#author("2025-12-21T14:30:00+09:00","","") #author("2025-12-21T14:30:14+09:00","","") *【&ruby(しろあおくろ){白青黒};ゼンアク】 [#s664ceec] [[《~世紀末の善悪~》]]を軸とした【白青黒ハンデス】。 [[デッキ]]自体は[[DM25-RP3]]から構築可能であったが、[[DM25-BD3]]期から流行。 枠の都合上[[《~世紀末の善悪~》]]を2枚程度のサブ運用とした、【白青黒ハンデス】で通る型も。 |~世紀末の善悪~ SR 光/水/闇文明 (5)| |G-NEOクリーチャー:ゴッド/スチーム・ナイト 6500| |''G-NEO進化'':光、水、または闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。| |''ブロッカー''| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが出た時、カードを3枚引き、自分の手札を2枚まで捨てる。こうして捨てたカード1枚につき、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。| |相手が手札から呪文を捨てた時、自分はその呪文を相手の墓地からコストを支払わず唱えてもよい。| **主要カード [#b6a63e1b] |[[《~世紀末の善悪~》]]|キーカード。手札交換とハンデス&呪文横取り。 単純な手札補充としても使える| |[[《青寂の精霊龍 カーネル/サイレント・ジェラシー》]]|2面止められる防御札兼《ミラダンテXII》の[[革命チェンジ]]元に/手札の減らないコスト2初動ハンデス| |[[《真気楼と誠偽感の決断》]]|カウンターから《ミラダンテXII》経由でのフィニッシュ補助まで| |[[《奇石 トランキー/アイ・オブ・ザ・タイガー》]]|クリーチャー側はオマケ/コスト4で5のブロッカーに接続 《善悪》の早出しや横展開の要| **候補カード [#e5fc943e] |[[《特攻人形ジェニー》]]|デスパペット軸における初動ハンデス| |[[《ヴェネラック-F5》]]|バトルゾーンに残さないこと、広範な刺さり方にかけては一級品のコスト踏み倒しメタ。ささやかながら耐性もある| |[[《神判のカルマ コットン/ジャッジ・水晶チャージャー》]]|[[速攻メタ]]/[[エレメント]]1つに対する後出しの[[除去]]方式の[[コスト超過メタ>コスト踏み倒しメタ]]が付いた[[水晶チャージャー]]| |[[《Dの天災 海底研究所》]]|[[【青単サイバー・メクレイド】]]対策。[[アンブロッカブル]]に《ゼンアク》に付与してビートダウンするのにも使える| |[[《魔王と天使のカナシミ》]]|5枚目以降の《カーネル/サイレント・ジェラシー》。[[単色]]なのが[[差別化]]点| |[[《冥土人形ヴァミリア・バレル》]]|除去、ハンデス、手札補充ロックがこれ1枚に。ビートダウンプランにも| |[[《邪幽 ジャジーガイスト》]]|置きドロー| |[[《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》]]|ドロー、墓地利用メタ、山札回復がこれ1枚に| |[[《ファイナル・アンサー》]]|単色マナになる上にコスト3でピーピングハンデスができる優れモノ| |[[《ポッピ・冠・ラッキー》]]|[[エスケープ]]付き[[手札・山札以外メタ>手札以外メタ]]| |[[《カレイコの黒像》]]|[[クリーチャー]]指定[[除去]]を受けない[[山札]][[メタ]]| |[[《~驚異的な矛盾~》]]|[[速攻メタ]]、[[除去]]、[[ブロッカー]]がこれ1枚に| |[[《ティンパニ=シンバリー》]]|《ヴァミリア・バレル》確定ガチャをしながら除去を撒く| |[[《修羅の死神フミシュナ/「この先は修羅の道ぞ」》]]|歩く[[《ブレイン・タッチ》]]/優秀なクリーチャー側に2面除去できるS・トリガーが付いている。余裕があればドローの[[モード]]を使ってもよい| |[[《クリスタル・メモリー》]]|[[殿堂入り]][[カード]]の水増し| |[[《ナーガの海黒環》]]|cipで[[墓地]]と[[手札]]の[[リソース]]を稼ぎながら継続的にドローか[[ハンデス]]を行う[[タマシード]]| |[[《水神 ミヅハノメノカミ》]]|特定状況下で疑似[[無限ブロッカー]]に| |[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]|呪文を増幅して横展開するのが強み| |[[《アーテル・ゴルギーニ》]]|墓地肥やし、除去、リアニメイト、耐性付きブロッカーが1枚に詰まった5マナの[[汎用>汎用性]]枠| |[[《~邪眼帝 PARTⅡ~》]]|延命、大規模除去。ワンショット失敗時の保険として| |[[《Wave ウェイブ》]]|継続的な[[GR召喚]]エンジン。呪文コスト踏み倒しも召喚時限定cipとしてついている| |[[《メアリー・ジェニーのお茶会》]]|デスパペット軸における大量展開手段| |[[《魔誕の斬将オルゲイト》]]|溜めるプラン、cipへのタダ乗りによるリソースの加速などに| |[[《忍蛇の聖沌 c0br4》]]|1体で《ペテンシー》の自己[[コスト踏み倒し]]のカウントを2体分稼ぐ優れモノの[[S・トリガー獣]]。《ミラダンテXII》から《ペテンシー》経由で展開してワンショット失敗時のためにブロッカーで場を固めるのにも| |[[《秩序の意志》]]|[[手札]]に抱えていれば[[S・バック]][[コスト]]があるだけで容易に発動可能で、[[封印]]されている間は除去としての最大級の効力を発揮する| |[[《裏斬隠 テンサイ・ハート》]]|手札交換、ウィニーなどのビタ止め、《ペテンシー》の自己[[コスト踏み倒し]]のカウント稼ぎに。素出しして[[ブロッカー]]対策に使うという手もある| |[[《ルード・ザーナ》]]|1ドローに全体除去、さらに《ミラダンテXII》の革命チェンジ元まで務まる[[S・トリガー獣]]| |[[《オリオティス・ジャッジ》]]|元祖にして最強クラスの後出し式コスト踏み倒しメタ[[S・トリガー呪文]]| |[[《逆転の影ガレック》]]※|墓地肥やし、リアニメイト、除去でアドバンテージを大量に稼ぐ[[スーパーサブ]][[S・トリガー獣]]| **フィニッシャー [#of851572] |[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]※|召喚ロック。cipの呪文詠唱を使えば《ペテンシー》経由であらゆる[[S・トリガー]]にアクセス可能| |[[《CRYMAX ジャオウガ》]]|7ターン目まで凌いでこれを出して[[ジャスキル>リーサル]]+αの打点が揃えばほぼほぼ勝ち| |[[《♪立ち上がる 悪魔に天使 堕ちるかな》]]|[[キャントリップ]]と[[宣言]][[コスト]]の[[呪文ロック]]・[[エレメント]][[能力]][[無視]]。《ミラダンテXII》から《ペテンシー》経由で唱えられる| |[[《魔天降臨》]]※|ハンデスデッキ御用達のフィニッシャー。大抵はそこまでしなくとも勝てるが| |[[《奇天烈 シャッフ》]]|[[cip]]と[[アタックトリガー]]で宣言コストに対する呪文ロック・[[プリン効果]]| |[[《金天使 エン・ゴルギーニ》]]|溜めるプラン、押し込みに| |[[《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]|[[メガ・ラスト・バースト]]付きの[[デコイ>可能ならこのクリーチャーを選ぶ]]/1ドロー1バウンスのS・トリガー| |[[《天使と悪魔の墳墓》]]|《魔天降臨》ほどではないが大規模[[ランデス]]となる上に、そちらではできない除去もできる| |[[《一音の妖精》]]|[[呪文メタ]]・[[大量展開メタ]]| **このデッキの回し方 [#geb6b32e] 汎用性の高いコスト2軽量級ハンデスや[[《ティンパニ=シンバリー》]]からの[[《冥土人形ヴァミリア・バレル》]]確定呼び出し、[[《真気楼と誠偽感の決断》]]を始めとする決して薄くない受け、このカードや[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]での呪文増幅を活用し、最後は[[《魔天降臨》]]や[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]、[[《CRYMAX ジャオウガ》]]などでのフィニッシュを狙う。 **長所 [#of53e82c] とにかく手札の減らないハンデスが満載なので、4ターン目まで遠慮なくハンデスを連発しても息切れしにくく、そこまで相手を止められれば対コントロールの場合は後は流れで勝てる。 メタクリーチャー型の場合は、ハンデス型の場合だと勝率が若干怪しい対[[速攻]]にも強くなれる。 というより、[[アドバンス]]には[[【赤単レッドアウト】]]や[[ドラゴン]][[基盤>マナ基盤]]などの速攻・ビートダウンがひしめくため、メタクリーチャー型が主流なのは必然である。 **短所 [#yfbda705] 流石に1ターン目は何もできないため、[[【赤単レッドアウト】]]が1ターン目から[[《ハクメイ童子》]]を含めた手札ありったけでの猛攻を行い、さらにその猛攻でS・トリガーが1枚も捲れなかった場合、その時点で手遅れになる場合も。 少なくも[[DM25-BD3]]期時点ではそれほど除去力には寄っていないため、一度それなりのサイズのクリーチャーを結構な数横展開されると厳しい。 **環境において [#s71405f6] 環境に進出してから日が浅かった頃は[[《~世紀末の善悪~》]]を2枚程度に抑えた【白青黒ハンデス】と呼ばれる方も主流で、フィニッシャーも[[《魔天降臨》]]や[[《天使と悪魔の墳墓》]]、[[《CRYMAX ジャオウガ》]]などが主流で、メタクリーチャーやフィニッシュに利用できるメタ系ウィニーを利用した型も目立った。【白青黒ハンデス】では枠が取れないことと元々メインデッキの4割近くが有効S・トリガーでそこまで必要ない事から、[[《真気楼と誠偽感の決断》]]の採用を見送る場合も多い。 ただしそれはあくまでアドバンスでの話であり、オリジナルでは比較的早期から[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]軸のフィニッシュが固まっており、偶に[[《CRYMAX ジャオウガ》]]が使われた。オリジナルへの進出初期にはまた、【白青黒デスパペット】とでも呼ぶべき型も見られた。 **参考 [#f39b36a4] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/除去コントロール ]] -[[デッキ集/除去コントロール]] -[[白青黒]] -[[《~世紀末の善悪~》]] &tag(デッキ集,ハンデスデッキ);