#author("2025-01-26T22:39:22+09:00","","") #author("2025-01-26T22:39:45+09:00","","") *【白黒メカ】 [#xacac452] [[白黒]]の[[デッキカラー]]として組まれ、[[メカ]]による[[革命チェンジ]]戦術を軸とした[[デッキ]]。 厳密には[[DM23-RP3]]の[[《千羽忍革 ボジソワカ》]]から[[デザイナーズコンボ]]が提示されていたが、特に力を手に入れたのは[[DM23-RP4]]から。 |ドラン・ゴル・ゲルス VR 光/闇文明 (5)| |クリーチャー:メカ・エンジェル・コマンド 4500| |''革命チェンジ'':メカ| |このクリーチャーが出た時、自分のシールドを1つブレイクしてもよい。その後、コスト3以下のメカを1枚、自分の手札から出してもよい。| |''メガ・ラスト・バースト''(このクリーチャーが離れて、手札、マナゾーン、または墓地に置かれた時、このカードの呪文側をコストを支払わずに唱えてもよい)| |BGCOLOR(#ccd):| |豪龍の記憶 VR 光文明 (5)| |呪文:メカ・デル・テック| |自分の山札の上から1枚をシールド化する。次の自分のターンのはじめまで、そのシールドに「S・トリガー」を与える。| **主要カード [#ne6bf1bb] |[[《ドラン・ゴル・ゲルス/豪龍の記憶》]]|キーカード。最速2ターン目に着地しつつ、3以下→5ルートと5→7ルートの[[革命チェンジ]]を平行することが出来る。| |[[《聖カオスマントラ》]]|[[ニンジャ・チェンジ]]と[[cip]]の[[オールタップ]] 《ドラン・ゴル・ゲルス》の[[メガ・ラスト・バースト]]を[[ニンジャ・チェンジ]]で能動的に相手ターン中に使える| |[[《獲銀月 ペトローバ》]]|出たターン[[離れない]][[ブロッカー]] [[ハイパー化]]で[[シールド追加]]&手札から踏み倒し [[《94nm4》>《忍鎖の聖沌 94nm4》]]と合わせて大量展開| **候補カード [#u18b713b] ***光/闇の多色 [#ad2ce57a] |[[《パトファール-P4/サイレント・サイレン》]]|クリーチャー側は2コストで[[離れない]]付与/呪文側はシンプルにありがたいS・トリガー| |[[《セラフ・テンペストℵ》]]|[[ドローソース]]と、次の[[革命チェンジ]]、[[ニンジャ・チェンジ]]の踏み台| |[[《富轟皇 ゴルギーニ・エン・ゲルス》]]|[[終極宣言]]によるダメ押し用。採用枚数は好みによる| |[[《千羽忍革 ボジソワカ》]]|展開役。やや重いので採用枚数は好みによる| |[[《光喜神官 ジョナス》]]|メタ破壊とハイパー化での展開役| ***光単色 [#m96ff2e5] |[[《忍式の聖沌 y4kk0》]]|コスト1のメカ・チェンジ元| |[[《星姫械 エルナドンナ》]]|[[ターン1]]で自身以外を離れるかわりに疑似[[エスケープ]]に置き換え可能| |[[《星姫械 マリハダル/レプリカ・オークション》]]|[[大量展開メタ]]| |[[《ヴェネラック-F5》]]|[[不正メタ>不正メタの一覧]] [[除去]]されても[[フリーズ]]で相手を止められる| |[[《星姫械 シリエス》]]|手頃な[[置きドロー]]| |[[《忍鎖の聖沌 94nm4》]]|[[アタックトリガー]]で[[シールド追加]]&シールド追加で[[メカ]]・[[メクレイド]]5&br;《クーソクゼーシキ》や《豪龍の記憶》等相手ターン中もシールド追加が可能| |[[《警鐘の聖沌 n4rc0》]]|単発[[サーチ]]| |[[《悪魔右機 フリル》]]|[[シールド送り]]でメタ除去| |[[《レディゴ・カリ・ゲルス》]]|同じく除去だが[[任意]]で、コスト上限がなく、味方もシールドにできる| |[[《鎧機天 シロフェシー》]]|コスト5以下を[[呪文ロック]]してビート| |[[《ドラン・ゴルギーニ》]]|[[cip]]で2体[[フリーズ]]。[[シビルカウント]]達成の必要はあるが耐性付与も優秀| |[[《ルベル・ゴルギーニ》]]|能力たくさん。出しておけば相手の[[《CRYMAX ジャオウガ》]]が[[強制]]で選ぶためカウンターで[[シールド送り]]| |[[《シェケダン・ドメチアーレ》]]|リソースを回復した後、コスト軽減により大量展開が可能。シビルカウント達成でフィニッシャーにもなれる| |[[《聖沌大忍者 クーソクゼーシキ》]]|[[S・トリガー・プラス]]&メカの[[S・トリガー]]化| |[[《忍爪の聖沌 k491》]]|[[S・トリガー・プラス]]| |[[《トライシェルビ-P6》]]|[[メクレイド]]要員| |[[《星姫械 ミモザスター/招光呪文「メカミング」》]]|初動の手札調整| |[[《ゴルパガーニ-A7/ダウンフォース・サーキュラー》]]|[[メカ・デル・ステラ]]にブロッカーを[[付与]]&br;/次の自分の[[ターン開始ステップ]]まで自分のクリーチャーに[[離れない]]を付与。&br;''[[ニンジャ・チェンジ]]の入れ替え元として使用できなくなる点に注意''| |[[《ウィリデ・ゴル・ゲルス》]]|相手のクリーチャーが3体以上で[[S・トリガー獣]]化 こちらの[[シールド]]が相手より多ければ[[光]](2)で召喚&br;相手ターン中に相手が何かしらのカードを使った際に1[[ドロー]]し、そのコスト以下のクリーチャーを手札から踏み倒す| |[[《瞑カオスマントラ》]]|味方の[[タップ]]で[[ドロー]]&br;相手ターンに[[離れ>離れた時]]ると[[コスト]]4以下の[[クリーチャー]][[踏み倒し>コスト踏み倒し]]| |[[《金天使 ドル・ゴルギーニ》]]|[[ハイパーエナジー]]で素出し可能な確定除去持ち[[S・トリガー]]| |[[《金天使 エン・ゴルギーニ》]]|[[ハイパーエナジー]]で大幅に軽減できる5コスト[[メカ]]。[[cip]]で友軍に[[離れない]]付与| |[[《金天使 クローネ・ゴルギーニ》]]|[[ハイパーエナジー]]で最小の[[エンジェル・コマンド]]。1体[[フリーズ]]| |[[《光器アメリア》]]|2コストで[[シールド追加]]。次の自分の[[ターンのはじめ]]に[[シールド回収]]| ***闇単色 [#nfea322d] |[[《タンクリオ-L8》]]|[[自壊]]で原則使い捨て[[コスト軽減]] 2→5と3ターン目に《アーテル》を召喚できる| |[[《アシステスト・アルデッド》]]|条件付き1ドロー、[[コスト軽減]]、[[ウルトラ・セイバー]] 3→5と4ターン目に《アーテル》| |[[《アーテル・ゴルギーニ》]]|汎用性の塊だが、《ドラン・ゴル・ゲルス》の「コスト3以下のメカ」対象外なので工夫は必要| |[[《機深天 クロフェシー》]]|疑似[[ランデス]]| |[[《忍蛇の聖沌 c0br4》]]|闇単色の[[マナ基盤]]兼[[S・トリガー]]メカ| |[[《蜂紙の聖沌 h4ch1》]]|生きた[[《邪魂転生》]]。ドローと妨害を両立。| |[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]|サブフィニッシャー| ***その他 [#v7617429] |[[《奇天烈 シャッフ》]]|反撃阻止 水をタッチする場合に| |[[《蒼き覚醒 ドギラゴンX》]]|[[P革命チェンジ]]で《アーテル・ゴルギーニ》等の打点を増強| |[[《時空の禁断 レッドゾーンX》]]|[[《ドラン・ゴル・ゲルス/豪龍の記憶》]]から[[P侵略]]| |[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]|各種[[エンジェル・コマンド]]から[[P侵略]]| |[[《ミラクル・ホーリー・スパーク》]]|[[エンジェル・コマンド]]がいれば0コストの[[呪文ロック]]呪文。[[G・ストライク]]| **構築論など [#z8f9a83d] ひと口に【白黒メカ】と言っても様々な[[デッキタイプ]]があり、あまりテンプレートは固まっていない。全体的にカスタマイズ性が高く、プレイヤーによって構築にかなり差がある。 単純にカードパワーが高い[[《ドラン・ゴル・ゲルス/豪龍の記憶》]]はほぼ確定で3~4投される。そこから[[光]]に寄せるか[[闇]]に寄せるかで大別されるが、中間型も存在する。 光寄せは[[《忍式の聖沌 y4kk0》]]と[[《鎧機天 シロフェシー》]]の存在から[[ビートダウン]]気味に構築されることが多い。[[《ドラン・ゴルギーニ》]]の[[シビルカウント]]達成を重視した[[コントロール]]型にも組めるが、《ドラン・ゴル・ゲルス》との相性の悪さからあまりメジャーではない。 闇寄せはコスト軽減役の[[《タンクリオ-L8》]]や[[《アシステスト・アルデッド》]]を何度も[[リアニメイト]]して使い倒す動きが強力。[[《アーテル・ゴルギーニ》]]の存在から[[コントロール]]気味に組まれることが多い。フィニッシャーとして[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]を採用できるのも利点の1つ。 全体的には光メインで光/闇の多色を投入し、[[《忍蛇の聖沌 c0br4》]]などの闇単色を少数タッチした型がやや多め。 [[《獲月銀 ペトローバ》]]の登場後は[[シールド追加]]によってシナジーを稼ぐタイプも登場した。また、《ペトローバ》のアタックトリガーでも《アーテル》を踏み倒せるようになったため《アーテル》や相性の良い《アルデッド》の採用率も向上した。 [[《獲銀月 ペトローバ》]]の登場後は[[シールド追加]]によってシナジーを稼ぐタイプも登場した。また、《ペトローバ》のアタックトリガーでも《アーテル》を踏み倒せるようになったため《アーテル》や相性の良い《アルデッド》の採用率も向上した。 **長所 [#f364fbcc] [[《ドラン・ゴル・ゲルス/豪龍の記憶》]]から3以下→5と5→7の2通りの[[革命チェンジ]]ルートを構築できることが最大の魅力。 5側では非常に強力な[[ビートダウン]]要員である[[《鎧機天 シロフェシー》]]や《ドラン・ゴル・ゲルス》の再展開を狙え、5→7では多大なリソース差を押し付けられる[[《富轟皇 ゴルギーニ・エン・ゲルス》]]やオールタップの[[《聖カオスマントラ》]]を構えられる。 《ドラン・ゴル・ゲルス》が着地する2~3ターン目では《ゴル・ゲルス》と展開した3コスト以下の[[メカ]]を同時に片付けるのは難しく、相手に厄介な二者択一を迫ることができる。 また、上述のように構築が千差万別であるため、デッキタイプが割れても何をするのか暴露しにくいのも魅力の1つ。 他の種族デッキに比べ、[[耐性]]持ち、[[耐性]]付与が多いため、多少の[[メタ]]なら無理矢理突破することも出来る。 《ドラン・ゴル・ゲルス》、《警鐘の聖沌 n4rc0》、《セラフ・テンペストℵ》等を何度も出し直せるため手札が枯渇しない。自分に対する[[暴発]]のぶん手札が増える。 [[DM24-RP1]]でハイパー化軸型が組めるようになると、ハイパー化プランという素出しプランで[[コスト踏み倒しメタ]]にある程度強く出られるようになった。 **短所 [#bb79f627] 「これをすれば勝ちに直結する」というムーブがあまり無いため、デッキ構築からプレイングまでプレイヤーの練度が要求される。 特に優勢の際のダメ押しや拮抗状態からの押し込みは得意だが、劣勢からの切り返しは比較的苦手なのでリソース管理は慎重に行う必要がある。 基本的に[[《聖カオスマントラ》]]の[[ニンジャ・チェンジ]]を構えられないと物量系デッキに対しては凌げる保証が無いため、一刻も早く横展開して手札を整えるのが至上命題となる。 **環境において [#zca9c14a] [[DM23-RP4]]で大幅強化されてそこそこ結果を出したが新弾ブーストで流行したデッキに過ぎず、[[DM23-BD4]]・[[DM23-BD5]]・[[DM23-BD6]]・[[DM23-BD7]]期には既に旬が過ぎていた。それでも『[[超CSⅥ in群馬>超CS]]』ベスト128進出者の中にも1人残っていたのは流石と言うべきか。 [[DM24-RP1]]で[[《獲銀月 ペトローバ》]]、[[《ウィリデ・ゴル・ゲルス》]]、[[《光喜神官 ジョナス》]]、[[《瞑カオスマントラ》]]、[[《ヴェネラック-F5》]]、[[《超化秘伝アビスアサルト》]]を獲得。[[DM24-RP1]]発売日当日から早速[[ハイパー化]]軸の型が結果を出した。『[[DMGP2024-1st>公認グランプリ]]』Day2の3人1チーム戦(オリジナル)では、本戦進出の64チーム192人中2人が使用し、[[デザイナーズコンボ]][[デッキ]]の意地を見せたと言える。 [[DM24-EX1]]期にはそれほど高くないフィニッシュ力の増強として[[《魔天降臨》]]や[[《天使と悪魔の墳墓》]]投入される場合が稀にある。 2025年の1月上旬には[[《死神覇王 ブラックXENARCH》]]を打開用の大量破壊兵器として1枚[[タッチ]]した型が44人参加のオリジナルのチャンピオンシップで3位入賞。 -[[2ブロック構築>ブロック構築]]では[[アビス・レボリューション]]で登場して環境の主流となった[[地上戦]]系カードに悉く強い上に天敵の[[《飛翔龍 5000VT》]]も存在しないためトップメタにあり、2024年5月の真ん中少し過ぎにはこのデッキが57人参加のチャンピオンシップのベスト4を独占していた。いずれも[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]採用型であった。 **[[DM23-RP3]]ごろから成立した[[敵対色]]2色の文明シャッフル種族デッキ [#fad85ab2] -''【白黒メカ】'' -[[【白赤アーマード】]] -[[【青赤マジック】]] -[[【青緑ジャイアント】]] -[[【黒緑アビス】]] *【白赤メカ】 [#v3bea5b0] 積極的な[[革命チェンジ]]と[[アタックトリガー]]で盤面を増やしていく【白黒メカ】に、全軍に[[スピードアタッカー]]を[[付与]]する[[《ボルシャックの古代神殿》]]を採用することで攻撃力を底上げした構築。 [[ビートダウン]]と盤面の制圧に特化しており、[[黒]]は[[革命チェンジ]]札以外に一切採用しない。 **主要カード [#kc42f4bd] |[[《ボルシャックの古代神殿》]]|コンセプト。敵味方問わず全[[クリーチャー]]に[[スピードアタッカー]]と[[ブロッカー]]付与| |[[《鎧機天 シロフェシー》]]|コンセプトその2。[[革命チェンジ]]で[[呪文ロック]]。これの早出しが本デッキの目標| |[[《忍式の聖沌 y4kk0》]]|コスト1のメカ・チェンジ元。この型では確定枠| |[[《忍鎖の聖沌 94nm4》]]|[[アタックトリガー]]で[[シールド追加]]&シールド追加で[[メカ]]・[[メクレイド]]5。この型では確定枠| **候補カード [#sf7cc9e9] ***光 [#id4433cc] ここに記載されていない[[光]]、及び[[光]][[闇]]の候補カードは【白黒メカ】を参照。 |[[《アストマープル-T3》]]|頭数の量増し、《古代神殿》や《マグナム》の射出等| |[[《聖なる混沌 クノイチマントラ》]]|[[ニンジャ・チェンジ]]3。このデッキでは《聖カオスマントラ》より使いやすい| |[[《星雷の求道者ア・リガテ》]]|[[シールド]]を介した疑似[[キャントリップ]]、破壊時に自身を[[シールド化]]。《94nm4》とコンボ| ***火 [#vfda5e34] |[[《メガ・ブレード・ドラゴン》]]|[[ブロッカー]]を一掃する[[S・トリガー]]。《古代神殿》とコンボで[[全体除去]]に| |[[《単騎連射 マグナム》]]※|《ドラン・ゴル・ゲルス》から出せる[[S・トリガー]]封殺の切札| |[[《スニーク戦車 オーリー/トゲ玉・キャノンボール》]]|友軍1体に[[スピードアタッカー]][[付与]]/[[ブロッカー]]一掃| |[[《NEXの手甲》]]|[[手札交換]]、コスト2以下[[破壊]]、[[スピードアタッカー]]付与から選択| |[[《裏斬隠 フォクシット》]]|[[ニンジャ・ストライク]]4。[[ブロッカー]]除去できる[[スピードアタッカー]]| |[[《揚紅月 ボルカノドン》]]|[[ブロッカー]]除去。[[ハイパー化]]で攻撃時[[踏み倒し]]| |[[《イカリノアブラニ火ヲツケロ》]]|[[S・トリガー]]。コスト6以下を[[踏み倒し]]てから[[効果バトル]]| |[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]※|コスト3以下の[[踏み倒し]]、[[スピードアタッカー]]付与、[[2回攻撃>紫電効果]]から2回選択| **このデッキの回し方 [#jada73c8] 可能な限り早く[[《ボルシャックの古代神殿》]]を用意する。以降は[[《アストマープル-T3》]]や[[《94nm4》>《忍鎖の聖沌 94nm4》]]などを使って頭数を増やしていき、[[《シロフェシー》>《鎧機天 シロフェシー》]]を早期に射出して[[ロック]]。可能ならばそのまま[[ワンショット]]を狙う。 試合が長引く場合は、《94nm4》と[[シールド追加]]のコンボで頭数を確保。相手に付与された[[スピードアタッカー]]をこちらに付与された[[ブロッカー]]で抑え込みつつ、相手に付与された[[ブロッカー]]を逆手にとって[[《メガ・ブレード・ドラゴン》]]などの[[ブロッカー]]指定[[除去]]で盤面的有利を得る。 1ターン目に[[《y4kk0》>《忍式の聖沌 y4kk0》]]、2ターン目に[[《古代神殿》>《ボルシャックの古代神殿》]]を出しつつ《y4kk0》から[[《ドラン・ゴル・ゲルス》>《ドラン・ゴル・ゲルス/豪龍の記憶》]]に[[革命チェンジ]]し、[[《アストマープル-T3》]]+[[《94nm4》>《忍鎖の聖沌 94nm4》]]を展開。即座に攻撃して[[《シロフェシー》>《鎧機天 シロフェシー》]]へ[[革命チェンジ]]しつつ[[メクレイド]]で更なる展開を行う…というのが、このデッキの最も理想的な動きである。 **長所 [#g34ac4c1] 【白黒メカ】の問題点であった「[[革命チェンジ]]と[[アタックトリガー]]を多用して攻撃しながら頭数をどんどん増やしていくデッキであるにもかかわらず、[[白黒]]である都合上速攻戦術が取れない」点を、全軍[[スピードアタッカー]][[付与]]によって解決している。 要求値は極めて高いが、2ターンキルルートが存在する。 そこまでいかずとも、最速で《シロフェシー》をぶつけに行くことをコンセプトとしており、適切に回すことができれば相手を早期に無力化することができる。 敵味方問わず全クリーチャーに[[ブロッカー]]を付与する[[《ボルシャックの古代神殿》]]と敵の[[ブロッカー]]をすべて破壊する[[《メガ・ブレード・ドラゴン》]]のコンボにより、地上戦での制圧力が高い。 速攻寄りの戦法を使うが、各種[[ブロッカー]]除去カードの存在により対[[【ヘブンズ・ゲート】]]系デッキで不利となりにくい。 **短所 [#t3c10065] 小型を並べるデッキであるため、どうしても[[《飛翔龍 5000VT》]]が刺さりやすい。 [[《ボルシャックの古代神殿》]]に深く依存しているにもかかわらず、これは[[メカ]]ではないことから[[《警鐘の聖沌 n4rc0》]]の[[サーチ]]にも[[《忍鎖の聖沌 94nm4》]]の[[メクレイド]]にも引っかからないため下準備が難しい。 [[S・トリガー]]をほとんど採用しておらず防御は[[ブロッカー]][[付与]]と[[ニンジャ・チェンジ]]に頼っているため、[[全体除去]]の後に一斉攻撃を受けると打つ手がほとんどない。 幸い、[[《メガ・ブレード・ドラゴン》]]があるため[[《ボルシャックの古代神殿》]]さえ残っていれば全体除去を行うことはできる。 コスト6以上の呪文に対しては、対策手段が存在しない。 **環境において [#o04834a0] 2024年5月、64人規模のCSで4位入賞。ただし、こちらは[[《イカリノアブラニ火ヲツケロ》]]と[[《シェケダン・ドメチアーレ》]]で防御しつつ[[リソース]]を稼ぐというものであった。 その2か月後には現在一般的となっているこの型が【バカメカ】の名称で100人規模のCSを優勝した。 以降、環境の一角に躍り出るほどの活躍はないものの、1~2ヵ月に1回程度の頻度で実績を残している。 **参考 [#w60dfd6d] -[[《ドラン・ゴル・ゲルス/豪龍の記憶》]] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集 (分類)]] -[[デッキ集/種族デッキ]] -[[【メカ・メクレイド】]] &tag(デッキ集,クリーチャーコントロールデッキ,種族デッキ);