#author("2023-05-27T21:16:37+09:00","","")
#author("2023-05-29T00:38:02+09:00","","")
*【墓地ソース】 (デュエプレ) [#jc9a25e8]

//TCG版の墓地ソースがごちゃごちゃしすぎなので先のことも考えて大見出し。

[[墓地肥やし]]によって高い性能を発揮できるカードを活用するデッキの一覧。

#contents()

*アウトレイジ型 ([[DMPP-20]]) [#f96dfe8b]

[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《百万超邪 クロスファイア》]]を使うデッキタイプ。

しかし、[[DMPP-20]]時点では[[《暴走龍 5000GT》]]を召喚すると自身もほとんどのクリーチャーを召喚できなくなってしまうため、速攻〜中速ビートダウンのダメ押しで使われることが多く、[[《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》]]などが見かけ上活躍するアタッカーになることも少なくない。

|暴走龍 5000GT VIC 火文明 (12)|
|クリーチャー:アウトレイジ 12000|
|スピードアタッカー|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーの召喚コストは、自分の墓地のクリーチャー1枚につき1少なくなる。ただし、コストは1より少なくならず、かつこのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。|
|バトルゾーンに出た時、サイキック・クリーチャーをすべて破壊する。その後、パワー5000以下のクリーチャーをすべて破壊する。|
|誰もパワー5000以下のクリーチャーを召喚できず、サイキック・クリーチャーをバトルゾーンに出せない。|

|百万超邪 クロスファイア SR 火文明 (7)|
|クリーチャー:アウトレイジ 7000+|
|G・ゼロ:自分の墓地にクリーチャーが6枚以上あり、バトルゾーンに自分の《百万超邪 クロスファイア》が1体もない|
|スピードアタッカー|
|パワーアタッカー+1000000|
|W・ブレイカー|

詳細は[[【アウトレイジ墓地ソース】 (デュエプレ)]]を参照。

*M・R・C・ロマノフ型 ([[DMPP-15]]) [#h096c96f]
|煉獄邪神M・R・C・ロマノフ SR 闇/火文明 (20)|
|進化クリーチャー:ゴッド/ダークロード/ナイト 17000|
|墓地進化GV-墓地の闇または火のクリーチャー3枚|
|このクリーチャーの召喚コストは、すべての墓地にあるカード1枚につき1少なくなる。ただし、コストは1より少なくならず、かつこのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。|
|メテオバーンX:攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを3枚まで墓地に置いてもよい。そうした場合、自分の墓地からコスト6以下の闇または火の呪文を超探索し、こうして墓地に置いたカード1枚につき1枚、コストを支払わずに唱える。その後、その呪文を唱えた順番で自分の山札の一番下に置く。|
|T・ブレイカー|

詳細は[[【M・R・C・ロマノフ】 (デュエプレ)]]を参照。

*フェルナンド型 ([[DMPP-13]]) [#a68d5126]
[[DMPP-11]]で登場した[[《魔光帝フェルナンドVII世》]]を軸としたデッキタイプ。
[[ビートダウン]]を意識した型なら[[《爆獣イナバ・ギーゼ》]]を採用したいので[[赤]]が入り、[[《カラフル・ダンス》]]も使いたいので[[黒赤緑]]となる。
[[コントロール]]後のフィニッシャーとして採用する型なら、[[青黒]][[ハンデス]]や[[白青黒]][[除去コントロール]]などとなる。

大規模[[手札交換]]の手段には、[[《闘竜麗姫アントワネット》]]に[[《のろいとテラーの贈り物》]](それぞれ[[《血風戦攻リドロ》]]や[[《邪魂創世》]]で代替可)を使う力技も存在するが、[[要求値]]が高くデッキのまとまりが悪くなりがち。

[[DMPP-13]]で登場した[[《キリモミ・スラッシュ》]]は、低コスト化した[[《魔光帝フェルナンドVII世》]]複数体が一気に殴れるようにするため相性が良い。

|[[《魔光帝フェルナンドVII世》]]|[[アタックトリガー]]で相手の[[フィニッシャー]]すら溶かせる[[パワー低下]]&br;召喚コストを1にするのを目指す|
|[[《爆獣イナバ・ギーゼ》]]|3マナで《フェルナンド》を[[スピードアタッカー]]に|
|[[《爆獣パンダ・ブーリン》]]|[[準バニラ]]だが、デッキに積む精鋭クリーチャーの候補として十分アリ|
|[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]|[[《オリジナル・サイン》]]の登場で、攻守一体の役割を担えるようになった|
|[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]|デッキの大部分が呪文なので相性が良い|
|>|BGCOLOR(white):|
|[[《ライク・ア・ローリング・ストーム》]]|闇の墓地肥やし呪文その1|
|[[《プライマル・スクリーム》]]|闇の墓地肥やし呪文その2|
|[[《ダーク・ライフ》]]|闇/自然の墓地肥やし|
|[[《フェアリー・ライフ》]]|呪文であることも重要|
|[[《カラフル・ダンス》]]|緑を入れる意義 2→4で唱えたい|
|[[《キリモミ・スラッシュ》]]|自分のクリーチャーをすべて[[スピードアタッカー]]に コスト1なので[[空撃ち]]も視野|
|[[《ボルカニック・アロー》]]|地味にデメリットの[[シールド焼却]]が墓地肥やしになる|
|[[《ゴースト・タッチ》]]|自分側の手札消費を、逆に墓地の呪文の枚数肥やしと考える|
|[[《マインド・リセット》]]|同上|
|[[《クローン・バイス》]]|同上 墓地肥やしの過程で凶悪ハンデスになる期待が持てる|
|[[《魔弾ソウル・キャッチャー》]]|デッキのクリーチャーが極端に少ないので、クリーチャーを再利用する手段は重要|
|[[《ダーク・リバース》]]|ランダムを嫌うなら|
|[[《ピクシー・コクーン》]]|《イナバ・ギーゼ》をマナゾーンから救出するために|
|[[《オリジナル・サイン》]]|[[キャントリップ]]呪文なので、[[オリジン]]を出しながら《フェルナンド》を間接強化できる|

**プレイング [#c3ece0f9]
とにかく墓地を肥やし、[[《魔光帝フェルナンドVII世》]]を少ない召喚コストで召喚する。
[[《ゴースト・タッチ》]]などを唱えまくるのも、相手を妨害しながら墓地肥やししているのと同義となる。

優秀なのは[[《ダーク・ライフ》]]で、最高のパターンだと2マナ支払い、1マナ使用可能マナが増え、《フェルナンド》の召喚コストが2軽減されるため、実質0マナで1軽減したことになる。

**長所 [#cb2c3e8e]
墓地の呪文が10枚以上なら、わずか合計2マナで、パワー12000のクリーチャーが[[スピードアタッカー]]で除去を放ちながら殴るというのは爽快。

デッキのクリーチャーが3種類以下になることもザラで、[[《プライマル・スクリーム》]]によりクリーチャーを手札に抱える可能性がかなり高い。

低コスト化した[[《爆獣パンダ・ブーリン》]]は[[《爆獣イナバ・ギーゼ》]]込みだと馬鹿にはできない。

**短所 [#w3f71992]
デッキの構成上、[[《アクア・サーファー》]]や[[《霊騎コルテオ》]]といった[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]を止められる[[防御札]]がないことがバレてしまう。

* 大邪眼B・ロマノフ ([[DMPP-12]]) [#mbd2a642]
|大邪眼B・ロマノフ SR 闇文明 (6)|
|進化クリーチャー:ダークロード/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 12000|
|墓地進化GV-自分の墓地の闇のクリーチャー3枚|
|メテオバーンX:攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを好きな枚数墓地に置いてもよい。そうした場合、こうして墓地に置いたカード1枚につき1枚、相手のランダムな手札を公開させる。相手はそれをランダムな順番で山札の一番下に置く。|
|T・ブレイカー|

詳細は[[【大邪眼B・ロマノフ】 (デュエプレ)]]を参照。

*カースペイン型 (DMPP-04) [#n56a12f4]
[[DMPP-04]]で上方修正を受けた[[《無敵悪魔カースペイン》]]が登場したことで考案されているデッキタイプ。
[[青黒緑]]をベースに構築される。

|無敵悪魔カースペイン VR 闇/自然文明 (4)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド/ジャイアント 2000+|
|自分の墓地にあるクリーチャー1体につき+2000される。|
|パワード・ブレイカー|

**主要カード [#iead7eb7]
|[[《無敵悪魔カースペイン》]]|コンセプト|
|[[《エマージェンシー・タイフーン》]]|2ターン目の墓地肥やし|
|[[《フェイト・カーペンター》]]|3ターン目の墓地肥やし|
|[[《幻槍のジルコン》]]|~|

**候補カード [#e88d9d5c]
|[[《アクアン》]]|《カースペイン》を手札に加えつつ、闇を含まないクリーチャーを墓地に|
|[[《無頼魔獣ギガヴォル》]]|《カースペイン》とコストが被るのが痛い|
|[[《ダーク・ライフ》]]|呪文のため《カースペイン》のカウントにならないのが痛い|
|[[《西南の超人》]]|《カースペイン》のセイバー、コスト軽減|
|[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]|《西南》を入れるなら|
|[[《二角の超人》]]|~|

**プレイング [#t98a1d19]
2ターン目《エマタイ》、3ターン目《ジルコン》または《フェイト・カーペンター》、4ターン目《カースペイン》と繋がれば、パワーの高い[[準バニラ]]を早期に召喚できる。
2ターン目《ダーク・ライフ》、3ターン目《カースペイン》、4ターン目《ギガヴォル》または《フェイト・カーペンター》としても、攻撃時には[[W・ブレイカー]]に到達できる。ただし、その場合は《カースペイン》が[[パワー低下]]や[[タップキル]]で破壊されるリスクもある。

《カースペイン》はそのパワーから[[除去]]に狙われやすいが、コスト4のクリーチャーであるため[[墓地回収]]から再召喚もしやすく、むしろ本命のエースへの除去カードを浪費させる働きも期待できる。

**長所 [#x98777da]
同じくコスト4のアタッカーである[[《レベリオン・クワキリ》]]と違い、一度パワーが高くなればそこからパワーが下がりにくい。

[[墓地肥やし]]と[[手札交換]]を兼ねているので、手札の回転に優れる。

《カースペイン》には効かない軽量[[除去]]や、[[ハンデス]]でクリーチャーを落とされれば、さらに《カースペイン》のパワーが高まり、場合によっては[[《剛撃聖霊エリクシア》]]に殴り勝てるパワーにもなりうる。

**短所 [#ua2a819e]
[[召喚酔い]]する[[準バニラ]]のため、[[《デス・スモーク》]]や[[《バキューム・ジェル》]]で除去されるスキを見せてしまう。

《カースペイン》の特性上、[[中速]]のデッキに仕上がるため、[[【ウェーブストライカー】 (デュエプレ)]]のような[[速攻]]には分が悪い。
[[【ボルバルザーク】 (デュエプレ)]]のような[[コントロール]]には、リソース切れすると勝ち筋が失われてしまう。

墓地肥やしで呪文を墓地に置いても《カースペイン》のパワーが上がらないため、デッキの呪文が多いと事故要因になる。

使いたいカードに多色が多い。
[[《無敵悪魔カースペイン》]]、[[《妖蟲麗姫ドナ》]]、[[《幻槍のジルコン》]]、[[《無頼魔獣ギガヴォル》]]、[[《ダーク・ライフ》]]、[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]などが多色であり、スムーズに動けない事故も誘発しやすい。

*ダイヤモンド・ブリザード型 ([[DMPP-03]]) [#e342f6ec]
ナーフ前のみ構築可能だった。墓地利用は青緑や黒緑でよく見られた。
[[【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)]]

*アブゾ・ドルバ型 ([[DMPP-02]]) [#w55676ae]
[[DMPP-02]]で上方修正を受けた[[《超神龍アブゾ・ドルバ》]]が登場したことで実用化されたデッキタイプ。
黒単をベースに構築される。

|超神龍アブゾ・ドルバ SR 闇文明 (6)|
|進化クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 11000+|
|進化-ドラゴン|
|自分の墓地にあるクリーチャー1枚につきパワーを+2000する。|
|パワード・ブレイカー|

**主要カード [#le1a93ce]
|[[《超神龍アブゾ・ドルバ》]]|[[パンプアップ]]でバトルに非常に強く、[[パワード・ブレイカー]]により一気にシールドを割れる|
|[[《黒神龍ゾルヴェール》]]|墓地肥やしも行う進化元 墓地の《アブゾ・ドルバ》を回収|

**候補カード [#yee48fa7]
|[[《黒神龍イゾリストヴァル》]]|[[パワード・ブレイカー]]兼進化元。|
|[[《黒神龍メギラ》]]|軽い進化元|
|[[《ボーンおどり・チャージャー》]]|序盤のマナブーストかつ墓地肥やし|
|[[《プライマル・スクリーム》]]|墓地肥やし兼サルベージ|
|[[《飛行男》]]|《邪魂創世》と好相性|
|[[《邪魂創世》]]|墓地のクリーチャーを増やしつつ3ドロー|
|[[《黒神龍ギランド》]]|火力に強い進化元|
|[[《ブラッディ・イヤリング》]]|逆スレイヤー持ちブロッカー 序盤の守りと墓地のクリーチャー肥やし|
|[[《死胞虫エンリッチ・ワーム》]]|毎ターン墓地肥やしするブロッカー デッキ切れ前に退場されること|
|[[《魔獣虫カオス・ワーム》]]|《エンリッチ・ワーム》を採用する場合の候補|
|[[《デーモン・ハンド》]]|S・トリガー|
|>|水文明|
|[[《アクアン》]]|3枚のうち光か闇なら手札補充、それ以外なら墓地肥やし|
|[[《アクア・サーファー》]]|S・トリガー|
|>|火文明|
|[[《ボルテール・ドラゴン》]]|S・トリガー持ちの進化元|
|[[《バースト・ショット》]]|S・トリガー ウィニー対策兼墓地肥やし|
|[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]|除去呪文の囮、《ホーリー・メール》などで仕込まれたシールド処理などを行う進化元。|
|>|多色|
|[[《幻槍のジルコン》]]|[[cip]]で[[手札交換]] ブロッカー|
|[[《神滅翔天ザーク・ゼヴォル》]]|[[cip]]で[[手札交換]] ドラゴン・ゾンビ|

**プレイング [#o46f398f]
序盤は《飛行男》や《ブラッディ・イヤリング》などで時間を稼ぎつつ、《ボーンおどり・チャージャー》や《死胞虫エンリッチ・ワーム》などで墓地肥やしを行う。
[[《超神龍アブゾ・ドルバ》]]は[[《デーモン・ハンド》]]などパワーに関係なく効果が発動する除去に弱いため、召喚後は速やかにシールドブレイク+ダイレクトアタックを行いたい。ダイレクトアタックを行えなかった場合、返しのターンで手札が増えた相手に好き放題動かれる危険性が高まる。

**長所 [#ibab038a]
規格外のパワーにより、[[《不落の超人》]]のような大型ファッティや[[《光器ペトローバ》]]などのパンプアップを受けたクリーチャーとのバトルにもまず負けない。
1体で相手のシールド5枚を割り切ることもできる((墓地にクリーチャーが7体以上の場合))ため、ワンショットのための要求クリーチャー数が少ない。

**短所 [#a6f5983c]
[[パワード・ブレイカー]]による攻撃が遠のくため、ブロッカー全般には弱い。特にスレイヤー持ちの[[《カース・ペンダント》]]やpigによるタップを行う[[《時空の守護者ジル・ワーカ》]]などは難敵。
積極的に山札からの[[墓地肥やし]]を行うため、試合が長引くほど[[ライブラリアウト]]の危険性が高まる。[[返霊]]など[[山札回復]]の手段は[[DMPP-02]]時点のカードプールで存在しない。

*参考 [#hb78928e]
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]
-[[デッキ集 (デュエプレ)]]

-[[【墓地ソース】]] (TCG版)

&tag(デッキ集 (デュエプレ));