#author("2021-02-28T01:08:39+09:00","","")
#author("2023-10-11T22:32:47+09:00","","")
*【マークロループ】 [#a9c37cae]
[[《マーシャル・クロウラー》]]から[[《フォース・アゲイン》]]や[[手札補充]][[カード]]を連打し、最終的に[[《転生スイッチ》]]経由での[[《光霊姫アレフティナ》]]で勝利するデッキ。
以前は複雑な手順が絡み、特に山札の回復手段がネックだったが、[[DMX-21]]にて登場した[[《目的不明の作戦》]]によりそれが解決され誕生。

|マーシャル・クロウラー SR 水文明 (8)|
|クリーチャー:アースイーター 8000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の手札を好きな枚数、新しいシールドとしてシールドゾーンに裏向きにして加えてもよい。その後、同じ数のシールドを自分の手札に加える。|
|W・ブレイカー|

|光霊姫アレフティナ SR 光文明 (4)|
|クリーチャー:メカ・デル・ソル/アーク・セラフィム 8000|
|このクリーチャーを召喚するコストは、自分のシールド1枚につき1多くなる。|
|相手のクリーチャーが自分を攻撃する時、それがそのターンはじめての自分への攻撃で、自分のシールドが1枚もない場合、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加える。|
|自分のシールドが10枚以上あれば、自分はゲームに勝利する。|
|W・ブレイカー|

基本的には[[《マーシャル・クロウラー》]]や各種ドローソースを有する[[水]]と早期召喚のための[[《フェアリー・ギフト》]]を有する[[自然]]に[[《光霊姫アレフティナ》]]をタッチした3色で組まれることが多い。
[[《光霊姫アレフティナ》]]を採用せず、[[《トンギヌスの槍》]]をループさせることで相手の場を壊滅させトドメを刺す形も存在するが、ここでは主要の[[《光霊姫アレフティナ》]]の形を紹介する。

**主要カード [#wa607988]
|[[《マーシャル・クロウラー》]]|コンセプト|
|[[《フォース・アゲイン》]]※|[[《マーシャル・クロウラー》]]の再利用|
|[[《目的不明の作戦》]]※|《フォース・アゲイン》の再利用|
|[[《光霊姫アレフティナ》]]|フィニッシャー|
|[[《転生スイッチ》]]|[[《光霊姫アレフティナ》]]踏み倒し|

**候補カード [#iea842b4]
|[[《ポジトロン・サイン》]]※|[[S・トリガー]]の水増し|
|[[《エマージェンシー・タイフーン》]]|[[S・トリガー]]付き[[ドローソース]]|
|[[《サイバー・ブック》]]|~|
|[[《金縛の天秤》]]|~|
|[[《龍脈術 水霊の計》]]|~|
|[[《ミスティック・クリエーション》]]|[[マナ]]に落ちたカードの再利用|
|[[《コラプス・ウェーブ》]]|~|
|[[《網斧の天秤》]]|~|
|[[《フェアリー・ギフト》]]※|[[《マーシャル・クロウラー》]]の早期召喚|
|[[《Rev.タイマン》]]|防御用[[S・トリガー]]|
|[[《フェアリー・シャワー》]]|[[マナ加速]]・[[ドローソース]]|
|[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]|[[《ヴォルグ・サンダー》]]対策|
|[[《トンギヌスの槍》]]|[[《光霊姫アレフティナ》]]での勝利を狙わない形|
|[[《夢の兵器 デュエロウ》]]|~|
|[[《アルカディア・スパーク》]]|~|
|[[《時の秘術師 ミラクルスター》]]|効率的な呪文[[サルベージ]]|
|[[《閃光の守護者ホーリー》]]|[[《転生スイッチ》]]で[[《マーシャル・クロウラー》]]の踏み台に使える[[S・トリガー獣]]|
|[[《深海の伝道師 アトランティス》]]|~|
|[[《罠の超人》]]|~|

**基本的なデッキの回し方 [#q58c0c5a]
各種[[ドローソース]]によりある程度手札を補充した状態で[[《マーシャル・クロウラー》]]を召喚する。
効果によりシールドから[[《フォース・アゲイン》]]と[[S・トリガー]]付きの[[ドローソース]]を使い、再び[[《マーシャル・クロウラー》]]の効果を発動する。
そこから墓地に落ちた[[《フォース・アゲイン》]]を[[《目的不明の作戦》]]で再利用しつつ、この動きを繰り返し、各種[[ドローソース]]で山札を掘り進める。
山札が残り少なくなり[[ドローソース]]が撃てない状況では[[《ミスティック・クリエーション》]]などのマナ回収を優先して撃つと良い。

手札が[[《転生スイッチ》]]と[[《光霊姫アレフティナ》]]と[[《フォース・アゲイン》]]([[《目的不明の作戦》]])2枚を除いて10枚以上になるまでこれを繰り返し、[[《フォース・アゲイン》]]を2回[[《マーシャル・クロウラー》]]に使用し、[[《転生スイッチ》]]から[[《光霊姫アレフティナ》]]を場に出す。
その後、残った[[《マーシャル・クロウラー》]]の効果を使い、[[シールド]]が10枚以上になった時点で[[《光霊姫アレフティナ》]]の[[エクストラウィン]]が発動する。

[[《トンギヌスの槍》]]採用形であれば、[[《エマージェンシー・タイフーン》]]で手札に加えた[[《トンギヌスの槍》]]を捨て[[《目的不明の作戦》]]で撃つ、[[ドローソース]]で引き直し[[《エマージェンシー・タイフーン》]]で捨てる...を繰り返すことで[[《トンギヌスの槍》]]をループさせることができる。

[[《夢の兵器 デュエロウ》]]採用型の場合は、[[《夢の兵器 デュエロウ》]]の強制ドローの枚数が自分のほうが多いことに留意する必要がある。適宜[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]と[[《エマージェンシー・タイフーン》]]、および非ドロー[[S・トリガー]][[呪文]]による山札回復が必要。

2016年9月15日殿堂施行後は[[《アルカディア・スパーク》]]が[[フィニッシャー]]の主流となる。というのも、[[DMR-23]]で[[《時の秘術師 ミラクルスター》]]が登場したことにより、[[サルベージ]]できる呪文の数を十分に確保できる様になったためである。異なるコストの[[S・トリガー]]呪文である[[《フォース・アゲイン》]]、[[《転生スイッチ》]]、[[《アルカディア・スパーク》]]を回収でき、[[《深海の伝道師 アトランティス》]]と合わせて[[暴発]]させれば延々と同じ行動が取れる。

[[S・トリガー]]が多いデッキの性質上、序盤からシールドを攻撃するようなビートダウン系デッキとは相性が良い。
[[《フェアリー・ギフト》]]殿堂前は2枚発動から[[《マーシャル・クロウラー》]]を降臨させコンボ開始、ということも夢ではなかった。

**弱点 [#yb4f92b9]
前述の通り手札がないと[[《マーシャル・クロウラー》]]の効果が最大限に発揮できないので、[[ハンデス]]を主とするデッキには厳しい戦いとなる。
多少の[[ハンデス]]ならば各種[[ドローソース]]の連打で追いつくこともできるが、[[《復讐 ブラックサイコ》]]のような大型ハンデスに対しては[[キーカード]]を落とされることのないように祈るしかない。

また、呪文を封じる[[《奇天烈 シャッフ》]]や[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]は天敵と言える。

基本的に[[《マーシャル・クロウラー》]]を召喚できなければ話にならないので、[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]で[[ビートダウン]]されるだけでもかなりの痛手となる。

2016年9月15日よりループの中核を担う[[《フォース・アゲイン》]]と高速召喚を担う[[《フェアリー・ギフト》]]が[[殿堂入り]]。これにより大幅な弱体化を余儀なくされ、2017年7月8日よりデッキの柔軟性を高める[[《目的不明の作戦》]]の[[殿堂入り]]により安定性が更に損なわれた。

***参考 [#me46a8ba]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ライブラリアウト]]
-[[デッキ集/ループ]]
-[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]]
-[[デッキ集/S・トリガー]]
-[[デッキ集/即死コンボ]]
-[[即死コンボ]]
-[[エクストラウィン]]
-[[《マーシャル・クロウラー》]]
-[[《光霊姫アレフティナ》]]
-[[《フォース・アゲイン》]]
-[[《目的不明の作戦》]]

&tag(デッキ集,即死コンボデッキ);