#author("2021-04-25T15:56:51+09:00","","")
#author("2021-05-05T09:58:25+09:00","","")
*【&ruby(しろあおくろ){白青黒};コントロール】 [#u02e5721]

[[光]]、[[水]]、[[闇]]の3色で組まれた[[【コントロール】]]の総称。
[[《アクアン》]]の登場で誕生し、[[【コントロール】]]の代表格として広く使われてきた[[デッキタイプ]]である。
[[光]]、[[水]]、[[闇]]の3色で組まれた[[コントロール]]の総称。
[[《アクアン》]]の登場で誕生し、[[コントロール]]の代表格として広く使われてきた[[デッキタイプ]]である。

主に2つの型に分けられる。
1.[[水]]の[[ドロー]]、[[光]]の[[ブロッカー]]、[[闇]]の[[除去]]・[[ハンデス]]を組み合わせて場を[[制圧]]する[[【クリーチャーコントロール】]]。

2.[[ハンデス]]の連打で[[コントロール]]し、[[サイキック・クリーチャー]]などで仕留める[[【除去コントロール】]]

|コアクアンのおつかい UC 水文明 (3)|
|呪文|
|自分の山札の上から3枚を、すべてのプレイヤーに見せる。その中から光と闇のカードをすべて自分の手札に加え、残りを墓地に置く。|

|セブ・コアクマン C 水文明 (4)|
|クリーチャー:サイバーロード/エイリアン 2000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せてもよい。その中から光と闇のカードをすべて自分の手札に加え、残りを墓地に置く。|

[[《アクアン》]]は2011年1月に[[プレミアム殿堂]]にしたが、定番の[[《エナジー・ライト》]]の他、現在では[[《コアクアンのおつかい》]]や[[《セブ・コアクマン》]]が使えるため、[[ドロー]]の基盤は相変わらず強力である。

[[【白黒緑コントロール】]]に比べると、[[マナブースト]]が扱えないため、大型[[フィニッシャー]]の扱いに苦労する。
よって、軽量[[ブロッカー]]の大量展開や、[[《特攻人形ジェニー》]]や[[《ゴースト・タッチ》]]のような軽量[[ハンデス]]の連打で[[アドバンテージ]]を稼ぐ戦い方になる。この色構成の[[【オール・イエス】]]も多く、[[ハンドアドバンテージ]]の奪い合いは得意分野である。

また、[[マナゾーン]]の管理とは逆に、[[墓地]]の扱いにも長ける。
[[闇]]の[[サルベージ]]と[[光]]の[[呪文]][[回収]]で[[カード]]の再利用は容易。[[《戦略のD・H アツト》]]からの[[《湧水の光陣》]]を使った[[リアニメイト]]戦術([[【湧水シャチホコ】]])もこなし、かなり器用である。

[[神化編]]までは[[【白黒緑コントロール】]]の影に隠れていたが、[[覚醒編]]で[[《時空の雷龍チャクラ》]]/[[《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》]]をはじめとした[[サイキック・クリーチャー]]を獲得すると、それを[[フィニッシャー]]にした[[【白青黒超次元】]]が成立、[[トップメタ]]として君臨した。

その後、度重なる[[メタ]][[カード]]の登場や、他の[[デッキタイプ]]の強化によって一強ではなくなったが、潤沢な[[ドロー]]からの[[ハンデス]]の連打という戦術は単純にして強力であり、決して侮ることのできない[[デッキタイプ]]であることには変わりがない。

[[【クリーチャーコントロール】]]としての【白青黒コントロール】は[[【アクアンホワイトブラック】]]や[[【イニシエート】]]、[[【ガーディアン】]]が有名である。
[[《アストラル・リーフ》]]の[[殿堂入り]]から[[戦国編]]あたりまでは常に[[メタゲーム]]の一角を占めていたが、[[カードパワー]]の[[インフレ]]によって、軽量[[ブロッカー]]で[[タップキル]]を行う意義が薄れ、相対的に弱体化した。

現在、軽量[[ブロッカー]]を多用する[[デッキ]]ならば、[[《知識の精霊ロードリエス》]]と[[《アクア・ジェスタールーペ》]]を中核にした[[【ジェスターソード】]]として[[【白青コントロール】]]で組まれることが多い。

このデッキタイプの弱点は、7マナ以上の大型の[[フィニッシャー]]を扱いづらいことと、それに付随して[[デッキ]]全体の[[カードパワー]]が低くなりがちなことである。
[[【ミラクルとミステリーの扉】]]や[[【連ドラ】]]のような1枚のカードの[[カードパワー]]で戦うような[[デッキ]]に対しては分が悪い。また、お互いに[[手札]]を切らして今引き合戦になった場合などに不利になりやすい。

**【白青黒コントロール】の変遷 [#v159ed87]
//闘魂編までの時期は資料がないので記述無し

***聖拳編期 [#ka9e955e]
[[多色]]カードの登場により[[【アクアンホワイト】]]系デッキに[[闇]]を入れることが容易になり[[【アクアンホワイトブラック】]]が登場した。
この時期は[[《スケルトン・バイス》]]による[[ハンデス]]、[[《光器ペトローバ》]]と[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]による種族サポートを利用したタイプが主流で、特に[[【ガーディアン】]]と[[【イニシエート】]]が活躍した。

//この時期のメタゲーム王者は[[【ボルバルブルー】]]に渡すものの、[[《アクアン》]]と[[《スケルトン・バイス》]]の殿堂入りで

***[[転生編]]期〜[[不死鳥編]]期 [#kd6ff923]
この時期の【白青黒コントロール】は冬の時代となる。

しかし[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]などの[[プレミアム殿堂]]入りで相対的に強化され[[【除去ガーディアン】]]が登場する。
詳細は[[【除去ガーディアン】]]のページを参照。

***[[極神編]]期 [#y23b9173]

前半は[[【除去ガーディアン】]]の時代が続くが、[[《クローン・バイス》]]と[[《予言者マリエル》]]の殿堂入りで[[【除去ガーディアン】]]は弱体化。
その後の[[《腐敗聖者ベガ》]]などの優秀[[イニシエート]]の登場で[[【イニシエート】]]が再び台頭する。
詳細は[[【イニシエート】]]を参照。

***[[戦国編]]期 [#e4cfe8ba]
[[ナイト]]の登場で【白青黒コントロール】のデッキタイプがひとつ増える。


***[[覚醒編]]期 [#t92be487]
[[サイキック・クリーチャー]]の登場により[[【白青黒超次元】]]が登場する。
同時期の流行デッキに対する[[メタ]]でデッキを固めており、そのフィニッシャーとしてサイキックを使用している。

**参考 [#m2645afd]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/除去コントロール]]
-[[デッキ集/クリーチャーコントロール]]
-[[白青黒]]