]|
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|疑似[[ランデス]]|
|[[《時空の司令 コンボイ・トレーラー》]]|[[ブロッカー]]|

**その他 [#e6b80ab7]
2020年7月1日に[[《マリゴルドIII》]]が[[プレミアム殿堂]]に指定されたが、[[《U・S・A・CAPTEEEN》]]や[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]などのマジボンバー群が[[リペア]]パーツとして加わった。


**参考 [#bf7a24ac]
-[[【バーンメアジョーカーズ】]]
-[[青赤緑]]