#author("2022-05-24T10:03:33+09:00","","")
#author("2023-03-26T23:42:41+09:00","","")
*【&ruby(みどりたん){緑単};ベアフガン】 [#j6a9a261]

[[自然]]の[[進化]][[コマンド]]から[[侵略]]する[[《超獣軍隊 ベアフガン》]]を軸にした[[速攻]][[デッキ]]。
その名の通り[[緑単]]で組まれることが多いが、他の[[文明]]が[[タッチ]]される事もある。

|超獣軍隊 ベアフガン SR 自然文明 (8)|
|進化クリーチャー:ゲリラ・コマンド/侵略者 21000|
|進化−自分の自然のクリーチャー1体の上に置く。|
|侵略−自然の進化コマンド|
|Q・ブレイカー|
|このクリーチャーまたは自分の他の自然のクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりにマナゾーンに置く。|

|獣軍隊 ベアッサー C 自然文明 (3)|
|進化クリーチャー:ゲリラ・コマンド/侵略者 5000|
|進化−自分の自然のクリーチャー1体の上に置く。|
|侵略−自然のクリーチャー|

**主要カード [#ne0d8c4a]
|[[《超獣軍隊 ベアフガン》]]|[[自然]]の[[進化]][[コマンド]]から[[侵略]]する[[Q・ブレイカー]]|
|[[《獣軍隊 ベアッサー》]]|[[自然]]の[[クリーチャー]]から[[侵略]]できる 《ベアフガン》の[[侵略]]元|

**候補カード [#g279a552]
***1マナ [#kf963640]
|[[《冒険妖精ポレゴン》]]|[[自然]]の[[ウィニー]]|
|[[《スナイプ・モスキート》]]|~|
|[[《冒険妖精ポレコ》]]|~|
|[[《お目覚めメイ様》]]|[[攻撃]]中止[[能力]]を[[侵略]]で無効化する|
|[[《ツクっちょ》]]|最軽量の[[マッハファイター]]。状況によっては最初のターンから侵略できる|
|[[《トレジャー・マップ》]]|[[手札補充]]|

***2マナ [#tf824ec8]
|[[《進化設計図》]]|[[進化]]を大量に補充して息切れを防ぐ|
|[[《エボリューション・エッグ》]]|↑と異なり1枚だけだが、確実に[[侵略者]]を[[サーチ]]できる|
|[[《ビースト・チャージ》]]|ベアフガンの[[Q・ブレイカー]]から大量[[手札補充]]|
|[[《ダンディ・ナスオ》]]※|[[《サンマ》>《S級原始 サンマッド》]][[殿堂入り]]後の[[リペア]]で、[[マナゾーン]]に《サンマ》を装填|
|[[《ダンディ・ナスオ》]]☒|[[《サンマ》>《S級原始 サンマッド》]][[殿堂入り]]後の[[リペア]]で、[[マナゾーン]]に《サンマ》を装填|
|[[《Disガンバ》]]|軽量[[マッハファイター]]。条件を満たせば[[プレイヤー]]にも攻撃可能|

***3マナ [#q8993016]
|[[《天真妖精オチャッピィ》]]|[[S・バック]]で[[召喚]]し、《ベアッサー》の[[進化元]]に。[[ミラーマッチ]]で役に立つ|
|[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]|《ベアフガン》の[[ブレイク]]をほぼ確実に通せる[[マナ進化]]|
|[[《S級原始 サンマッド》]]※|《べアフガン》の[[侵略]]元兼サブ[[フィニッシャー]]。[[S級侵略[原始]]]で奇襲|
|[[《原始 サンナップ》]]|[[マナ武装]]3で[[マナ]]を[[アンタップ]]|
|[[《雪精 ジャーベル》]]|[[マナ武装]]3で[[クリーチャー]]を[[手札補充]]|
|[[《式神セメタリアン》]]|[[コスト踏み倒しメタ]][[除去]]|
|[[《ワ・タンポーポ・タンク》]]|~|
|[[《革命の巨石》]]|相手1体を[[マナ送り]]にする[[革命0トリガー]]|
|[[《怒号するグリンド・ホーン》]]|[[防御札]]としてはささやかだが、[[素出し>手打ち]]し易い[[S・トリガー獣]]|
|[[《大集結!ドングリ軍団》]]|~|
|[[《ヘビー級ヘビー》]]|擬似的な[[アンブロッカブル]]を付与する[[究極進化]][[クリーチャー]]|

**その他の候補 [#p30ad1b8]
|[[《獣軍隊 ランボンバー》]]|[[マナゾーン]]から[[召喚]]できる[[進化]][[コマンド]]|
|[[《瞬撃の大地 ザンヴァッカ》]]|[[攻撃誘導]]する[[S・トリガー]][[コマンド]]|
|[[《獣軍隊 キンコング》]]|やられた《べアフガン》を再利用|
|[[《獣軍隊 シュパック》]]|侵略モードで[[マナ召喚]]&[[マナ回収]] [[タップ]][[メタ]]にも|
|[[《革命目 ギョギョウ》]]|[[革命]]2で1[[コスト]]の[[侵略]]元に|
|[[《父なる大地》]]|軽量[[除去]][[S・トリガー]]|
|[[《古龍遺跡エウル=ブッカ》]]|[[除去]][[S・トリガー]] [[マナ武装]]5で追加[[除去]]|
|[[《グローバル・ナビゲーション》]]|[[除去]][[S・トリガー]]兼[[マナ回収]]|

**このデッキの使い方 [#ad74c61c]
[[《冒険妖精ポレゴン》]][[《スナイプ・モスキート》]][[《お目覚めメイ様》]]ら、1[[マナ]]の[[自然]][[ウィニー]]を1[[ターン]]目に[[召喚]]。2[[ターン]]目に[[《進化設計図》]]などで[[手札]]に[[侵略者]]を加えつつ、[[ウィニー]]で[[攻撃]]。この時、[[《獣軍隊 ベアッサー》]]があれば[[侵略]]しよう。

3[[ターン]]目に[[《獣軍隊 ベアッサー》]]が[[攻撃]]する時、[[《超獣軍隊 ベアフガン》]]に[[侵略]]。
これにより、相手の[[シールド]]は0枚のはずなので、3[[コスト]]の[[マナ進化]]である[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]を[[召喚]]できれば[[ダイレクトアタック]]も成立という、[[バサラ]]顔負けの3ターンキル[[デッキ]]である。

[[デッキタイプ]]としては[[速攻]][[デッキ]]に分類されるが、[[速攻]]が弱点とする[[手札]]枯渇による息切れを[[手札補充]][[カード]]で補えるのが最大の特徴。

**注意点 [#ideaaa53]
[[侵略]]の項目を見れば分かる通り、[[自然]]の[[クリーチャー]]から[[《獣軍隊 ベアッサー》]]に[[侵略]]することはできても、[[侵略]]したばかりの《ベアッサー》にさらに[[《超獣軍隊 ベアフガン》]]を重ねることはできず、《ベアフガン》を出せるのはどれだけ早くても3[[ターン]]目以降である。

アニメ「VSR」では《ベアッサー》を普通に[[進化]]させて《ベアフガン》に[[侵略]]させているが、それを連続[[侵略]]は可能と捉えて誤解を招かれるがこの場合は連続侵略とは言わない。

**弱点 [#be1db685]
相手に[[デッキタイプ]]がバレやすい。癖のある[[スペック]]を持つ[[《超獣軍隊 ベアフガン》]]を[[フィニッシャー]]にすると、[[デッキ]]に採用できる[[カード]]の種類がかなり限られるためである。
特に使い道の限られる[[《お目覚めメイ様》]]を1[[ターン]]目に出した場合、まず相手にはこの[[デッキ]]と見抜かれたと思っていいだろう。

[[《獣軍隊 ベアッサー》]]が全ての動きの起点と言っても過言ではない[[デッキ]]のため、そちらが[[攻撃]]で[[S・トリガー]]を踏むなどして[[除去]]されてしまうと、一気に速度が落ちてしまう。この[[デッキ]]の流行の影響により[[《ファンタズム・クラッチ》]]を搭載する[[【黒単ドラグナー】]]も増えている。そのため場合によっては[[侵略]]ではなく、[[コスト]]を払って直接[[進化]]させることも考慮に入れよう。

また[[《制御の翼 オリオティス》]]を配置されるだけで一切[[侵略]]できなくなる点も痛い。相手が[[メタ]]を使ってきそうであれば[[《式神セメタリアン》]]などで即座に[[除去]]したいところ。特に[[コスト踏み倒しメタ]]の中でもかつては[[《異端流し オニカマス》]]との相性が最悪であったが、[[DMRP-06]]期以降[[《ツクっちょ》]]を始めとした軽量[[マッハファイター]]の普及によって幾分か動きやすくなった。

**その他 [#se601963]
[[革命編環境]]にて、[[DMR-18]]が発売してから間も無く結果を残してる[[デッキタイプ]]である。

この[[デッキ]]の登場で、[[《獣軍隊 ベアッサー》]]の最軽量[[侵略]]元となれる[[《お目覚めメイ様》]]と、最軽量[[進化]][[サーチ]][[呪文]][[《エボリューション・エッグ》]]が突如脚光を浴びる事となった。どちらも一度も[[再録]]された事がなく、中途半端な[[スーパーレア]]以上に[[シングルレート>シングルカード]]が暴騰した。

なお、この項目では[[単色]][[デッキ]]として紹介しているが、[[白緑]]で組んだ型もある。最後の一押しの[[《ダイヤモンド・ソード》]]を入れたり、防御用[[S・トリガー]]に、[[《古龍遺跡エウル=ブッカ》]]ではなく[[攻撃]]も可能な上にマナ数を気にしなくてもいい[[《閃光の守護者ホーリー》]]を採用して[[革命編環境]]の[[ビートダウン]]に耐性をつけたりしている。

*【&ruby(あかみどり){赤緑};ベアフダッシュ】 [#wf829b35]
【緑単ベアフガン】に追撃能力を持つ[[キリフダッシュ]]クリーチャーを採用したデッキタイプ。

|カダブランプー VR 火文明 (4)|
|クリーチャー:ジョーカーズ/チーム切札 4000+|
|<キリフダッシュ>[火(2)](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを[火(2)]支払って召喚してもよい)|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを1体選び、アンタップする。そのターン、そのクリーチャーのパワーを+2000する。|

|[[《カダブランプー》]]|[[キリフダッシュ]]2を持ち、[[cip]]で攻撃中のクリーチャーをアンタップ|
|[[《カーメルイス》]]|[[キリフダッシュ]]2を持つ[[スピードアタッカー]] 赤単色でコスト3と手打ちしやすい|
|[[《新導バット》]]|[[キリフダッシュ]]2を持つ[[スピードアタッカー]] [[cip]]で手札補充も|
|[[《龍装者 バルチュリス》]]|2度目の攻撃に反応して出てくる[[スピードアタッカー]]|
|[[《刀の3号 カツえもん剣》]]|火または自然のクリーチャーから[[革命チェンジ]]し、cipで1体に[[スピードアタッカー]]を[[付与]]|
|[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]|侵略元を出し、[[スピードアタッカー]]を[[付与]]|

**このデッキの使い方 [#b5266da6]
基本的な動きは【緑単ベアフガン】と同様。
[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]に頼らずとも、[[《カダブランプー》]]によるアンタップや[[《カーメルイス》]]の追撃でダイレクトアタックを通せるため戦略の幅が広い。キリフダッシュの宣言タイミング上、[[S・トリガー]]で除去される心配が薄いのも嬉しい。
[[《超獣軍隊 ベアフガン》]]による詰め以外にも、メタ対策の[[マッハファイター]]を[[《カダブランプー》]]で起こして再攻撃、などの芸当も可能。

最適な動きを取れずテンポが遅れた場合も、[[スピードアタッカー]]を付与するカードがあるため巻き返しやすい。

ただし2色になった分、色の管理は重要。
せっかくコスト1クリーチャーと[[《獣軍隊 ベアッサー》]]が手札にあるのに、自然マナが一向に揃わないとなると悲惨。

また、手札補充カードの枠を押しのけてまで火文明カードを入れると、手札枯渇に強い【緑単ベアフガン】の強みを消してしまう。
[[キリフダッシュ]]カードの枚数は抑えて、あくまでも補助として使用すべきであろう。

**参考 [#m5fe2614]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/速攻]]
-[[緑単]]
-[[速攻]]
-[[侵略]]
-[[《超獣軍隊 ベアフガン》]]
-[[《獣軍隊 ベアッサー》]]

&tag(デッキ集,速攻デッキ,進化デッキ);