#author("2024-06-21T19:43:16+09:00","","")
#author("2024-06-23T09:18:34+09:00","","")
*【白単ウイング】 [#gc89c7a2]
上質な1コストウィニー、[[《翼速 ザ・ウイング》]]のような[[リソース]]系や[[《ウィリデ・ゴル・ゲルス》]]のような展開系、各種[[メタ]][[クリーチャー]]を軸とした[[【白単速攻】]]。

|翼速 ザ・ウイング VR 光文明 (6)|
|クリーチャー:アーマード・ソニック・コマンド 6000|
|自分のクリーチャーが相手のより多ければ、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。|
|''ブロッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|自分のクリーチャーがタップした時、カードを1枚引いてもよい。|
|自分の他のクリーチャーが離れた時、このクリーチャーをアンタップしてもよい。|

|ウィリデ・ゴル・ゲルス SR 光文明 (6)|
|クリーチャー:メカ・デル・ディネロ/メカ・エンジェル・コマンド 8000|
|相手のクリーチャーが3体以上あれば、自分のシールドゾーンにあるこのクリーチャーに 「S・トリガー」を与える。|
|自分のシールドが相手より多ければ、このクリーチャーを[光(2)]支払って召喚してもよい。|
|''ブロッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|相手のターン中に、はじめて相手のエレメントが出た時、または相手が呪文を唱えた時、自分はカードを1枚引いてもよい。その後、そのエレメントまたは呪文以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。|

**主要カード [#de6e67c1]
|[[《翼速 ザ・ウイング》]]|[[置きドロー]]、[[打点]]|
|[[《ウィリデ・ゴル・ゲルス》]]|横展開、[[カウンター]]の要|

**候補カード [#p09b158e]
***1コスト [#m44ce11a]
|[[《予言者クルト GS》]]|[[G・ストライク]]が付いているので基本的に最優先で採用するアタッカー|
|[[《忍式の聖沌 y4kk0》]]|[[バニラ]]だが[[メカ]]の[[革命チェンジ]]を匂わせることが可能なのが利点|
|[[《転々のサトリ ラシャ》]]|この[[オールタップ]]効果は利敵行為になりかねないが、1ターン目に召喚した場合は実質ノーデメリット [[《ウィリデ・ゴル・ゲルス》]]で相手ターンに射出などコンボ運用も視野に|

***2コスト [#x7bdaba1]
|[[《天翼 クリティブ-1》]]|普通の[[コスト踏み倒しメタ]]。5枚目以降の[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]として|
|[[《ヴェネラック-F5》]]|ささやかながら[[耐性]]が付いたコスト踏み倒しメタで、[[コスト踏み倒し]]で出たクリーチャーに対するペナルティとしての[[除去]]も上質|
|[[《検問の守り 輝羅》]]|踏み倒し対策。[[G・ストライク]]|
|[[《星姫械 エルナドンナ》]]|自軍の他の[[クリーチャー]]に疑似[[真・エスケープ]]を[[付与]]|
|[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]※|[[呪文]][[S・トリガー]]を[[ロック]]|

***3コスト [#u0b6cbd6]
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|最高峰の防御性能の[[S・トリガー]]。[[《ウィリデ・ゴル・ゲルス》]]で相手ターンに射出などコンボ運用も視野に|
|[[《タイム3 シド》]]|[[呪文]][[コスト加重]]。[[革命チェンジ]]で2ターン目に出すのが黄金パターン|

***ツインパクト [#b02f2ac6]
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]/[[呪文ロック]]|
|[[《神判のカルマ コットン/ジャッジ・水晶チャージャー》]]|[[速攻メタ]]/ささやかだが既に[[出た>出す]][[クリーチャー]]への[[除去]]方式の[[コスト踏み倒しメタ]]|

***その他 [#u590a415]
|[[《“轟轟轟”ブランド》]]※|打点系スーパーサブ|
|[[《正義の煌き オーリリア》]]|[[ラビリンス]]が非常に[[デッキ]]と噛み合っている。この程度の[[呪文ロック]]で詰む対面も多い|

**このデッキの回し方 [#x9e814bb]
一例としては以下のとおりである。

1ターン目に1[[コスト]][[ウィニー]]を出してから2ターン目にメタクリーチャーを出しつつ1コストウィニーで[[《タイム3 シド》]]に革命チェンジ。3ターン目に[[《翼速 ザ・ウイング》]]か[[《ウィリデ・ゴル・ゲルス》]]といった[[フィニッシャー]]格を出し、後はメタカードで縛りつつ流れでワンショットに向かう。

相手をメタカードで制圧してから5マナで[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]を唱える展開も普通に有り得る。

味方の[[自爆特攻]]や[[革命チェンジ]]で能動的に[[《翼速 ザ・ウイング》]]の[[アンタップ]]を発動するという手もある。
**長所 [#jdaec16f]
通常12枚以上採用の1コストクリーチャーとフィニッシャー8枚体制のおかげで[[手札]][[事故]]が起こりづらく、[[再現性]]が高い。そのため、4ターンキルが非常に安定する。

[[【黒緑アビス】]]や[[【5色蒼龍】]]などのこの[[デッキ]]の[[メタ]][[カード]]と[[速攻]]の両立に中で歯が立たない対面もある。

[[《翼速 ザ・ウイング》]]のおかげで手札に困りにくく、[[《ウィリデ・ゴル・ゲルス》]]での防御のおかげでカウンターもある程度硬い。

[[《検問の守り 輝羅》]]1体でカウンター封じ・妨害が大体事足りるケースも少なくない。

**短所 [#id4ec888]
マナがほとんど伸びない時期からそれなりのコストのクリーチャーを展開するため、[[コスト軽減]][[メタ]]に若干弱い。

また、[[除去]]力が殆どないため、[[ブロッカー]]にも手を焼く。

基本的に[[クリーチャー]]、特に[[S・トリガー獣]]による[[除去]]はケアできない。また、[[着地置換効果]]方式の通常の[[コスト踏み倒しメタ]]は存在しないため、[[《飛翔龍 5000VT》]]は基本的に出せるシチュエーションだと絶望的。例えば[[【青黒COMPLEXコントロール】]]は天敵。

メタカードで縛り切れない、あるいは手札に無い場合は、3ターンキルを量産する性能のデッキに嬲り殺しにされる。そういう意味で言うと[[【青赤マジック】]]は[[《タイム3 シド》]]を引けるかどうかに依存しやすいため、若干不安定な対面である。

[[《タイム3 シド》]]が覿面に刺さる対面でも[[除去]]性能の高い[[S・トリガー]]を採用する[[【白青赤ゴスペル】]]は若干不安定な対面。また、[[《バッドドッグ・マニアクス》]]は[[《タイム3 シド》]]1体ぐらいなら踏み越えるので、油断ならない。
**環境において [#ra54454b]
グランプリ後のオリジナルでは、80人参加のチャンピオンシップで3位入賞。5月中旬にも同様の型が66人規模のオリジナルのチャンピオンシップで優勝している。以降もいくつか入賞事例が見られる。

2024年6月になると、デッキを[[《アストラル・リーフ》]]に寄せた、丁度【白青ウィング】と呼べるような亜種も登場している。白単型と異なり、[[《タイム3 シド》]]を[[素出し>手打ち]]できる、[[《飛翔龍 5000VT》]]で[[ウィニー]]系[[ミラーマッチ]]に対抗できるという利点がある。自然のメタカードを足した【白緑ウイング】なる型も存在する。

[[DM24-RP2]]発売近くになると、[[《翼速 ザ・ウイング》]]を[[《アストラル・リーフ》]]に総入れ替えした[[白青]]型も見られるようになった。

[[DM24-RP2]]で[[《巡霊者ニージェ》]]を獲得。

-[[2ブロック構築>ブロック構築]]では[[《転々のシダン ラシャ》]]や[[《鎧機天 シロフェシー》]]を採用した、通常構築戦より若干低速志向の型が使われる。
**参考 [#t0840d84]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/速攻]]
-[[単色速攻]]

&tag(デッキ集,速攻デッキ,【白単速攻】);