#author("2024-05-15T10:54:33+09:00","","") #author("2024-11-24T15:53:53+09:00","","") *【&ruby(ぼち){墓地};ソース】 [#p1224293] [[《百万超邪 クロスファイア》]]の登場により盛んに考案されるようになり、[[《暴走龍 5000GT》]]の登場で一気にメタ格に食い込むほどの躍進を見せた[[墓地利用]]デッキの総称。 基本的には手札交換や墓地肥やしの得意な[[水]]または[[闇]]が中心で[[火]]がタッチ気味に投入されるか、赤の手札交換と黒を中心に水をタッチして組まれる事が多いが、フィニッシャーによって構成は大きく変わる。 [[墓地]]が増えるほど強力なカードを出しやすくなり、[[《盗掘人形モールス》]]の存在から従来の[[ビートダウン]]に比べて[[破壊]]に強い側面を持つ、非常に強力で息の長いデッキタイプである。 |百万超邪 クロスファイア P 火文明 (7)| |クリーチャー:アウトレイジ 7000+| |G・ゼロ−自分の墓地にクリーチャーが6体以上あり、自分の《百万超邪 クロスファイア》がバトルゾーンになければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。| |スピードアタッカー| |パワーアタッカー+1000000(攻撃中、このクリーチャーのパワーは+1000000される)| |W・ブレイカー| |暴走龍 5000GT VIC 火文明 (12)| |クリーチャー:アウトレイジ 12000| |このクリーチャーを召喚するコストは、自分の墓地のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただし、コストは1より少なくならない。| |スピードアタッカー| |T・ブレイカー| |このクリーチャーが出た時、サイキック・クリーチャーをすべて破壊する。その後、パワー5000以下のクリーチャーをすべて破壊する。| |すべてのプレイヤーは、パワー5000以下のクリーチャーを召喚できず、サイキック・クリーチャーを出すことができない。| **候補カード [#n7f35180] #region2((墓地肥やし系)){{ |[[《アクア・メルゲ》]]☒|強力な[[手札交換]]兼[[墓地肥やし]]要員 | |[[《一なる部隊 イワシン》]]※|墓地に落ちればタダで1枚の[[手札交換]]| |[[《戦略のD・H アツト》]]|2枚ずつの[[手札交換]]ができる[[墓地肥やし]]要員| |[[《【問2】ノロン⤴》]]|~| |[[《戯具 ドゥゲンダ》]]|~| |[[《フェイト・カーペンター》]]|~| |[[《貝獣 アホヤ》]]|~| |[[《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》]]|~| |[[《ヘラルド・ルドゥーテ/ローズ・セレモニー》]]|手札を全て交換する| |[[《メルゲ否男/「今も我らの願いはただひとつ」》]]|1コストで[[手札交換]]しつつ実質2枚の[[墓地肥やし]]| |[[《カツラデランス/「アフロ行きま〜す!!」》]]|[[手札交換]]しつつ実質2枚の[[墓地肥やし]]、手札が減らない| |[[《龍装者“JET”レミング/ローレンツ・タイフーン》]]|~| |[[《不死帝の黒玉 ジェット》]]|1コストで墓地を1枚肥やす[[ブロッカー]]| |[[《堕魔 ドゥリンリ》]]|ターンエンド時に[[墓地肥やし]]| |[[《レイノ・ウッシ/「また引きずり込まれる〜」》]]|毎ターン[[墓地肥やし]]/[[パワー低下]]-2000| |[[《冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」》]]|ターン終了時、[[任意]]で墓地を肥やせる。墓地が13枚以上なら殴れる。| |[[《ほめほめ老/ホメホメ老句》]]|[[手札交換]]しつつ実質3枚の[[墓地肥やし]]| |[[《シンカイタイフーン》]]|1枚の[[手札交換]]ができる[[ブロッカー]]| |[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]|ドローを[[《エマージェンシー・タイフーン》]]に変換できる| |[[《埋葬の守護者ドルル・フィン》]]|[[pig]]で5枚も[[墓地肥やし]]できる[[ブロッカー]]| |[[《白骨の守護者ホネンビー GS》]]|[[G・ストライク]]付き[[ブロッカー]]。&br;3枚の[[墓地肥やし]]兼[[墓地回収]]| |[[《夢幻騎士 ダースレイン》]]|《ホネンビー》と同じ効果。殴れるので[[ビートダウン]]向き| |[[《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]|墓地のクリーチャーの数コスト軽減かつ[[cip]]でパワー低下/&br;墓地肥やしと墓地回収| |[[《フェルナンド・ソシュール/プライマル・スクリーム》]]|[[呪文]]面で[[墓地肥やし]]と[[墓地回収]]| |[[《堕魔 グリール》]]|[[攻撃時>アタックトリガー]]に墓地を肥やす[[NEOクリーチャー]]| |[[《学校男》]]|[[墓地肥やし]]兼[[選ばせ除去]]| |[[《堕魔 ドゥポイズ》]]|~| |[[《コオニ弁天》]]|~| |[[《学校男/ゾンビ・カーニバル》]]|[[スーサイド]]による[[墓地肥やし]]兼[[選ばせ除去]]/1種族[[墓地回収]]| |[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]※|[[代替コスト]]として3枚の墓地肥やし。&br;[[零龍星雲]]とも好相性| |[[《偽りの名 ドレッド・ブラッド》]]|[[墓地肥やし]]しつつ何度でも現れる[[W・ブレイカー]]| |[[《プラチナ・ワルスラS》]]|3枚[[手札補充]]して1枚捨てる、[[ビートダウン]]要員| |[[《オタカラ・アッタカラ》]]|[[cip]]で2枚の[[墓地肥やし]]| |[[《ぴえんぱおん》]]|~| |[[《凶鬼23号 グザリ》]]|~| |[[《死積人形ブラッディ》]]|~| |[[《ベル=ゲルエール》]]|[[アビスラッシュ]]&[[cip]]で2枚[[墓地肥やし]]| |[[《卍 デ・ルパンサー 卍/葬爪》]]|[[呪文]]面で実質3枚の[[墓地肥やし]]| |[[《貝の理解者 カチカッチン/サンキュー・ホタッテ》]]|呪文面で[[手札補充]]と[[墓地肥やし]]| |[[《満開軍艦 グラービエ/過激カキアゲイン》]]|~| |[[《怒りの赤髭 ゴセントラス/目覚めし鋼牙のブレイン》]]|[[手札交換]]で[[《2nd》>《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]の[[G・ゼロ]]条件を満たす| |[[《新世界 シューマッハ》]]|~| |[[《不吉の悪魔龍 テンザン》]]|一度に13枚も墓地を肥やす| |[[《堕∞魔 ヴォゲンム》]]|~| |[[《龍装05号 イヴィルヴィ/イーヴィル・フォース》]]|互いに1体破壊/クリーチャーを[[SA>スピードアタッカー]]にして出す。&br;《テンザン》を使うなら| |[[《ツルハシ童子》]]|[[S・トリガー]]で出つつ[[墓地肥やし]]兼[[墓地回収]]。&br;[[鬼タイム]]下で[[スレイヤーブロッカー]]に| |[[《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]|[[cip]]で4枚墓地肥やし後[[進化クリーチャー]]を回収。&br;[[シンカパワー]]で相手1体に[[墓地]]の枚数-1000の[[パワー低下]]| |[[《ネ申・マニフェスト》]]|[[cip]]で[[《サイバー・チューン》]]を使える| |[[《勇気と知識 テスタ・ロッサ&アリス/「行くぜアリス!」「行けるわテスタ!」》]]|[[手札交換]]/7000[[火力]]| |[[《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》]]|[[テスタ・ロッサ]]破壊時に大量に[[墓地肥やし]]| |[[《電脳の女王 アリス/不埒な再侵入》]]|[[cip]]で1[[ドロー]]、1枚トップ操作、1枚[[墓地肥やし]]/&br;呪文面は[[《デビル・ハンド》]]| |[[《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》]]|[[呪文]]を唱えると1枚[[ドロー]]×2ドロー1捨て| |[[《終断γ ドルブロ/ボーンおどり・チャージャー》]]|[[逆スレイヤー]]持ちの[[S・トリガー獣]][[ブロッカー]]/&br;2枚[[墓地肥やし]]付きの[[チャージャー]]| |[[《闇参謀グラン・ギニョール》]]|[[S・トリガー]]か[[ムゲンクライム]]2 で出現 [[cip]]で[[バウンス]]or[[墓地肥やし]]&[[手札補充]]| |[[《龍頭星雲人/零誕祭》]]|[[デッキ]]の[[防御札]]兼[[墓地肥やし]]要員として使い勝手が良くかつ呪文面の[[コスト]]が軽いので[[メタ]]クリーチャーを退かす為の[[手打ち]]もしやすい。| |[[《ハンマ=ダンマ》]]|[[S・トリガー]]で3枚[[墓地肥やし]]&[[墓地]]の枚数以下の[[コスト]][[クリーチャー]]1体強制[[破壊]]| |[[《深淵の三咆哮 バウワウジャ》]]|[[タマシード/クリーチャー]]。[[cip]]で4枚[[墓地肥やし]]。&br; 自分のターン中この[[タマシード]]は[[破壊]]以外で[[離れない]]。&br;[[ブロッカー]]&[[T・ブレイカー]]。[[攻撃時>アタックトリガー]]に相手1体を[[破壊]]| |[[《俺神豚 ブリタニア/「カツキング、俺とお前の勝負だ!」》]]|[[墓地回収]]/[[S・トリガー]]で4枚[[墓地肥やし]]&[[墓地]]の枚数以下の[[コスト]][[クリーチャー]]1体強制[[破壊]]| |[[《ブルーム=プルーフ》]]|[[cip]]で1枚[[墓地肥やし]]&br;相手のターン中限定で、[[召喚]]せず出た相手のクリーチャーを[[破壊]]する[[コスト踏み倒しメタ]]| |[[《絶望神サガ》]]※|条件さえ揃えば無限に[[墓地肥やし]]ができる| |[[《グ:ルナグーシ》]]|[[cip]]と自分の[[ターン開始ステップ]]に[[墓地]]が5枚になるよう[[墓地肥やし]]。自分の[[ターン]]限定で、ターンはじめて自分の[[墓地]]から[[カード]]が離れた時に[[ドロー]]| |[[《情熱の薔薇 メーテル/神にも届く歌声》]]|上面は[[cip]]で[[シールド交換]]をし、下面は相手[[クリーチャー]]を1体強制[[バウンス]]し、1[[ドロー]]1[[ディスカード]]| }} #region2((その他)){{ |[[《盗掘人形モールス》]]※|[[墓地回収]]要員。墓地に6体いれば[[G・ゼロ]]| |[[《双砲 ロードスター》]]|[[マナゾーン]]から[[墓地肥やし]]、[[ビートダウン]]要員| |[[《疾封怒闘 キューブリック》]]※|条件を満たせばノーコスト[[バウンス]]| |[[《爆撃男》]]|墓地に落ちればタダで[[パワー低下]]-2000| |[[《激竜王/ガイアール流激烈竜王破・滅》]]|呪文面で[[パワード・ブレイカー]]を[[付与]]| |[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|防御用[[S・トリガー獣]]。《5000GT》の[[召喚ロック]]には注意| |[[《アーチャー・チュリス/ボルカニック・アロー》]]|防御用[[S・トリガー]]かつささやかな[[墓地肥やし]]| |[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]対策| |[[《メガゴーワン・チュリス/ゴゴゴ・Go1・ナックル》]]|~| |[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]|[[cip]]と[[ハンド]]呪文に反応して[[墓地回収]]/[[確定除去]]| |[[《撃髄医 スパイナー》]]|cipで-3000の[[パワー低下]]を3回行う[[S・トリガー獣]]。&br;[[スーパー・ボーナス]]でコスト4以下を任意の数[[リアニメイト]]| |[[《戯具 ヴァイモデル》]]|[[S・トリガー獣]]。[[墓地肥やし]]と[[ウィニー]]を[[リアニメイト]]| |[[《インフェルノ・サイン》]]※|リアニメイトできる[[S・トリガー]]| |[[《戒王の封》]]|~| |[[《襲来、鬼札王国!》]]|~| |[[《灰燼と天門の儀式》]]|~| |[[《シラズ死鬼の封》]]|~| |[[《地獄門デス・ゲート》]]|[[除去]]しつつ[[リアニメイト]]できる[[S・トリガー]]| |[[《ヴィオラの黒像》]]|~| |[[《光牙忍ハヤブサマル》]]※|[[シノビ]]。[[墓地回収]]と合わせて使いまわす | |[[《裏斬の取引 パルサー》]]|~| |[[《追憶人形ラビリピト》]]|コスト8以上の[[召喚]]に反応して[[オールハンデス]]| |[[《ヒラメキ・プログラム》]]☒|[[スーサイド]]+[[コスト踏み倒し]]。&br;[[pig]]の起動や[[フィニッシャー]]の呼び出しに| |[[《蝕王の晩餐》]]|~| |[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]※|[[コスト踏み倒しメタ]]対策/[[ロック]]かつ[[墓地肥やし]]| |[[《蝕王の晩餐》]]※|~| |[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]☒|[[コスト踏み倒しメタ]]対策/[[ロック]]かつ[[墓地肥やし]]| |[[《一王二命三眼槍》]]|[[防御札]]| |[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]| |[[《異端流し オニカマス》]]|~| |[[《飛ベル津バサ「曲通風」》]]|[[山札]]利用メタ。[[G・ストライク]]| |[[《星空に浮かぶニンギョ》]]|手札以外からの[[マナブースト]]や[[マナ送り]]を[[墓地送り]]に| |[[《マッテ・ルピア》]]|[[多色]][[クリーチャー]]が出るたび[[バトル]]| }} ベースとなるカードは上に挙げたようなカードたちであるが、[[【ヴィルジニアリアニメイト】]]との混合タイプや、[[アウトレイジ]]の種族シナジーを生かしたタイプ、[[《ヒラメキ・プログラム》]]を使って高速で墓地を肥やしてくるタイプなどバリエーションは豊富である。以下は、フィニッシャーの一例。 **フィニッシャー [#jf3d985a] #region2{{ |[[《百万超邪 クロスファイア》]]|[[G・ゼロ]]&[[スピードアタッカー]]と、抜群の奇襲性| |[[《暴走龍 5000GT》]]|サイキック、軽〜中量[[クリーチャー]]を封じる大型[[フィニッシャー]]| |[[《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》]]|メタ範囲の違う[[《5000GT》>《暴走龍 5000GT》]]/[[S・トリガー]]のない[[《サイバー・チューン》]]| |[[《熱血武闘 カツキング》]]|手札を1枚[[捨て>捨てる]]、[[アウトレイジ]]を1体[[スーサイド]]して[[リアニメイト]]。&br;[[パワー6000以上]]限定[[アンタップキラー]]。&br;自分の[[ターン]]の[[バトル]]中[[パワー]]∞。[[バトル]]に勝った時2[[ドロー]]| |[[《大邪眼B・ロマノフ》]]|大型[[ハンデス]]、[[T・ブレイカー]]| |[[《邪眼王B・ロマノフ》]]|上記と下記の中間的なサイズ。汎用性重視| |[[《死神術士デスマーチ》]]|軽量[[墓地進化]]。詰めの一押しに| |[[《死神竜凰ドルゲドス》]]|~| |[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]|[[手札交換]]で墓地を肥やしつつ出せる[[G・ゼロ]]&[[スピードアタッカー]]| |[[《“轟轟轟”ブランド》]]※|[[手札]]がこのカードのみなら[[タダ出し>マスターG・G・G]]。詰めの一押しに| |[[《龍装者 バルチュリス》]]|2回目の[[攻撃の後]]に手札から現れる[[スピードアタッカー]]。&br;《5000GT》の[[ロック]]を受けないので[[1ショットキル]]の補助に| |[[《ゲンムエンペラー <デスザ.Star>》]]|[[コスト軽減]]可能な[[T・ブレイカー]]。[[攻撃時>アタックトリガー]]に相手1体を破壊| |[[《大魔王 ウラギリダムス》]]|[[シンパシー]]持ちの大型獣。山札回復にも| |[[《D2V3 終断のデッドトロン/デッドリー・ビッグバン》]]|[[墓地]]にある闇または火のカード1枚につき、コストを1下げる[[コスト軽減]]と、マナをタップせずクリーチャーを出した時選ばせ除去を行う[[コスト踏み倒しメタ]]x1枚[[墓地肥やし]]と自軍の[[フィールド]]が存在しているとき1[[ドロー]]| |[[《鬼ヶ邪王 ジャオウガ・ゼロ》]]|墓地から火か闇のカード8枚を山札に戻せば[[リアニメイト]]。&br;全軍[[スピードアタッカー]]に。| |[[《“逆悪襲”ブランド》]]|[[G・G・G]]で1コスト[[召喚]]| |[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]|[[墓地]]にあるクリーチャーを好きな数進化元として選び、その枚数分コストを下げる[[超無限墓地進化]]クリーチャー。攻撃時に相手クリーチャー1体を[[除去]]しながら、非進化クリーチャーを1体[[リアニメイト]]する。| }} **自然を入れる場合の候補 [#y2c70a62] 墓地肥やしに秀でている上に[[名目コスト]]より軽いコストで出せるクリーチャーも多いため、[[フシギバース]]と[[シナジー]]がある。 |[[《大樹王 ギガンディダノス》]]|[[cip]]で[[オールハンデス]]。殆どのクリーチャーが自分を攻撃できなくなる。| |[[《鬼札アバクと鬼札王国》]]|[[cip]]で実質6枚[[墓地肥やし]]。[[鬼タイム]]達成で[[SA>スピードアタッカー]]、[[MF>マッハファイター]]の[[T・ブレイカー]]| |[[《カラフル・ナスオ》]]|[[cip]]で4[[マナブースト]]し、[[マナゾーン]]から4枚[[墓地]]に置く| |[[《樹食の超人》]]※|[[マナゾーン]]と[[手札]]から一気に[[墓地を肥やせる>墓地肥やし]]| 序盤は[[《戦略のD・H アツト》]]、[[《フェイト・カーペンター》]]を始めとした各種[[手札交換]][[カード]]を使い[[墓地]]を溜める。この過程で[[フィニッシャー]]である上記2体が[[墓地]]に行ってしまうこともあるが、あとで[[《白骨の守護者ホネンビー》]]や[[《盗掘人形モールス》]]、[[《終焉の開闢》>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]等で墓地回収できる。 理想の流れとしては 2T目に[[《戦略のD・H アツト》]] 3T目に[[《フェイト・カーペンター》]] 4T目に[[《白骨の守護者ホネンビー》]] と繋いで[[《百万超邪 クロスファイア》]]を呼び出す。その後は、増えた墓地を利用しつつ攻撃していく。 **【墓地ソース】の歴史 [#h95f72c6] #region2{{ ***エピソード3期以前 [[【モールスプルート】]]など、[[《カラフル・ダンス》]]と[[《盗掘人形モールス》]]を用いた【墓地ソース】は存在したが、大会で目立った成績を残す程の強さを備えたデッキではなかった。 ***エピソード3期 [#v14cea9c] 初期は[[【メルゲループワンショット】]]に近い構成だったが、[[《アクア・メルゲ》]]の[[殿堂入り]]に伴い、[[【ガネージャ墓地ソース】]]が台頭。そちらの現役時代は個別記事で解説するものとする。 [[DMR-11]]で[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]が登場してからは、[[【メーテル墓地ソース】]]が成立。このデッキの現役時代についてはそちらの項に詳しい。 2014年3月に[[《盗掘人形モールス》]]が殿堂入りに指定される。 ***ドラゴン・サーガ期 [#yc327a8f] だが、[[【メーテル墓地ソース】]]が強力すぎたためか、2014年5月24日付けで[[《疾封怒闘 キューブリック》]]が[[殿堂入り]]。それからは【ガネージャ墓地ソース】に回帰し、[[ドラゴン・サーガ環境]]でも結果を残している。[[DMR-13]]で登場した超強力フィニッシャー[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]を[[《百万超邪 クロスファイア》]]で殴り返せるところ、[[ドラグナー]]や[[サイキック・クリーチャー]]のほとんどを[[《暴走龍 5000GT》]]で封殺できるところも環境にマッチしていた。 基本的には[[墓地肥やし]]が主戦術であるため、[[墓地]]を更地にする[[《お清めトラップ》]]や[[《サイバー・N・ワールド》]]、[[《埋没のカルマ オリーブオイル》]]を使われると展開が遅れてしまい厳しくなる。また、[[《疾封怒闘 キューブリック》]]が[[殿堂入り]]してからは相手クリーチャーの除去手段が乏しくなったため、[[殲滅返霊]]持ちの[[《時空の封殺ディアス Z》]]に完封されることが増えた。 しかしながら、デッキ全体として[[ビートダウン]]力が非常に高いために、[[《百万超邪 クロスファイア》]]さえ出せれば物量で押し切れてしまうこともよくあるのが、このデッキが[[環境]]に残った理由だろう。 ***革命編期 [#u7c38cc1] [[DMD-22]]で殴れるホネンビーとも言える[[《夢幻騎士 ダースレイン》]]が登場し、最速で4ターンキルが可能なまでに速効性が増した。[[進化]]元になれる[[闇]]の[[クリーチャー]]であり、[[墓地肥やし]]も行える[[《オタカラ・アッタカラ》]]も注目されている。(>[[【ダースレインビート】]]) 当時全盛を極めていた[[【レッドゾーン】]]に対しては、後攻でも[[《学校男》]]や[[《勇愛の天秤》]]で初動2[[コスト]][[クリーチャー]]を処理できる、[[《百万超邪 クロスファイア》]]が[[進化]][[ソニック・コマンド]]を[[パワーアタッカー]]+1000000を活かして殴り返せるなど、明確に有利であった。 ***革命ファイナル期〜新章デュエル・マスターズ期 [#ie2d1a4b] [[DMR-23]]期には[[【ワルスラ墓地ソース】]]が成立。当時の歴史はそちらを参照されたい。 ***双極篇期 [#j9e9acfb] 2018年7月14日には[[《プラチナ・ワルスラS》]]が殿堂入りし、【ワルスラ墓地ソース】が消滅。手札を貯めこみつつ墓地を肥やす戦法は困難になった一方、それによって空いた3ターン目に[[《埋葬の守護者ドルル・フィン》]][[《終焉の開闢》>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]等を使用することでいかに早く墓地を肥やすかが重要になった。[[《戦略のD・H アツト》]]や[[《【問2】ノロン⤴》]]を[[進化元]]にする必要性も薄れたことで、[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]も注目されている。 また、手札の消費が激しいことを逆手にとって[[《“轟轟轟”ブランド》]]が採用されるようになった。 他には[[ツインパクト]]と言う特性上、[[呪文]]を[[唱える]]ことで[[クリーチャー]]も確実に1枚[[墓地]]に送り込める[[《「アフロ行きま〜す!!」》>《カツラデランス/「アフロ行きま〜す!!」》]]が[[《勇愛の天秤》]]にはない[[メリット]]を持った新たな[[墓地肥やし]]として注目されている。 また、[[《龍装者 バルチュリス》]]が登場し、[[1ショットキル]]打点形成が容易になった。《5000GT》と《クロスファイア》で[[シールド]]を割り切った直後に《バルチュリス》を出せば、そのままダイレクトアタックが決まるからだ。 このように主に[[黒赤]]型が模索されておりそうしたリペア型の[[チャンピオンシップ]]上位入賞が相次いだが、2018年8月11日の[[超CS II>超CS]]でベスト8入賞を果たした構築は[[青黒赤]]構築であり、[[《終焉の開闢》>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]や[[《追憶人形ラビリピト》]]などの闇単色、[[《龍装者 バルチュリス》]]や[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]のような火単色を組み込みつつも、基本は[[《プラチナ・ワルスラS》]]殿堂入り以前のように水のカードを中心としたものであった。当該プレイヤーは[[《龍装鬼 オブザ08号》>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]による[[コントロール]]という意味合いがあったと話している。 しかし[[DMEX-02]]で登場した[[《ポクチンちん》]]の存在は重く、これ1枚によって環境からますます遠のいたデッキとなってしまった。そんな中でも2019年1月の[[チャンピオンシップ]]優勝が報告されている。[[《爆撃男》]]で[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]を始めとする[[ウィニー]]に干渉できる上に、[[《暴走龍 5000GT》]]をひとたび着地させれば起点となる[[《“龍装”チュリス》]]ごとデッキを完封できるなど、[[【白青赤ドギラゴン剣】]]に対して非常に有利なのが大きく、この明確な有利があるおかげで地雷として活躍できたのである。 [[《ほめほめ老/ホメホメ老句》]]が登場するとデッキの[[墓地肥やし]]能力が格段と上がり、[[墓地リセット]]を受けた後に一気に[[墓地肥やし]]することで[[《ポクチンちん》]]の影響をある程度克服することが可能になった。2019年1月から2月にかけては[[チャンピオンシップ]]優勝も目立つようになった。 ***超天篇期 [#z8651e8d] [[【クラッシュ“覇道”】]]が勢いを伸ばすと、カウンター札が[[クリーチャー]]中心のそちらのデッキに[[《暴走龍 5000GT》]]が刺さるということで中々環境でも見かけるデッキとなった。ところが[[DMRP-11]]期に[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]が環境を席巻して以降はしばらく勢いが衰えた。 ところが2020年1月1日殿堂レギュレーション改訂を機に[[【ドッカンデイヤー】]]に有利であることが発覚し、[[【零龍墓地ソース】]]のチャンピオンシップ優勝が報告された。以降の歴史は【零龍墓地ソース】に詳しい。 ***王来篇期 (オリジナル) [#z14ba8be] 王来篇に入るや否や[[《ツルハシ童子》]]や[[《一王二命三眼槍》]]が投入された型が流行。[[【ドギラゴン閃】]]系列の場合、過剰打点を作るのはあまり得意でないため、[[《一王二命三眼槍》]]で案外1[[ターン]]を凌ぐことができる。墓地肥やしと墓地回収を駆使すれば、複数枚構えることも苦ではない。[[《一王二命三眼槍》]]の場合は[[《終末の時計 ザ・クロック》]]と異なり[[《暴走龍 5000GT》]]存在下でも防御札として利用可能。 一方で、[[《一王二命三眼槍》]]は高額なカードであったためデッキの構築難易度は上昇した。 [[DMBD-16]]・[[DMBD-17]]期には[[【テスタ・ロッサ】]]型、[[DMBD-16]]ベース型、従来の[[ツインパクト]][[墓地肥やし]][[呪文]]主体の[[黒赤]]型が[[環境]]に錯綜した。 いずれの型であっても、[[【5色コントロール】]]は[[《お清めシャラップ》>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]を標準搭載している上に、1ターンを凌ぐ[[防御札]]であるこちらの[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を[[《地封龍 ギャイア》]]で封じ、[[EXライフ]]などで呪文[[S・トリガー]]による単体除去をケアするため不利対面となった。[[呪文]]に[[リソース]]を依存する型の場合[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]の[[呪文ロック]]も怖く、こちらも[[呪文]]や[[手札]]からの[[踏み倒し]]まではロックできないため[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]からのカウンターも要警戒であった。ワンショットが失敗すれば[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]の[[全体除去]]の方も厄介。 一方で、[[【ゼロ・ルピアループ】]]や[[【鬼羅.Star】]]のように[[ロック]]持ちが[[着地]]すればゲームエンド級の打撃を相手に与えることができる対面も存在しており、デッキごとの有利不利が激しい環境だったと言える。 [[DMBD-16]]・[[DMBD-17]]期は[[【5色コントロール】]]への警戒が高まり、頭数を減らしていた時期だったのでその隙を突いて入賞するケースも報告された。 この時期には[[ミラーマッチ]]もそこそこあったため、[[《一王二命三眼槍》]]ケアのために頭数を多めに並べてからワンショットするケースもそれなりに目立った。それと前後して、[[DMRP-18]]で[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]を獲得。これに伴い、[[黒赤緑]]構築では[[《リツイーギョ #桜 #満開》]]と最大8枚体制にするメタビート寄りの構築を組むことができるようになった。特にDMRP-19期には[[《とこしえの超人》]]も対策されすぎて数を減らしたため、[[フシギバース]]軸の型が再び上位入賞するようになった。 2021年12月初頭には[[【グルメ墓地ソース】]]が流行。以降の歴史はそちらの項に詳しい。 ***ゴッド・オブ・アビス期 (オリジナル) [[DM22-RP1]]期に入ると[[《鬼札アバクと鬼札王国》]]軸で[[フシギバース]]を取り入れた型が浮上。(>[[【アバク墓地ソース】]])メタカードに[[《若き大長老 アプル》]]を取り入れてあるのが[[【グルメ墓地ソース】]]では真似できない持ち味。 「[[DMGP2022>公認グランプリ]]」[[オリジナル]]では[[《龍頭星雲人/零誕祭》]]のコスト軽減のため[[《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》]]、[[《龍装者“JET”レミング/ローレンツ・タイフーン》]]を採用した[[青黒赤]]型が結果を残した。[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]や[[《一王二命三眼槍》]]、[[《ハンマ=ダンマ》]]で受けが厚く、[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]は選んでも[[ランデス]]が墓地肥やしになるため然程痛手にはならない。[[《龍頭星雲人/零誕祭》]]の呪文面は[[《自然の四君子 ガイアハザード》]]への返し手として役立った。 ***アビス・レボリューション期 [[《一なる部隊 イワシン》]]の殿堂入りにより大幅弱体化。 2023年8月11日殿堂レギュレーション改訂により昔ながらの【墓地ソース】を食ってしまった[[【絶望神サガループ】]]が消滅すると、元々の【墓地ソース】が救済された。この頃になると、4ターン目辺りに[[《暴走龍 5000GT》]]と[[《龍頭星雲人》>《龍頭星雲人/零誕祭》]]を溜めてから5ターン目に[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]と[[《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》]]を着地させてジャスキル+1、2体程度の打点とロックで詰める型が主流化。言い換えると[[《一なる部隊 イワシン》]]の殿堂入りにより早期にある程度の枚数の墓地肥やしが難しくなったことを受けての変化である。 だが[[DM23-RP4]]期には完全に死滅と言うべき悲惨な状況に陥った。[[《若き大長老 アプル》]]や[[《とこしえの超人》]]を始めとする[[墓地利用メタ]]、[[《ボン・キゴマイム》>《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》]]のような[[速攻メタ]]、[[《キャディ・ビートル》]](偶に[[《ベイB セガーレ》]])などの[[コスト軽減]][[メタ]]が跋扈し、それらでデッキを固めた完全な不利対面の[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]が環境を支配したのが大きい。[[軽量級]][[呪文]]を伴う[[ツインパクト]]を採用すれば対策はできたが、それだと環境的にデッキパワーが既に足りなくなったのもある。 [[【グルメ墓地ソース】]]消滅以降も、[[DM23-BD4]]・[[DM23-BD5]]・[[DM23-BD6]]・[[DM23-BD7]]期辺りは[[《暴走龍 5000GT》]]をカットして[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]を軸とした[[【アバク墓地ソース】]]が一部で見られるように。[[《暴走龍 5000GT》]]を採用するにしてもデッキパワーを増強できる[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]は半ば必須となっている。 }} **その他 [#s057f442] -アニメ『[[WIN>デュエル・マスターズ WIN]]』でも【墓地ソース】という言葉が出ており、もはや【墓地ソース】は公式用語と言える。 **参考 [#ja6d153f] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/ビートダウン]] -[[デッキ集/種族デッキ]] -[[《百万超邪 クロスファイア》]] -[[《暴走龍 5000GT》]] -[[墓地肥やし]] -[[【メルゲビートダウン】]] -[[【ガネージャ墓地ソース】]] -[[【メーテル墓地ソース】]] -[[【テスタ・ロッサ】]] -[[【ダースレインビート】]] -[[【ワルスラ墓地ソース】]] -[[【零龍墓地ソース】]] -[[【オカルトアンダケイン】]] -[[【アバク墓地ソース】]] -[[【グルメ墓地ソース】]] -[[DMBD-17 「20th クロニクルデッキ 熱血!! アウトレイジ・ビクトリー」>DMBD-17]] -[[【墓地ソース】 (デュエプレ)]] -[[【アウトレイジ墓地ソース】 (デュエプレ)]] &tag(デッキ集,ビートダウンデッキ);