#author("2025-08-05T17:14:26+09:00","","") #author("2025-08-06T07:18:39+09:00","","") *【白緑巨大天門】 [#r63b0de0] [[《巨大設計図》]]を[[ドローソース]]に据えた[[白緑]]ベースの[[【ヘブンズ・ゲート】]]。[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]が無制限の頃はそちらが優先採用であった。 能動的に[[《冥界を統べる新月のハーデス》]]や[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の[[踏み倒し]]を狙えることが最大の特徴となっている。相手に[[攻撃]]されないと始まらないことが[[【ヘブンズ・ゲート】]]の共通の弱点と言われていた時代には革新的なデッキタイプだった。 [[アドバンス]]仕様の構築については[[【ムザルミ天門】]]を参照。 |巨大設計図 C 自然文明 (2)| |呪文| |自分の山札の上から4枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中から、コスト7以上のクリーチャーをすべて自分の手札に加え、残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。| |闘門の精霊ウェルキウス SR 光文明 (9)| |クリーチャー:エンジェル・コマンド 7500| |''ブロッカー''(このクリーチャーをタップして、相手のクリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)| |''W・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)| |このクリーチャーが出た時、または自分のクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引く。その後、「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。| **主要カード [#ea351777] |[[《闘門の精霊ウェルキウス》]]|[[cip]]と[[バトル]]に勝った時[[ブロッカー]]を[[コスト踏み倒し]]。&br;このデッキのメインエンジン| |[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]|[[フィニッシャー]]| |[[《星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート》]]|《ゲンム》を最速で出すための[[コンボパーツ]]| |[[《巨大設計図》]]|2マナにして最大4枚[[手札補充]]。コンボパーツを集める| |[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]※|無制限時代はこちらが4枚採用の[[リソース]]要員であった| |[[《光開の精霊サイフォゲート》]]|[[革命0トリガー]]の邪魔にならない展開及びカウンター札| |[[《ヘブンズ・ゲート》]]|《サイフォゲート》の5枚目以降| |[[《水雲の聖沌 5u170n》]]|~| **候補カード([[光]][[ブロッカー]]) [#kc64a091] |[[《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》]]|召喚と詠唱回数の制限[[ロック]]&[[パワー低下]]以外では[[離れない]]&br;[[山札の上]]3枚から[[エンジェル・コマンド]]をすべて回収| |[[《閃光の神官 ヴェルベット/フェアリー・パワー》]]|手札の減らない[[マナブースト]]| |[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]|任意のクリーチャーの能力を[[無視]]する。&br;コスト6以上のクリーチャーを選び、《ゲンム》と併用することで真価を発揮する| |[[《冥界を統べる新月のハーデス》]]|フィニッシャーを守る| |[[《提督の精霊龍 ボンソワール》]]|[[マッドネス]]かブロッカー踏み倒し効果で出し、[[cip]]で手札を潤す| |[[《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》]]|[[疑似スピードアタッカー]]付与、[[G・ストライク]]対策| |[[《邪光魔縛 ネロマノフ=ルドルフI世》]]|序盤に[[《ヘブンズ・ゲート》]]を踏ませても後が続かないという問題を一気に解決した1枚| |[[《閃光の精霊カンビアーレ》]]|[[革命]]0で盾からタダだし[[cip]]での相手全[[フリーズ]]&br;[[アタックトリガー]]での[[シールド送り]]方式の[[エレメント]][[除去]]| |[[《剛撃聖霊シェバ・エリクシア》]]|[[cip]]で[[マナゾーン]]から合計7コスト以下になるよう2体まで[[踏み倒し]]+[[バラバラエティ]]5で全体に[[除去耐性]][[付与]]| **候補カード(その他) [#iec0a431] |[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]|[[マナブースト]]、[[マナ回収]]付き[[マッハファイター]]/[[墓地利用メタ]]付き[[マナブースト]]| |[[《「根性」の頂 メチャデ塊ゾウ/「大親分、ここにあり!」》]]|[[G・ストライク]]付きマナブースト| |[[《竹馬の超人/テイクバック・チャージャー》]]|[[《巨大設計図》]]に引っかかるメタ除去| |[[《蒼神龍アナザー・ワールド》]]|強力な[[ハンデス]]メタ| **このデッキの回し方 [#q3d68cc1] 2ターン目から[[《巨大設計図》]]を唱えて、まずは[[《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》]]の回収を目指す。勝ち切るために[[マナ]]も[[手札]]も両方必要なデッキなので、《ギャラクシー・チャージャー》をゲーム中1回は唱えるのが望ましい。2枚以上手札に来たら、クリーチャーとして出すために片方ハンドキープするのもよい。 [[《星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート》]][[《闘門の精霊ウェルキウス》]][[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の3枚を手札に揃えたら《ウェルキウス》を経由して《ゲンムエンペラー》を出す。手札の《ウェルキウス》の枚数分[[ドロー]]できるので最悪《ゲンムエンペラー》は手札にない状態で[[コンボ]]を開始してもよい。 この際、[[コスト踏み倒しメタ]]は[[除去]]できれば理想的だが、こだわりすぎるとドツボにはまることもあるので注意。[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]などこのデッキが苦手としているコスト踏み倒しメタは相手自身のターンには効果がないものがほとんどなため、[[シールド]]から《ウェルキウス》を踏み倒せるカードを引けば結果は変わらないというのを忘れないようにしたい。 初期の頃は採用がマストだった[[《竹馬の超人/テイクバック・チャージャー》]]が、構築が洗練されるにつれ抜けていったのもそのことを示唆している。 もちろん状況によって最速《ゲンムエンペラー》を諦めることもある。 あまりにも相手との[[リソース]]差が開いている場合、手札の《巨大設計図》を撃ち切ってから《ゲンムエンペラー》を出した方が有利になることもあるので臨機応変に。 フィニッシュは《ゲンムエンペラー》と[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]を並べて相手の[[S・トリガー]]や[[革命0トリガー]]をケアしつつ[[ワンショット]]する。《支配の精霊ペルフェクト》があると[[《「真実を見極めよ、ジョニー!」》>《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》]]などの高コスト[[S・トリガー]]でも頓挫することがなくなり安定感が増す。 **環境において [#r5514662] [[DMPCD-01]]・[[DMPCD-02]]末期からオリジナルでの上位入賞が散見された。当時は[[《光の兄妹 るる&ルシファー》]]で[[《我怒の鎖 パンサーベア》]]を踏み倒す型が主流だった。 『[[DMGP2022>公認グランプリ]]』Day2([[オリジナル]])ではベスト16に同じく[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]と[[《巨大設計図》]]の基盤を採用した白青黒緑型が残った。 [[【絶望神サガループ】]]が[[環境]]に進出すると、そちらに対してメタ張りをしながら3ターンキルを狙える[[【我我我ブランド】]]や[[【赤緑“逆悪襲”ブランド】]]に対してリソースとブロッカーで勝負できるデッキとして環境に復帰。 [[DM23-EX2]]で大幅強化を受け、オリジナルで続々上位入賞が報告されるように。この時期には[[《「必然」の頂 リュウセイ/「オレの勝利だオフコース!」》]]や[[《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》]]、[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]や[[《爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」》]]の火を足した【白赤緑巨大天門】なる派生形も結果を出した。また[[アドバンス]]では、派生形として[[【ムザルミ天門】]]が環境に進出している。 [[《超九極 チュートピア》]]による[[打点]]補強と[[手札以外メタ]]、豊富な手札を盾にした耐性付与を図る型もある。もっとも大抵は[[《支配の精霊ペルフェクト》>《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》]]のような不死ブロッカー、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]や[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]といったロック持ちで除去は十分ケアできる。 [[DM23-BD4]]・[[DM23-BD5]]・[[DM23-BD6]]・[[DM23-BD7]]期に[[《邪光魔縛 ネロマノフ=ルドルフI世》]]を獲得。[[光]]の[[ブロッカー]]でこれだけ[[汎用性]]の高い[[マナ回収]]というのは画期的で、序盤のマナ埋めをケアできるなどデッキの動きの安定性・柔軟性が増したと言える。 『[[超CSⅥ in福岡>超CS]]』ベスト128進出者の中に7人残っており、予選実績5位。しかしベスト8は逃している。 『[[超CSⅥ in群馬>超CS]]』ベスト128進出者の中に5人残っており、[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]と並んで予選実績6位タイ。しかしベスト8は逃している。 『[[全国大会2023>公式大会]]』ではオリジナルの使用デッキとして使用率1位となる参加者48人中14人使用を記録(【巨大天門】括りで集計)。その14人中5人が[[《Rev.タイマン》]]を使用していた。 2024年3月末には、[[《ミステリー・キューブ》]]を5枚目以降の[[《ヘブンズ・ゲート》]]として採用した型が[[オリジナル]]の[[チャンピオンシップ]]で準優勝。メインデッキの約7割がヒットな上に、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]のようなゲームエンド級の大当たりもある。単純に[[S・トリガー]]の嵩増し、[[自然]][[単色]][[マナ]]の確保という意味合いもある。 『全国大会2023』終了後、同大会での流行の影響でチャンピオンシップでも[[《Rev.タイマン》]]が流行。[[【青赤マジック】]]の[[《単騎連射 マグナム》]]による詰み盤面を回避するための[[防御札]]である。 [[DM24-SD1]]・[[DM24-SD2]]・[[DM24-SP1]]発売2日目、[[《ギガジャドウ》]]や[[《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》]]、[[《闘うべき時!!》]]を使ってソリティアを行い破壊とブレイクを撒きつつ[[《闘うべき時!!》]]で[[エクストラウィン]]を狙う【巨大ギガジャドウ】なる型が、64人規模のオリジナルのチャンピオンシップで優勝。同レシピにはエクストラウィンが決まらなかった時の保険として[[《時間龍 ロッキンスター》]]が1枚積みされている他、[[《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》]]とのシナジーを考慮して[[《魔弾 マッド・ゲンド・チェスター》]]が1枚積みされている。 [[DM24-RP1]]期には[[《終末縫合王 ミカドレオ》]]で安全に勝ちに行く型が[[オリジナル]]で上位入賞した。従来型の【白緑巨大天門】が流行し過ぎて[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]と[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]のセットが対策されるようになった流れを受けてのことと思われる。ミラーでも[[エクストラウィン]]は[[S・トリガー]]で返そうと睨む【白緑巨大天門】の目論見を粉砕できる。 『[[DMGP2024-1st>公認グランプリ]]』Day2の3人1チーム戦(オリジナル)では、【ヘブンズ・ゲート】括りで本戦進出の64チーム192人中13人が使用と予選実績3位。ベスト8にも2面使用のチームが1チーム残った。そのうち1人は[[《光の兄妹 るる&ルシファー》]]で[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]にアクセスする型であった。 稀に一気に攻め込む用に[[《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》]]を1枚積みした型も存在する。 グランプリ終了後は徹底的に研究・対策され尽くした感があり、2024年5月に入ると環境上位から陥落した感がある。 そんな中、5月の終わりには[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を0枚採用としつつそれに伴い[[《闘門の精霊ウェルキウス》]]を2枚まで減らした代わりに、[[《光の兄妹 るる&ルシファー》]]4枚と[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]3枚を採用した変則の型が結果を出した(オリジナル、83人参加、優勝)。 [[DM24-EX1]]発売日には[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]不採用で最速《ゲンムエンペラー》着地に特化した型が結果を出した(オリジナル、80人参加、優勝)。 『[[ジュニア グランプリ2024>公認グランプリ]]』ではD4賞にこのデッキの使用者が1人選出された。ベースは【白緑巨大天門】であったが[[《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》]]3枚と[[《夢幻の無》]]1枚、[[《水晶の王 ゴスペル》]]1枚を採用するなど呪文戦術が取り入れられており、他に妨害枠として[[《深淵の螺穿 ラゼル=ズバイラル》]]が1枚投入されるなど、若干変則の型であった。ベスト32進出者中5人使用と予選実績1位。 『[[超CSⅦ in横浜>超CS]]』(オリジナルでの3人1チーム戦)では優勝チームが1面使用。3位入賞のチームも1面使用。ベスト4進出チーム12人中2人が使用と、[[【白青赤ゴスペル】]]と並んでベスト4実績3位タイ。予選突破のベスト128の384人中40人が使用と予選実績4位。 [[DMGP2024-2nd>公認グランプリ]]時点ではメタ耐性の低さや実戦での受けの弱さから[[【白青天門】]]に押され[[白緑]]型はすっかり衰退。 [[DM24-RP4]]期に[[《剛撃聖霊シェバ・エリクシア》]]を獲得。オリジナルCSで再び上位入賞が報告されるようになった。 [[DM24-EX3]]発売前最終週末には、[[《ヘブンズ・ゲート》]]不採用型の【天門抜き白緑巨大天門】がオリジナルの41人参加のチャンピオンシップで3位入賞。 同時期に[[【ヘブンズ・ゲート】]][[ミラーマッチ]]の[[ブロッカー]]への対策に[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]を1枚積みした型が106人参加のオリジナルのチャンピオンシップで準優勝。[[《剛撃聖霊シェバ・エリクシア》]]での呼び出し範囲内である上に、手札にあるなら[[《剛撃聖霊シェバ・エリクシア》]]での[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー》>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]呼び出しから[[革命チェンジ]]で出ることができる。 [[《真気楼と誠偽感の決断》]]が登場すると、そちらが[[《巨大設計図》]]の[[濁り>濁る]]になることから、ますます苦しい状況となった。 一方で[[DM25-RP1]]で大量破壊兵器として[[《大崩壊炉 マーダン=ダイロウ》]]を獲得している。 「[[DMGP2025‐1st>公認グランプリ]]」Day1(アドバンス)では【巨大天門】括りでベスト128進出者に1人残っており、流石古豪と言うべきか。 グランプリでの善戦を機に、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の早期着地に特化した型の[[【ヘブンズ・ゲート】]]としてまたチャンピオンシップで散見されるようになった。 2025年6月上旬には、[[《剛撃聖霊シェバ・エリクシア》]]経由で[[《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》]]を呼び出し、大量展開した自軍を参照して大量ハンデスを相手に浴びせる型が32人参加のチャンピオンシップを優勝。 [[DM25-RP2]]で[[《王導聖霊 アルファディオス》]]、[[《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》]]、[[《アルジェン・ゴルギーニ》]]を獲得。これを機に環境で【巨大アルファディオス天門】(後述)が成立し、早速上位入賞報告がなされた。 また【巨大アルファディオス天門】に派生といかずとも、[[《王導聖霊 アルファディオス》]]のおかげで[[《聖霊王アルファリオン》]]の早期着地の新たなルートが開発されたため、[[《聖霊王アルファリオン》]]をタッチで投入した【白緑巨大天門】も確認された。 *【巨大アルファディオス天門】 [#p3f8e5a5] 【白緑巨大天門】を基盤に、[[DM25-RP2]]で登場した[[《王導聖霊 アルファディオス》]]を取り込んだ型。基本[[白青緑]]で組まれる。 【巨大アルファディオス天門】はある程度流通している呼び名&キーカードが名前に含まれている事を理由とした当wikiの仮決めであり、【白青緑巨大天門】・【巨大アルファディオス】・【白青緑アルファディオス】・【[[トリーヴァ>白青緑]]アルファディオス】等様々な呼称が存在する上【白緑巨大天門】と銘打ちながらもこのデッキタイプの事もあるので検索の際には注意。 **主要カード [#ea351777] (【白緑巨大天門】と役割が被るものは説明を割愛) |[[《王導聖霊 アルファディオス》]]|キーカード。自己コスト軽減で5マナで召喚可能かつ[[アタックトリガー]]で[[《サファイア・ウィズダム》]]や[[《聖霊王アルファリオン》]]を[[コスト踏み倒し]]| |[[《闘門の精霊ウェルキウス》]]|4枚確定で入る訳では無いが準キーカード| |[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]|[[フィニッシャー]]その1| |[[《サファイア・ウィズダム》]]|フィニッシャーその2 [[手札]]に依存するため[[《巨大設計図》]]・[[《ギャラクシー・チャージャー》>《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》]]等が使えていないとフルスペックを発揮できないがクリーチャー・呪文共に縛れる| |[[《聖霊王アルファリオン》]]|フィニッシャーその3 [[呪文ロック]]と[[コスト加重]]で相手を縛る 場合によっては[[G・ゼロ]]で召喚することも| **候補カード([[エンジェル・コマンド]]) [#w08961ee] |[[《審秘の精霊ピュリファイ・ジョーカー》]]|青単のエンジェル・コマンドだが《巨大設計図》で拾えない為採用は好みに留まる| |[[《星雲の精霊キルスティン/神秘の石柱》]]|[[エンジェル・コマンド]]以外はオマケ/2ブーストしたあと1枚セルフ[[ランデス]] [[エンジェル・コマンド]]をマナに残すことで《アルファディオス》の召喚をサポート| |[[《星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート》]]|4ターン目《ウェルキウス》がさほど重視されないので4投される事は少ない| |[[《聖霊王アルファディオス GS》]]|光以外の[[召喚ロック]]&[[呪文ロック]]| **候補カード(エンジェル・コマンド以外) [#secf447a] |[[《アルジェン・ゴルギーニ》]]|色の合う強力な[[S・トリガー]]かつ[[超魂X]]でリソースを伸ばせる 《巨大設計図》で回収できない事だけは注意| |[[《ルード・ザーナ》]]|不足しがちな[[水]]マナ基盤かつ対小型デッキにおいて強力な[[S・トリガー]] [[ブロッカー]]なので《ウェルキウス》からの踏み倒しも狙える| |[[《S級宇宙 アダムスキー》]]|《アルファディオス》が自己増殖出来る[[水]]コマンドな事に着目したフィニッシャー 《ザーナ》からも侵略可能| |[[《飛翔龍 5000VT》]]|対小型のグッドスタッフ| //|[[《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》]]|[[ブロッカー]]持ちの便利なルーター [[エンジェル・コマンド]]ではないこともあり採用はまばら| |[[《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》]]|基本的にはコスト7以上のクリーチャーであることを除いてオマケ/[[グッドスタッフ]][[S・トリガー]] 《ロマイオン》を採用しない構築のほうが多いのでセルフバウンスを活かす機会はあまりない| **このデッキの回し方 [#qea3de55] 2→3→5の[[マナカーブ]]で《アルファディオス》を着地させ、《アルファディオス》の[[アタックトリガー]]で相手に刺さるロック持ちを投げつける事で試合を決めに行く。 最悪4ターン目《アルファディオス》に失敗しても、豊富な[[マナブースト]]と[[手札補充]]で5ターン目《サイフォゲート》を狙うなどの動きも可能。 ***長所 [#f718dd60] 4ターン目に《サファイア・ウィズダム》や《アルファリオン》を着地させられるのでその時点で詰みに持っていけることも多い。また、ビッグアクションに[[呪文]]を使わないので【天門】の中だと[[呪文ロック]]に強い。 ***短所 [#a1a32c72] 最速の動きをするためには「[[白青緑]]と[[エンジェル・コマンド]]が3枚以上あるマナ」「《アルファディオス》本体」「出したい[[エンジェル・コマンド]]」と[[マナ]]・[[手札]]両者にそれなりの要求値が求められる。 また、《アルファディオス》の[[エンジェル・コマンド]]踏み倒しは[[アタックトリガー]]なので殆どの場合で3ブレイクを通す必要があり、踏んだ[[S・トリガー]]次第では出落ちになりかねない。 最速の動きをするためには「[[白青緑]]と[[エンジェル・コマンド]]が3枚以上あるマナ」「《アルファディオス》本体」「出したい[[エンジェル・コマンド]]」と[[マナ]]・[[手札]]両者にそれなりの要求値が求められるが、それなのに光以外の[[単色]][[エンジェル・コマンド]]の層が希薄なため[[チャージ]]が難しい。 また、《アルファディオス》の[[エンジェル・コマンド]]踏み倒しは[[アタックトリガー]]なので殆どの場合で3ブレイクを通す必要があり、各[[フィニッシャー]]の[[ロック]]で適切にカットできなければ[[S・トリガー]]で出落ちになりかねない。 ***環境において [#r68d2e0e] [[DM25-RP2]]で[[《王導聖霊 アルファディオス》]]が登場した事により成立。 同時期の環境にはループデッキである[[【クイーン・アマテラスループ】]]とその対策としての[[呪文ロック]]が横行している事もあり、より能動的に攻めていくことができ、尚且つ呪文への依存度が比較的低いこのデッキのほうが[[【白青天門】]]より環境での立ち位置が良い。 初期は豊富なリソースを盾に即座に[[《王導聖霊 アルファディオス》]]から[[《サファイア・ウィズダム》]]に進化し、一気に原則完全な[[召喚ロック]]・[[呪文ロック]]を狙ったり、[[《S級宇宙 アダムスキー》]]で詰めたりする型の【巨大アルファディオス天門】が多かったが、研究が進むと[[《王導聖霊 アルファディオス》]]自体を[[《剛撃聖霊シェバ・エリクシア》]]で呼び出すことを前提に[[《聖霊王アルファリオン》]]と手を組む事例も見られるようになった。 [[《聖霊王アルファリオン》]]の需要の復活には、[[《聖霊王アルファリオン》]]の[[召喚]][[コスト加重]]が案外[[【白青黒緑ペテンシーフシギバース】]]の[[フシギバース]]に間に合いやすいという事情もある。 また、かつての【白緑巨大天門】の型と比べると、勝ち筋の作り方も豊富なので[[《闘門の精霊ウェルキウス》]]を3枚に抑えたレシピも浸透した。 程無くして[[《王導聖霊 アルファディオス》]]で[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]を呼び出して[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]で[[《R・R・R》]]を構える型も成立。カウンター封じとしては[[《聖霊王アルファディオス GS》]]の呼び出しにも注目が集まった。[[《God of Dream/Grenade of D-moll》]]を採用し、クリーチャー側で[[《サファイア・ウィズダム》]]をありったけ並べて相手を圧殺したり、呪文側を[[S・トリガー]]で捲ることで相手を足止めしたりする型も確認された。 [[DM25-EX1]]で[[《天革の騎令嬢 ミラクルステラ》]]を獲得。 [[《巨大設計図》]]からは漏れるが[[《ギャラクシー・チャージャー》>《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》]]での回収範囲内には入るため、[[G・ストライク]]付き[[単色]][[マナ]]としてそちらが2枚程度挿された構築が登場直後の週末から結果を出した。 **その他 [#e1db9e92] -主要カードのほとんどが頻繁に[[再録]]しているため比較的安価で構築できる。[[DM24-SD2]]を叩き台にする場合はさらに手軽。 -偶然だが[[双極篇]]の[[《星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート》]]、[[超天篇]]の[[《闘門の精霊ウェルキウス》]]、[[十王篇]]の[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]をシリーズの順番で踏み倒す動きには異様な美しさがある。それだけ[[【ヘブンズ・ゲート】]]の強化が頻繁に来ているということか。 **参考 [#i6beb42c] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/ヘブンズゲート]] -[[《巨大設計図》]] -[[【ヘブンズ・ゲート】]] -[[DM24-SD2 「いきなりつよいデッキ 守りの王道」>DM24-SD2]] &tag(デッキ集,【ヘブンズ・ゲート】);