#author("2025-08-22T13:59:37+09:00","","") #author("2025-08-22T14:05:17+09:00","","") *【無色ゼニス・セレス】 [#g7871334] [[無色]]の優秀な[[水晶マナ]]ブースト・生成を活かし、[[ゼニス・セレス]]を早出しして制圧する[[【ビッグマナ】]]。 「セレス」を訳して単純に【無色ゼニス】と呼称されることも多い。 [[DM24-BD6]]で[[《策士のシダン ニャハン》]]を獲得したことにより[[【緑零ゼニス・セレス】]]から[[緑]]が抜けて成立。 既存[[ゼニス・セレス]]と比較しても攻撃面に重きを置いているのが特徴。 **主要カード（[[ゼニス・セレス]]） [#kddc185f] |BGCOLOR(#F8F8F8):|BGCOLOR(#F8F8F8):|c |[[《「奇妙」の頂天 クリス＝バアル》]]|[[水晶マナ]]が5枚以上あれば[[G・ゼロ]]で出せる[[バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]][[T・ブレイカー]]&br;[[cip]]で[[ゼニス]]または[[無色]][[カード]]を[[墓地回収]]| |[[《「無」の頂天 タブラ＝ラーサ》]]|水晶[[マナブースト]]・無色以外のクリーチャーに対して水晶マナの枚数×2000の全体[[パワー低下]]| |[[《「無上」の頂天 シャングリラ・ファンタジア》]]|[[バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]]を自軍に付与&br;各ターン初めて攻撃した自軍クリーチャーを砕いてアンノウンまたはゼニスに転生させる| |[[《蠅の王 クリス＝タブラ＝ラーサ》]]|[[革命チェンジ]]：[[ゼニス]]&[[ワールド・ブレイカー]]&br;[[cip]]でお互いに[[水晶マナ]]化させる形の全[[ハンデス]]、自分の[[水晶マナ]]の数以下の[[呪文]]封じ| **主要カード（その他） [#r6c7c6d8] |BGCOLOR(#F8F8F8):|BGCOLOR(#F8F8F8):|c |[[《策士のシダン ニャハン》]]|手札1枚を水晶[[マナブースト]]。 [[無色]]クリーチャーが残る為最速《ニヤリー・ゲット》も狙える他、《シャングリラ・ファンタジア》効果で自発的に[[離れた時]]効果も狙える| |[[《水晶設計図》]]|[[山札]]の上4枚から[[ゼニス]]または[[無色]]カードを1枚サーチ&br;[[水晶マナ]]生成| |[[《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》]]|[[ターン1]]で水晶マナを生成。&br;[[Dスイッチ]]で大量[[マナ回復]]してソリティアを行う| |[[《シャングリラ・クリスタル》]]|[[水晶武装]]2で2[[マナブースト]]できる[[水晶マナ]]デッキのメインエンジン[[G・ストライク]]も| |BGCOLOR(#ccffff):|BGCOLOR(#ccffff):|c |[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]|無色デッキなら入れ得の[[ドローソース]]| **候補カード [#h66d5cf2] |BGCOLOR(#F8F8F8):|BGCOLOR(#F8F8F8):|c |[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]|大量展開メタの[[DGフィールド]]| |[[《悟りのクリス アラヤシキ》]]|[[水晶マナ]]生成＆[[水晶武装]]2で2ドロー ドローソースが足りないと感じたら| |[[《天頂と停滞と水晶の決断》]]|[[アタック・チャンス]]:[[ゼニス]]または[[アンノウン]]&br;水晶[[マナブースト]]、[[ゼニス]]以外のエレメントを[[山札送り]]、[[手札補充]]とリソース確保にも露払いにも使える| |[[《黙示録の水晶》]]|[[エレメント]]指定で[[全体除去]]| |[[《「胡乱」の頂天 クリス＝ビュート》]]|自分と相手のマナをそれぞれ2枚まで選んで[[水晶マナ]]化&br;擬似的な[[ランデス]]によりカウンターケア| |[[《クリス＝タブラ＝ラーサ》]]|[[《「無」の頂天 タブラ＝ラーサ》]]等から繋げばそれなりの確率で着地&br;[[ブロッカー]]や[[クリスターナル・K]]によるカウンターケア| **このデッキの回し方 [#a033605c] [[《策士のシダン ニャハン》]]、[[《水晶設計図》]]、[[《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》]]、[[《シャングリラ・クリスタル》]]などでとにかく[[水晶マナ]]を生成し、4ターン目に[[《「無」の頂天 タブラ＝ラーサ》]]や[[《「無上」の頂天 シャングリラ・ファンタジア》]]の着地を目指す。 特に《タブラ＝ラーサ》を立て、[[《「奇妙」の頂天 クリス＝バアル》]]の[[G・ゼロ]]を達成しながら2枚出来た[[水晶マナ]]を使って《タブラサ・チャンタラム》を出し、[[Dスイッチ]]から他の[[ゼニス・セレス]]達を連鎖的に展開するのはこのデッキの理想ムーブである。 そこまで上手く回らなかった場合でも、《タブラ＝ラーサ》の全体[[パワー低下]]や[[《黙示録の水晶》]]の[[山札の下]]送りで盤面を吹き飛ばしたり、[[《「胡乱」の頂天 クリス＝ビュート》]]で相手の[[マナ基盤]]を崩して妨害するなどで時間を稼ぎ[[ゼニス・セレス]]着地までの時間を稼ぐ。 最終的には大量に並べた[[ゼニス・セレス]]を[[《「無上」の頂天 シャングリラ・ファンタジア》]]効果で即時打点へと変換し、過剰打点と[[《蠅の王 クリス＝タブラ＝ラーサ》]]を使いながら勝利する。 **長所 [#f98898fc] 何よりの長所は初動事故率が低かった[[【緑零ゼニス・セレス】]]に輪をかけて安定性が高い事と[[色事故]]のリスクがなくなった事。 一見すると[[《「これは命懸けのデュエルなのです」》]]が使えなくなった事で安定性が下がっているように感じられるが、[[《「戦鬼」の頂天 ベートーベン》]]を使わなくなったことでマナの要求値が大きく下がった事も含めて4ターン目[[ゼニス・セレス]]の着地が成功しやすくなった。 具体的にいうと、2コスト初動→《シャングリラ・クリスタル》と動ければ例外なく12マナの無色[[ゼニス・セレス]]に繋がる上、《シャングリラ・クリスタル》が引けなかった場合でも引き次第では着地が間に合う。 #region2([[《シャングリラ・クリスタル》]]を引けなかった場合){{ 考え方として、4ターン目に「水晶マナ×3+通常マナ×3」または「水晶マナ×4」を用意できれば着地が待に合う。 前者の条件を満たすのなら -2ターン目[[《策士のシダン ニャハン》]]→3ターン目《ニャハン》2枚目→水晶マナ生成カード（《ニャハン》3枚目でも可） -2ターン目[[《水晶設計図》]]→3ターン目《ニャハン》×2 の動きで、後者の条件を満たすのなら -2ターン目[[《策士のシダン ニャハン》]]→3ターン目[[《水晶設計図》]]×2or[[《水晶設計図》]]+[[《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》]]→4ターン目《ニャハン》2枚目 -2ターン目[[《水晶設計図》]]→3ターン目《ニャハン》+[[《水晶設計図》]]or[[《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》]]→4ターン目《ニャハン》 -2ターン目[[《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》]]→3ターン目《ニャハン》+《ニャハン》2枚目or[[《水晶設計図》]] の動きで達成できる。 }} また、デッキを無色で統一できる点は大きい。 他の【ゼニス・セレス】のように[[色事故]]のリスクが一切ない上、[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]、[[《「無」の頂天 タブラ＝ラーサ》]]や[[《「胡乱」の頂天 クリス＝ビュート》]]等のカードのフルスペックを発揮しやすい。 また、自然マナの用意のために色バランスを歪める必要がなくなり[[デッキスペース]]に余裕ができた。 ゼニス・セレスを一頻り並べた後[[《「無上」の頂天 シャングリラ・ファンタジア》]]を立てられれば一気に[[耐性]]持ち打点が揃うので[[オールタップ]]系や[[攻撃ロック]]以外では止まりづらい。 その関係上、必要なタイミングまで[[《蠅の王 クリス＝タブラ＝ラーサ》]]を温存して相手が[[手札誘発]]を使ってくるタイミングで[[オールハンデス]]でカードを叩き落とす立ち回りも取りやすくなった。 **短所 [#j9e5e93a] [[【緑零ゼニス・セレス】]]の時からの課題であった、前半戦の弱さ、[[呪文ロック]]への耐性問題は据え置き。 手札の問題は[[《水晶設計図》]]初動でも問題なく動けたり、[[《策士のシダン ニャハン》]]→[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]が出来たりとかなり改善しているが、4ターン目まで相手が好き勝手動けるという点は変わっていない。 その他、防御の脆さがかなり悪化している。 構築次第にもよるが、受け札が《ニャハン》と《シャングリラ・クリスタル》の[[G・ストライク]]しかないのもザラ。 一応[[《天運ゼニスクラッチ》]]や[[《「水晶よ、大地より我が配下を創れ！」》>《鬼面のコード デトロイト・テクノ／「水晶よ、大地より我が配下を創れ！」》]]から[[《「無」の頂天 タブラ＝ラーサ》]]を捲れば殆どの盤面は返せるだろうがあまりにも運頼みである。 また、相手への妨害手段が[[《黙示録の水晶》]]や[[《「無」の頂天 タブラ＝ラーサ》]]、[[《「胡乱」の頂天 クリス＝ビュート》]]程度しかいない。 これらの妨害が刺さらないデッキ、そもそも4ターン目まで待ってくれないデッキ相手には受け札の薄さもあり基本貫通される。 また、元々絶望的相性だった[[【ジョーカーズ】]]に更に弱くなった。 [[《黙示録の水晶》]]や[[《「無」の頂天 タブラ＝ラーサ》]]が[[無色]]を除去できない関係上[[《ベイビーポンの助》]]を出された時点で殆ど負けが確定している上、よしんば《ポンの助》がいなくても[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]や[[《ジョジョジョ・マキシマム》]]に殴られるだけでもう返せない状態になってしまう。 **参考 [#g59ad6e1] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/種族デッキ]] -[[デッキ集/ターボ・ビッグマナ]] -[[【ビッグマナ】]] -[[DM24-SP2 「キャラプレミアムデッキ Duel Masters LOST 誓いの水晶」>DM24-SP2]] &tag(デッキ集,種族デッキ,ターボ・ビッグマナデッキ);