#author("2025-10-03T10:17:47+09:00","","")
#author("2025-10-03T10:19:23+09:00","","")
*【青赤エグザイル】 (デュエプレ) [#top]

[[スピードアタッカー]]の[[エグザイル・クリーチャー]]を対象に[[《EX秘伝カツトンファー》]]を唱えると実質[[2回攻撃]]になる[[コンボ]]を使った[[ビートダウン]]。
別名に【カツマスター】【青赤アウトレイジ】などがある。

[[DMPX-02]]期に成立。

|無法伝説 カツマスター VIC 火文明 (12)|
|エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 15000|
|ビクトリーアイコン|
|スピードアタッカー|
|T・ブレイカー|
|攻撃する時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。そうした場合、相手のクリーチャーを、コストの合計がその3枚のコストの合計以下になるように好きな数選び、破壊する。|
|P'Sドロン・ゴーV:破壊された時、自分の手札からエグザイル・クリーチャー1枚を捨ててもよい。そうした場合、このクリーチャーをバトルゾーンに出す。|
|自分の他の、名前に《無法》とあるエグザイル・クリーチャーはバトルゾーンに出せない。|
|(このカードは、《超法剣 カツキング GANG》または《超法 カツドンGO!》として召喚してもよい)|
|BGCOLOR(#ccd):|
|超法剣 カツキング GANG VIC 火文明 (7)|
|エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 8000|
|ビクトリーアイコン|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|攻撃する時、相手のパワー4000以下のクリーチャー1体と、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャー1体を破壊する。|
|P'Sドロン・ゴーV:破壊された時、自分の手札からエグザイル・クリーチャー1枚を捨ててもよい。そうした場合、このクリーチャーを《無法伝説 カツマスター》としてバトルゾーンに出す。|
|自分の他の、名前に《超法》とあるエグザイル・クリーチャーはバトルゾーンに出せない。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|超法 カツドンGO! VIC 火文明 (4)|
|エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 2000|
|ビクトリーアイコン|
|スピードアタッカー|
|相手のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーがタップしていたら、その2体をバトルさせる。|
|P'Sドロン・ゴーV:破壊された時、自分の手札からエグザイル・クリーチャー1枚を捨ててもよい。そうした場合、このクリーチャーを《超法剣 カツキング GANG》としてバトルゾーンに出す。|
|自分の他の、名前に《超法》とあるエグザイル・クリーチャーはバトルゾーンに出せない。|

|EX秘伝カツトンファー C 火文明 (4)|
|呪文|
|アタック・チャンス:エグザイル・クリーチャー|
|このターン、自分のクリーチャー1体のパワーは+6000され、シールドをさらに1枚ブレイクし、「攻撃の終わりに、このクリーチャーを破壊する。」を与える。|

**主要カード [#pri]
|>|CENTER:BGCOLOR(#fcc):|c
|[[《無法伝説 カツマスター》]]&br;[[《超法剣 カツキング GANG》]]&br;[[《超法 カツドンGO!》]]|[[スピードアタッカー]][[エグザイル]]の最軽量コストを更新した&br;相手のターンに[[自壊]]するため[[コスト踏み倒しメタ]]を躱しやすい|
|>|CENTER:BGCOLOR(#cff):|c
|[[《絶超合金 ロビンフッド》]]&br;[[《超合金 ロビー》]]|[[ドローソース]]、[[ブロッカー]]対策など役割多数&br;他のカードとの組み合わせで[[防御札]]にも|
|>|CENTER:BGCOLOR(#fcf):|c
|[[《拳仙一丸 しずく&ドラポン》]]|[[スーサイド]]、[[防御札]]など役割多数&br;稀に[[《双炎祭壇 アポロヌス・パトス》>《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》]]の除去に使う|
|>|CENTER:BGCOLOR(#fcc):|c
|[[《EX秘伝カツトンファー》]]|[[コンセプト]]。[[P'Sドロン・ゴー]]の[[誘発剤]]|

**候補カード [#sec]
|>|CENTER:BGCOLOR(#fff):|c
|[[《無法設計図》]]|[[山札]]を5枚見て[[エグザイル]]を全回収&br;《ワルスラ》型では不採用|
|>|CENTER:BGCOLOR(#cff):|c
|[[《異端流し オニカマス》]]|[[色]]の合う[[コスト踏み倒しメタ]]&br;《ワルスラ》の[[進化元]]|
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|強力な[[防御札]]|
|>|CENTER:BGCOLOR(#fcc):|c
|[[《単騎連射 マグナム》]]|[[カウンター]]封じ|
|>|CENTER:BGCOLOR(#cff):|c
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|[[コンボパーツ]]を集める。[[メタカード]]の除去にも|
|>|CENTER:BGCOLOR(#fcc):|c
|[[《ドドンガ轟キャノン》]]|[[《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》]]メタ|
|>|CENTER:BGCOLOR(#cff):|c
|[[《貝獣 パウアー》]]|[[ハンデス]]メタ|
|[[《唸る鉄腕 ギリガザミ》]]|[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]メタ|
|>|CENTER:BGCOLOR(#fcf):|c
|[[《鍛剣勇邪 ハリケーン》]]&br;《威勇邪 アラシ》|[[エグザイル]]の水増し。[[ウィニー]]メタ|
|>|CENTER:BGCOLOR(#fcc):|c
|[[《爆殺!! 覇悪怒楽苦》]]|強力な防御札&br;稀に《ギリガザミ》の[[スーパー・ボーナス]]で唱える|

**候補カード(《ワルスラ》型) [#sec_w]
|>|CENTER:BGCOLOR(#cff):|c
|[[《月光電人オボロカゲロウ》]]|《グレンニャー》の5枚目以降|
|>|CENTER:BGCOLOR(#fcf):|c
|[[《熱湯グレンニャー》]]|癖のない[[進化元]]|
|>|CENTER:BGCOLOR(#cff):|c
|[[《プラチナ・ワルスラS》]]|大量[[手札補充]]できる[[アタッカー]]&br;[[除去耐性]]はないのが玉に瑕|

**このデッキの回し方 [#howto]
3〜4ターン目に[[軽量級]][[エグザイル]]の[[《超合金 ロビー》]][[《超法 カツドンGO!》]]を[[召喚]]。《ロビー》の[[アタックトリガー]]で[[アドバンテージ]]を稼ぎつつ[[ビートダウン]]する。

[[P'Sドロン・ゴー]]の安定発動のために[[手札]]枚数を維持する工夫は必須である。[[DMPX-02]]収録の[[《無法設計図》]]か、[[デザイナーズコンボ]]ではないが抜群の相性を誇る[[《プラチナ・ワルスラS》]]のどちらかを選んで[[4枚積み]]することが多い。

《ワルスラ》型は[[先攻]]時の爆発力が最大の魅力となっている。[[コスト踏み倒しメタ]]を無視して[[ビートダウン]]できる点や、[[進化速攻]]により[[スピードアタッカー]]を実質8枚体制にできる点も長所。
一方[[《無法設計図》]]型は[[サーチ]]により[[事故]]率を下げられる。また、[[防御札]]の厚い相手に対して[[《奇天烈 シャッフ》]]を立ててから攻撃を開始するなど、ロングゲームでプランを立てやすい。

フィニッシュは相手の[[シールド]]を2つ以下にして、[[バトルゾーン]]に[[《超法 カツドンGO!》]]、手札に[[《EX秘伝カツトンファー》]]と適当な[[エグザイル]]各1枚を揃える。
[[《超法 カツドンGO!》]]の攻撃時に[[アタック・チャンス]]で[[《EX秘伝カツトンファー》]]を唱え、[[攻撃の終わり]]に[[自壊]]、[[《超法剣 カツキング GANG》]]に[[P'Sドロン・ゴーV]]する。
[[破壊]]や[[オールタップ]]の[[S・トリガー]]が効かず、[[ブロッカー]][[S・トリガー獣]]や[[《青守銀 ルヴォワ》]]も[[アタックトリガー]]で除去できるため、かなり[[ダイレクトアタック]]は通しやすいだろう。

[[《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》]]を出された返しなど限定的な状況でしか狙わないが、[[《EX秘伝カツトンファー》]]と[[ディスカード]]する[[エグザイル]]を1枚ずつ増やせば、シールドが5つあっても[[ダイレクトアタック]]できる。
稀に[[手打ち]]で[[《プラチナ・ワルスラS》]]のブレイク数を増やす場合もある。

**長所 [#pros]
-優秀な[[手札補充]]の加入により、[[【神聖牙 UK パンク】>【神聖牙 UK パンク】 (デュエプレ)]]の弱点だった[[ハンデス]]とも五分の勝負が可能。[[《無法設計図》]]型は[[《特攻人形ジェニー》]]に間に合い、[[《学校男》]]も刺さらないので微有利と言っても良いかもしれない。

-[[《EX秘伝カツトンファー》]]の環境的な刺さりが良い。[[2回攻撃]]による[[フィニッシャー]]運用だけでなく、盤面処理や手札にかさばった同名[[エグザイル]]の能動的な[[ディスカード]]にも役立ち、完全に[[腐る]]場面が少ない。

-強力な[[防御札]]が多数採用されており、多少の[[ダメージレース]]の遅れは[[S・トリガー]]で挽回できる。[[【速攻】]]や[[《超無限神星アポロヌス・アガペリオス》]]対面では、何かしらのS・トリガーを踏む前提でプレイすることも多い。

**短所 [#cons]
-[[【ハムカツ団】>【ハムカツ団】 (デュエプレ)]][[【赤単ブランド】>【“罰怒”ブランド】 (デュエプレ)]]などこのデッキよりキルターンの早いデッキは苦手。後者は[[《異端流し オニカマス》]]が効かず、[[《マグナム・チュリス》]]も使ってくるので正に天敵。前述の通り[[S・トリガー]]からの[[カウンター]]で拾いたい。

-[[《タイム・ストップン》]][[《断罪スル雷面ノ裁キ》]]など[[破壊]]以外の除去は苦手。一応[[《龍幻のトラップ・スパーク》]][[《テック団の波壊Go!》]]など、移動先で[[リソース]]になるものは増えた[[マナ]]や[[手札]]からある程度は立て直しが効く。

**環境において [#meta_game]
[[DMPX-02]]期前半では[[先攻]]3ターン目の[[進化速攻]]にまともな対抗手段を持つデッキが少なく、《ワルスラ》型が流行していた。

しかし、環境中盤から[[《ヘブンズ・ゲート》]][[《ドラゴンズ・サイン》]]など《ワルスラ》で踏むと致命傷になる[[S・トリガー]]が流行。[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の[[ファイナル革命]]で、[[S・トリガー]]の[[《終末の時計 ザ・クロック》]]と返しのターンの[[《超法 カツドンGO!》]]召喚を同時にケアされて完封負けするケースも出てきた。
しかし、環境中盤から[[《ヘブンズ・ゲート》]][[《ドラゴンズ・サイン》]]など《ワルスラ》で[[踏む]]と致命傷になる[[S・トリガー]]が流行。[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の[[ファイナル革命]]で、[[S・トリガー]]の[[《終末の時計 ザ・クロック》]]と返しのターンの[[《超法 カツドンGO!》]]召喚を同時にケアされて完封負けするケースも出てきた。

その変化に対応するためか、[[《奇天烈 シャッフ》]][[4枚積み]]の[[《無法設計図》]]型が登場。「デュエプレGP2025」で優勝を果たした。

[[DMPP-32]]で[[《奇天烈 シャッフ》]]がND落ちしたが、[[《無法設計図》]]型のシェアは依然高い。
[[《ドラゴンズ・サイン》]]がますます増加傾向にあることや、[[【フェリックス・ミザリィ】>【フェリックス・ミザリィ】 (デュエプレ)]]の[[ハンデス]]・[[《学校男》]]に強いこと、[[《断罪スル雷面ノ裁キ》]]で[[シールド化]]される枚数を絞りやすいことが評価されたと思われる。

**サンプルレシピ [#recipe]
Xより「[[“罰怒”ブランドカップ>ランクマッチ]]」[[New Division]]最終1位

|CENTER:[[カード名]]|[[コスト]]|枚数|h
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#cff):|c
|[[《月光電人オボロカゲロウ》]]|2|1|
|[[《異端流し オニカマス》]]|2|4|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#fcf):|c
|[[《熱湯グレンニャー》]]|2|4|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#cff):|c
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|3|4|
|[[《プラチナ・ワルスラS》]]|3|4|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#fcc):|c
|[[《単騎連射 マグナム》]]|3|1|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#cff):|c
|[[《奇天烈 シャッフ》]]|4|2|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#fcc):|c
|[[《EX秘伝カツトンファー》]]|4|4|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#fcf):|c
|[[《拳仙一丸 しずく&ドラポン》]]|4|4|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#cff):|c
|[[《絶超合金 ロビンフッド》]]|7/3|4|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#fcf):|c
|[[《鍛剣勇邪 ハリケーン》]]|8/5|1|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#fcc):|c
|[[《爆殺!! 覇悪怒楽苦》]]|9|3|
|[[《無法伝説 カツマスター》]]|12/7/4|4|

[[デュエル・マスターズ プレイス]]公式サイトより「デュエプレGP2025」優勝

[[超次元ゾーン]]は[[ブラフ]]のため省略

|CENTER:[[カード名]]|[[コスト]]|枚数|h
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#fff):|c
|[[《無法設計図》]]|2|4|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#cff):|c
|[[《異端流し オニカマス》]]|2|2|
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|3|4|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#fcc):|c
|[[《単騎連射 マグナム》]]|3|1|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#cff):|c
|[[《奇天烈 シャッフ》]]|4|4|
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|4|2|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#fcc):|c
|[[《EX秘伝カツトンファー》]]|4|4|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#fcf):|c
|[[《拳仙一丸 しずく&ドラポン》]]|4|4|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#cff):|c
|[[《絶超合金 ロビンフッド》]]|7/3|4|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#fcf):|c
|[[《鍛剣勇邪 ハリケーン》]]|8/5|3|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(#fcc):|c
|[[《爆殺!! 覇悪怒楽苦》]]|9|4|
|[[《無法伝説 カツマスター》]]|12/7/4|4|

**参考 [#reference]
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]
-[[デッキ集 (デュエプレ)]]
-[[【神聖牙 UK パンク】 (デュエプレ)]]

&tag(デッキ集 (デュエプレ));