#author("2023-11-29T16:20:32+09:00","","")
#author("2023-11-29T16:22:46+09:00","","")
*【白ガイアッシュ覇道】 [#ka6a2481]
[[【白青赤緑ドギラゴン閃】]]を雛型にしつつ[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]にデッキを寄せた型。より正確には【白青赤緑ガイアッシュ覇道】と呼ぶ。

当初はオリジナルで活躍していたが、後に[[アドバンス]]に[[【白青赤緑ドラグナー】]]との折衷型が進出。

|流星のガイアッシュ・カイザー SR 水/自然文明 (6)|
|クリーチャー:ブルー・コマンド・ドラゴン/グリーン・コマンド・ドラゴン/ハンター 8000|
|相手のターンの終わりに、相手がそのターン中、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーを出すか呪文を唱えていて、バトルゾーンに自分の 《流星のガイアッシュ・カイザー》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。|
|自分のコスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。|
|相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない。|

|勝利龍装 クラッシュ“覇道” SR 火文明 (10)|
|クリーチャー:ドラゴンギルド/ビートジョッキー 9000+|
|''B・A・D 2''(このクリーチャーの召喚コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する)|
|''スピードアタッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが破壊された時、タップしていたら、このターンの後に自分のターンを追加する。|
|バトル中、このクリーチャーのパワーを+5000する。|

|音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ SR 光/水文明 (7)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/ドレミ団/革命軍 7000|
|''革命チェンジ'':光または水のドラゴン(自分の光または水のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、次の相手のターンの終わりまで、相手は呪文を唱えられない。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|「未来から来る、だからミラクル」 SR 光/水文明 (6)|
|呪文|
|カードを3枚引く。その後、コスト5以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。|

**主要カード [#qba17e87]
|[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]|[[G・ストライク]]や[[オールタップ]]、自身への[[破壊]][[除去]]に強いメインフィニッシャー。《ガイアッシュ》での[[コスト軽減]]ルートのみならずマナを伸ばして素出しすることも|
|[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]|カウンターの要。素出しして足止めや[[リソース]]確保にも|
|[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]|[[リソース]]確保と革命チェンジに役立つ[[ドラゴン]]|
|[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]|[[革命チェンジ]]で[[出る>出す]][[呪文ロック]]/[[ドロー]]と[[呪文]][[コスト踏み倒し]]が一体化|

**候補クリーチャー [#n9e77796]
|[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]|初動マナブースト|
|[[《雷龍 ヴァリヴァリウス》]]|横展開を補助できる[[革命チェンジ]]元|
|[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]|[[リソース]]確保と革命チェンジに役立つ[[ドラゴン]]|
|[[《王来英雄 モモキングRX》]]|[[進化]]戦術の要|
|[[《アルカディアス・モモキング》]]|[[呪文ロック]]、[[タップイン]]を持つ詰め手段|
|[[《超竜バジュラ》]]※|ゲームを決する引いた者勝ちの[[ランデス]]手段|
|[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]※|~|
|[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]※|お手軽[[ワンショット]]手段|
|[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]|2枚目以降の《ドギラゴン剣》|
|[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]※|召喚ロックが持ち味のサブフィニッシャー|
|[[《百族の長 プチョヘンザ》]]|大型革命チェンジ獣。[[タップイン]]で相手のクリーチャーを封じる|
|[[《地封龍 ギャイア》]]|サブフィニッシャー兼《バトライ》で捲って強いドラゴン|
|[[《インフェル星樹》]]|非[[クリーチャー]]メタ|
|[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]|展開能力付き7コスト[[スピードアタッカー]]ドラゴン|
|[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]|[[召喚]]時全[[バウンス]] 相手が[[ドラゴン]]と[[コマンド]]を出すことをロック|
|[[《龍世界 ドラゴ大王》]]|敵味方問わず[[ドラゴン]]以外を[[出す]]ことを[[ロック]]|
|[[《“龍装”チュリス》]]※|[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]と[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の[[革命チェンジ]]元|
|[[《龍装者 バルチュリス》]]|2回[[攻撃]]しさえすれば自己[[踏み倒し]]で出てくるタダ出し[[打点]]|
|[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]|[[ガチンコ・ジャッジ]]で勝利すると[[追加ターン]]|
|[[《超神龍バイラス・カースド》]]|[[S・トリガー]]による[[カウンター]]を封じる|
|[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]|サブフィニッシャー。[[革命0トリガー]]も[[ニンジャ・ストライク]]も無い環境では[[エクストラウィン]]に次ぐ安全な勝ち筋|
|[[《ブラキオ龍樹》]]|[[cip]]を封じるフィニッシャー|
|[[《五番龍 レイクポーチャー ParZero》]]|[[ブロッカー]]&[[ジャストダイバー]]&br;[[cip]]で[[山札]]の上から6枚を[[見て>見る]]2枚を[[手札]]に加え[[任意]]で自分の手札1枚と同じ[[コスト]]の相手[[クリーチャー]]を[[バウンス]]|
|[[《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》]]|召喚[[コスト軽減]]&[[cip]]で自分よりパワーが小さい相手のクリーチャーを1体破壊し次の相手のターン展開制限|
|[[《MMM-ジョーキング》]]|[[ダイレクトアタック]]を阻止できる[[ブロッカー]]・[[マッハファイター]] [[アタックトリガー]]で1ドローの後、コスト4以下の[[クリーチャー]]か[[タマシード]]を手札から踏み倒す|
|[[《光牙忍ハヤブサマル》]]※|[[シノビ]] [[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]などのハズレになるので環境と要相談|
|[[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]]|[[ニンジャ・ストライク]]7を持つ[[ブロッカー]][[スピードアタッカー]]|
**候補呪文・タマシード [#s4390f63]
|[[《メンデルスゾーン》]]|初動マナブースト|
|[[《龍の呼び声》]]|色やドラゴンの比率などからこのデッキでは[[《メンデルスゾーン》]]よりも優先的に採用される|
|[[《生命と大地と轟破の決断》]]☒|5マナクリーチャーをマナから2体展開できる|
|[[《バイケンの海幻》]]|[[自壊]]することで[[水]]のコスト6以下を出せる[[タマシード]]|
|[[《ガイアッシュの海地図》]]|[[cip]]で1[[ドロー]]と[[プリン効果]]を使える[[S・トリガー]]。[[コスト]]8以上の[[クリーチャー]]を2[[軽減]]|
**候補ツインパクト [#i248da11]
|[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]|[[クリーチャー]]面は[[《閣》>《爆熱天守 バトライ閣》]]に引っ掛かる程度に考えよう/[[呪文]]面の[[墓地利用メタ]]がメイン|
|[[《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》]]|足止め/防御札|
|[[《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》]]|[[ゲーム]]が長引いた時にクリーチャー面で[[パワーカード]]を[[マナ回収]]できると膠着状態を打破できる/ゲームが長引いたら呪文面を唱えるだけのマナが貯まることも多い|
|[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]|[[全体除去]]付き[[ドラゴン]]/[[カード指定除去]]|
|[[《Napo獅子-Vi無粋/♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》]]|自分の[[マジック]]があれば1[[軽減]]で[[召喚]]でき[[cip]]で[[手札交換]]する[[SA>スピードアタッカー]][[W・ブレイカー]]/&br;相手の[[コスト]]2以下の[[エレメント]]をすべて[[破壊]]|
|[[《紅に染まりし者「王牙」/クリムゾン・ビクトリー》]]| クリーチャー面は更なる[[踏み倒し]]。呪文面は全体2000[[火力]]|
|[[《「必然」の頂 リュウセイ/「オレの勝利だオフコース!」》]]|自軍全員[[SA>スピードアタッカー]]化 ターン中1回自分のハンターを破壊による条件付き[[敗北回避能力]]/&br;相手1体につき1[[コスト軽減]]できる4000全体火力|
|[[《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]|初動兼盾確認札|
|[[《爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」》]]|クリーチャー面は[[ハンデス]]メタ。呪文面は半永久的に使える[[マナブースト]]。|
|[[《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》]]|[[ガチンコ・ジャッジ]]連続勝利で大量ブレイク/GJ勝利で1ドローできる初動[[チャージャー]]|
**アドバンス用 [#h371b305]
|[[《最終龍覇 ロージア》]]|[[カウンター]][[ドラグナー]]。マナが伸びるので素出しもいける|
|[[《最終龍覇 グレンモルト》]]|[[フィニッシャー]]の1体。基本は[[《ドラゴンズ・サイン》]]で呼び出すので[[闇]][[マナ]]は支払わない前提|
|[[《爆炎龍覇 モルトSAGA》]]|《最終モルト》と比べると呼び出し範囲は狭いが火単色という利点がある|
|[[《炎龍覇 グレンアイラ/「助けて!モルト!!」》]]|防御札/ドラグナー早出し手段|
|[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]|[[ソリティア]]、[[呪文]][[踏み倒し]]の鬼|
|[[《ドラゴンズ・サイン》]]|カウンターの要|
|[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]| [[《マクスカルゴ・トラップ》>《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》]]で呼び出し[[《ドラゴンズ・サイン》]]や[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]を暴発させワンショットを狙う|

**超次元ゾーン [#z0d5fdaa]
|[[《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》]]|[[タップキル]]手段。[[龍解]]させれば遅延札に|
|[[《無敵剣 プロト・ギガハート》]]|[[耐性]]に任せて雑殴りしたいときなどに|
|[[《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》]]|装備[[クリーチャー]]を[[ブロッカー]]化。[[コスト軽減]][[効果]]を活かして[[《ラブエース》>《龍覇 ラブエース》]]から[[《ロージア》>《最終龍覇 ロージア》]]へ4→6と繋げるのも|
|[[《爆熱剣 バトライ刃》]]☒|横展開の要|
|[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]|《バトライ刃》の後継|
|[[《始原塊 ジュダイナ》]]|ドラゴンの[[マナ召喚]]。龍解後の攻撃制限も普通にこの[[デッキ]]なら狙える|
|[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]※|[[ドラグハート]]版[[《ネイチャー》>《生命と大地と轟破の決断》]]|
|[[《将龍剣 ガイアール》]]|[[メインデッキ]]を喰わない[[除去]]。龍解条件を満たす要員は[[メインデッキ]]にはない|
|[[《銀河大剣 ガイハート》]]|龍解後は耐性を活かして雑殴りできる|
|[[《邪帝斧 デッドアックス》]]|[[マッハファイター]]付与&[[パワー]]2倍バトルに 勝てばウエポンやドラグハートを展開|
|[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]|打点補強。不確実だが[[フリーズ]]で[[ブロッカー]]突破や足止めも|
|[[《百獣槍 ジャベレオン》]]|シールドに余裕があれば、展開の余地あり|
**このデッキの回し方 [#v8833fbe]
マナブーストやサーチ、手札補充で準備を進め、盤面もある程度貯めてから[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]を立て、そのまま[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]を召喚して総攻撃。なるべく総攻撃の際に[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]は握っておきたい。

相手の盤面が厄介な場合は[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]を出して相手の盤面を処理しつつコマンドとドラゴンに対して蓋をしよう。[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]の対象外だが[[《地封龍 ギャイア》]]ならコマンドでもドラゴンでもなくともロック可能で、マナ召喚も付いているので、クリーチャーが並ばない対面ではそちらを選ぼう。

***アドバンスにおいて [#q6d443fc]
[[《インフェル星樹》]]のフルスペックを安定して発揮でき、[[《最終龍覇 グレンモルト》]]を使えることがオリジナルでは真似できない利点なので、なるべくそちらを有効活用したい。

[[《最終龍覇 グレンモルト》]]を召喚して[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]を[[装備]]させ、[[攻撃]]時に[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]に[[革命チェンジ]]して[[《最終龍覇 グレンモルト》]]をバウンスすると、その攻撃で[[ドラゴン]]を捲って[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]から[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]に龍解した場合、バウンスしたその[[《最終龍覇 グレンモルト》]]を[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]呼び出すことができる。1回目の攻撃で出た《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》の2打点、[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]の3打点、[[《最終龍覇 グレンモルト》]]でのダイレクトアタックにより、シールドが初期枚数ならそのままフィニッシュできる。

**長所・短所 [#wbf7484f]
除去を受け付けるタイミングを与えずに[[ワンショット]]できる上に今引きによる解決力が高いため、通常のドラゴン基盤では不利が付きがちな[[【ダークネスコントロール】]]に対して有利を付けることができる。

一方、[[【我我我ブランド】]]などの[[【速攻】]]に通りの良い防御札には乏しい。8マナ貯まっているか[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]が立っている状況を作る前に攻め切りに掛かられると非常に弱い。また、[[【モルト NEXT】]]のように同程度の速度で出力がより高いデッキにも手を焼く。

とにかく[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]を出させない動きを自分から取るデッキに弱い。つまり、クリーチャーや呪文のコスト踏み倒しに依存しないデッキに不利が付く傾向にある。
とにかく[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]を出させない動きを自分から取るデッキに弱い。つまり、クリーチャーや呪文のコスト踏み倒しに依存しないデッキに不利が付く傾向にあり、[[《単騎連射 マグナム》]]や[[《爆炎覇龍 ガイフレア》]]のような持ち主のターン中に有効な[[コスト踏み倒しメタ]]が厄介。
**環境において [#udf6741d]

***アドバンスにおいて [#s661875e]
『全国大会2019』日本一決定戦準優勝を果たしたプレイヤーが予選で使用していた。そちらの型は[[【白青赤緑ドラグナー】]]との折衷型であった。こうして[[アドバンス]]にも【白ガイアッシュ覇道】が進出。

[[DM22-RP1]]期には[[《光牙忍ハヤブサマル》]]採用型が流行。

「デュエル・マスターズ グランプリ2022 Day1 アドバンス」では優勝し、その後も[[アドバンス]]環境の中心であり続けた。

転機は[[【絶望神サガループ】]]の成立・台頭と[[《生命と大地と轟破の決断》]]の[[プレミアム殿堂]]で、同じ[[ドラゴン]]基盤のデッキでもより速度と突破力のある[[【モルト NEXT】]]に徐々にシェアを奪われてしまう。

『[[DMGP2023-1st>公認グランプリ]]』Day1([[アドバンス]])では前回GPと比較して予選突破者は大きく減らしたもののベスト8に1人残る健闘を見せる。
当時の一般的な型とは異なり、[[【白青赤緑ドラグナー】]]にならい[[《最終龍覇 グレンモルト》]]とその[[踏み倒し]]手段として[[《炎龍覇 グレンアイラ/「助けて!モルト!!」》]]が採用された型であった。逆に特筆すべき予選突破実績を残さなかったのは【白ガイアッシュ覇道】自体がドラゴン基盤のデッキとしては対応力に寄せ過ぎ、4ターン目辺りにリーサルを組めるパターンが少なく、デッキパワーを押し付ける力が足りなかったためである。

[[《絶望神サガ》]][[殿堂入り]]後は持ち前のデッキパワーに加えて[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]を扱えるため[[【モルト NEXT】]]へのメタデッキに強い点から一定の立ち位置は築いていた。

[[DM23-EX2]]が発売されると[[《邪帝斧 デッドアックス》]]と[[《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》]]の獲得で課題だった対[[【モルト NEXT】]]勝率が五分程度にまで改善し、【モルト NEXT】に代わって[[アドバンス]]における[[ドラゴン]]デッキの顔に返り咲いた。[[DM23-EX2]]発売3週間後の100人規模のCSでは、1位から3位までをこのデッキが独占。
***オリジナルにおいて [#y6a7a288]
[[DMEX-17]]発売から約3週間後、[[【白青赤緑ドギラゴン閃】]]をベースとしつつ、[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]を1枚から2枚に抑え、他に[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]と主にそれら3種類をサーチするための[[《次元の霊峰》]]を投入した一方、もはや[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]を通すことがメインとなったと言える型が続々上位入賞し、そちらは【白青赤緑ガイアッシュ覇道】の名でたちまち通った。

[[DMBD-18]]期に入ると、[[《“龍装”チュリス》]]を全抜きした代わりに[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]を3枚、[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]を2枚投入し、他に[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]、[[《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》]]、[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]などを[[4枚積み]]し、やはり[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]を1枚に抑えた、寧ろ[[コントロール]]寄りの型が流行。目ぼしい[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]への革命チェンジ元が[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]4枚程度しかなく、【白青赤緑ガイアッシュ覇道】成立当初以上に[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]の比重が下がっている。


[[DMBD-19]]・[[DMBD-20]]期には、膠着状態の打破のために[[《我我我ガイアール・ブランド》]]を2枚入れた【白青赤緑ガイアッシュ覇道】がオリジナルで結果を残した。

[[DMBD-21]]・[[DMBD-22]]期のオリジナルでは[[《王来英雄 モモキングRX》]]に寄せた【白青赤緑モモキングRX】の名で通る。

[[DM22-RP1]]期には[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]型が台頭。[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]を出るだけ呼び出して[[殿堂入り]][[カード]]を引っ張り込む、[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]を出しつつ打点を貯めて[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]プランに備える、といった動きが強力。特に大きいのは[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]を1度に2体展開できる点であり、そうなれば[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]を1ターンの内に2体召喚することができる体制も整う。[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]が2体もあれば、全体除去でも受けない限りたとえ相手が破壊以外の除去S・トリガーを積んで対策を打っていても、その内1体は大体[[追加ターン]]獲得に成功する。

[[DM23-EX2]]で[[《MMM-ジョーキング》]]を獲得。直近では環境下位の古豪止まりであったこのデッキがこれ1種類で環境中位にまで回復したと言える。
**サンプルレシピ [#e6c1a0e0]
戦績:「デュエル・マスターズ グランプリ2022 Day1 アドバンス」優勝・入賞
***メインデッキ [#bd10c336]
|■カード名|文明|枚数|
|■クリーチャー|| |
|[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]|[[火]]/[[自然]]|4|
|[[《インフェル星樹》]]|[[自然]]|4|
|[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]|[[水]]/[[火]]/[[自然]]|4|
|[[《最終龍覇 ロージア》]]|[[光]]|4|
|[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]|[[水]]/[[自然]]|4|
|[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]|[[火]]|4|
|[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]|[[火]]|1|
|[[《我我我ガイアール・ブランド》]]|[[火]]|2|
|[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]|[[火]]/[[自然]]|1|
|[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]|[[光]]/[[水]]|1|
|■呪文|||
|[[《生命と大地と轟破の決断》]]|[[自然]]|1|
|[[《メンデルスゾーン》]]|[[火]]/[[自然]]|4|
|■ツインパクト|||
|[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]|[[自然]]|2|
|[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]|[[光]]/[[水]]|3|
|■[[鼓動]]|[[文明]]|枚数|
|[[《禁断〜封印されしX〜》]]|[[火]]|1|

***超次元ゾーン [#ma878fc6]
|■[[カード名]]|[[文明]]|枚数|
|■[[サイキック・クリーチャー]]|| |
|[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]|[[光]]|2|
|■[[ドラグハート]]|| |
|[[《銀河大剣 ガイハート》]]|[[火]]|2|
|[[《将龍剣 ガイアール》]]|[[火]]|1|
|[[《百獣槍 ジャベレオン》]]|[[光]]|1|
|[[《始原塊 ジュダイナ》]]|[[自然]]|1|
|[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]|[[自然]]|1|

&tag(デッキ集,ビートダウンデッキ,【覇道】);